【鬼滅の刃】主人公竈門炭治郎の妹・竈門禰豆子。
禰豆子は、鬼になり言葉も発せられないにも関わらず、動きや振る舞いがとにかくかわいいと人気のキャラクターです。
そんな禰豆子がさらに愛らしくかわいくなる、小さくなった、ちびキャラの禰豆子。
今回の記事では、そんな禰豆子のちびキャラシーンをまとめて紹介していきたいと思います。
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【竈門禰豆子】ちびキャラシーンまとめ
竈門禰豆子がちびキャラになったシーンを時系列に沿って、順番に紹介します。
①背負い籠(かご)に入る
禰豆子が一番最初にちびキャラになったのは、炭治郎の背負い籠(かご)に入る時のシーンでした。
炭治郎に「小さくなれないか?」と頼まれ、禰豆子は小さくなっていきます。
禰豆子が小さくなった事で、籠にすっぽり入る入れるようになったのでした。
禰豆子は、炭治郎に頭をなでなでされながら褒められると何とも嬉しそうなご満悦の表情を見せます。
炭治郎に褒められるのが本当に嬉しそうな禰豆子は、体も小さくなったことで精神的にも子供になっているような感じがしますね。
けれど、彼女がただの子供の姿ではないことが後々わかります。
②善逸との初対面
善逸との初対面シーン、ひょこっとちびキャラ禰豆子が箱から顔を出し、善逸たちの前に現れます。
あまりの禰豆子の可愛さに善逸は炭治郎に「お前………いいご身分だな………!!!」と殺気立ち、その叫びは夜明けまで続きました。
この場面の禰豆子の可愛らしさは、善逸が一目惚れするのもわかる可愛さでした。
けれど、それよりも善逸の恨み節が面白すぎて、思わず爆笑してしまいます。
③カナヲから逃げる禰豆子
栗花落カナヲに襲われて、逃げる禰豆子。
危機一髪、カナヲの刀を避ける際、ひゅんっと小さくなってちび禰豆子に変身します。
ちいさくなった禰豆子は、素早い身のこなしでカナヲの刀をスイスイと避けていくのでした。
無表情で、「とててててて」と逃げる禰豆子がかわいすぎますね!
カナヲに追い詰められるも、鎹鴉の”二人を本部に連れ帰れ”との伝令で、危機一髪助けられるのでした。
④無限列車でムムーッ
無限列車で眠ってしまた炭治郎。
炭治郎を起こそうと頑張るちびキャラ禰豆子。
石頭の炭治郎に頭突きを試みるも、禰豆子の額から流血…。
ムムーッと奮起し、血鬼術・爆血で魘夢の血鬼術を破り、見事炭治郎を覚醒させました。
那田蜘蛛山での下弦の伍・累の討伐の際にも、 血鬼術・爆血で炭治郎の一太刀を助けました。
この血鬼術・爆血は、日増しに力を発揮し続けて、炭治郎をサポートしていきます。
⑤子守歌を聞いて正気に戻る禰豆子
鬼化した禰豆子の暴走を鎮めるため、子守歌を歌う炭治郎。
炭治郎が歌う子守歌で、ちびキャラ禰豆子に戻り、スヤスヤ眠るのでした。
鬼化が進んだ禰豆子は、額から角が生え、体には葉の文様の痣まで出現しています。
ちびキャラ禰豆子からは想像もつかない、堕姫を超える美少女に変身。
スウスウ眠るちびキャラ禰豆子とのギャップが激しすぎるシーンです。
⑥ちびキャラ禰豆子、炭治郎を助ける
上弦の陸(ろく)妓夫太郎・堕姫の討伐に成功し、ホッとしたのもつかの間、激しい物音に気を失う炭治郎。
辺りはめちゃくちゃになっており、気が付くと傍らにはちびキャラ禰豆子が…。
炭治郎は禰豆子が助けてくれたことに気付きます。
禰豆子は、頭をグイグイ押し付けて、なでなでをおねだりし、とても嬉しそうですね。
なでなでをねだる禰豆子、かわいすぎますね!
鬼になっても、炭治郎と禰豆子の絆はどんどん深まっていくのを感じるシーンです。
そして、この時は気が付きませんが、禰豆子がどのように炭治郎を助けたのかが後にわかります。
⑦ちびキャラ禰豆子、伊之助を救う
上弦の陸(ろく)との戦いで、伊之助が心臓の音が弱くなっていていると告げられ、伊之助のところへ駆けつける禰豆子。
ちびキャラ禰豆子が伊之助に血鬼術・爆血を放ち解毒、さらに毒でただれた皮膚までを治癒させます。
禰豆子の血鬼術に別の効能があることを示したシーンです。
他の鬼たちは人間を攻撃するために使う血鬼術を人間を助けるために使う禰豆子。
やはり他の鬼たちとは違うということがこのシーンでわかりますね。
⑧ちびキャラ禰豆子、宇随天元も救う
妓夫太郎の毒にやられ、ぐったりとしていた宇随天元。
このまま死ぬのかと諦めかけた時、ちびキャラ禰豆子がひょこっと登場。
爆血からの回復術で、瀕死の宇随天元を救ったのでした。
無限列車編の炎柱・煉獄杏寿郎のあの場面に禰豆子がいたらどうなっていたんだろうと考えてしまうのは私だけでしょうか。
たられば言っても仕方がないのですが、天元のように回復してほしかったと願ってしまいます…。
⑨てってけ禰豆子
けがをしている炭治郎をちびキャラ禰豆子が背負って、てってけてってけ。
あっちへこっちへ、妓夫太郎と堕姫の頸を探し続けます。
声のする方へ行ってみると、頸だけになっても尚、言い争う妓夫太郎と堕姫が見つかりました。
てってけ禰豆子、めちゃくちゃかわいいですね!
決してふざけているわけではなく、真剣な二人です。
禰豆子が鬼になってからはずっと、炭治郎が禰豆子を守り、背中に背負ってきました。
けれど、禰豆子も、守るべきものから、助け合えるパートナーへと二人の兄妹の関係にも少しずつ変化が見られますね。
⑩二組の兄妹
頸(くび)だけになりながらも、罵(ののし)り合う上弦の陸、妓夫太郎と堕姫。
それを悲しげな眼で見守る、炭治郎とちびキャラ禰豆子。
二人の鬼が、炭治郎と禰豆子の二人の手の中でハラハラと消えていくと「仲直りできたかな?」と問う炭治郎に、禰豆子は自信満々にコクリと頷くのでした。
また一つ、絆を深めた炭治郎と禰豆子とは対照的に、罵り合う妓夫太郎と堕姫。
この2人も、元は過酷な環境にある中でお互いがお互いの存在に救われていた絆を持つ関係でした。
道を外れてしまったことで、向う道は間違ってしまったけれど、兄妹の絆だけは尊いままであって欲しいと炭治郎は諭しました。
⑪甘露寺蜜璃にあやされる
甘露寺蜜璃にあやされて嬉しそうな、ちびキャラ禰豆子。
恋柱・甘露寺蜜璃と夕食を共にした際の一場面です。
母親に甘える2歳児のごとく、蜜璃にべったりな様子です。
このシーンのちびキャラ禰豆子は、人間でいうと1~2歳くらいの幼さに見えます。
炭治郎と禰豆子は、このシーンの少し前のシーンに温泉場で、不死川玄弥に遭遇し、その後、禰豆子と炭治郎が一緒に入浴している描写があるのですが
実年齢の15歳の炭治郎と14歳の禰豆子では問題があるのでしょうが、この時のちびキャラ禰豆子は大きく見積もっても2歳くらいなので、そんな辻褄まで合ってしまいます。
コミックの第12巻の第105話の巻末に掲載されたエピソードです。
すっかり蜜璃の事が大好きになった禰豆子でした!
素直な様子が子供っぽくて、かわいいですね!
⑫霞柱・時透無一郎とちびキャラ禰豆子
霞柱・時透無一郎が、新しい刀鍛冶の行方を尋ねる為に、炭治郎の元を訪ねてきました。
そこにいたちびキャラ禰豆子は無一郎に「すごく変な生き物だ」と言われます。
無一郎は、霞がかった記憶の中で「以前にも会っている?」などと言い始めるのでした。
記憶障害を患っている無一郎は覚えていませんが、柱合裁判の時、刀鍛冶の里での小鉄との小競り合いを入れると、禰豆子と会うのは3度目。
内1回の刀鍛冶の里では、箱越しの鬼の気配ですが…。
禰豆子の対応も、蜜璃の時とは打って変わって、敵意剥き出しな様子です。
そして、奇しくも、このシーンがちびキャラ禰豆子の最後の姿となります。
禰豆子は太陽克服と同時にちびキャラ封印
上弦の肆・半天狗の討伐の際、半天狗が前にいる刀鍛冶を襲いに向かう中、禰豆子が日の光を浴びて焼け始め、迷う炭治郎。
禰豆子は炭治郎を大きく蹴り出し、半天狗の方へ向かわせ、炭治郎も禰豆子との別れを決意し、半天狗を討伐。
鬼には勝ったけれど、引き換えに禰豆子を失ったことに打ちひしがれていると…。
太陽の日の光を克服し、片言ながら言葉を発する禰豆子の姿が…。
禰豆子の太陽克服により、箱に入る必要がなくなった為、小さくなる必要もなくなります。
炭治郎たちの目標であった、禰豆子を人間に戻すための第一歩が始まったシーンでもあります。
そして、禰豆子の血液を研究していた珠世からの手紙でも、禰豆子の変化について明かされました。
私はずっと考えていました
禰豆子さんが未だ自我を取り戻さず 幼子のような状態でいる理由を
恐らく禰豆子さんの中では自我を取り戻すよりも重要で優先すべきことがあるのではないか
炭治郎さん これは完全に私の憶測ですが
禰豆子さんは近いうちに太陽を克服すると思います
©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第15巻 第127話
ちびキャラ禰豆子には、箱に収まるためだけじゃなく、太陽克服という目的のための過程という理由があったこともわかりましたね。
この時点ではまだ、太陽を克服しただけで、まだまだ本来の禰豆子ではありませんが、一歩ずつ人間へと変化を遂げている最初の一歩だったことは確かですね。
まとめ
今回は、ちびキャラ禰豆子のかわいすぎるシーンを時系列でご紹介してきました。
ちびキャラには、日の光を避けるための箱に入る為だけじゃなく、人間に戻るための大きな第一歩である太陽克服という大きな目的があったということがわかりました。
ちびキャラ禰豆子はその他にも、血鬼術を使い、仲間や炭治郎を助けたり、鬼殺隊として戦ったりと大活躍しましたね。
それは一途に、炭治郎と禰豆子の兄妹の絆の為せることなのではないでしょうか。
その後の二人の行方やこの後の物語については、コミックなどで引き続きお楽しみください。
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