【鬼滅の刃】お館様・産屋敷耀哉の病気は呪いの影響?呪いには鬼舞辻無惨が関係していた!

キャラクター

鬼殺隊の最高管理者であり、多くの隊士たちから信頼されている産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)。

柱合会議では、個性が強い柱たちからも慕われているのが分かりましたね。

耀哉は体が弱く、家族の助けを受けながらなんとか生活ができる状態です。

病弱な耀哉ですが、実は産屋敷一族はとある理由によって呪われており、代々病による短命ということをご存じですか?

今回の記事ではお館様として隊士たちから慕われている産屋敷耀哉の病気や呪いについて解説します!

  • 産屋敷一族を短命にしている呪いって?
  • 顔のただれは病気に関係あるの?
  • 呪いはどのくらいから進行しているの?
  • 呪いを解く方法とは?

などが気になったからはこの記事をチェックしてみてください!ストーリーの重大なネタバレ含みますのでご注意を!!

お館様を苦しめる呪いとは?

©吾峠呼世晴/集英社 コミック16巻

実は鬼殺隊当主である産屋敷耀哉と、その宿敵である鬼舞辻無惨は同じ血筋なのです。

無惨が鬼となり、人を襲う化物を生み出してしまったせいで、産屋敷家の子供は代々病弱に生まれ、すぐに死んでしまうという呪いを背負うことになってしまったのです。

耀哉は他に兄弟がいましたが、みんな呪いの影響で早くに亡くなっており、唯一生き延びることができました。

少しでも子供の寿命を延ばすために、産屋敷家は神職の一族と結婚するようになっていますが、一族の誰一人として30歳まで生きることができません。

耀哉があまねと結婚したのも、もちろん子供の寿命を少しでも長くするためです。しかし耀哉はあまねと初めて会った時に、「あなたが嫌なら私からこの話を断ります」と相手を思いやる発言をしていました。この耀哉の言葉を受けて、あまねは結婚を決めました。

病気が進行するとただれが全身に広がっていく

柱合会議の時にはすでに失明しており、娘たちに手を引かれている状態になっておりました。

本編や回想シーンに注目すると病気の進行具合が分かりますので、順番に見ていきましょう。

悲鳴嶼行冥と出会ったときは、呪いの面影もない

この時の耀哉は目も見えている状態であり、顔のただれも一切ありません。

年齢は14歳で、すでに鬼殺隊の当主となっています。

見た目からは病弱ということは全く分かりませんが、耀哉は隊士たちと同じように自分の力で鬼を倒したいと刀を振ったところ、脈が狂ってしまって10回もできなかったため、病弱だったのは確かです。

宇随天元が鬼殺隊になっていた時には左側にただれが

宇髄の回想での耀哉は、顔の左側にただれがありました。

外で宇髄と話していましたが側にあまねや子供たちがいないので、自分で歩くことはまだできていたようです。

宇髄が柱になったのはおそらく悲鳴嶼行冥の次なので、そこまで年月は経っていないと考えられます。

不死川実弥の柱就任時にはただれが広がり、片目が失明

実弥が柱に就任したのは現在の柱の中では4番目ですので、少し時間が経っています。

左目は白くなっているのでおそらく失明してしまったと考えられます。

側に子供たちがいたので、もしかしたらこの頃から体が動かなくなっていているかもしれません。

柱合会議では両目とも失明

©吾峠呼世晴/集英社 コミック6巻

炭治郎も参加した柱合会議では両目とも失明しており、実弥が禰豆子にした行動を娘たちに確認していました。

ただれは顔の半分にまで広がっています。

上弦の陸を討伐後は腕や首にもただれが広がる

この頃にはついに耀哉は自分の力で歩くことが難しくなり、寝ていることが多くなりました。

ただれは以前は顔にしかありませんでしたが、首や腕にも広がり、病が進行しているのがはっきりと分かりますね。

炭治郎
炭治郎

お館様は歩けなくなるまで毎日亡くなった隊士たちのお墓参りをしていたんだ…隊士たちのことを本当に大切に思っていたんだな。

無限城の戦い前は全身にただれが広がる

©吾峠呼世晴/集英社 コミック16巻

もう起き上がるのも困難で、包帯が全身にまかれるほど病が進行していました。

この時耀哉はまだ23歳なので、産屋敷家が呪いによっていかに寿命が短いのかが伝わりますね…。

呪いを解く方法は「鬼舞辻無惨を倒すこと」

©吾峠呼世晴/集英社 コミック16巻

この呪いから産屋敷家を救う方法は、同じ血筋で鬼となった鬼舞辻無惨を倒すことです。

言い換えるとこの呪いは人を食らう鬼を倒すために産屋敷家に課せられた使命のようなものなのです。

無惨は自分が鬼となっても何の罰も与えられていなかったため、産屋敷家にかけられた呪いの原因が自分にあるということを否定していました。

しかし無惨を倒した後、耀哉の息子である輝利哉(きりや)は日本最高齢の記録を更新するのほど長寿となっているので、やはり産屋敷家にかけられた原因は無惨が鬼になったことだと分かりました。

まとめ

産屋敷家の呪いや、病気について解説しました。

お館様の呪いや病気についてまとめ

・産屋敷家が呪われたのは、同じ血筋である鬼舞辻無惨が鬼となったため
・呪いによって産屋敷家の子供はみな病弱に生まれ、30歳まで生きた人はいない
・病気によってただれが全身に広がり、23歳の時には動けない状態になる
・呪いは鬼舞辻無惨を倒すと解くことができる

無惨と耀哉は見た目が似ていると言われていましたが、まさか同じ血筋とは驚きですよね!

血筋は同じで見た目も似ていますが、人物像は真逆に描かれています。

2人がどんな人物であったかに注目して原作を見直してみるのも面白そうですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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