禰豆子の覚醒!堕姫との闘いで覚醒した理由とは?

竈門禰豆子(かまど ねずこ)

鬼舞辻無惨によって鬼にされてしまいましたが、人を襲わず、炭治郎と共に鬼殺隊として人を守っている禰豆子。

鬼になったことによって身体能力が向上し、戦闘でも大活躍していますね。

はじめは血鬼術を使うことができませんでしたが、累との戦いで血鬼術を使えるようになり、遊郭編でさらに覚醒することになったのです。

今回の記事ではそんな遊郭編での禰豆子の覚醒について解説していきます!

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禰豆子の覚醒シーンはどこ?

©吾峠呼世晴/集英社 コミック10巻

禰豆子が覚醒したシーンは、コミックスでは10巻の83話、「変貌」です。

アニメでは遊郭編の7話の「変貌」で見ることができます。

炭治郎があと一歩のところまで堕姫を追い詰めますが、先に体力の限界が来てしまいます。

堕姫が炭治郎にとどめを刺そうとした時に禰豆子が蹴りで堕姫を吹き飛ばしますが、戦いの最中に帯の攻撃を避け斬ることができずに切り刻まれてしまいました。

しかし禰豆子は上弦に匹敵する再生速度で怪我を治し、いつの間にか容姿は成人女性のような姿になっていました。

その後は堕姫を圧倒する力を見せますが、理性を無くして人間を襲おうとしたところを炭治郎に止められ、元の姿へと戻ることができました。

覚醒した理由

堕姫との戦いをきっかけに覚醒した禰豆子ですが、覚醒した理由は何だったのでしょうか?

アニメでははっきりと理由について言及していませんでしたが、原作にはこれが覚醒した理由かも?と思われるシーンがあったのでそれをもとに考察していきます。

炭治郎がピンチになったから

©吾峠呼世晴/集英社 コミック10巻

1つ目の理由は炭治郎がピンチになったからです。

命を何とも思わない堕姫に対して炭治郎は激しい怒りを抱き、一時的に覚醒して堕姫をあと一歩のところまで追いつめましたが、先に体力の限界が来てしまいます。

堕姫はそんな炭治郎を殺そうとしましたが、禰豆子が駆け付けて堕姫と戦い始めます。

その時に原作ではこのように書かれていました。

では鬼なら?禰豆子は?
その激しい怒りが無限に体を突き動かす
敵の肉体がこの世から消えてなくなるまで

©吾峠呼世晴/集英社 コミック10巻

炭治郎が殺されそうになったことに怒りを感じ、覚醒するきっかけになったと考えれます。

炭治郎が堕姫と戦う前に、箱に入っている禰豆子に対して「自分の命が危ない時以外は箱から出るな」と言っていましたが、炭治郎が危ないと思って駆け付けたんですね…。

相手が上弦の鬼だったから

©吾峠呼世晴/集英社 コミック9巻

2つ目の理由は、相手が上弦の鬼だったからとも考えられます。

こちらもアニメにはありませんでしたが、原作には下記のような言葉がありました。

堕姫は上弦
つまり鬼舞辻の血の濃度が今までの禰豆子が遭遇したどの鬼よりも高かった

©吾峠呼世晴/集英社 コミック10巻

無限列車で堕姫よりも数字が上の猗窩座が登場していますが、禰豆子は猗窩座とは接触しておらず、堕姫が初めて接触した上弦の鬼になります。

無惨により近い鬼と戦ったことも覚醒のきっかけの1つだったのかもしれません。

禰豆子が血鬼術を使えるようになったのも、下弦の伍の累と戦ったことがきっかけでした。無惨の血の濃度が高い鬼と戦うということが覚醒に影響していそうですよね。

覚醒禰豆子の強さとは?

©吾峠呼世晴/集英社 コミック10巻

覚醒した禰豆子ですが、どのくらいの強さだったのでしょうか?

初めのうちは帯の攻撃に苦戦していた禰豆子でしたが、完全に覚醒してからは帯の攻撃を食らってもすぐに体を再生し、反撃に出ていました。

堕姫に回復させるすきを与えず次の攻撃を繰り出し、血鬼術を使ってすぐに回復させないようにするなど上弦の陸の堕姫を圧倒していました。

作中やファンブックでもはっきりとこのように書かれていました。

  • 回復再生速度は上弦の鬼に匹敵
  • 血鬼術を食らうと上弦でさえなかなか再生できない
  • 堕姫を圧倒せんばかりの戦闘力

堕姫との戦いを見ていても、禰豆子が圧倒しているように見えていたので堕姫を超える強さであったのは間違いないでしょう。

まとめ

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

禰豆子が覚醒した理由とその強さについて解説しました!まとめると…

禰豆子の覚醒した理由とその強さ

・炭治郎がピンチになり、激しい怒りを感じたから
・相手が鬼舞辻の血の濃度が高い堕姫だったため
・完全に覚醒した状態だと堕姫を上回る強さ

覚醒したきっかけが炭治郎を守る為というところに禰豆子らしさを感じます。

急に容姿が大人になったことにも驚きましたが、その強さも衝撃的でしたよね!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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