鬼滅の刃の最終回で善逸と禰豆子の子孫が登場し、2人は無事に結ばれたことが判明しました!
もとから「ぜんねず」のカップリングとして人気の2人でしたが、結婚していたことが判明するとSNSでは大盛り上がりでしたね。
善逸は禰豆子に出会った時からずっと好き好き言っていたので結ばれて本当に良かったです!
今回の記事では善逸と禰豆子が結ばれるまでの経緯をまとめていきたいと思います。
- 善逸と禰豆子が結婚するまでの経緯とは?
- 禰豆子はいつから善逸のことが好きだったの?
- 2人の子孫はどんな子?
このようなことが気になる方は、是非この記事を読んでみてくださいね!
善逸と禰豆子が結婚するまでの経緯
ここからは最終決戦後、2人が結婚するまでにどんなことがあったのか見ていきましょう!
不死川実弥(しなずがわさねみ)や冨岡義勇(とみおかぎゆう)にも嫉妬する善逸
普段は臆病でビビりな善逸ですが、禰豆子に関することになると柱が相手でも容赦ありません(笑)
善逸に敵として認定された2人と禰豆子のやり取りを見てみましょう!
不死川実弥(しなずがわさねみ) の笑顔にドキドキする禰豆子
最終決戦後に、蝶屋敷で偶然出会った禰豆子と実弥。
禰豆子が鬼であった頃は容赦なく斬りつけた手前、少し気まずそうな表情を浮かべる実弥とは違い、満面の笑みで挨拶をする禰豆子。
それどころか実弥の体を気遣う禰豆子に、実弥はあっけに取られてしまいます。
実弥は過去に斬りつけたことや、炭治郎が鬼になった時に自分は寝ていて何もできなかったことを謝罪して和解することができました。
そんなことをまったく気にしていなかった禰豆子は、自分も鬼になった時に2年も寝ていて、炭治郎も戦いの後1か月も寝ていたと笑い飛ばします。
そして禰豆子は、「寝ることが好き」と満面の笑みで答えました。
その笑顔に実弥は、黒死牟との戦いで亡くなった玄弥の笑顔を思い出したのです。
実弥は優しい笑顔を浮かべて禰豆子の頭を撫で、そのまま去っていきました。
そんな実弥の姿に思わず禰豆子がドキドキしていると、たまたまその現場を見ていた善逸は嫉妬心からすごい形相になっていました(笑)
実弥の怖さを知っているからなのか、文句を言うのは心の中でした(笑)善逸の嫉妬は長いこと続き、実弥はこっそり炭治郎たちの住む家におはぎの差し入れをしたときでさえも、「それは毒が入っている」と言っていました。
禰豆子に大量の贈り物を送った冨岡義勇(とみおかぎゆう)
原作では詳細は描かれていませんでしたが、実は義勇は炭治郎や実弥よりも症状が重く、長い間意識が戻りませんでした。
片腕を失い、出血がひどい状態で鬼化してしまった炭治郎を必死で止めていましたもんね…
そして戦いの中で錆兎と姉・蔦子(つたこ)の形見でもある羽織もボロボロになってしまいました。
裁縫が得意であった禰豆子は、義勇の羽織をほとんど元通りの状態に綺麗に繕い、義勇に戻ってほしいと呼びかけ続けていたのです。
そして無事に義勇が目を覚まして羽織が元通りになっていたことにとても感動し、禰豆子にお礼としてたくさんの贈り物をしました。(着物、洋服、髪飾り、宝石など)
そのことを善逸が知ると、義勇はもしかして禰豆子のことを好きなんじゃ…と勘違いしてから敵として見るようになったみたいです(笑)
義勇は禰豆子に対して好意があったわけではありませんが、男性が好きな女性にプレゼントしそうなラインナップですね…(笑)善逸が勘違いしてしまう気持ちもちょっと分かりますね。
禰豆子と善逸のキューピットになったのは炭治郎だった
最終決戦後は、炭治郎と禰豆子が昔住んでいた家で一緒に暮らすことになった善逸と伊之助。
4人での暮らしの中で、善逸と禰豆子が結婚するきっかけになったのは炭治郎の一言がきっかけになっていました。
きっかけとなった炭治郎の言葉とはどんなものだったのか見ていきましょう!
伊之助にも嫉妬が止まらない善逸
禰豆子が鬼の時からよくかまっていた伊之助ですが、人間に戻っても2人関係性は変わらず、仲が良い2人を見ていて炭治郎はお母さんと子供みたいと思っていました。
伊之助は山育ちで、普通の暮らしや常識が分からないことが数多くあります。
禰豆子はそんな伊之助を馬鹿にすることはなく、丁寧に伊之助に教えてあげいてたのです。
それが嬉しかった伊之助は、禰豆子について回るようになっていました。
禰豆子が蝶屋敷に遊びに行くときは、伊之助は護衛として禰豆子について行くことも。
しかし、黙っていないのが禰豆子が大好きな善逸!
2人が仲良くしていると足が痛いと騒ぎ、禰豆子にマッサージしてもらっていたようです。
それを見て注意する炭治郎…さすが長男ですね。
善逸!禰豆子が好きなのは分かるが2人が仲良くしている時に騒ぐのはあまりにもみっともないぞ!!
注意されて拗ねる善逸に炭治郎がアドバイスをする
炭治郎に注意された善逸はへそを曲げてしまい、空想に逃げるかのように本を書き始めました。
出来上がった小説を読んだ炭治郎ですが、内容はめちゃくちゃで困惑してしまうほど。
正直に感想を伝えるとさらに善逸は拗ねてしまいますが、ここで炭治郎が現在の善逸の姿を見てアドバイスをします。
禰豆子は優しいので善逸を甘やかしてくれますが、そうしていくうちにどんどん異性として見てもらえなくなってしまう…と善逸にも危機感が芽生えます。
心を入れ替え行動し、禰豆子に告白
- 異性として認識してもらうために甘えすぎずしっかりすること
- 剣士としてかっこいい姿を見せれないから日常生活を改めること
実は善逸は最終決戦の影響で足を痛めており、それを理由に朝は遅く起き、あまり歩かなくなったり、足が痛いと愚痴を言ったりと堕落した生活を送って5キロ太っていました。
みんなが協力して家事をこなしていても、善逸はあまり自分から積極的に参加することはなく、最低限のことしかしていなかったのです。
ですがその翌日から炭治郎からのアドバイス通り、善逸は日常生活を改めて早起きをしたり、愚痴を言うことがなくなりました。
あまりの変化に、禰豆子は善逸が死んでしまうのでは!?と心配する場面も。
そして数日後、善逸は禰豆子をお花畑に誘い告白しました!
あまりの大声で伊之助と炭治郎は驚き、そばで告白を受けていた禰豆子はその日は耳が聞こえにくくなってしまっていました(笑)
自分の今までの姿がみっともなかったと善逸も思っていたのか、一年後に返事をお願いしていますね。
物語はここで終わっていますが、きっと善逸の一生懸命な姿が禰豆子が鬼の時に自分を守ってくれた男の子の姿と重なり、惹かれていったんじゃないかなと思います。
善逸が禰豆子を好きになった理由は?
初めて出会った時から禰豆子のことを好きと言っている善逸ですが、初対面の女の子には全員に好意を見せるような言動が見られる善逸。
善逸が禰豆子を好きになったきっかけや理由はあったのでしょうか?
ファンブックで一目惚れと判明
シンプルに、禰豆子を好きになったのは一目惚れだったみたいです(笑)。
でも善逸と言えば、登場時に女の子に無理矢理結婚を迫っていたり、隊士になった理由も女性がらみだったことが分かっていて、禰豆子に対する思いは本物なの?と疑問に感じますよね。
確かに道端で女の子に結婚を迫っていましたが、その時は「女の子が自分を好きで心配してくれていたから」と勘違いしたからという理由でした。
ですが初対面の時は禰豆子は鬼で、意思疎通ができない状態。
それにも関わらず、善逸は禰豆子の可愛さに衝撃を受けていて、それからは他の女の子にデレデレすることはあっても、結婚を迫ることは無くなりました。
女の子なら誰でもいいのかと思っていましたが、そんなことはなくきちんと禰豆子一筋だったことが分かりますね。
炭治郎からの禰豆子のことを聞いていた
一目惚れした善逸でしたが、鬼になってしまった禰豆子がどんな子なのかは分かりませんでした。
そこで善逸は、禰豆子の兄である炭治郎に、人間だった時は禰豆子はどんな女の子だったのかよく聞いていたみたいです。
炭治郎から話を聞いていたものの、「そんな子いる?」と疑ってしまうほどのいい子でした。
それから善逸は禰豆子が人間に戻って話をすることをとても楽しみになり、木箱にいる禰豆子にも積極的に話しかけ続けたのです。
禰豆子(ねずこ)はいつから善逸のことが好きだったのか
善逸が禰豆子のことが大好きなのは周知の事実だと思いますが、作中には禰豆子が善逸のことが好きと思わせるような素振りはありませんでした。
むしろ初めての出会いの時は、追いかけてくる善逸に困惑した表情を浮かべていましたよね…。
禰豆子がいつから善逸のことを意識していたのかを見ていきましょう!
禰豆子は鬼だった頃の記憶は残っている
禰豆子が鬼から人間に戻る際に鬼の記憶を無くしてしまったのか?と思いましたが、禰豆子は鬼であった時の記憶が残っていました。
鬼から人間に戻るシーンでは、鬼である自分に優しく接してくれた人たちの姿が描かれていました。
もちろんその人の中には、笑顔で花束を禰豆子に渡す善逸の姿もありました。
ただ記憶は全てはっきりと残っていないみたいで、ところどころ曖昧なところもあるみたいです。
自分を守ってくれた善逸に対してドキドキしていた
禰豆子が善逸を意識したのは、なんと出会ってすぐのことでした。
伊之助に襲われた際に自分を必死に守ってくれたことを禰豆子は覚えており、そのことを思い出すとドキドキしていたそうです!
ただ助けてくれた男の子と善逸が別人のように思えて、記憶に自信がありませんでした。
しかし、禰豆子に何かあると必ず守ってくれた善逸の姿を見て、あの時助けてくれた男の子と善逸の姿が重なったのです。
確かに普段の善逸を見ていると、ギャップがありすぎてあの時の人とは別人のように思えてしまいますよね(笑)出会った時から禰豆子の味方であった善逸の想いが実を結んで本当に良かったです!
善逸と禰豆子(ねずこ)の子孫は?
無事に2人が結ばれ、2人の子孫が登場したのは最終話である205話でした。
扉絵には禰豆子にそっくりの女の子と、髪色は違いますが善逸にそっくりの男の子がいます。
この2人が善逸と禰豆子の子孫です!1人ずつ見ていきましょう!
我妻善照(あがつまよしてる)
我妻家の長男の我妻善照は、容姿はもちろんですが性格も善逸そっくりです。
登校の際にすれ違った他校の女子生徒を見て「いい匂いがする」と発言したり、行きつけの定食屋さんの奥さんの胸元を見たりと、女の子が大好きです(笑)
ですが妹がトラックに轢かれそうになった時に庇ったことがあり、大切な人を守るために行動するという優しい心もしっかりと受け継いでいます。
ちなみに善逸がへそを曲げて書いた小説は「善逸伝」として後世にも残っています。善照はこの本が大好きで、最後の結末には感動して涙を流していました。
我妻燈子(あがつまとうこ)
善照の姉の燈子は見た目は禰豆子そっくりですが、善照の背中を蹴ったり耳を引っ張ったりと強気な性格をしています。
我妻家では女性は大人しい性格の人が多かったようで、善照は突然変異とまで言っています(笑)
ですが禰豆子の妹の花子は、兄弟に対して強めに注意していることもあったので強気な性格になっても違和感はそれほどありませんね。
頭が良くない善照の勉強を手伝ったりと禰豆子の面倒見の良い性格、金メダルを取った体操選手や炭治郎とカナヲの子孫にハートを飛ばしているのを見ると間違いなく2人の子孫だなと思いますね。
まとめ
善逸と禰豆子の子孫や、結婚までの経緯を解説しました。まとめると…
・結婚前、善逸は実弥と義勇を敵として2人を見ていた
・善逸と禰豆子のキューピットとなったのは炭治郎
・禰豆子は鬼のころの記憶があり、自分を守ってくれた善逸にドキドキしていた
・普段の態度と守ってくれた時の態度が違いすぎてはじめは別人と思っている
・2人の子孫は我妻善照(あがつまよしてる)と我妻燈子(あがつまとうこ)として最終話に登場
普段頼りない善逸ですが、鬼である禰豆子を守る姿は読者からもかっこいい!と思われていましたが、まさか禰豆子もドキドキしていたとは驚きですよね!
最終決戦後に実弥にドキドキする禰豆子の様子が描かれていて、もしかして…!?と思いましたが、無事に善逸と結ばれていてホッとしました。
結婚前から嫉妬が激しかった善逸なので、結婚してからも禰豆子に近寄ってくる男に対して、善逸が過剰に反応して禰豆子に注意される姿が想像できます(笑)
ファンブックのオマケ漫画は、炭治郎の「それじゃあまた!」という文面で終わっているので、もしかしたら2人のお話の続きがあるかもしれないと期待してしまいます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
関連記事