炭治郎の同期である不死川玄弥や栗花落カナヲは、善逸や伊之助に比べると登場回数は少ないものの、階級を丁(ひのと)まで上げている実力者です。
玄弥は岩柱である悲鳴嶼行冥が師匠であり、カナヲは蟲柱の胡蝶しのぶの継子であり妹でもあります。
特に玄弥は、自分の兄である不死川実弥が柱であるため、自身も柱になろうと努力していました。
玄弥とカナヲは柱になることなく鬼殺隊は解散してしまいましたが、もし鬼殺隊が続いていたら柱になっていたのでしょうか?
今回の記事では、玄弥とカナヲ、さらに上弦の鬼とも渡り合うことができた禰豆子の3人は柱になった可能性はあったのかを検証していきたいと思います!
- 玄弥、カナヲ、禰豆子は柱になれた可能性はある?
- もし柱になった場合の肩書は?
などが気になった人は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
不死川玄弥とは

兄は風柱の不死川実弥であり、粗暴な性格をしています。
柱になりたいという思いが人一倍強く焦りから人に強く当たっていましたが、刀鍛冶の里で炭治郎と共闘することで少し穏やかな性格になりました。
階級は丁であり、上から4番目になります。
玄弥は鬼殺隊の中では珍しく全集中の呼吸が使えないため、メインの武器は日輪刀ではなく銃を使っています。
銃の弾は日輪刀と同じ素材で作られているため、鬼にダメージを与えることも可能です。
鬼喰い

全集中の呼吸が使えない玄弥ですが、実は「鬼喰い」というかなり珍しい能力を持っています。
名前の通り、鬼の骨肉を食べると、自身の体を一時的に鬼に変えることができるのです。
食べる鬼が強ければ強いほど強靭な肉体を手に入れることができますが、当然デメリットもあり、理性や判断力が著しく低下してしまいます。
健康状態を確認するため、定期的に蝶屋敷に行ってしのぶに健康診断をしてもらっているようですが、しのぶからは鬼喰いをすると説教をされてしまっているとのこと。

全集中の呼吸が使えないことの焦りから、強くなりたいと願う一心で鬼を食べて自分の体質に気づいたようです。上弦の鬼の骨肉を食べた際には、鬼喰いをしたときには体が穴だらけにされても、胴が切断されても絶命することはありませんでした。
活躍
では玄弥の今までの活躍を確認してみましょう!
上弦の肆・半天狗 | 甘露寺蜜璃、炭治郎、禰豆子と協力して討伐。 |
上弦の壱・黒死牟 | 悲鳴嶼行冥、不死川実弥、時透無一郎と協力して討伐。 |
とどめを刺したのは玄弥ではありませんでしたが、敵の攻撃から味方を庇ったり、相手の動きを止めるなどの活躍を見せて討伐に大きく貢献しました。
栗花落カナヲとは

元花柱・胡蝶カナエと蟲柱・胡蝶しのぶの妹であまり感情を表に出しません。
最終選別に参加した際には、他の参加者たちが満身創痍であったにもかかわらず、カナヲは傷一つなく涼しい顔をしていました。
那田蜘蛛山での任務では隠の指揮を担当しており、同期の中では一番先に活躍していた人物です。
階級は玄弥と同じ丁であり、炭治郎たちが行った機能回復訓練では圧倒的な実力を見せていました。
炭治郎との出会いにより、不器用ながらも自分の感情のままに行動できるようになっていきます。
花の呼吸の使い手
カナヲは姉のカナエと同じ花の呼吸の使い手です。
蟲の呼吸を使うしのぶの継子なのに、なぜカナヲは蟲の呼吸を使わないの?と思いますよね。
実は、カナヲはカナエの花の呼吸を見て、見よう見まねで習得しました!
そのため、カナヲは蟲の呼吸ではなく花の呼吸を使っているのです。

今や鬼殺隊の貴重な戦力になっているカナヲですが、実は姉であるカナエもしのぶもカナヲが鬼殺隊に入ることに反対していました。しかしカナヲは見よう見まねで呼吸を習得し、誰にも言わずに最終選別に参加して生き残りました。無断で参加していたのは驚きですよね。
優れた視力

花の呼吸を見よう見まねで習得したカナヲですが、それはカナヲが優れた視力を持っていたからです。
炭治郎が鼻が利くように、カナヲは人並み以上の視力を持っています。
上弦の弐である童磨との戦いでは、童磨の全身の動きを見極め、次に来る攻撃を予想して行動していました。
また、花の呼吸の中にはカナヲのオリジナルの型があり、一時的にカナヲの視覚を強化する終ノ型・彼岸朱眼(ひがんしゅがん)では相手の動きを確実にとらえることができます。
ただデメリットも存在し、目に大きな負荷がかかってしまうため、長く使うと失明するというリスクがあります。
活躍
ではカナヲの今までの活躍を確認してみましょう!
上弦の弐・童磨 | しのぶ、伊之助と協力して討伐。 |
上弦の壱・鬼舞辻無惨 | 鬼殺隊で一丸となって討伐。 |
鬼化した炭治郎 | 彼岸朱眼で炭治郎の攻撃をくぐりぬけ、薬を投与することに成功。 |
自分の意思をうまくいう事ができなかったカナヲは、しのぶからは迷わず考えず、鬼の首を斬ることだけを考えるように教えられてきました。
しかし、自分の気持ちを伝えられるようになってからは、仲間たちと協力して強敵に立ち向かうことができるようになっていきました。
竈門禰豆子とは

主人公である炭治郎の妹であり、家族の中で唯一生き残ったものの、人間から鬼に変えられてしまいました。
鱗滝によって「人間は全員家族で、家族を傷つける鬼と戦う」という刷り込みをされているため、同族であるはずの鬼を敵とし、炭治郎と共に鬼殺隊の一員として戦っています。
はじめは多くの柱たちから早く処分すべきとされていましたが、数々の戦いで実績を上げて信頼を勝ち取り、鬼殺隊の一員として認められていきます。
半天狗との戦いで太陽を克服し、初めて太陽を克服した鬼となりました。
鬼を攻撃対象とした血鬼術

累との戦いをきっかけに血鬼術・爆血を使えるようになり、人間は攻撃対象とならず、鬼や鬼の細胞で作り出したものに対してのみダメージを与えることができます。
鬼に攻撃することも可能で、攻撃を食らった鬼は傷の回復が遅れます。
また鬼が作り出した毒を無効化する力も持っており、この血鬼術のおかげで妓夫太郎の毒を食らってしまった炭治郎、伊之助、宇髄は一命を取り留めました。
遊郭編ではさらに進化を遂げ、成人女性のような姿になれるようになり、体術で上弦の鬼である堕姫を上回る強さを見せました。
活躍
では禰豆子の今までの活躍を確認してみましょう!
下弦の伍・累 | 炭治郎、義勇と協力して討伐。 |
下弦の壱・魘夢 | 炭治郎、善逸、伊之助、煉獄と協力して討伐。 |
上弦の陸・妓夫太郎・堕姫 | 炭治郎、善逸、伊之助、宇髄と協力して討伐。 |
上弦の肆・半天狗 | 炭治郎、玄弥、甘露寺と協力して討伐。 |
炭治郎と共に行動しているため、玄弥やカナヲと比べると戦闘が多く見られます。
禰豆子は鬼であるため直接鬼を倒すことはできませんが、禰豆子がいなかったら勝てなかった戦いばかりで、鬼殺隊の主戦力と言っても過言ではありません。
柱になれた可能性を考察
玄弥、カナヲ、禰豆子の能力や活躍を見てきました。
ここからはもし鬼殺隊が続いていた場合、3人が柱となれる可能性があったのか考察していきます!
玄弥
玄弥は黒死牟戦で死亡しているので、「最後まで生き残っていた場合」と仮定して考察します。
柱になれた可能性ですが、玄弥は柱になれなかった可能性が高そうです。
全集中の呼吸を使えない

一番の理由は、全集中の呼吸を使うことができないという事です。
現在の鬼殺隊では、玄弥以外の隊士たちは全員が全集中の呼吸を習得しています。
柱になる条件の中には全集中の呼吸を使えるかどうかなどは含まれていませんが、おそらく呼吸は全員が使えるだろうという事を前提として作られた条件のはずです。
玄弥の特異体質で可能としている鬼喰いはかなり強力ですが、食べる鬼によって強さが変わってしまうため、安定した強さを発揮することはできません。
十二鬼月の鬼と戦った場合、鬼の骨肉を食べることも難しそうですし、強さに波があるというのは戦いにとって致命的な弱点となってしまうため、柱となるのは難しそうです。
カナヲ
カナヲですが、柱になれた可能性は十分あります!
柱になれたと考えられる理由はこちらです。
常中を習得しており、上弦の弐と渡り合う

カナヲは同期組の中で一番初めに全集中の呼吸・常中を習得しており、最終選別でも傷一つないという実力者です。
上弦の弐である童磨との戦いでは、まだ毒が回り切っていない童磨相手に1人で戦い抜いていました。
しのぶの指文字で童磨の能力を知ったからと言って、すぐに対応できたのはカナヲの実力があってこそです。
花の呼吸のオリジナルの型を生み出したり、童磨や無惨との戦いも乗り越えることができたので、柱になれた可能性は十分あります。

戦った童磨は、カナヲの実力を「もしかしたらしのぶよりも実力が上かもしれない」と評価しています。相手を冷静に評価することに長けている童磨にこう思われているという事は、無限城戦時点でカナヲは柱相当の実力があったのでしょう。
禰豆子
禰豆子は人間に戻ったときで考察してみましょう。
鬼であった禰豆子は、上弦の鬼と渡り合えるほどの力を持っていましたが、もうその力は失ってしまったので、禰豆子が柱となる可能性はないでしょう。
禰豆子の力は人間に戻って失っている

鬼との戦いに特化した血鬼術を持っており、鬼殺隊として大活躍だった禰豆子。
ですが、それは鬼であったから持っていた力であって、人間に戻った禰豆子は普通の女の子でしかありません。
炭治郎の妹であることから日の呼吸の適性があるかもしれませんが、全集中の呼吸を習得してものにするとなるとかなりの時間がかかってしまいます。
時間があれば全集中の呼吸を極めることができますが、すぐに柱となることは難しいでしょう。
柱になった場合の肩書
柱になれる可能性があるのはカナヲだけという結果になりました。
ですが、もし3人全員が柱になった場合はどんな肩書になるのでしょうか?
柱の肩書は使う呼吸によって決められますが、玄弥と禰豆子は全集中の呼吸を使うことができません。
3人が柱になったと仮定して、どんな肩書になったのか考えてみました。
玄弥の場合
玄弥は全集中の呼吸を使うことができませんでした。
なので、玄弥の能力でもある「鬼喰い」が由来となり、「鬼柱(おにばしら)」または「喰柱(くいばしら)」という肩書になりそうです。
カナヲの場合
カナヲは花の呼吸を使っているため、花柱(はなばしら)という肩書になるでしょう。
現在の柱たちには花柱はいませんが、カナエが花の呼吸の使い手であり、柱になった時には花柱となっていたのでこれは確定でしょう。
禰豆子の場合
禰豆子も玄弥と同じで、全集中の呼吸を使っていませんでした。
今までが鬼であったことを踏まえると、「鬼柱(おにばしら)」となりそうですね。
まとめ
玄弥、カナヲ、禰豆子は柱になれた可能性があったか、もし柱になったときの肩書について考えてみました。まとめると…
・玄弥は全集中の呼吸が使えなかったため、柱になれる可能性は低い
・もし玄弥が柱になった場合の肩書は鬼柱または喰柱
・カナヲは童磨と渡り当たる実力を見せており、柱になった可能性は高い
・もしカナヲが柱になった場合の肩書は花柱
・禰豆子は強かったのは鬼の状態の時であったため、柱になれる可能性は低い
・もし禰豆子が柱になった場合の肩書は鬼柱
3人の中では、カナヲが柱になれる可能性が極めて高そうです。
玄弥と禰豆子もポテンシャルはあるので、鍛錬を欠かさずに続けていれば柱になれる可能性は十分ありますが、最終決戦後すぐに柱というのは難しいでしょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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