【鬼滅の刃】無惨討伐後の鬼殺隊はどうなった?生き残った人達のその後を詳しく解説。

鬼殺隊・隊士

人気絶頂の中、惜しまれつつも連載を終了した鬼滅の刃。

無惨討伐後に鬼殺隊は解散となり、バラバラになったものの、仲間同士の交流は続いていました。

どのような交流がされていたのかは詳細が明かされずに連載が終了しましたが、中には隊士同士で結婚して、子孫を残している人たちもいます。

最終回ではその子孫たちが、現世で幸せに生活している様子が描かれていました。

今回の記事では、無惨討伐後の鬼殺隊の様子について詳しく解説していこうと思います。

  • 最後まで生き残ったのは誰?
  • 隊士たちはどんな交流をしていたの?
  • 最終回に登場したキャラクターたちは誰の子孫なの?

などが気になった人は、是非この記事を読んでみてくださいね。

無惨討伐後に鬼殺隊は解散

©吾峠呼世晴/集英社 コミック23巻

鬼殺隊は、人喰い鬼から人々を守り、鬼の始祖である無惨を倒す為に生まれた組織であり、無惨を倒したことですべての鬼が消滅したことから目的は達成されました。

もしかしたら目的を変えて活動するのかな?と思いましたが、鬼殺隊は解散することになりました。

当主である産屋敷輝利哉が柱として最後まで戦い、生き残った水柱・冨岡義勇と風柱・不死川実弥を屋敷に招き、解散を告げるシーンが描かれています。

最後まで生き残った人は誰?その後は?

©吾峠呼世晴/集英社 コミック23巻

無惨や上弦との戦いでは、多くの隊士たちが命を落としました。

激闘の中を生き抜いたのはこちらの8名になります。

名前現状
竈門炭治郎左手は思うように動かせず、右目は視力を失っている
竈門禰豆子特に後遺症などは無し
我妻善逸早朝や天気が悪い日は足が痛む
嘴平伊之助特に後遺症などは無し
栗花落カナヲ視力を失うが、完全な失明には陥っていない
冨岡義勇右腕を失っている
不死川実弥右手の人差し指と中指を欠損
宇髄天元左目と左手を失う ※最終決戦前に柱を引退している

ほとんどのキャラクターたちが、戦いによって体の一部が機能していない状態になっていました。

ですが全員がその後は穏やかな生活を送っていたようで、幸せに暮らしていたことが判明しています。

生き残ったキャラクターたちが、鬼殺隊解散後にどのような生活を送っていたのか見ていきましょう。

昔から炭治郎たちと交流のあった隊士である村田や、隠の後藤も生き残ることができました。その後はどうしているのか詳細は不明ですが、2人は面倒見の良い性格をしているので、どんな場所でも上手くやっていけるでしょう。

竈門炭治郎

炭治郎は妹である禰豆子と自分たちが生まれ育った家に帰り、そこで善逸と伊之助と暮らし始めました。

長男ということもあり、4人の中ではまとめ役のような立場です。

輝利哉から生活に困らないほどの大金をもらっていましたが、禰豆子たちのために生活費として残したいという思いから、鬼殺隊に入る前にしていた炭売りの仕事をし始めました。

町にはガスが普及し始めていたものの、炭治郎の作った炭は評判が良く、良く売れていたみたいです。

竈門禰豆子

炭治郎と共に自分たちの家に帰り、善逸と伊之助と共に生活しています。

特に伊之助が禰豆子に懐いており、その様子を見た炭治郎は、お母さんと子供の様に見えたみたいです。

カナヲたちとも仲良くしており、時々山を下りて蝶屋敷に会いに行っているようです。

我妻善逸

伊之助と共に、炭治郎と禰豆子の家で一緒に暮らしています。

最終決戦で足を酷使した影響で、天気が悪い日や早朝は足に痛みがあるようです。

禰豆子の優しさに甘えだらけた生活をしていましたが、炭治郎から「このままだと異性として見てもらえなくなる」と助言をもらってからは、真面目に生活するようになりました。

生活態度を改めてから数日後に禰豆子にプロポーズしており、1年後に無事にOKをもらうことが出来て2人は結ばれました。

嘴平伊之助

善逸と共に、炭治郎と禰豆子の家で一緒に暮らしています。

鬼殺隊を解散した後も、形見である母猪の頭皮を被って生活しています。

炭治郎や善逸と同じく、前のような体力は無くなりましたが、一番元気が有り余っており、炭治郎の仕事の手伝いをしたり、禰豆子の護衛をしたりと元気いっぱいな末っ子のような立場です。

禰豆子に良く懐いており、何かあると必ず禰豆子に報告しに行き、禰豆子も報告を楽しそうに聞いていました。

栗花落カナヲ

亡くなったしのぶの代わりに、蝶屋敷で医者として働いています。

珠世の助手であった愈史郎とも交流が続いており、分からないことがあると手紙を出してやり取りをしているようです。

伊黒が相棒として一緒に生活していた鏑丸を不死川から託されており、視力が悪くなったカナヲのサポートをしてくれています。

冨岡義勇

以前は炭治郎から手紙をもらっても返事を出さなかった義勇ですが、鬼殺隊解散後はきちんと炭治郎に返事を出しており、交流があるみたいです。

表情も以前より明るくなり、自分を責めたりすることが無くなりました。

他の柱たちとは馴染めていませんでしたが、不死川や宇髄とも交流があり、穏やかで幸せな日々を送っているみたいです。

特に宇髄とは良く交流があるみたいで、宇髄の嫁たちと一緒に温泉に行ったりしています。宇髄に子供が生まれた際は、赤ん坊を触らせてもらったみたいです。

不死川実弥

炭治郎とは禰豆子のことで揉めていましたが、戦いが終わり禰豆子に過去の非礼を詫びてから和解することが出来ました。

炭治郎からは手紙は来ているものの、文字を書くことが出来ないため返事はできていません。

ですが手紙をもらったことが嬉しかったのか、お礼に炭治郎たちにばれないようにそっとおはぎと抹茶を差し入れていました。

宇髄天元

最終決戦後に入院していた炭治郎の見舞いにも来ており、その後も炭治郎たちと交流があったみたいです。

同じく柱であった義勇と仲良くしており、家族ぐるみの付き合いになっています。

宇髄は面倒見が良い性格なので、片腕で生活に困っていそうな義勇を見て世話を焼くようになってから仲良くなったのかもしれません。

生き残った隊士たちはみんな結婚した?お相手は?

生き残った人達は全員が結婚しており、最終回ではその子孫たちが登場します。

宇髄にはすでに3人の嫁がいることが明らかになっていますが、他のキャラクターたちは一体誰と結ばれたのでしょうか?

炭治郎はカナヲと結婚

炭治郎はカナヲと結婚していたことが、最終巻にて明らかになりました。

カナヲは感情を出すのが苦手でしたが、炭治郎との出会いをきっかけに、自分の感情を伝えることが出来るようになりました。

炭治郎もカナヲのことを優しく見つめるシーンなどが描かれており、2人が結ばれるのでは?と思っていた人は多かったのではないでしょうか。

竈門炭彦(かまどすみひこ)

©吾峠呼世晴/集英社 コミック23巻

見た目は炭治郎にそっくりですが、炭治郎とは違い、おっとりとした性格の高校生の男の子です。

運動神経が抜群で、学校への近道を使うためにパルクールで登校しています。

パトカーを飛び越して登校する等、危険な行動も目立っていて警察に通報されたこともあります。

竈門カナタ

©吾峠呼世晴/集英社 コミック23巻

見た目はカナヲに似ており、しっかり者の高校生の男の子です。

自分の想いを素直に言うように心がけており、女の子に対しても笑顔で可愛いと伝えることが出来ます。

そのせいかカナタのことを好きになる人は多く、「初恋ドロボウ」というあだ名がついています。

善逸は禰豆子と結婚

善逸は禰豆子が鬼の頃からずっと好きだと伝えており、無事に2人が結ばれたことが分かりました。

実は禰豆子も鬼の時から自分を守ってくれていた善逸のことを覚えており、ドキドキしていたみたいです。

禰豆子も善逸のことが好きだったのは意外でしたが、この2人が結婚してくれたのは嬉しいですよね。

我妻善照(あがつまよしてる)

©吾峠呼世晴/集英社 コミック23巻

見た目は善逸にそっくりで、性格も善逸に似て女の子好きでとにかくうるさいです(笑)。

勉強が苦手で赤点を取っており、姉である燈子によく怒られています。

ですが根は優しい性格で、鬼殺隊の戦いを書いた書物を読み、「鬼と戦って命を落とした人たちは、全員生まれ変わって幸せに生きている」と信じています。

我妻燈子(あがつまとうこ)

©吾峠呼世晴/集英社 コミック23巻

見た目は禰豆子にそっくりですが、少し厳しい性格をしています。

カナタやイケメンの体操選手にはしゃぐ一面もあり、善逸の血が垣間見えますね(笑)。

弟の善照とは違い成績は優秀で、将来は検事を目指しています。

伊之助はアオイと結婚

伊之助は蝶屋敷でお世話になったアオイと結婚しました。

アオイは責任感が強く、あまり笑うことがありませんでしたが、伊之助が度々予想外の行動をとるので度々笑ってしまったようです。

行動が予想できない伊之助と、しっかり者のアオイはお似合いかもしれません。

嘴平青葉(はしびらあおば)

©吾峠呼世晴/集英社 コミック23巻

見た目は伊之助にそっくりですが、性格は真逆で繊細です。

優秀な学者で、無惨を鬼にした薬に使用されていた「青い彼岸花」の研究をしていましたが、花を枯らすという大失態をおかしてくびになってしまいました。

無職になり公園で泣いていると、同じく泣いて公園に来た炭彦と仲良くなり、一緒にバドミントンをして遊んだみたいです。

義勇と不死川の相手は不明

義勇と不死川も結婚をして子孫が誕生しましたが、誰と結ばれたのかは分かっていません。

2人は鬼によって家族を失いましたが、家族たちからは「幸せになってほしい」と言われています。

痣の寿命のことを気にして結婚しないのでは?とも思いましたが、家族たちに言われた言葉通り、自分の幸せを考えた結果、結婚に繋がったのかもしれませんね。

冨岡義一(とみおかぎいち)

©吾峠呼世晴/集英社 コミック23巻

見た目は義勇にそっくりで、優しい笑顔が印象的な小学生の男の子です。

レアなおもちゃを躊躇することなく友達に譲ることが出来る、友達思いの性格です。

スイミングスクールにも通っていて、仲の良い友達を一緒に登校している姿が描かれていました。

不死川実弘(しなずがわさねひろ)

©吾峠呼世晴/集英社 コミック23巻

見た目は実弥にそっくりで、強面の警察官です。

顔には傷があり、これは犯罪者にナイフで切り付けられた時についた傷です。

パトカーから炭彦を追いかけたこともあり、その時は警官らしからぬ口の悪さが目立っていました。

まとめ

©吾峠呼世晴/集英社 コミック23巻

無惨討伐後の鬼殺隊について解説しました。まとめると…

無惨討伐後の鬼殺隊まとめ

・鬼殺隊は解散し、輝利哉が義勇と実弥に解散を告げるシーンが描かれている
・生き残ったのは、炭治郎・禰豆子・善逸・伊之助・カナヲ・義勇・実弥・宇髄
・解散後も鬼殺隊の仲間たちで交流はあった
・炭治郎はカナヲ、善逸は禰豆子、伊之助はアオイと結婚し、子孫が最終回で登場する
・実弥と義勇も結婚していたが、相手は不明

解散後も交流は続いており、炭治郎の家には隊士たちだけではなく、隠や鱗滝もよく訪れていたみたいです。

無惨討伐後は、全員が穏やかで幸せな時間を過ごせていたことが分かりました。

アニメではどのように描かれるのか、今から楽しみですね。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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