2019年にアニメ化し、社会現象を巻き起こした鬼滅の刃。
続く2020年には無限列車編が映画化され、日本の映画興行収入ランキング1位を記録する大ヒットとなりました。
無限列車編の続編となる遊郭編と刀鍛冶の里編もアニメ化され、ヒットを続けています。
原作は2020年5月に連載は終了していますが、アニメは2023年時点で刀鍛冶の里編の放送が終了した段階なので、まだまだ人気は続きそうですよね。
そして、無限列車編が映画化したことにより、無限城編の最後も映画化するのでは?とファンの間では話題になっています。
そこで、今回の記事では鬼滅の刃の最終回(無限城編)はいつ放送されるのか、映画化される可能性はあるのかについて考察していきます!
- 鬼滅の刃のアニメの最終回(無限城編)はいつ放送される?
- 映画化される可能性はある?
- もし映画化するならどこを映画化するの?
などが気になる人は、是非この記事を読んでみてくださいね。
鬼滅の刃の無限城編とは?
無限城編とは、鬼殺隊と無惨や上弦の鬼たちの戦いが描かれており、最後の無惨との戦いは最終決戦とも呼ばれています。
今までの戦いもかなり迫力がありましたが、無限城編は総力戦であり、どの戦いも映像化されたらさらにすごい迫力になること間違いなしです。
コミックスでは16~23巻で読むことができます。
まずは無限城編がどのような話の流れになっているのかを説明します。
無惨が産屋敷家を見つける
鳴女の能力のおかげで産屋敷邸を突き止めた無惨は、産屋敷耀哉の前に現れます。
耀哉と無惨は言葉を交わしますが、無惨は屋敷に護衛が全くいないことに違和感を覚えます。
そして、耀哉は最後に妻と子供を巻き込み屋敷ごと爆破させることで、無惨に攻撃を仕掛けました。
すると珠代が現れ、無惨に鬼を人間に戻す薬を摂取させることに成功します。
さらに爆発の音を聞き、周りにいた柱たちや隊員が一斉に無惨に斬りかかりました。
無惨は全員の鬼殺隊員を無限城へと落とし、無限城での戦いが始まります。
しのぶと童磨の戦い
無限城に落とされたときに分裂させられた鬼殺隊でしたが、しのぶは姉・カナエの仇でもある童磨と遭遇します。
鬼の首を斬ることが出来ないしのぶは、毒の調合を変えて童磨と戦いますが、童磨はすぐに毒を分解してしまい追い詰められていきます。
致命傷を負ったしのぶは最後の力を振り絞り童磨の首に毒を打ち込みますが、それすらも童磨に分解されて捕まってしまいました。
カナヲがその場に現れ、カナヲに気づいたしのぶは指文字で童磨の能力を伝えると、童磨はカナヲの目の前でしのぶの全身の骨を砕き、しのぶを吸収したのです。
善逸と獪岳の戦い
善逸は元兄弟子の獪岳と遭遇し、雷の呼吸の使い手から鬼が出たせいで自分の師である桑島が腹を斬って死んだと怒りをぶつけます。
しかし、獪岳は自分を評価しなかった桑島は死んで清々すると言い、血鬼術で強化した雷の呼吸で善逸を苦しめます。
血鬼術で強化された斬撃を食らった善逸は致命傷を負いますが、自らの力で編み出した型で獪岳の首を斬ることに成功しました。
善逸は危ない状態でしたが、愈史郎の治療により何とか一命を取り留めたのです。
炭治郎・義勇と猗窩座の戦い
無惨の元へ向かっていた炭治郎と義勇の前に現れたのは、かつて炭治郎の目の前で煉獄を殺した猗窩座でした。
猗窩座の強さに押されはじめた義勇でしたが、炭治郎が「透き通る世界」に入ることで義勇を助けることに成功します。
透き通る世界に入った炭治郎を猗窩座は脅威と見なし、標的を炭治郎に変えます。
炭治郎は猗窩座の攻撃を読み、首を斬ることに成功しました。
しかし、首を斬っても猗窩座の体は崩壊せず、首の弱点を克服して攻撃を続けたのです。
戦いを続けようとする猗窩座の前に、猗窩座が人間だった時に結婚を約束した女性・恋雪が現れました。
そして猗窩座は人間だった頃の記憶を取り戻し、嫌っていた弱者は「師範が教えてくれた素流で人を殺し、父の遺言も守れなかった自分自身」だということを思い出します。
かつて煉獄を殺した技を自身に打ち込みますが、猗窩座の体は再生していきます。
再び鬼として生きようとした猗窩座でしたが、恋雪の言葉で人間だった頃の自分を思い出し、自滅の道を選び消滅しました。
伊之助・カナヲと童磨の戦い
しのぶの指文字から童磨の攻撃を警戒して戦うカナヲですが、防戦一方の状態になっていきます。
追い打ちをかけるかのように、カナヲは刀を童磨に奪われてピンチになりますが、天井から伊之助が現れ、カナヲのピンチを救いました。
カナヲからしのぶが童磨によって殺されたことを知った伊之助は、怒りのままに童磨に攻撃を仕掛けますが、童磨は伊之助の攻撃をかわし、猪の毛皮を奪われてしまいます。
伊之助の素顔を見た童磨は、伊之助にそっくりな女性がかつては童磨が統率している極楽教で生活していたことを教えます。
その女性は伊之助の母親であり、童磨が鬼であることに気付いてしまったため殺されました。
赤ん坊だった伊之助は母親のことをはっきりとは覚えていませんが、母を殺し、仲間であるしのぶを殺した童磨に激怒します。
伊之助とカナヲは力を合わせ童磨と戦いますが、童磨を追い詰めることが出来ません。
しかし急に童磨の体が崩れ始め、再生が出来ず技の精度が落ち始めたのです。
しのぶは大量の藤の花の毒を体中に巡らせていた状態だったため、しのぶを吸収した童磨は大量の毒を分解しようとします。
カナヲは童磨の弱体化をずっと待っており、伊之助と協力して童磨の首を斬って勝利しました。
悲鳴嶼・無一郎・実弥・玄弥と黒死牟の戦い
無一郎は黒死牟と遭遇し、痣を発現させて攻撃を仕掛けますが躱されてしまい、さらに黒死牟の月の呼吸で右腕を切り落とされてしまいます。
攻撃を仕掛けようとしていた玄弥も存在を気付かれてしまい、黒死牟に胴を両断されてしまいました。
絶体絶命の状況でしたが実弥が現れ、玄弥を救います。
実弥は黒死牟の技を見極めて斬り合いますが、わずかな隙を突かれ致命傷を負ってしまいます。
絶対絶命の状態でしたが、実弥は自分の稀血の匂いで黒死牟を酔わせ、渡り合おうとします。
実弥のピンチに悲鳴嶼が駆け付け、黒死牟が優勢でしたが戦況は再び振り出しに戻りました。
しかし本気を出した黒死牟に圧倒されはじめ、近づくことすらできなくなってしまいます。
黒死牟の広範囲の攻撃にかわすことが精いっぱいな状況でしたが、無一郎が戦闘に戻り攻撃が分散されるようになったのです。
玄弥も黒死牟の刀を食べて回復し、4人で黒死牟に総攻撃を仕掛けます。
追い詰められた黒死牟は体中から刃を出現させ、全員を返り討ちにしますが、それでも4人は攻撃を止めず、ついに黒死牟の首を斬ることに成功します。
しかし黒死牟は首の弱点を克服し、勝利を確認したものの刀に映った変わり果てた自分の姿に戸惑い、心が乱され体が崩壊し始めました。
悲鳴嶼と実弥の猛攻撃に再生が追い付かず、黒死牟は4人に敗れました。
何とか黒死牟を倒すことができましたが、無一郎と玄弥はここで力尽きてしまいます。
鬼殺隊と無惨の戦い
珠代の薬を分解した無惨は、炭治郎と義勇の前に現れます。
無惨の力は上弦の比ではなく、首を斬っても死なないため太陽で倒すしかありません。
炭治郎たちに加えて甘露寺と伊黒も加勢しますが、無惨の攻撃を防ぐことで精いっぱいです。
そんな中、無限城を操っている鳴女の意識を愈史郎が乗っ取り、何とか無惨を地上に出すことに成功します。
無惨を地上に出したことには成功しましたが、無惨の攻撃の勢いは衰えず、炭治郎は無惨の攻撃を食らってしまい戦線から離脱。
柱たちも体力の限界が近くなり、協力して何とか持ちこたえているという状態になってしまいます。
そこに愈史郎の術で姿を隠し、戦いに善逸・伊之助・カナヲが加勢しますが、無惨の強力な攻撃を全員が食らってしまい致命傷を負ってしまったのです。
しかし一度退いた炭治郎が戦闘に戻り、たった一人で無惨を止めようとします。
手負いの炭治郎をなかなか倒せないことをきっかけに、無惨は珠世が作った老化の薬が影響して自分が弱体化していることに気付きました。
伊黒も戦闘に戻り2対1になり、夜明けも近づき危険を感じた無惨はその場から逃走しようとしますが、満身創痍の鬼殺隊が無惨を足止めしようと総攻撃を仕掛けます。
ついに夜明けが近づき、無惨は太陽の光に焼かれ始めますが体を大きくして何とか生き延びようとあがきます。
鬼殺隊全員が一丸となり、無惨を足止めすることができ、無惨は太陽の光に焼かれて消滅しました。
しかし代償は大きく、悲鳴嶼・甘露寺・伊黒や多くの鬼殺隊士たちが命を落としました。
炭治郎と鬼殺隊の戦い
無惨との戦いで命を落としたと思われた炭治郎ですが、無惨が死ぬ間際に自身の血を炭治郎に注ぎ込んでいたため、炭治郎は鬼として復活します。
義勇が炭治郎が人を殺す前に太陽の光で炭治郎を殺そうとしますが、炭治郎は太陽の光をすぐに克服し、鬼殺隊に襲いかかりました。
そんな中人間に戻った禰豆子が駆け付け、身を挺して炭治郎の攻撃を止めようとします。
他の隊士たちもなんとか炭治郎を止めようとする中、鬼を人間に戻す薬を持っていたカナヲが炭治郎の攻撃を掻い潜り、薬を打ち込むことに成功。
鬼になった炭治郎は、自分の意識の中にいる無惨に取り込まれないように必死に抗っていました。
無惨は炭治郎の生きる気力を奪うような言葉を吐き続けますが、死んだ仲間たちが炭治郎を禰豆子たちの元に帰そうと支えます。
禰豆子の声や大勢の仲間たちの声が届き、炭治郎は仲間たちの手をつかみ、人間に戻り、意識を取り戻しました。
「アニメ」の最終回(無限城編)はいつ?
では無限城編がアニメになるのは一体いつ頃でしょうか?
刀鍛冶の里編が最終回を迎え、続きとなる柱稽古編のアニメ化が発表されました。
ちなみに今までの映像化はこのようになっています。
2019年4月 | 竈門炭治郎立志編 | 全26話 |
2020年10月 | 無限列車編(映画版) | ー |
2021年10月 | 無限列車編(アニメ) | 全7話 |
2021年12月 | 遊郭編 | 全11話 |
2023年4月 | 刀鍛冶の里編 | 全11話 |
大体1年ごとにアニメ化されているので、今まで通りの流れでだと2024年に柱稽古編がアニメ化され、その次の年に無限城編がアニメ化される可能性が高そうです。
無限城編が映画化される可能性は?
無限列車編が映画化されたことにより、無限城編も映画化される可能性は十分ありそうです。
しかし、無限城編はコミックスでは16~23巻とボリュームがあるため、すべてを映画化するのは難しいでしょう。
なので、黒死牟戦まで(16~20巻)をアニメ化して、無惨との最終決戦(21~23巻)を映画化するとちょうど良さそうかなと思います。
ですが3巻分を1つの映画にすると上映時間が長くなってしまうため、無惨との戦いを前編にして、炭治郎の鬼化以降を後編にするという可能性もありそうです。
まとめ
鬼滅の刃「アニメ」の無限城編の最終回はいつ放送されるのか、映画化される可能性はあるのかについて考察しました。まとめると…
・無限城編の最終回は2025年以降になると考えられる
・映画化される可能性は十分ある
・映画化された場合は、無惨との最終決戦を描く可能性が高い
今までのペースで考えれば、無限城編は2025年にアニメ化される可能性が高そうです。
無限城編では戦闘シーンはもちろん、感動するシーンも多く、今からアニメ化が楽しみですね。
無惨との戦闘はかなり迫力があるので、あの戦いを映画館ならではの大きなスクリーンで見たいなと期待してしまいます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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