無惨によって鬼にされてしまった禰豆子ですが、鬼となっても人を食らわず、炭治郎と共に人を守り戦っています。
戦いの中で禰豆子も成長し、ついに血鬼術を習得することが出来ました!
炭治郎たちも戦いの中で、何度も禰豆子の血鬼術に助けられました。
そんな禰豆子の血鬼術ですが、能力や特徴をご存知でしょうか?
今回の記事では禰豆子の血鬼術の能力や特徴について解説していきます!
- 禰豆子はいつから血鬼術が使えるようになったの?
- 血鬼術はどんな特徴や能力があるの?
- 他の鬼と比べると強いのか?
などが気になる方は是非この記事をチェックしてみてくださいね!
※コミックスのネタバレを含みます
禰豆子はいつから血鬼術が使えるようになったのか
鬼にされた直後は禰豆子は血鬼術は使えず、主に体術で戦っていました。
血鬼術が使用できるようになったのは、那田蜘蛛山(なたぐもやま)で炭治郎が下弦の伍・累との戦いでピンチになった時です。
禰豆子は累にひどい怪我を負わされていたため眠っていましたが、母親が炭治郎がピンチであることを伝えます。
その言葉を聞いて禰豆子は目覚め、炭治郎を助けたいという思いをきっかけに血鬼術「爆血」が使えるようになりました。
血鬼術「爆血(ばっけつ)」の能力や特徴は
血を爆発させることで発動
禰豆子の血鬼術は、自らの血を使ってそれを爆発させることで発動します。
鬼なので血を使っても死ぬことはありませんが使い続けると体力を消耗してしまうため、戦闘の際に必ず血鬼術を使うのではなく、必要に応じて使用しています。
血鬼術以外では足技や爪を使った攻撃が多いです。
血鬼術の無効化や鬼の細胞を燃やすことが可能
禰豆子の血鬼術の最大の特徴は、人には害はなく、鬼に対してのみ効果があるということです。
禰豆子がいなかったら最悪の出来事になっていたかもしれない…と思われるほど禰豆子の血鬼術はすごい能力があります!
戦いで禰豆子が大活躍したシーンの一部をご紹介します。
魘夢(えんむ)によって眠らされた隊士を起こす
無限列車では魘夢の血鬼術によって眠らされた善逸、伊之助、煉獄を起こしました。
魘夢の血鬼術を発動するために使用された切符を禰豆子が爆血で燃やしたため、3人は目覚めることが出来ました。
禰豆子の血鬼術で腕に結ばれた縄も燃やしていましたが、もしあの縄を日輪刀で斬っていた場合は夢に侵入した人たちは助からなかったみたいです…
堕姫(だき)の再生を止める
鬼は刀で斬られても弱点の首でない限りすぐに再生することが出来ます。
上弦の鬼になれば、他の鬼とは比べ物にならない速度で再生することが可能です。
ですが禰豆子の爆血を受けた上弦の陸・堕姫は燃やされた箇所をすぐに再生することが出来ず足止めを食らいました。
妓夫太郎(ぎゅうたろう)の毒を無効化
上弦の陸である妓夫太郎は自身の血で作った鎌を使用して戦い、さらにこの鎌にはかすっただけで相手を即死させるほどの猛毒があります。
炭治郎、伊之助、宇髄はこの毒を受けて瀕死状態になりますが、禰豆子の血鬼術によって毒を無効化して何とか3人は生き延びることが出来ました!
ただ禰豆子の血鬼術の発動条件は血を爆発させて燃やすことなので、宇髄が燃やされたときは嫁3人がすごい取り乱していました(笑)
炭治郎と協力して爆血刀を生み出す
上弦の肆・半天狗との戦いの際に、禰豆子の血によって刀が燃え、黒かった刀が赤く染まった刀へと変わりました。
日輪刀の刀身が赤色に変化したものを作中では赫刀(かくとう/しゃくとう)と呼ばれ、鬼に対して焼けるような痛みを与えることができ、さらに再生能力を遅らせるという効果もあります。
禰豆子の血鬼術は強い?
ここで気になるのは禰豆子の血鬼術は他の鬼と比べると強いの?と気になりますよね。
禰豆子の血鬼術では鬼の再生能力を遅らせたり、血鬼術を無効化するものになっているので、鬼の中でも強い血鬼術だと思います。
何より遊郭編で上弦の陸・堕姫と一対一で戦った際に、堕姫を圧倒しています。
攻撃により禰豆子は手足を切断されましたが、その返り血を浴びて堕姫はダメージを負っています。
つまり禰豆子に攻撃して返り血を浴びてしまうと血鬼術を食らってしまうことになり、上弦にもダメージが与えられることが分かっているので、普通の鬼が相手だったらひとたまりもないでしょう。
まとめ
禰豆子の血鬼術についてまとめると…このようになります!
・血鬼術を使えるようになったのは那田蜘蛛山(なたぐもやま)で累と戦った時
・鬼を弱体化したり、相手の血鬼術を無効化する能力がある
・上弦にもダメージを与えており、鬼の中でも強い血鬼術である
血鬼術は鬼に対してのみ害があるものになっていて、「人は守り 助けるもの」と思っている禰豆子にピッタリの血鬼術ですよね。
特に遊郭編では大活躍なので、アニメ2期が待ちきれません!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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