胡蝶しのぶ童磨戦、己を犠牲にしながらも想いをつなぎ悲願を達成

胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)

蟲柱・胡蝶しのぶは他の柱に比べて体格は劣るが、その分体術と刺突を鍛え上げています。

薬学の知識に長けており、毒を持って鬼を滅します。

そんな胡蝶しのぶですが、上弦の鬼・童磨との戦いで殺されてしまいます

しかし、それは事前に計画されていた胡蝶しのぶの罠であり覚悟でした。

この記事では、胡蝶しのぶと童磨戦について詳しく解説していきたいと思います。

胡蝶しのぶ童磨戦序盤

©吾峠呼世晴/集英社 コミック16巻

無限城にて胡蝶しのぶは、血の匂いを感じ戸を開けるたところで上弦の弐・童磨と遭遇します。

その時、しのぶは姉カナエの最期の時を思い出します

死の直前の姉カナエから鬼の特徴を聞いており、「頭から血をかぶったような鬼だった。にこにこと屈託なく笑う穏やかに優しく喋る。その鬼の使う武器は対の扇。」と姉カナエとの会話を回想し確信します

こいつが姉さんをころした鬼・・・

そして、童磨は万世極楽教の教祖で信者と幸せになる努めがあるので、つらさや苦しみから救うために人間を食べてあげていると、心の底から良い行いをしているかのように語ります。

それを聞いたしのぶは「正気とは思えませんね頭大丈夫ですか?」と返しますが、童磨は「そうか、可哀想に何かつらいことがあったんだね」と返したためしのぶは怒りをあらわにします。

胡蝶しのぶ童磨戦中盤

©吾峠呼世晴/集英社 コミック16巻

話を続ける童磨に刺突攻撃をしかけ毒も注入しますが、直ぐに解毒されてしまいます

その後、何度も毒を喰らわす攻撃を当てるが童磨には効かず、逆に大気に撒かれた血気術で肺が壊死していき呼吸が苦しくなり追い詰められていきます。

連撃で大量の毒を打ち込むため複眼六角という技をだしますが、同時に童磨の攻撃で致命傷を受けてしまいます

死んでいてもおかしくない重症を負い、もう立てないと諦めかけた時、死んだはずの姉カナエの幻想が見えしのぶを厳しくも優しく奮い立たせます

ここで鬼の急所である頸に毒を叩き込むため、百足蛇腹という技を放ち童磨の頸に毒を叩き込みます。

しかし、頸への毒も童磨には効かず「弱い女の子がよく頑張った」と童磨に抱きかかえられてしまいます。

そこへ栗花落カナヲが来るのですが、その直後、しのぶは童磨に抱き着かれた状態で骨を砕かれ殺された後、体に取り込まれてしまいます

胡蝶しのぶ童磨戦終盤

©吾峠呼世晴/集英社 コミック19巻

しのぶを目の前で殺され憎悪に燃える栗花落カナヲが、童磨を人の感情が理解できないなら何のために生きているの?と挑発し両者は激突します。

しかし、童磨の力は凄まじくカナヲは絶体絶命のピンチに追い込まれます。

その時、突如天井から嘴平伊之助が現れカナヲの窮地を救います

二人で共闘するも童磨の強さに徐々に圧倒されていきますが、突如童磨の体が溶け崩れていきます。

これが、童磨に取り込まれることを前提とした胡蝶しのぶが仕掛けた罠でした。

一年以上かけ、自身の全身に藤の毒を蓄積していっていたのです。

その量はなんとしのぶの全体重37㎏分であり鬼の致死量の700倍もの量に達していました。

私の刀で注入できる毒の量はせいぜい50ミリです。

弱体化する童磨、この絶好の好機を栗花落カナヲと嘴平伊之助は見逃しませんでした。

童磨の頸を二人の刀と刀を合わせ斬り落とします

胡蝶しのぶ童磨戦その後

©吾峠呼世晴/集英社 コミック17巻

童磨は頸を斬られ完全に死ぬ寸前に、身体に吸収したしのぶと会話をします。

童磨はこの時、しのぶが「鬼の始祖が残っていますが、仲間の誰かが必ずやり遂げてくれると確信している」と語ります。

それを見ていた童磨は「今はもう無い心臓が脈打つような気さえするこれが恋というやつかなぁ」と生まれて初めて恋という感情を知るのでした。

「ねえ、しのぶちゃん俺と一緒に地獄へ行かない?」としのぶを誘いますが、もちろんそんな誘いに乗ることはなくしのぶに笑顔で「とっととくたばれ糞野郎」と一蹴されます。

その直後、伊之助が童磨の頭を踏みつけてましたから、そこで完全に消滅したのでしょう。

ごめんなさい姉さん でも私今度はちゃんとできたよね?頑張ったよね?

童磨の部屋でカナヲが壊れたカナエの髪飾りを握りしめ、失くしたしのぶの髪飾りを見つけた時死んでいるはずのカナエとしのぶが「頑張ったね」とカナヲに語りかけます。

この際、カナエが亡くなった時も感情をうまく表現できず泣くことが出来なかったカナヲが涙します

仲間を大切にし共に戦う中で、カナヲも人として成長し感情を表に出すことができるようになってきたのでしょう。

その後、カナエとしのぶが両親と抱き合う姿が描かれていました。

きっと天国で逢えたのでしょう。

胡蝶しのぶ童磨戦まとめ

童磨という鬼は、他の鬼と違って鬼になっても仕方がないような悲しい過去がない鬼でした。

人間であった子供の頃から、他人が馬鹿で可哀想と達観しており、人間らしい善悪や感情は持ち合わせていませんでした。

生粋の鬼の素質を持っていたのでしょうし、自分の非道な価値感が正しい良い行いだと信じて疑わないところが非常に腹立たしかったですね。

姉の胡蝶カナエから始まり胡蝶しのぶ栗花落カナヲと三姉妹の想いが繋がり童磨を倒すことに成功しました。

命のリレーで悲願を達成しましが、いや~せつないです( ゚Д゚)

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