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冨岡義勇(とみおかぎゆう)の痣(あざ)に関わる『上弦の鬼』と『大切な友』とは?

冨岡義勇(とみおか ぎゆう)
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

「戦国の時代、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)をあと一歩というところまで追い詰めた『始まりの呼吸の剣士たち』、彼らは全員に鬼の紋様と似たような『痣(あざ)』が発現していた

コミック第15巻

剣士の戦闘能力が上がった証とされる『痣(あざ)』、その発現に関して、鬼殺隊にはこのような伝承があります。

ただ内容は不確かなことも多く、鬼殺隊の中でもあまり語られてこなかった経緯がありましたが、竈門炭治郎(かまどたんじろう)、霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)、恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)に次々と『痣』が発現したことで、一気に現実味を帯びることとなります。

そしてこの3人に続いて痣を発現させたのが水柱・冨岡義勇(とみおかぎゆう)でした。

彼の痣の発現には、すでにアニメーションでも登場しているキャラクターが深く関わっています。

それは一体誰だったのでしょうか。

冨岡義勇(とみおかぎゆう)の『痣(あざ)』が発現したのは『上弦の参・猗窩座(あかざ)』戦

冨岡義勇の『痣』は、どんな状況で、どこに発現したか?

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第17巻

水柱・冨岡義勇に痣が発現したのは、無限城で『上弦の参・猗窩座』と戦っていたときでした。

鬼殺隊が猗窩座と戦うのは無限列車以来、つまり、炎柱・煉獄杏寿郎が戦って以来ということになります。

戦いの序盤、義勇は猗窩座の「破壊殺・脚式『流閃群光(りゅうせんぐんこう)』」という技で、壁を突き破るほどの威力で遠くまで吹っ飛ばされます。

このとき、義勇の中で何かが呼び覚まされました。

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第17巻

「閉じていた感覚が叩き起こされ、引きずられる。強者のいる場所へ。限り限り(ぎりぎり)の命の奪(と)り合いというものが、どれ程、人の実力を伸ばすのか、理解した」

コミック第17巻

そう感じた直後、左頬に痣が発現したのです。

『痣』が発現するときの条件とは?

他の柱たちよりも早く「痣」を発現させていた霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)は、「痣の出現条件」について、このように説明しています。

「僕を助けようとしてくれた少年が殺されかけ、以前の記憶が戻り、強すぎる怒りで感情の収拾がつかなくなりました。そのときの心拍数は二百を超えていたと思います。さらに体は燃えるように熱く、体温の数字は三十九度以上になっていたはずです。そこで死ぬか死なないかが、恐らく痣が出る者と出ない者との分かれ道です

コミック第15巻

『痣』が発現するとどうなる?

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第17巻

技の速度が上がったことを、戦っていた猗窩座も、そばで見ていた炭治郎も、すぐに気づきました。

「痣」が発現すると、いわゆる覚醒状態になり、技の威力も速度も格段に上がることが過去の例からも明らかになっています。

そのため、柱たちは「痣」を発現させることを急務としていたのでした。

柱合会議でなぜか「俺には関係ない」と言っていた義勇

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第15巻

柱合会議で痣の伝承を聞いた直後、柱たちは今後のことを話し合おうとしていたのですが、義勇だけ勝手に席を立とうとしていました。

こんなことを言われて「ああそうですか」で済むはずもなく、当然、他の柱からは反感を買ってしまいます。

しかし、実はこの発言の裏には、義勇にとっての『大切な友』の存在がありました。

冨岡義勇の少年時代、一緒に修行した友『錆兎(さびと)』

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

冨岡義勇は、元水柱・鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の下で修行を積み、後に自身も水柱となっています。

炭治郎は鱗滝さんのところにいた頃、一人で修行をしていましたが、義勇には一緒に修行をしていた「友」がいました。

正義感が強く優しかったその「友」のおかげで今の義勇があるといっても過言ではありません。

その「友」とは、かつて炭治郎にも稽古を付けてくれた少年『錆兎』でした。

錆兎は俺にたくさんのことを教えてくれました。錆兎がいなければ、俺は鬼殺隊に入れなかったと思います。錆兎はずっと前に亡くなっていたはずなのに、本当に不思議な体験でした。

「最終選別」での明暗

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第15巻

鬼に家族を殺されているという境遇が同じで、年も同じだったことから二人はすぐに仲良くなり、共に切磋琢磨して修行に励んでいました。

そんな二人が一緒に最終選別に挑んだのは13歳のときです。

そして義勇は選別に受かり、錆兎は『手鬼(ておに)』に殺され命を落としいます

最終選別でいちばん強かったのは『錆兎』

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第15巻

義勇は最初に遭遇した鬼に襲われて怪我を負ってしまいますが、それを助けてくれたのが錆兎でした。

そして義勇を別の少年に預け、助けを求める声のする方へ向かっています。

おそらく錆兎はそうやって何人もの子たちを助けていたのでしょう。

錆兎の命を奪った『手鬼』とは?

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

『手鬼』は鬼殺の剣士だった頃の鱗滝さんに捕らえられ、最終選別の会場になっている藤襲山(ふじかさねやま)に何十年も閉じ込められている「異形の鬼」でした。

自分を捕らえた鱗滝さんをとても恨んでいて、「アイツの弟子はみんな殺してやるって決めてるんだ」と言っています。

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第1巻

鱗滝さんの弟子である目印は「狐の面」で、錆兎も炭治郎もその「狐の面」をつけていたことで、手鬼のターゲットになっていました。

その年の最終選別参加者の中でいちばん強かった錆兎は、その強さ故に最後にひとりで強い鬼と戦うことになり、命を落としてしまったのです。

尚、手鬼はその数年後に最終選別に参加した炭治郎の手によって倒されています。

手鬼は俺に、錆兎のことを「いちばん強かった」と言っていました。鱗滝さんの弟子なら他にも強い子はいたと思いますが、その中でも錆兎は別格だったんでしょうね。

冨岡義勇が他の柱たちに心を開かなかった(開けなかった)理由

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第15巻

自分よりも優れた剣士だった錆兎が亡くなり、自分だけが生き残ったことに対してずっと罪悪感を抱いてきた冨岡義勇。

しかし義勇がこだわっていたのは、単に「自分だけが生き残った」という『結果』ではなく、「なぜ自分は生き残ることができたか」という『経緯』でした。

「俺はお前たちとは違う」の本当の意味

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第15巻

冨岡義勇は、柱合会議で「痣」についての説明を受けたあと、他の柱たちに対してこう言っています。

俺はお前たちとは違う。

これに対し、蛇柱の伊黒小芭内(いぐろおばない)や風柱の不死川実弥(しなずがわさねみ)は、自分たちが見下されていると感じて不満をあらわにしていました。

しかし義勇の本意はその逆で、「お前たちとは違って俺に柱の資格はない」だったのです。

冨岡さんは本当に言葉が足りなさ過ぎです。だからみんなに・・・いえ、不死川さんと伊黒さんに嫌われるのですよ。

なぜ「自分には柱の資格がない」と思っているのか?

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第15巻

最終選別の合格条件は、『7日間生き延びること』で、『鬼を倒すこと』ではありません。

義勇は錆兎に助けられた後、しばらく気を失っていて、気づいたときには選別が終わっていました。

考えようによっては「運が良かった」とも言えるその条件が、生真面目な義勇にはかえって心の足かせになってしまったようです。

義勇の心を開かせた炭治郎の言葉

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第15巻

炭治郎は、義勇が「錆兎の代わりに自分が死ねば良かったと思っているんだ」と感じていました。

それは炭治郎自身も「煉獄さんの代わりに自分が死んだら良かった」と思ったことがあったからです。

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第15巻

自分が伊之助の言葉で考えを改めたように、義勇にもそうなって欲しくてかけた言葉が「錆兎から託されたものを繋いでいかないんですか?」というセリフでした。

錆兎にも同じことを言われていた

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第15巻
©吾峠呼世晴/集英社 コミック第15巻

義勇の最愛の姉・蔦子(つたこ)は、弟の義勇を鬼からかばって殺されています。

それは、蔦子が祝言を挙げる前日のことでした。

そのときのことを「自分が死ねば良かった」と言った義勇に対し、錆兎は義勇の頬をたたいて叱咤します。

炭治郎の言葉でそれを思い出した義勇は、その後、他の柱たちと同じように柱稽古にも参加し、柱同士の手合わせもするようになりました。

冨岡義勇が猗窩座と遭遇したのは、炭治郎と一緒にいたから

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第17巻

冨岡義勇は、『上弦の参・猗窩座』という強敵と戦ったことで『痣』を発現させていますが、この遭遇は偶然ではなく、かといって、猗窩座が義勇を狙っていたわけでもありません。

猗窩座が狙っていたのは、かつて無限列車での戦いの最後に一撃を食らわされた「竈門炭治郎」の方だったと考えられます。

炭治郎に復讐を誓っていた猗窩座

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第8巻

猗窩座は無限列車で柱(煉獄杏寿郎)を倒したものの、残り3人の鬼狩り(炭治郎・善逸・伊之助)を仕留め損ねたことを鬼舞辻無惨から責められ、その圧に耐えきれず血を吐いていたほどでした。

義勇と炭治郎は、無限城で鬼舞辻無惨のところへ行こうとしていたのですが、そこに猗窩座が割って入った形になります。

そのとき炭治郎が誰と一緒にいたかは猗窩座には関係なく、その証拠に、『柱』の義勇に目もくれず、いきなり炭治郎に襲いかかっています。

もちろん、それは炭治郎が猗窩座を見て、あの無限列車でのことを思い出して激高したからでもあるのですが。

戦いの中、冨岡義勇の『痣』の発現後はどうなったか?

技のスピードも威力も増したことは確かなのですが、猗窩座はそれにすぐ順応しています

痣が発現しても猗窩座より強くなったわけではなく、「強い者が大好きな猗窩座を更に喜ばせることになっただけ」というのは言い過ぎでしょうか。

それほど猗窩座の強さは計り知れないものでした。

しかし、『痣が発現した柱』が一緒に戦ってくれていたおかげで、炭治郎が猗窩座の攻略について考える隙(ほんの一瞬であっても)ができたとも言えます。

猗窩座の技を見切れたのは、以前の戦いを見ていた炭治郎だからこそ

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第17巻

無限列車のときの炭治郎は、猗窩座と煉獄さんとの戦いを、少し離れたところから見ていることしかできませんでした。

しかしそのおかげで、そのときの猗窩座の戦い方や言葉をつぶさに記憶できていて、無限城ではその『闘気』が何なのかに気づくことができました。

もちろん炭治郎一人で戦っていたのでは到底猗窩座には勝てませんでしたが、義勇にとっても、他の誰でもない炭治郎が一緒にいたことで猗窩座を倒せたことは間違いないでしょう。

義勇と炭治郎とで倒した猗窩座の最後につきましては、こちらで詳しく解説していますので、是非ご覧ください。

まとめ

冨岡義勇は、竈門炭治郎と鬼の妹・禰豆子を「他の奴らとは違うかもしれない」と感じ、自分の恩師に彼らを託しています。

その後、鬼殺隊士となった炭治郎は何人かの柱とともに難しい任務を次々とこなしてきていましたが、意外なことに、義勇が炭治郎と一緒に戦ったのは、この無限城が初めてでした。(那田蜘蛛山では、炭治郎が一方的に助けられただけでした)

義勇は自分が鬼殺隊へ導いた炭治郎のおかげで、錆兎と交わした大事な約束を思い出し、また『上弦の参・猗窩座』という強敵と遭遇することになり、ついに『痣』を発現させています。

炭治郎にとって冨岡義勇は大恩人ですが、同時に義勇にとっても、竈門炭治郎との出会いがその後の人生に大きな影響を与えたことは確かだと言えますね。

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