「竈門炭治郎の頭突き」被害者一覧。いちばんの被害者は誰?唯一かわしたのはあの柱!

竈門炭治郎(かまど たんじろう)
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎の技と言えば「水の呼吸」「ヒノカミ神楽」ですが、剣士としての修行を積む前から持っていた大技があります。

それが「頭突き」です。

頭突きを食らわせた相手は、雑魚鬼、鬼殺隊同期、柱、そして上弦の鬼と、実に多岐に渡っています。

そこで今回は、その竈門炭治郎の頭突きのターゲットとなった人や鬼たちを紹介いたします。

「竈門炭次郎の頭突き」被害者一覧

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

普段は穏やかで優しい炭治郎ですが、怒るとブレーキが効かなくなります。

そんな炭治郎の「頭突き」のターゲットとなったキャラクターたちを、時系列ではなく被害の大きかった順に並べてみます。

被害者(ターゲット)被害の程度
嘴平伊之助気絶
元炎柱・煉獄槇寿郎気絶
お堂の鬼気絶寸前
風柱・不死川実弥倒れ込んだ
上弦の陸・妓夫太郎ややダメージあり
竈門禰豆子おでこから出血
上弦の参・猗窩座ダメージなし
音柱・宇髄天元頭突きをかわした

頭突きのシーンを詳しく紹介

では、被害の大きかった順に、それぞれのシーンを見ていきたいと思います。

嘴平伊之助(気絶)

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

「ちょっと落ち着け!!」

伊之助は、鼓の屋敷で炭治郎と出会っています。

鼓の鬼を倒した炭治郎が屋敷の外へ出たときに目にしたのは、禰豆子の箱を必死で守っている善逸と、その善逸を痛めつけている伊之助の姿でした。

鬼殺隊士にもかかわらず、同じ鬼殺隊仲間に刀を抜き、更には炭治郎にも息巻いて向かってくる伊之助に対して、頭突きを食らわせています

骨折よりも痛かった頭突き

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

「あばらよりコブが痛ェ」

伊之助は炭治郎に肋骨も折られていましたが、頭突きによってできてしまったコブの方が痛かったようです。

そしてこの頭突きが忘れられなかったようで、この後に向かう那田蜘蛛山で、炭治郎のことを「デコ太郎」と呼んでいます。

他にも、伊之助がムカついているときはわざと毒づいた名前で呼んでいる場面がありますので、こちらの記事でチェックしてみてください。

元炎柱・煉獄槇寿郎(気絶)

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第8巻

煉獄槙寿郎は、煉獄杏寿郎の父親です。

炭治郎は無限列車での任務の後、煉獄さんの最期の言葉を家族に伝えるために煉獄家を尋ねました

そのとき、煉獄さんのお父さんは炭治郎の耳飾りを見て、炭治郎が日の呼吸の使い手だと思い込み、「他の呼吸は、日の呼吸を猿真似しただけの劣化した呼吸だ!日の呼吸の使い手だからといって調子に乗るなよ、小僧!」と怒鳴っています。

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第8巻

訳の分からないことで怒鳴られた炭治郎は「人間に対していちばん怒っていたのはこの場面ではないか」と思うぐらい怒っていました。

悲しくて悔しくてたまらなかったのでしょうね。

ただ、このときの炭次郎はまだ知らなかったことですが、煉獄さんのお父さんが言っていたとおり、『炭次郎の耳飾り』と『日の呼吸』には深い関係がありました

こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

ちなみに、なぜ煉獄さんのお父さんへの頭突きのときは炭治郎が上を向いていたのかと言いますと、

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第8巻

実は最初に煉獄さんのお父さんに向かっていったときには、炭次郎はあっさり反撃にあってしまっていて(さすが『元柱』)、炭治郎なりに自分の力をいちばん出せるやり方を考えたのだと思います。

伊之助と煉獄・父、どちらのダメージが大きかった?

まず伊之助の方ですが、頭突きを食らった直後、まだ立って喋っていて、少し後になってから気を失っています。

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第4巻

しかし、気づいたときには鬼に殺された人がひとり(or 二人)埋葬されていましたので、気絶していた時間はそこそこ長かったはず(十数分~数十分?)

一方、煉獄さんのお父さんは、おそらく頭突きのあとすぐに気を失ったものと思われます。

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第8巻

しかしその後、炭次郎が別室でひとりで反省している間に気がついていますので、気絶していた時間は数分程度ではないかと思いました。

というわけで、最大の被害者は「気絶していた時間が長かったと思われる伊之助」としています。

お堂の鬼(気絶寸前)

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

作中、いちばん最初に炭次郎の頭突きの被害に遇ったのが「お堂の鬼」でした。

しかし、頭突きを2回も食らったにもかかわらず、失神しかけただけで意識は失っていませんでした。

木に固定されてすぐに「斧を奪うつもりで絡めた髪がもつれた」と喋っていましたよね。

このあたりは「腐っても鯛」ならぬ「雑魚でも鬼」といったところでしょうか。

尚、お堂の鬼につきましては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

風柱・不死川実弥(倒れ込んだ)

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

不死川実弥が箱の上から禰豆子を刺したことに炭次郎が激怒し、頭突きしています。

両手を後ろ手で縛られていましたので、このときの炭治郎にできた唯一の攻撃方法が「頭突き」だったのですね。

柱の不死川実弥がそれをまともに食らってしまったのは、直前に冨岡義勇が発した言葉に気をとられ、炭次郎から一瞬意識をそらしてしまったからでした。

やめろ!もうすぐお館様がいらっしゃるぞ!

しかし、まともに食らっても失神しなかったのは、さすが『現役の柱』ですね。

上弦の陸・妓夫太郎(ややダメージ有り)

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第11巻
©吾峠呼世晴/集英社 コミック第11巻

妓夫太郎(ぎゅうたろう)は上弦の鬼なので、頭突きのダメージはそれほどでもなかったようですが、その直後、体に異変が起こっています。

しかしそれは頭突きのせいではなく、宇髄の嫁のひとり「雛鶴(ひなつる)」が炭次郎にこっそり渡していた『毒を塗ったクナイ』を打ち込まれたことによるものでした。

おそらく炭治郎は、自分の頭突きが妓夫太郎には通じないことをわかっていたと思います。

ただ、クナイを打ち込む隙を作るための一撃としては機能したようですね。

尚、雛鶴は宇髄の嫁(全員「元・くノ一」)の中でも、いちばん優秀なくノ一だったようです。

宇髄の嫁3人はこちらの記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

竈門禰豆子(おでこから出血)

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

兄の炭治郎に「よしよし」と頭を撫でてもらうのが大好きな禰豆子ですが、無限列車での炭治郎は下弦の壱・魘夢(えんむ)の血鬼術によって眠らされており、揺さぶっても起きてくれませんでした。

そこで禰豆子の思いついた行動が「頭突きして起こす」だったのです。

しかし、禰豆子の方はおでこからかなりの出血をしていたにもかかわらず、炭次郎は起きません。

悲しすぎて怒った禰豆子は、泣きながら自身の血鬼術『爆血』を発動させます。

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

そして結果的にこれが、炭治郎を夢から覚醒させるきっかけになったのでした。

上弦の参・猗窩座(ダメージなし)

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第17巻

猗窩座ほど強い鬼には自分の頭突きなど通用しないことは、炭治郎自身がいちばんよくわかっていたと思います。

しかし、振り下ろした日輪刀を猗窩座から「真剣白刃取り」されて身動きが取れず、苦し紛れに出した技が「頭突き」だったのです。

とはいえ、「いい頭突きだ」という猗窩座のセリフは決して嫌味などではなく、「なかなかやるな」ぐらいには思ってくれていたのではないでしょうか。

しかし気持ちはそうだったとしても、肉体にとっては、かすり傷でさえなかったのでした。

ちなみに「真剣白刃取り(しんけんしらはどり)」とは、これのことだ。

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第17巻

唯一「頭突き」をかわした音柱・宇髄天元

炭治郎の頭突きをかわした唯一の人物が宇髄天元です。

©吾峠呼世晴/集英社 コミック第8巻
©吾峠呼世晴/集英社 コミック第8巻

宇髄は、柱たちの中でも屈指(いちばん?)の「スピード」を誇っていて、炭治郎が頭を振り下ろしたときにはすでに姿が消えていますね。

そして宇髄が炭治郎の頭突きを回避できたのには、もうひとつ理由があったようです。

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

「昼間のガキはなかなか使えそうだがな。不死川に派手な一撃を入れていたし、見込みがある」

炭治郎が不死川実弥に頭突きを食らわしたところを見ていて、炭治郎が怒ったときに「頭突き」という行動に出るかもしれないことを知っていたので、かわしやすかったのかも知れませんね。

炭治郎が「石頭」なのは、母親譲り

母・葵枝(きえ)さんも「石頭」

炭治郎の「石頭」はお母さん譲り。母の葵枝さんは、猪を頭突きで撃退した逸話の持ち主です。

公式ファンブック『鬼殺隊見聞録』

なんと、炭治郎のお母さんも「猪を頭突きで撃退していた」んですね。

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

こんな優しそうな、虫も殺さなそうなお母さんが・・・

いや、でも猪を撃退したのは、子供たちのためだったのかも知れませんよね。

母は子供を守るためなら何だってしますから、猪に頭突きしたって不思議ではありません。

受け継いだ「猪への頭突き」

もしかすると炭治郎は、「猪に頭突きは有効だ」ということを母親の行動から無意識に学んでいた・・・のかもしれません。

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

おかげで炭治郎の頭突きの最大の被害者は「猪」ですよ。

こんなところで繋がるとは思いませんでしたね。

まとめ

炭焼きの家で育った炭次郎は、刀とは無縁の生活を送っていました。

武器になるものといえば斧ぐらいですが、その斧は木を切るための道具ですので、竈門家にとっては武器というより「生活必需品」です。

斧が武器として使われるのは、父の炭十郎が「人を守るために熊を倒したとき」や、炭治郎が「禰豆子を守るために冨岡義勇を攻撃したとき」のように、人の命に関わるような場面に遭遇したときだけだったでしょう。

そんな炭次郎にとって「頭突き」とは、相手に大きな怪我を負わすことなく一時的にダメージを与えることのできる、唯一にして最大の攻撃だったのです。

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