鬼滅の刃に隠された羽織の秘密?!鬼殺の剣士の着る羽織には意味がある

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いまやコミックス売上累計1億部突破の「鬼滅の刃」!

時代背景が大正時代というと、まだ着物姿の人も多く、モダンな喫茶店や鬼舞辻無惨のような山高帽をかぶった紳士がちらほら出だした、というような時代だったんです。

そこで、今回は鬼滅の刃に登場するキャラクターたちが着ている羽織が着なったので調査してみました!

これを見れば鬼滅の刃に出てくるキャラクターが着ている羽織の意味が理解できるはずです!

それぞれのキャラの羽織紹介!

竈門炭治郎:市松文様(いちまつもんよう)の羽織

この文様は炭治郎のお父さんや禰豆子も身に着けています。

 市松文様は、途切れることなく続いていくということから「繁栄」という意味が込められているんですって!

 子孫繁栄とか、事業拡大とか縁起がいい柄です。

冨岡義勇:片身替わりの羽織、赤錆色(あかさびいろ)と亀甲柄

冨岡義勇は右半分が赤錆色の無地、左半分が亀甲柄の片身替わりの羽織を着ています。

伊之助が「半々羽織」と言っている柄です。

亀甲柄はその字の通り亀の甲羅の模様のことで、亀は長寿で縁起が良いことや亀の甲羅が固いので、そこから「固く身を守る」とされ、健康や長寿、幸運をつかさどる吉祥文様と言われていて、日本では古くから使われている伝統的な和柄です。

身替り」というのは半身ごとに違った柄を組み合わせた着物のこと。

古くから日本で使用されている伝統的な和柄です。亀は長寿であること、また亀の甲羅は非常に硬く、「固く身を守る」に通じることから縁起が良く、健康や長寿を願う吉祥文様として使用されてきました。

これって錆兎の着物の柄とおそろいだよね。

錆兎は全部亀甲柄だったような・・? なにか意味があるのかな

そう、実はこの「亀甲柄」は錆兎が身につけていた着物と同じ柄なんです。

錆兎は、義勇と同期で最終選別を受けた一人。

大切な人を亡くし天涯孤独になっていた義勇と錆兎は同じような境遇だったこともあって、親友だったんです。

ところが、錆兎は最終選抜で皆を助けながら鬼と戦い、亡くなってしまいました。

その錆兎の羽織を片側に。

また、義勇には蔦子というお姉さんがいたんです。

無地の部分はお姉さんの形見だったんですね。

お姉さんと錆兎の羽織を形見にして「片身」替わりを着ていたんだ。

義勇の亡くした人への思いがすごく伝わってせつないね。

義勇は柱になってからも、自分は柱になるような人間じゃないと自分を認めることができなかったのですが、炭治郎に錆兎や蔦子さんの思いを気づかされて、前を向けるようになったようです。

鱗滝左近次:瑞雲柄の羽織

中国でおめでたい柄として知られる雲を浮かべたような瑞雲柄です。

最終選別で、鱗滝の育てた子どもたちは子の羽織を着て戦いに行っているんですよ。

我妻善逸・桑島慈悟郎:鱗文様(うろこもんよう)の羽織

魚や蛇、竜の鱗をモチーフにした鱗文様です。

竜や蛇は龍蛇信仰の対象で、地域によっては、厄除けとして古くから使用されてきた伝統的な柄です。

それから雷は龍神の化身とも言われているんです。

一般的には正三角形か二等辺三角形が上下左右に配置されています。

善逸が身につけている羽織の柄は連続模様ではなく、アレンジされていますね。

羽織全体は黄色で鱗は白、雷の閃光がイメージされてますね!

脚絆もおそろいにしています。

胡蝶しのぶ:蝶の羽を模した羽織

しのぶの羽織はは蝶の羽を思わせる柄で、しのぶの姉カナエも同じ柄の羽織を着ていました。

それがわかるのが、鬼滅の刃16巻童麿と戦っているときのしのぶのセリフ。

「つらいも何もあるものか。

私の姉を殺したのはお前だな?

この羽織に見覚えはないか?」

今までの優しいしのぶじゃない・・・。

この羽織はカナエの形見だったんですね。

ちなみにこの羽織の柄は創作されたもので、他のキャラのように伝統的な名前がある模様ではないんです。

しのぶとカナエを表す「蝶の羽」がモチーフで、羽織を広げると蝶が飛んでいるように言えるんですよ。

煉獄杏寿郎:火焔文様の羽織

炎が燃え上がるような柄羽織を着ています。煉獄の名にふさわしい羽織ですね!

白地に燃え立つ焔のような独特の模様は、どこか現代風でもしかして創作?と思われますね。

基本的にはオリジナルのようなんですが、実は古くから伝わる燃え上がるような「火焔文様(かえんもんよう)」に通じているようです。

古代では火は神信仰の対象にもなっていました。日本では不動明王などが背中に火炎を背負っています。炎で「煩悩」や「不浄なもの」を焼き払うとされていました。

甘露寺蜜璃:白無地の羽織

蜜璃の羽織はシンプルな白で、日輪刀の鞘の色ともそろえていますね!

「一生涯添い遂げる殿方」を見つけるために鬼殺隊に入隊した蜜璃、「真っ白」な心を表現したのではないでしょうか。

伊黒小芭内:縞模様の羽織

縞模様は室町時代から戦国時代にかけて舶来品として流行し、「島渡り」「島物」呼ばれていました。

「島」から由来されて「縞」となったんですね。

それ以前は「筋」「条」「段」などと呼ばれています。

縞模様は視覚の混乱を招くことから不安・不快をあらわし、社会の混乱を招く者の模様とされていました。

この模様、上弦の鬼の猗窩座(あかざ)にもいっぱいついていた気がするけど・・・

煉獄さんを殺した猗窩座は全身に縞模様があるんです。

そう、猗窩座は父親のために盗みを繰り返したため、罪人をあらわすいれずみを人間の時に入れられていたんです。

鬼になったときに全身にその縞模様が入っているのは、「罪人」を象徴するためかと予想されます!

えっ!なんで伊黒さんにも縞模様が?

伊黒さんは鬼じゃないし、罪人でもないのに!

伊黒は、子どもの頃に蛇の鬼にとらえられていたという過去があります。

食べられるのを待つような状況で育った伊黒さんは必死に閉じ込められていた牢を逃げ出しますが、そのせいで親族がみんな蛇鬼に殺されてしまったんです。

それを伊黒のせいだと従姉妹に責められたことがあって、自分でもわかっていたけどそれでも生きるために逃げたことに対して罪の意識をずっと背負っているんですね。

不死川実弥:白地に「殺」の筒袖羽織

「鬼は一人残さず殺してやる」という実弥の並々ならぬ怒りが込められた羽織ですね。

シンプルに「殺」とかかれた羽織はインパクト大です!

背中の文字には実弥の鬼に対する激しい怒りが込められています。

悲鳴嶼行冥:「南無阿弥陀仏」があしらわれた羽織

鬼殺隊に入る前は寺で子どもたちと生活をしていたこともあり、「南無阿弥陀仏」の文字が書かれた羽織を着ています。

いつも数珠を常に手にしていて、いつも涙を流しながら「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えてもいるのが印象的な行冥を見事に表した羽織ですね!

産屋敷耀哉:ぼかし柄の羽織

お館様と呼ばれる産屋敷耀哉が羽織るのは裾のほうからぼかしがかかった柄です。

産屋敷家は、一族から鬼舞辻無惨を出してしまったことで呪いにより病にかかるという宿命を持っています。

それを象徴するような紫を下地にして、だんだと赤紫、赤へとグラデーションしていく模様は、産屋敷家の怒りと、鬼舞辻無惨を倒すことへの執念が感じられます。

【羽織を着ない鬼殺隊】

一般隊士のほとんどが羽織を着ていません。

義勇と同期の村田もです。

柱の中でも羽織を着ていないのが、時透無一郎と、宇随天元。

無一郎は、体が小さいため敵に手の長さや向き、関節の向きなど体の形がわかりにくくするため、間合いや次の動作を敵に悟らせないためにわざとだぼっとした着方をしているんですって!

天元は、体格が良くそれを生かした戦いをするために鍛えられた二の腕が出る形の隊服を着ていますね。

隊服もそれに合わせて袖すらないものになっています。

まとめ

鬼滅の刃に登場するキャラクターそれぞれの羽織にはすべて意味があるんですね。

伝統的な柄を使っていたり、亡くなった人の思いを背負っていたり、それぞれに背景があって…。

現在、グッズでも羽織の柄だけのものなんかもたくさんありますが、その柄を見ただけで「これは!」と誰のことなのかが分かるのがすごいです。

赤地と亀甲のマスクを着けて「俺は富岡義勇!」と張り切る子どもの姿もよく見られるようになっています。

羽織の柄を使ったグッズもまだまだ出てきそうですね。

この記事を書いた人
rinrin43

コロナの自粛期間にテレビアニメ版鬼滅の刃を一気見してから鬼滅ファンになりました!
原作コミック全巻も大人買いして一気読み、公式本、ノベルス、映画とありとあらゆる鬼滅に手を出しています。
鬼滅の刃は最終回を迎えていますが、もっともっと深堀りできるキャラがいるはず!と日々鬼滅キャラをおっかけてます。

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