炭治郎(たんじろう)からは、泣きたくなるような優しい音がする。
みなさん【鬼滅の刃】毎日感じてますか?
ド派手に心を燃やしていますか?🔥
さて、今回の記事は、『竈門炭治郎(かまどたんじろう)の名言』に注目したいと思います!
心に響く炭治郎の『名言』はもちろんのこと、「迷」と書いたほうの炭治郎の『迷言』をピックアップしてまとめてみました。
題して、
竈門炭治郎の名言は、
どれも『心』に響く言葉だから
「強くなれる」。
として【鬼滅の刃】『竈門炭治郎の名言』についてご紹介します。
画面に[全集中!]でお付き合いください。
竈門炭治郎の名言+α(迷言)
『炭治郎の名言』を、
単行本【鬼滅の刃】の1巻から順に見ていきます。
それでは【鬼滅の刃】1巻からどうぞ。
<1巻>[残酷]
俺が他所(よそ)の家でぬくぬくと寝ていた間、みんなはあんな惨(むご)いことに…。痛かっただろう、苦しかっただろう。助けてやれなくてごめんな…。
単行本【鬼滅の刃】第1話[残酷]より
妹・禰豆子(ねずこ)が、鬼化して炭治郎に襲い掛かっている場面ですが、炭治郎は襲われている時でも自分のことよりも禰豆子や家族のことを想っています。
家族想いの炭治郎…泣ける。
他にも、序盤(じょばん)には、
正月になったらみんなに腹いっぱい食べさせてやりたいし、少しでも炭を売ってくるよ。
単行本【鬼滅の刃】第1話[残酷]より
と、炭治郎が「家族想いの優しい少年」ということがわかる、名言(セリフ)があります。
初登場時、炭治郎は、まだ13歳ですよ。13歳。(泣)
「13歳の男の子が家族のために頑張って働いている。」想像したら、泣けてきました。
まだこの『炭治郎の名言集』の記事始まったばかりなのに先が思いやられる。
幸せが壊れるときはいつも血の匂いがする。
単行本【鬼滅の刃】第1話[残酷]より
炭治郎は嗅覚(きゅうかく)が優れています。ただ単に鼻が良く効くだけではなく、相手の人物像や発言の虚実(きょじつ)や心理状況などを匂いから嗅ぎ分けることができます。
[*虚実(きょじつ)…ないこと(=嘘)と、あること(=実)。うそと本当。]
なので『幸せが壊れるとき』は、いつも炭治郎が最初に「血の匂い」に気づいていたのでしょう。
炭治郎の迷言
岩って斬れるものだっけ?
刀で斬れるものだっけ?
単行本【鬼滅の刃】第4話[炭治郎日記・前編]より
大丈夫だ、炭治郎。君は強い。そして、その岩を君は斬れる。(←誰)
岩を斬れるのは、私が知っている限りでは、竈門炭治郎の他に、【ルパン三世】の石川五ェ門(いしかわごえもん)くらいです。岩なんて斬れません。(笑)
そんな大きな岩を斬ろうとしたら、刀が折れて、鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)さんに自身の骨まで折られてしまう。うん、無理だな。(笑)
<2巻>[お前が]
神様どうか、この人が今度生まれてくる時は、鬼になんてなりませんように。
単行本【鬼滅の刃】第8話[兄ちゃん]より
最終選別(さいしゅうせんべつ)時の敵、手鬼(ておに)との戦い後の場面です。
鱗滝さんの門下生(錆兎(さびと)や真菰(まこも)たち)の仇(かたき)である手鬼ですら、慈悲(じひ)の心で祈りを捧げる炭治郎。優しい、いえ、優し過ぎます。
失っても、失っても、生きていくしかないです。どんなに打ちのめされようと。
単行本【鬼滅の刃】第13話[お前が]より
[竈門炭治郎のうた]の歌詞にも入っている、炭治郎の名言、名場面です。自分も家族を失い、つらい状況であるにも関わらず、他人を思いやられる炭治郎が素晴らしいです。
炭治郎…。
炭治郎の迷言
落ち着いてください何歳ですか!
単行本【鬼滅の刃】第9話[おかえり]より
炭治郎の日輪刀(にちりんとう)を担当する刀鍛冶(かたなかじ)、鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)、37歳とのやり取りの場面。(笑)
これは、炭治郎の迷言というよりは、鋼鐵塚(はがねづか)さんの迷言かな?
[日輪刀を作刀する刀鍛冶の名前一覧]をまとめた記事です。
よければ覗いてみてください。
<3巻>[己を鼓舞しろ]
- 俺は長男だから我慢できたけど、次男だったら我慢できなかった。単行本【鬼滅の刃】第24話[元十二鬼月]より
- 今の俺は骨だけでなく心も折れている。(第24話)
- 頑張れ炭治郎頑張れ!俺は今までよくやってきた!俺はできる奴だ!そして今日も!これからも!折れていても!俺が挫けることは絶対にない!(第24話)
- 折れている炭治郎も凄いんだというのを見せてやれ!!単行本【鬼滅の刃】第25話[己を鼓舞せよ]より
「鼓舞(こぶ)する」は、励(はげ)まして奮(ふる)い立たせるということで、相手を「鼓舞する」のほかに「自分を鼓舞する」として、自分で自分の気持ち(心)を励ます時に使う言葉です。
炭治郎は、あばらの骨が折れていようとも、痛いのをずっと我慢ながらも、「自分(己)を鼓舞して」前に進んで行く姿、カッコいいですね。
炭治郎を見てていつも思うこと、『炭治郎はどうしていつも、前を向けるんだろう』。
炭治郎みたいになりたい。
炭治郎の迷言
助けてくれって何だ。なんで善逸(ぜんいつ)は剣士になったんだ。なんでそんなに恥をさらすんだ。
単行本【鬼滅の刃】第20話[我妻善逸]より
言い方ひどいだろ!!
助けを求めた善逸に「なんでそんなに恥をさらすんだ」という、優しいだけじゃない、辛辣(しんらつ)な炭治郎もおもしろくて、ワタシは好きです。(笑)
[*辛辣(しんらつ)…表現や見方が非常に手きびしいこと。]
<4巻>[強靭な刃]
単行本【鬼滅の刃】第26話[素手喧嘩]より、無抵抗の善逸に暴力を振るう嘴平伊之助(はしびらいのすけ)との場面です。(不意打ちで伊之助のあばら骨4本折ったのは、炭治郎。)
- 卑怯、極まりない!!
- やめろそういうことするの!骨を痛めてる時はやめておけ悪化するぞ!!
- 将来のこともちゃんと考えろ!!
単行本【鬼滅の刃】第26話[素手喧嘩]より
伊之助の身体や将来のことを心配する炭治郎。伊之助のあばらを折ったのは炭治郎だけども。(笑)
炭治郎の迷言
何だコラ…、俺の顔になんか文句でもあんのか?
君の顔に文句はない。
こぢんまりして色白でいいんじゃないかと思う!
単行本【鬼滅の刃】第27話[嘴平伊之助]より
伊之助と出会ってから、『名言』っていうよりも『迷言』の方が多い気がするのは私だけでしょうか。
<5巻>[地獄へ]
- 家族も仲間も強い絆で結ばれていれば、どちらも同じように尊い。血の繋がりがなければ薄っぺらだなんてそんなことはない!!単行本【鬼滅の刃】第36話[これはやべぇ]より
- 強い絆で結ばれている者は信頼の匂いがする。だけどお前からは、恐怖と、憎しみと、嫌悪の匂いしかしない!(第36話)
- こんなものを絆とは言わない!紛(まが)い物…偽物だ!!(第36話)
十二鬼月(じゅうにきづき)・下弦の伍(かげんのご)の鬼・累(るい)との会話の場面。
家族を大切に想い、禰豆子を人間に戻すため戦い続ける炭治郎。説得力があるセリフ(名言)です。
俺は肺が凍りそうだよ
単行本【鬼滅の刃】第40話[ヒノカミ]より
下弦の伍・累との戦いで苦戦し、走馬灯(そうまとう)を見る炭治郎。そこには幼い頃の記憶が蘇(よみがえ)り、竈門家代々に伝わる❝ヒノカミ神楽❞を思い出します。
- “腕だけなら”首まで届く。ごめん父さん、今やらなければ、禰豆子を守らなければ、たとえ相討ちになったとしても!!単行本【鬼滅の刃】第40話[ヒノカミ]より
- 俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!!(第40話)
【鬼滅の刃】4巻の伊之助とのコミカルなやり取りから一変、第40話[ヒノカミ]で、まるで映画のように。
【鬼滅の刃】は、話が進むリズム感というのでしょうか、テンポがちょうどいいですね。
それにしても、
幼き日の炭治郎(ショタ治郎)可愛いですね。キュンキュン♡です。
<6巻>[鬼殺隊柱合裁判]
- 俺の妹を傷つける奴は柱だろうが何だろうが許さない!単行本【鬼滅の刃】第45話[鬼殺隊柱合裁判]より
- 善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないのなら柱なんてやめてしまえ!!(第45話)
- 俺は…俺と禰豆子は鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を倒します!!俺と禰豆子が必ず!!悲しみの連鎖を断ち切る刃を振るう!!単行本【鬼滅の刃】第47話[プイ]より
木箱に入った禰豆子に日輪刀を突き刺した[風柱(かぜばしら)]不死川実弥(しなずがわさねみ)に対して激昂(げきこう)する炭治郎。
地位が高い人や権力者を前にしても動じることなく立ち向かう場面。禰豆子への信頼と愛情(家族愛)の深さが伝わってきます。
炭治郎の迷言
知性も理性も全く無さそうだったのにすごいきちんと喋り出したぞ。
単行本【鬼滅の刃】第46話[お館様]より
お館様(産屋敷耀哉(うぶやしきかがや))の前だけは、礼儀正しく変貌(へんぼう)する[風柱]不死川実弥に困惑する炭治郎。
炭治郎の心の声、
正直すぎて、笑える。
『品行方正(ひんこうほうせい)な少年』ってだけじゃないところが、またイイ!!
[*品行方正(ひんこうほうせい)…おこないがきちんとしていて正しいこと。また、そのさま。]
<7巻>[狭所の攻防]
- そんなの関係ないよ。俺を手助けしてくれたアオイさんはもう俺の一部だから。アオイさんの想いは俺が戦いの場に持って行くし。単行本【鬼滅の刃】第53話[君は]より
- この世にどうでもいいことなんて無いと思うよ。きっと、カナヲは心の声が小さいんだろうな。うーん、指示に従うのも大切なことだけど。(第53話)
- 頑張れ!!人は心が原動力だから。心はどこまでも強くなれる!!(第53話)
アオイとカナヲの心に入り込む、天然タラシの長男・竈門炭治郎。
キュン♡
- たくさんありがとうと思うよ。たくさんごめんと思うよ。忘れることなんて無い。どんな時も心は傍(そば)にいる。だからどうか許してくれ。単行本【鬼滅の刃】第57話[刃を持て]より
- ごめんなぁ六太(ろくた)。もう一緒にはいられないんだよ。だけど、いつだって兄ちゃんはお前のことを想っているから。みんなのことを想っているから。(第57話)
下弦の壱(かげんのいち)・魘夢(えんむ)の血鬼術(けっきじゅつ)の夢の中で、家族と再会するも、『これは夢だ』と気づき、戦いに向かう炭治郎。
「行かないで!」と追いすがる炭治郎の弟・六太と家族を振り切る場面。
炭治郎…。
言うはず無いだろうそんなことを!!俺の家族が!!
俺の家族を侮辱(ぶじょく)するなァアァアアア!!!
単行本【鬼滅の刃】第59話[屈辱]より
(涙腺崩壊)
炭治郎の迷言
早くしないと……!!
禰豆子が血を流している。
単行本【鬼滅の刃】第57話[刃を持て]より
魘夢の血鬼術で見せている夢の中で、禰豆子の血の匂いに気づく炭治郎。
そもそも禰豆子が出血した原因は、炭治郎の石頭が原因だけれども。
しかも、お母さん(葵枝(きえ)さん)ゆずりの石頭。(笑)
<8巻>[上弦の力・柱の力]
悔しいなぁ。何か一つできるようになっても、またすぐ目の前に分厚い壁があるんだ。凄い人はもっとずっと先の所で戦っているのに。俺はまだそこに行けない。こんなところでつまずいているような俺は……煉獄(れんごく)さんみたいになれるのかなぁ…。
単行本【鬼滅の刃】第66話[黎明に散る]より
上弦の参(じょうげんのさん)・猗窩座(あかざ)との戦いで、自らの命と引き換えに責務を全うした[炎柱(えんばしら)]煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の亡骸を前に、自分の無力さに弱音を吐く炭治郎。
いつだって悔しくても、苦しくても前を向いて、前へ進んでいく炭治郎が、めずらしく弱音を吐いています。
それほど煉獄さんの存在が大きかったってことですよね…。
炭治郎の迷言
正しいと思う道を進んでください。千寿郎(せんじゅろう)さんを悪く言う人がいたら、俺が頭突きします。
単行本【鬼滅の刃】第69話[前へ進もう少しずつで構わないから]より
それはやめた方がいいです。
途中まで真剣な表情で「頭突きする」と意気込んだものの、千寿郎くんに即却下された炭治郎。急にコミカルな表情に。(笑)
<9巻>[遊郭潜入大作戦]
俺はやれるはずだ。
いや、やる!!
そのために修行してきた。
負けるな、燃やせ、燃やせ、燃やせ!!心を燃やせ!!!
単行本【鬼滅の刃】第77話[轟く]より
煉獄さんの遺志を継ぎ、心を燃やす炭治郎。カッコいい。
炭治郎の迷言
具体的には何を司(つかさど)る神ですか?
単行本【鬼滅の刃】第71話[遊郭潜入大作戦]より
神を自称する[音柱(おとばしら)]宇髄天元(うずいてんげん)に真顔で質問をする炭治郎。
ええと…須磨(すま)花魁(おいらん)は私の…私の…姉なんです。
単行本【鬼滅の刃】第72話[お嫁さんを探せ]より
嘘がつけない炭治郎。
嘘をつくと普通の顔ができない。
変顔になる炭治郎。(笑)
<10巻>[人間と鬼]
- 人にはどうしても退けない時があります。人の心を持たない者がいるからです。理不尽に命を奪い反省もせず悔やむこともない。その横暴を俺は絶対に許さない。単行本【鬼滅の刃】第81話[重なる記憶]より
- 失われた命は回帰しない。二度と戻らない。生身の者は鬼のようにはいかない。なぜ奪う?なぜ命を踏みつけにする?(第81話)
- どうしてわからない?人間だったろうお前も。かつては、痛みや苦しみに踠(もが)いて涙を流していたはずだ。(第81話)
炭治郎が上弦の陸(じょうげんのろく)・堕姫(だき)との戦いで覚醒(かくせい)中?の場面です。
鬼も元は人間だった。でも人の心を持たない者もいる。
『者』という字は『人』に使う言葉だけど、鬼にも使っている。
現実社会でも通用しそうな炭治郎の名言(言葉)だと思いました。
<11巻>[混戦]
- その境遇(きょうぐう)はいつだって、ひとつ違えばいつか自分自身がそうなっていたかもしれない状況。もし俺が鬼に堕ちたとしても、必ず、鬼殺隊の誰かが、俺の頸(くび)を斬ってくれるはず。単行本【鬼滅の刃】第93話[絶対あきらめない]より
- 仲良くしよう。この世でたった二人の兄妹なんだから。君たちのしたことは誰も許してくれない。殺してきたたくさんの人に恨まれて憎まれて罵倒される。味方してくれる人なんていない。だからせめて二人だけは、お互いを罵り合ったらだめだ。単行本【鬼滅の刃】第96話[何度生まれ変わっても(前編)]より
<12巻>[上弦集結]
- 君には未来がある。十年後二十年後の自分のためにも今頑張らないと。今できなくてもいつかできるようになるから。単行本【鬼滅の刃】第103話[縁壱零式]より
- 俺は鬼舞辻無惨を倒したいと思っているけれど、鬼になった妹を助けたいと思っているけれど…。志半(こころざし‐なか)ばで死ぬかもしれない。でも必ず誰かがやり遂げてくれると信じている。(第103話)
炭治郎の迷言
- そうか…じゃあ…天井に張り付いている伊之助は俺の幻覚なんだな…。単行本【鬼滅の刃】第100話[いざ行け里へ‼]より
- 『えっ俺たち友だちじゃないの?』『あれは女の子を殴った玄弥(げんや)が全面的に悪いし仕方ないよ』『このお煎餅(せんべい)おいしいよ。食べる?』単行本【鬼滅の刃】第105話[なんか出た]より
- 見間違いじゃないよ。歯とってあるから。(第105話)
- 何であんなにずっと怒ってるんだろう。やっぱりおなかすいてるのかなぁ。(第105話)
いや、10巻、11巻との差。おもしろいけれども。
<13巻>[遷移変転]
- 人のためにすることは結局巡り巡って自分のためにもなっているものだし、俺も行こうと思ってたからちょうどいいんだよ。単行本【鬼滅の刃】第106話[敵襲]より
- 俺は応(こた)えなければ。俺に力を貸してくれるみんなの願いは想いはひとつだけだ。鬼を倒すこと。人の命を守ること。俺はそれに応えなければ!!単行本【鬼滅の刃】第113話[赫刀]より
- 柱になるんじゃないのか!!不死川玄弥(しなずがわげんや)!!単行本【鬼滅の刃】第115話[柱に]より
「みんなの想いはひとつだ」の部分の作画がキュン♡とします。
奥から禰豆子、宇髄さん、鱗滝さん、煉獄さんの手。最高すぎ。
ワタシの背中も押してくれさい。
<14巻>[無一郎の無]
- 小さくて弱きもの?誰が…誰がだ。ふざせるな。お前たちのこの匂い…血の匂い!!喰った人間の数は百や二百じゃないだろう!!その人たちが何をした?その全員が命をもって償(つぐな)わなければならないことをしたのか!?大勢の人を殺して喰っておいて、被害者ぶるのはやめろ!!単行本【鬼滅の刃】第116話[極悪人]より
- 甘露寺(かんろじ)さんを守るんだ!!一番可能性のあるこの人が、希望の光だ!!この人さえ生きてくれたら絶対勝てる!!みんなで勝とう!!誰も死なない、俺たちは…、単行本【鬼滅の刃】第123話[甘露寺蜜璃の走馬灯]より
炭治郎の迷言
(うわああ噛んでる!?凄く硬い歯だ。)でもお腹壊さないか、玄弥、大丈夫なのか!?
単行本【鬼滅の刃】第124話[いい加減にしろ バカタレ]より
切羽詰まっている場面なのに、玄弥のお腹を壊さないかの心配をする炭治郎。優しいけど、若干ズレてる。(笑)
<15巻>[彼は誰時・朝ぼらけ]
義勇(ぎゆう)さんは、
錆兎(さびと)から託(たく)されたものを繋いでいかないんですか?
単行本【鬼滅の刃】第131話[来訪者]より
炭治郎の迷言
- なんかこうグワーッてガーッておなかとかググーッて。単行本【鬼滅の刃】第128話[御教示願う]より
- ごめんくださーい冨岡さーん。こんにちはーすみません、義勇さーん俺ですー竈門炭治郎ですー。こんにちはーじゃあ入りますー。単行本【鬼滅の刃】第130話[居場所]より
- 義勇さん、ざるそば早食い勝負しませんか?単行本【鬼滅の刃】第131話[来訪者]より
なんで?
<16巻>[不滅]
- いいえ違います。決断したのは禰豆子であって俺ではありません。俺は決断ができず危うく里の人が死ぬところでした。認められては困ります。単行本【鬼滅の刃】第135話[悲鳴嶼行冥]より
- いつもどんな時も間違いのない道を進みたいと思っていますが、先のことはわかりません。いつだって誰かが助けてくれて俺は、結果間違わずに済んでいるだけです。あの時も本当に危なかったんだ…。だから俺のことを簡単に認めないでください。(第135話)
炭治郎の迷言
おはぎの取り合いですか?もしそうなら俺が腹一杯になるまで作りますから…。
単行本【鬼滅の刃】第136話[動く]より
[水柱]冨岡義勇と[風柱]不死川実弥の戦いを止める炭治郎。
またしても、ズレている。(笑)
<17巻>[受け継ぐ者たち]
- 生まれた時は誰もが弱い赤子だ。誰かに助けてもらわなきゃ生きられない。お前もそうだよ猗窩座。記憶にはないかもしれないけれど赤ん坊の時お前は、誰かに守られ助けられ今生きているんだ。単行本【鬼滅の刃】第148話[ぶつかる]より
- 強い者は弱い者を助け守る。そして弱い者は強くなり、また自分より弱い者を助け守る。それが自然の摂理(せつり)だ!(第148話)
<18巻>[懐古強襲]
猗窩座!!
今からお前の頸を斬る!!
単行本【鬼滅の刃】第152話[透き通る世界]より
不意打ちができない、正々堂々と正面から立ち向かう、炭治郎。
一瞬、猗窩座から感謝の匂いがした。どうして笑った?
単行本【鬼滅の刃】第156話[ありがとう]より
炭治郎が、正々堂々と猗窩座と戦ったことによって、猗窩座が人間だった頃(狛治(はくじ))の記憶が蘇る場面。
<19巻>[蝶の羽ばたき]
【鬼滅の刃】19巻は、
- 胡蝶(こちょう)しのぶ
- 栗花落(つゆり)カナヲ
- 嘴平伊之助
などの、炭治郎以外の鬼殺隊士が、活躍する場面なので、炭治郎の名言は、『迷言』のみです。
炭治郎の迷言
うーん、焦げ臭い。もう少し寝かせて、それにしても焦げ臭い…。火事だ!
単行本【鬼滅の刃】第164話[ちょっと力み過ぎただけ]より
猗窩座との戦いで、負傷した炭治郎と義勇。
止血しても出血が止まらず、折れた刀を火で熱し、火で熱した刀で、傷を焼いて出血を止めようとする、義勇さん。
「火事だ!」と慌てて起きる炭治郎。なんか『ほわほわ』する。(笑)
ちなみに、傷口を焼いて止血する方法は、『焼灼止血法(しょうしゃく‐しけつほう)』という治療方法で、現在でもレーザーの熱で出血部分を焼いて止血する方法があるようです。
<20巻>[匪石之心が開く道]
一番弱い人が、一番可能性を持っているんだよ玄弥。
俺が上弦の陸と戦った時そうだったんだ。俺が弱かったからこそ状況を変えられた。
敵がこちらを警戒できる絶対数は決まってるんだよ。だからあとはそれを敵が、どう割り振っているかなんだ。
敵は強い人を警戒して壁が分厚いけど、弱いと思われている人間であれば警戒の壁は薄いんだよ。
だからその弱い人が予想外の動きで壁を打ち破れたら、一気に風向きが変わる。
勝利への活路が開く。
単行本【鬼滅の刃】第172話[弱者の可能性]より
[*活路(かつろ)…行き詰った状況から抜け出す方法。生きるための道や方法。生活の手段。]
<21巻>[古の記憶]
生き物に対してこれ程、冷たい気持ちになったのは、腹の底まで厭悪(えんお)が渦巻いたのは初めてだ。鬼舞辻無惨。
単行本【鬼滅の刃】第182話[激怒]より
鬼に対しても、慈悲深かった炭治郎が激しく憤怒(ふんど)する場面。
[*厭悪(えんお)…嫌い憎むこと。ひどくいや思うこと。嫌悪(けんお)。]
[*憤怒(ふんど、または、ふんぬ)…激しい怒り。憤(いきどお)りのこと。類語:激怒、マジギレなど。]
<22巻>[廻る縁]
縁壱(よりいち)さん、俺の方こそ、俺たちの先祖を助けてくれてありがとう。貴方がいなければ俺たちは生まれていません。
貴方が信じて逃した珠世(たまよ)さんの協力で、無惨を追いつめることができました。
貴方が見せてくれた日の呼吸で俺は、戦うことができます。十二個の型は驚くほど正確に伝わっていました。何百年も経つのに。
単行本【鬼滅の刃】第191話[どちらが鬼か]より
それでも俺は、今自分にできることを精一杯やる。心を燃やせ。負けるな。折れるな。
単行本【鬼滅の刃】第191話[どちらが鬼か]より
<23巻>[幾星霜を煌めく命]
俺たちは仲間だからさ、兄弟みたいなものだからさ、誰かが道を踏み外しそうになったら、皆で止めような。どんなに苦しくても、つらくても、正しい道を歩こう。
単行本【鬼滅の刃】第201話[鬼の王]より
- 思い出が残ってる。あの幸せな日々は、俺と禰豆子がいる限り、消えない。だから帰る。
- 自分ではない誰かのために命を懸けられる人たちなんだ。自分たちがした苦しい思いや、悲しい思いを、他の人にはしてほしくなかった人たちだから。
- ……ごめん、怪我、大丈夫…か…。
単行本【鬼滅の刃】第203話[数多の呼び水]より
- 悪い鬼がいない世界になった。だけど引き換えに、あまりにもたくさんのものを失った。それでも俺たちは生きていかなければならない。この体に明日が来る限り。
- 愈史郎(ゆしろう)さん、死なないでくださいね。珠世さんのこと、ずっと覚えていられるのは愈史郎さんだけです。
単行本【鬼滅の刃】第204話[鬼のいない世界]より
<番外編>[お医者さんに相談]
俺は、四角四面な所があるのですが、どうしたらいいでしょうか?
[*四角四面(しかくしめん)…真面目すぎること。]
惑血・融通無碍の香!!
(わくち・ゆうずうむげ‐の‐こう)
ワハハ!
おいら今日大根みたいな、
ウンコが出た!!
ごめんなさい。
失敗しました。
珠世様、今日も美しいです。
おわり
ジャンプGIGA2016Vol.1掲載4コマ漫画(単行本3巻再録)より
まとめ
今回は、竈門炭治郎の名言は、どれも『心』に響く言葉だから「強くなれる」。として『竈門炭治郎の名言』について紹介しました。
さすが、【鬼滅の刃】の主人公です。ほとんどの場面に炭治郎の名言・迷言が散りばめられていました。
最初から最後まで炭治郎は、心が優しくて、家族想いで、慈悲深い少年でした。
そんな炭治郎のような、心が強くて優しい人に、私もなりたい。
今回はここまでです。
最後まで[全集中‼]でお読みいただきありがとうございました!
それではまた、竈門炭治郎の活躍の時まで。
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