
禰豆子(ねずこ)は、
町でも評判の美人だったんだぞ!
みなさん【鬼滅の刃】毎日感じてますか?
ド派手に“心”を爆血(ばっけつ)していますか?🔥
[*爆血(ばっけつ)…「禰豆子」の用いる血鬼術(けっきじゅつ)(必殺技)のこと。]
さて、今回の記事は、【鬼滅の刃】のヒロイン、竈門禰豆子(かまどねずこ)の『名言』に注目したいと思います。
心に響く禰豆子の『名言』はもちろんのこと、「迷」と書いたほうの禰豆子の『迷言』をピックアップしてまとめてみました。
題して、
竈門禰豆子の名言。
「幸せとは何か」についての答えが
禰豆子の言葉にあった。
として【鬼滅の刃】『竈門禰豆子の名言』についてご紹介します。
画面に[全集中!]でお付き合いください。

竈門禰豆子の名言+α(迷言)
『竈門禰豆子の名言』の前に、禰豆子について、サクッと紹介☆
竈門禰豆子
CV:鬼頭明里(きとうあかり)
- 炭治郎(たんじろう)の妹。竈門家兄弟の長女。
- 他の家族同様に鬼に襲(おそ)われるも、傷口に鬼の血が入り込み鬼に変貌(へんぼう)してしまう。
- 敵から炭治郎や他の人間を守るように動く。
- 鬼となる前は、家族想いの心穏やかな少女であった。
[*変貌(へんぼう)…姿やようすが変わること。]
禰豆子の詳細(プロフィール)は、こちらから。

それでは、『竈門禰豆子の名言』を見ていきましょう!

単行本【鬼滅の刃】1巻から『禰豆子の名言』を(言葉になった)順に見ていきます。
竈門禰豆子の名言【鬼滅の刃】1巻[残酷]
お兄ちゃん。いってらっしゃい。

お兄ちゃん。六太(ろくた)を寝かしてたんだ。大騒ぎするから。
お父さんが死んじゃって寂(さみ)しいのよね。みんなお兄ちゃんにくっついて回るようになった。
単行本【鬼滅の刃】第1話[残酷]より
禰豆子の最初のセリフ。兄・炭治郎が山の麓(ふもと)の町に炭を売りに出かける前に、末弟(まってい)の六太を寝かしつけていた禰豆子。
[*末弟(まってい、または、ばってい)…兄弟姉妹で一番最後に生まれた末っ子の弟。]

いってらっしゃい。(第1話)
禰豆子がまだ人間だった頃の炭治郎との最後の会話。

初登場時の禰豆子は12歳。
兄・炭治郎は13歳。
家族のために弟や妹の面倒を見る長男長女。
なんて健気(けなげ)な兄妹(きょうだい)なんだ…。
[*健気(けなげ)…心がけや態度がしっかりしているさま。現代では特に、幼く力の弱い者が、困難な状況で立派に振る舞うさまにいう。]
いいよ、いいよ。この着物気に入ってるの。

また着物を直しているのか?
買わないとだめだな。
新しいのを。

いいよ、いいよ。大丈夫、
この着物気に入ってるの。
それよりも下の子たちにもっとたくさん食べさせてあげてよ。
単行本【鬼滅の刃】第3話[必ず戻る夜明けまでには]より
『ああ…辛抱(しんぼう)ばっかりだったな…、禰豆子お前は…』と炭治郎が人間だった頃の禰豆子のことを思い出している場面。禰豆子は自分の着物を直しています。
[*辛抱(しんぼう)…たえしのぶこと。じっとがまんすること。]
「新しい着物を買わないと」と、禰豆子を気遣(きづか)う炭治郎に対して、「この着物気に入っているの」と返事をする禰豆子。
自分のことよりも下の弟や妹のことを想う禰豆子。性格の良さが滲(にじ)み出ています。

ちなみに、
禰豆子の趣味は”裁縫(さいほう)“で、
『商品として売れるレベルの出来栄え』だそうですよ。
竈門禰豆子の名言【鬼滅の刃】5巻[地獄へ]
血鬼術・爆血!!


血鬼術・爆血!!
単行本【鬼滅の刃】第40話[ヒノカミ]より
炭治郎が十二鬼月(じゅうにきづき)・下弦の伍(かげんのご)・累(るい)との戦いの場面で、禰豆子が炭治郎を助けるために初めて使った血鬼術。

禰豆子は(冨岡義勇(とみおかぎゆう)さんがいつのまにか着(つ)けた)、口枷(くちかせ)の竹をくわえていて、いつも「ムー」とか「ゔー」などで表現しています。(可愛い♡)
鬼になってから、あまり言葉に(表現)することがなかった禰豆子が、「血鬼術・爆血」で兄・炭治郎を助けた場面は、「神回」と呼ばれ、まるで映画のようで、とても感動するものでした。
きっと、[恋柱(こいばしら)]甘露寺蜜璃(かんろじみつり)ちゃんだったら、こう言っていたはずです。

ぐあああ~ってきました!
グッてしてグァーって!
心臓とかがばくんばくんして!

とってもわかります。
心臓がばくんばくんするんです。
何回観ても泣けるんです。
竈門兄妹の絆(きずな)最強説。(涙)
感動しすぎて、凄すぎて。
語彙力(ごいりょく)なくした「神回」でした。
[*語彙力ごいりょく)…「どれだけ多くの言葉を知っているか」および「どれだけ言葉を使いこなせるか」に関する能力、を意味する表現。]
竈門禰豆子の名言【鬼滅の刃】6巻[鬼殺隊柱合裁判]
人は守り助けるもの。傷つけない。絶対に傷つけない。
[風柱(かぜばしら)]不死川実弥(しなずがわさねみ)が禰豆子が入っている箱を自身の日輪刀で何度も突き刺し、「出て来い鬼ィィ」「お前の大好きな人間の血だァ」と自らの腕を傷つけ、禰豆子の前に血を晒(さら)して、鬼の本性を引き出そうとする場面。
箱の中から苦しそうな禰豆子が出てきます。滴(したた)り落ちる血を前に、何とか耐える禰豆子。

人は守り助けるもの。
傷つけない。
絶対に傷つけない。
単行本【鬼滅の刃】第47話[プイ]より
禰豆子は、元[水柱(みずばしら)]鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)さんの言葉を思い出し、プイっとそっぽを向き、耐えることができました。

どうしたのかな?

鬼の女の子は
そっぽを向きました。
「不死川様に三度刺されていましたが、目の前に血塗れの腕を突き出されても我慢して、噛まなかったです」と答えます。

「禰豆子ぉぉぉぉぉ!よく耐えた!!」と叫びたくなったのはワタシだけではないはず。(笑)
胸を撫でおろした場面でした。
[*胸を撫で下ろす(むねをなでおろす)…安心、安堵(あんど)すること。心配事が解決して、ほっとする。]
フガ!フガ!

フガ!フガ!
(プンプン😡)(第47話)
[風柱]不死川実弥に対して激怒(げきど)しながらも大人しく箱に戻る禰豆子。

か、可愛い♡

俺の禰豆子ちゃんをー!!
と、我妻善逸(あがつまぜんいつ)は叫んでいたであろう場面。(笑)
[風柱]不死川実弥が箱に入っている禰豆子を、箱ごと刺した時は、心や体がざわざわし、何とも言えない感覚になりました。
ちなみに、

※見るときはまわりに人がいない時がいいかもしれません。(笑)
竈門禰豆子の名言【鬼滅の刃】7巻[狭所の攻防]
善逸さんどうしよう…私泳げないの。

善逸さんどうしよう、
…私泳げないの。
単行本【鬼滅の刃】第55話[無限夢列車]より
十二鬼月・下弦の壱(かげんのいち)、魘夢(えんむ)の血鬼術によって眠りに落ちてしまった善逸の夢の中に出てきた禰豆子。

現実の禰豆子は泳げるのか泳げないのかは不明ですが、可愛い、可愛すぎる。
善逸の夢の中の禰豆子は、善逸にとって都合のいい禰豆子像になっているとは言え、可愛いです。

禰豆子は、町でも評判の美人だったんだ!(どやさ!)

この兄妹はワタシをキュン死させる気だ…。( ;∀;)💘
[*キュン死(きゅん‐し)…胸がときめいて心臓が止まってしまうほど、キュンキュンすること。]
お兄ちゃんどこ行くの?
善逸と同じく、炭治郎も十二鬼月・下弦の壱、魘夢の血鬼術によって眠りに落ちてしまい、家族と暮らしていた頃の夢を見て「これは夢だ」と気付きます。
血鬼術の夢から目覚めるために家を飛び出す炭治郎。

お兄ちゃんどこ行くの?
単行本【鬼滅の刃】第57話[刃を持て]より
炭治郎を呼び止めたのは、鬼の禰豆子ではなく、人間だった頃の禰豆子。

今日は山菜(さんさい)
いっぱい取れたよ。(第57話)
日の光の中で青空の下で「山菜が取れた」と嬉しそうに笑っている禰豆子がいました。

このあとの炭治郎のセリフ(名言)も好きなんです。最高なんです。
劇場版【鬼滅の刃】‐無限列車編‐を映画館で観たときは、ボロ泣きでした。
炭治郎の名言をまとめた記事です。
よかったら覗いてみてください。

竈門禰豆子の名言【鬼滅の刃】10巻[人間と鬼]
お兄ちゃんのお目々が赤いのは、お母さんが赤い木の実を食べたから?

お兄ちゃんのお目々(めめ)が赤いのは、おなかの中にいた時に、お母さんが赤い木の実を食べたから?
単行本【鬼滅の刃】第85話[大泣き]より
炭治郎が子守唄を歌った時の、禰豆子の回想の場面。

禰豆子が幼い頃の記憶ですね。
お母さん(葵枝(きえ)さん)がおんぶしているのは、次男の竹雄(たけお)かな?可愛い。

竈門禰豆子の名言【鬼滅の刃】11巻[混戦]
謝らないでお兄ちゃん。どうしていつも謝るの?

謝らないでお兄ちゃん。
どうしていつも謝(あやま)るの?
貧(まず)しかったら不幸なの?
綺麗(きれい)な着物が着れなかったら可哀想(かわいそう)なの?
そんなに誰かのせいにしたいの?お父さんが病気で死んだのも悪いことみたい。精一杯頑張っても駄目(だめ)だったんだから仕方(しかた)ないじゃない。
人間なんだから、誰でも…、思い通りにはいかないわ…。
単行本【鬼滅の刃】第92話[虫ケラボンクラのろまの腑抜け]より
幸せかどうかは自分で決める。
大切なのは”今”なんだよ。
前を向こう。
一緒に頑張ろうよ。戦おう。(第92話)

謝ったりしないで。
お兄ちゃんならわかってよ。
私の気持ちをわかってよ。(第92話)
上弦の陸(じょうげんのろく)、妓夫太郎(ぎゅうたろう)との戦いで強烈な一撃をくらった炭治郎が気絶中に見た昔の夢の中の禰豆子。

「幸せかどうかは自分で決める」
「大切なのは“今”なんだよ」…。
なぜでしょうか…、泣ける。
この記事のタイトルにもあるように、「幸せとは何か」についての答えが禰豆子の言葉にあります。
幸せの基準って何でしょうか。
お金?友人?名誉?地位?…、
きっとその答えは人によって、千差万別(せんさばんべつ)です。
[*千差万別(せんさばんべつ)…種々様々(しゅじゅさまざま)あって、違いもいろいろであること。]
でも、それでいいのです。
幸せの定義(ていぎ)は自分で決めていい。だから幸せになれるかは自分次第であること。
へこんでいる暇はない。自分なりの幸せを手に入れるため、“今”を大切に前を向いていこう。
[*定義(ていぎ)…物事の意味、内容を他と区別できるように、言葉で明確に限定すること。]
禰豆子の言葉に「幸せとは何か」の答えがありました。
『ヨッ』✋🐰

ヨッ
単行本【鬼滅の刃】第95話[最期]より

「幸せとは何か」の場面から一転しました。(笑)(可愛いから許す)
竈門禰豆子の名言【鬼滅の刃】13巻[遷移変転]
『ヨッ』✋🐰(2回目)

ヨッ
単行本【鬼滅の刃】第113話[赫刀]より
援護(えんご)する不死川玄弥(しなずがわげんや)に挨拶する禰豆子。

上弦の鬼と戦いで緊迫(きんぱく)している場面なのに禰豆子の「ヨッ」で和(なご)む。玄弥の反応も可愛いのでぜひ見てほしい場面です。(笑)
竈門禰豆子の名言【鬼滅の刃】15巻[彼は誰時・朝ぼらけ]
【鬼滅の刃】15巻[彼は誰時・朝ぼらけ]の禰豆子は、鬼の弱点であった太陽を克服(こくふく)し、カタコトではありますが、喋(しゃべ)ることができるようになりました。

カタコトで可愛い禰豆子の言葉を紹介☆します。
お、お、おはよう。

お、お、おはよう。
単行本【鬼滅の刃】第126話[彼は誰時・朝ぼらけ]より
禰豆子が鬼化してから「ムー」以外で初めて喋った言葉。
よ、よかった、だい…だいじょうぶ。

よ、よかった、だい…だいじょうぶ。よかったねぇ。ねえ。
【鬼滅の刃】第127話[勝利の鳴動]より
喋れるようになって、よかったねぇ。
おかえりいのすけ。

おかえりいのすけ。
【鬼滅の刃】第128話[御教示願う]より
黄色いタンポポは「いのすけ」ではなく、「ぜんいつ」だよ。禰豆子ちゃん。
いもふけ。いもすけ。おやぷんいもすけ。

いのすけ!

いもふけ。
【鬼滅の刃】第128話[御教示願う]より

いのすけ!!

いもすけ。
(第128話)

親分いのすけ!

おやぷんいもすけ。
(第128話)
ひたすら禰豆子に自分の名前を覚えさせた伊之助(いのすけ)と覚えた禰豆子。

なにこの可愛いやり取りは…。
尊(とうと)い…。
[*尊い(とうと‐い)…貴重である。たいへん価値が高い。ありがたい。得がたい素晴らしさがある。ここで言う「尊い」は、いわゆる「萌え」を超越し、信仰心のような感情を抱いているような状況。または、その感情を指す。]
竈門禰豆子の名言【鬼滅の刃】22巻[私は]
私は、竈門禰豆子!!鬼に家族を殺された。
思い出す惨劇(さんげき)。
「逃げて!姉ちゃん逃げて!」
「この程度の血の注入で死ぬとは…。太陽を克服する鬼など、そうそう作れたものではないな」
鬼の始祖(しそ)・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)に家族が襲われた日のことを思い出します。
兄、炭治郎の泣く姿。
冨岡義勇、鱗滝左近次、
珠世(たまよ)、愈史郎(ゆしろう)、
善逸、伊之助、
お館様(産屋敷耀哉(うぶやしきかがや))、
不死川実弥をはじめとする[柱]たち、
蝶屋敷(ちょうやしき)の女の子たち、
アオイ、カナヲ、胡蝶(こちょう)しのぶ、
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)、
宇髄天元(うずいてんげん)、
不死川玄弥、
時透無一郎(ときとうむいちろう)、
そして最後に思い出したのは、
やさしく手を差し伸べる炭治郎の姿。

禰豆子

私は、竈門禰豆子!!
鬼に家族を殺された。
単行本【鬼滅の刃】第196話[私は]より
珠世の『鬼を人間に戻す薬』の効果で、人間に戻ることができた禰豆子。
竈門禰豆子の名言【鬼滅の刃】23巻[幾星霜を煌めく命]
どうしていつもお兄ちゃんばっかり苦しいめにあうのかなぁ。

ずっと私なにもわからなくなっててごめんなさい。
お兄ちゃんに全部背負(せお)わせてたね。
どうしていつもお兄ちゃんばっかり苦しいめにあうのかなぁ…。
どうして一生懸命生きてる優しい人たちが、いつもいつも踏(ふ)みつけにされるのかなぁ…。
悔(くや)しいよ、お兄ちゃん、負けないで。あと少しだよ。鬼になんてなっちゃだめ。
帰ろう、ね、家(うち)に帰ろう…。
単行本【鬼滅の刃】第202話[帰ろう]より
もう謝るのはなし。次謝ったら、おでこはじくからね。
鬼化した炭治郎につけられた傷もほぼ回復し、「全然平気だよ」と言う禰豆子に対し、「傷が残るだろうなぁ・・・」「みんなにも申し訳ないよ」と罪悪感に苛(さいな)まれる炭治郎。
[*苛まれる(さいな‐まれる)…苦しめられること。厳(きび)しくとがめられること。]

そんなこと気にする人いると思う?もう謝(あやま)るのは、なし。
次謝ったらおでこはじくからね。
単行本【鬼滅の刃】第204話[鬼のいない世界]より
炭治郎の悪い癖で、「すぐに謝ること」や「ひとりで抱え込もうとしていること」に気づいた禰豆子は、冗談交じりに炭治郎を諭(さと)します。

なんて素晴らしい兄妹なんだ。
おまけ。

禰豆子の大正コソコソ噂話。
禰豆子の得意技は、そろばん高速はじき。これまでに7つのそろばんを破壊しました。
炭治郎、葵枝(母)の頭突(ずつ)きと並んで、禰豆子のデコピンは恐(おそ)れられています。
善逸のことは、珍妙(ちんみょう)なタンポポだと感じています。
【鬼滅の刃】公式ファンブック[鬼殺隊見聞録]より
[*珍妙(ちんみょう)…めずらしく、すぐれていること。変わっているようで、おかいしいこと。そのさま。]

竈門家最高!
まとめ
今回は、竈門禰豆子の名言。「幸せとは何か」についての答えが禰豆子の言葉にあった。として『竈門禰豆子の名言』について紹介しました。
竈門禰豆子の名言は、
- 「幸せとは何か」の答えがあった。
- “名言”も”迷言”も、どれも禰豆子が可愛すぎた。
- 最初と最後の禰豆子の印象が違う。鬼の血のせい?

そういえば、どうして禰豆子は赤ちゃんみたいに「ゔー」とか「ムー」とかしか話せないんだろう?他の鬼は、いっぱいお話できるのに。
もしかして鬼舞辻無惨の血の量で知能が変わってくるのかな?
[*知能(ちのう)…物事を理解したり判断したりする力。]
鬼舞辻無惨から与えられた
血の量で鬼の知能が変わる説。

そんなわけないか。(笑)
今回はここまでです。
最後まで[全集中‼]でお読みいただきありがとうございました!
それではまた、竈門禰豆子の活躍の時まで。
関連記事