竈門炭治郎(かまどたんじろう)のおでこの傷(痣)は何?傷の原因や形の変化の理由など考察します!

竈門炭治郎(かまど たんじろう)

鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎。

彼の特徴の一つに、左側の生え際付近から広がる、おでこの傷(痣)があります。

作中、色や形や形状が変わったり、模様のような、痣のような形になったり…。

こちらの記事では、炭治郎の傷の原因から、形の変化や痣になったりする理由、そして痣の発現やデメリットなどについて解析したいと思います。

炭治郎のおでこの傷(痣)の原因は?

火傷

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第10巻

炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)が猗窩座との死闘で亡くなり、その時に杏寿郎に頼まれた遺言を家族に伝えようと煉獄家に訪れた炭治郎に、杏寿郎の父・槇寿郎が悪態をつき、つかみ合いになってしまいます。

その後、炭治郎が預かっていた杏寿郎の遺言によって更生を始めた槇寿郎から、謝罪の手紙を受け取ります。

その中の文面です。

杏寿郎も千寿郎(杏寿郎の弟)も立派な子だ

そして竈門君 君はもっと凄い力がある

日の呼吸の選ばれた使い手は君のように生まれつき赤い痣が額にあるそうだ

だからきっと君は

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第10巻

それを受けた炭治郎は、傷は生まれつきではないこと、弟を庇ってできた火傷に、最終選別の手鬼の討伐の際の負傷で今の形になったと言っています。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第1巻 カバーイラスト

炭治郎が言うように、1巻の表紙では火傷のような傷跡が広範囲にわたっています。

火傷を負ったエピソードも家族思いの炭治郎らしいです。

優しいお兄ちゃんそのものですね。

弟がケガをしなくてよかったと思っている様子まで伝わってきます。

最終選別での負傷

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第1巻

炭治郎が言っていた最終選別での負傷は、手鬼討伐の際のケガのことで、手鬼の反撃を受け、木に打ち付けられた炭治郎は気を失って頭から落ちてしまいます。

ちなみに気を失った炭治郎を起こしたのは弟の三男・茂(しげる)でした。

”兄ちゃん!!”と声をかけるとすぐ目を覚ましたところを見ると、いつも弟たちの面倒を見ていたので、反射的に目覚めている様子がわかります。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第2巻  カバーイラスト

手鬼の討伐後、最終選別に残った炭治郎は頭に包帯を巻いています。

その後、師範である鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の元に戻った時には傷の部分にテープのようなものを貼っています。

鬼殺隊任務初めての指令が出た、少女が消える町に向かう際には傷に変化がありました。

これが、炭治郎の言っていた、最終選別後の形なのでしょう。

傷跡というより痣のような状態に見えます。

炭治郎のおでこの傷の変化

VS上弦の陸*堕姫・妓夫太郎

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第10巻

堕姫と戦う炭治郎は、先程の槇寿郎の手紙を思い起こしながら、自分は選ばれた使い手ではないが、理不尽に命を奪う者を絶対に許さないと心に誓います。

その様子を見ている堕姫が、無惨の細胞の記憶として、炭治郎と別の知らない剣士を重ね合わせます。

この堕姫の知らない人物がのちに、痣のことでも、槇寿郎の手紙に書いてある”日の呼吸の選ばれた使い手”にも繋がってくる付箋のような存在となります。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第11巻

上弦の陸の鬼、堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)との戦闘が始まった花街での戦いで炭治郎はかなり苦戦しています。

妓夫太郎との圧倒的な力量差を感じる中、音柱・宇髄天元(うずいてんげん)と共に健闘を続けます。

腕の力だけじゃ駄目だ 全身の力で斬るんだ 頭の天辺からつま先まで使え

体中の痛みは全て忘れろ 喰らいつけ 渾身の一撃じゃ足りない その百倍の力を捻り出せ!!

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第11巻

傷跡がまるで炎のような形状に変化しています。

ここからは、この炎の状態の痣と傷跡のような状態が場面によって変化していきます。

その後、炭治郎が妓夫太郎、我妻善逸(あがつまぜんいつ)と嘴平伊ノ助(はしびらいのすけ)が堕姫の頸を同時に斬り、討伐に成功します。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第11巻

妓夫太郎の猛毒を宿す血鎌(ちがま)の攻撃の毒が回るのを遅らせるために呼吸を使っている時には、また、傷跡のような形状に戻っています。

この時点では、戦闘態勢の極みみたいな状況だと炎のような状態になり、鎮静化すると傷跡のような状態になるのではと考えられます。

VS上弦の肆(し)*半天狗

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第13巻

半天狗の頸を斬ると、分裂し始め、4体に分裂します。

共に戦っていた霞柱・時透無一郎が、その内の1体、可楽(からく)の団扇で飛ばされ、炭治郎は禰豆子と不死川玄弥と戦います。

炭治郎と禰豆子は、可楽の攻撃で気を失ってしまいます。

禰豆子が先に目覚め、半天狗の分裂体、可楽、積怒(せきど)、空喜(うろぎ)の3体の攻撃を回避していると、可楽の団扇の攻撃で建物が壊れ、禰豆子が下敷きになってしまいます。

炭治郎は瓦礫をどかそうとしますが、禰豆子は日輪刀をつかみ、離しません。

すると、禰豆子の血で日輪刀が燃え始め、黒い刀が赤くなります。

兄妹の絆を改めて感じる、那田蜘蛛山以来の爆血刀のシーンです。

”爆血刀”と炭治郎によって名づけられたのは、この半天狗との闘いとなります。

すると、炭治郎は誰かはわからない遺伝した剣士の記憶を見始めます。

お侍さんの刀戦う時だけ赤くなるのねぇ どうしてなの?不思議ねぇ

普段は黒曜石のような漆黒なのね とっても奇麗ですねぇ

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第13巻

それを見ていた半天狗の分裂鬼たちも、無惨の記憶として、無惨の頸を斬りかけた剣士を思い出します。

そして、その人物と炭治郎がシンクロします。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第13巻

炭治郎は、爆血刀でヒノカミ神楽・頭舞い(かぶりまい)を繰り出します。

半天狗との闘いでは、炭治郎にも、遺伝した記憶として、誰かはわからない剣士の記憶が登場します。

そして、分裂鬼たちにも、無惨の記憶として、無惨を追い詰め、頸を斬りかけた剣士が再度シンクロします。

ずっと考えていたあの一撃のことを 妓夫太郎の頸を斬れたあの一撃の威力の理由を

あの瞬間の感覚 呼吸 力の入れ方 燃えるように熱くなった体中 そして額が

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第13巻

ここで、額が熱くなった様子が語られているので、痣が炎の状態になる時の条件の一つなのでしょう。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第15巻

その後、半天狗本体を斬らないと討伐ができないことがわかり、炭治郎たちは、本体を探します。

色々な姑息な手で逃げ切ろうとする半天狗を、炭治郎、禰豆子、玄弥3人で追い詰めていると、半天狗、炭治郎、禰豆子のみが、崖の下へ落ちてしまいます。

近くにいた人を襲い、力を回復しようとする半天狗、それを追う炭治郎の元に、無一郎から、一本の刀が投げられ、半天狗の頸を斬ることができます。

けれど、それもまた、残念ながら本体ではなく…。

炭治郎は、逃げる半天狗を追うか、日が昇り始め焼け始めてしまう禰豆子の体を守るかの究極の選択を迫られてしまいます。

結果、禰豆子が炭治郎を蹴り飛ばし、半天狗の方へ行き、人を助けるように促します。

半天狗を無事討伐したけれど、引き換えに禰豆子を失ってしまったと思うのもつかの間、炭治郎が刀鍛冶たちに促され後ろを振り返ると、太陽を克服し、片言ですが、言葉を発することもできるようになった禰豆子が立っています。

絶望から奇跡が起きた、感動的なシーンです。

時間が押し迫る中での究極の選択。

家族思いの炭治郎を理解する禰豆子が自ら蹴り飛ばさなければ、炭次郎は最後の最後まで選ぶことは難しかったのではないでしょうか。

兄妹の絆を感じますね。

そして、痣の状態は傷跡のような状態に戻っていますね。

やはり一定の条件下においての戦闘態勢で炎に、鎮静化すると傷跡に戻るようです。

痣について

痣の発現

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第15巻

上弦の肆・半天狗、上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)の討伐成功後に、痣の発現について緊急柱合会議が開かれていました。

お館様の代理で出席したあまねは、刀鍛冶の里で、痣が発現した、霞柱・時透無一郎と、恋柱・甘露寺蜜璃にその方法などを尋ねます。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第15巻

ただ一つはっきりと記し残されていた言葉があります

”痣の者が一人現れると共鳴するように周りの者たちにも痣が現れる”

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第15巻

あまねはこのように続け、柱の階級ではないが、炭治郎がこの最初の痣の者だと断言します。

炭治郎が最初の痣の剣士なら、最初の発現は、 上弦の陸の堕姫・妓夫太郎 との闘いの時ですね。

けれど、発現方法については、蜜璃と同様に擬態語での表現をしているようなので、炭治郎にも具体的にはわからない様子です。

無一郎は痣の発現の条件を二つ、心拍数が200を超えることと、体温が39度以上になることだと言いました。

その状態で死ぬか死なないかは痣が出る者と出ない者の分かれ道だとも言います。

痣のデメリット

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第20巻

そして、柱たちは痣の発現を急ごうとしますが、あまねは、痣の発現にはデメリットもあることを加えて説明します。

このデメリットについては上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)と無一郎と玄弥が戦っているところへ駆けつけた岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)との会話の中で明かされます。

ただ、例外があり、二十五を超えて生き続けた者がいることを行冥に見抜かれた黒死牟は動揺します。

それは黒死牟の双子の実弟・継国縁壱(つぎくによりいち)でした。

縁壱は生まれつき痣がありました。

黒死牟が人間だった継国巌勝(つぎくにみちかつ)時代、母の死後の幼少より離れ離れになっていた縁壱と十年余りぶりに再会します。

巌勝は、鬼に襲われたところを鬼狩りだった縁壱に助けられ、その強さと剣技を手に入れたいと、同じ鬼狩りの道を選びます。

そして、間もなく巌勝にも縁壱そっくりの痣が発現します。

巌勝だった黒死牟に痣が発現したのは、あまねの言っていた” 痣の者が一人現れると共鳴するように周りの者たちにも痣が現れる”という痣の性質で、縁壱の影響だったのでしょう。

そして、最初に紹介した、槇寿郎の手紙に書いてあった日の呼吸の選ばれた使い手、そして、堕姫や半天狗とシンクロした剣士、炭治郎の遺伝の記憶の剣士、その全てがまさに縁壱のことを言っているのです。

けれど、巌勝が日の呼吸を使えることはなく、派生の月の呼吸のみでした。

そのうちに痣の者が次々亡くなり、痣が寿命の前借りに過ぎず、全盛期がすぐに終わることを知り、巌勝は絶望します。

その心の隙を狙った無惨の誘いに乗ってしまい、鬼となってしまいます。

まとめ

炭治郎のおでこの傷、その原因から、形の変化や痣になったりする理由、そして痣についても解析してきましたが、いかがでしたでしょうか。

  • 炭治郎のおでこの傷(痣)の原因は火傷の跡の上に、ケガが重なったこと。
  • 炭治郎のおでこの傷の変化は、炎の状態の痣と傷跡のような状態が場面によって変化する。
  • 戦闘態勢の状況だと炎のような状態になり、鎮静化すると、傷跡のような状態になるのではと考えられる。
  • 痣が炎の状態になる時は額が熱くなる。
  • 痣の発現の条件は、心拍数が200を超えることと、体温が39度以上になること 。
  • 痣のデメリットは、痣の者は25歳を迎える前に死ぬとされているが、継国縁壱は例外だったこと。

これからコミックや映画、アニメなど楽しむ際に炭治郎の痣にも着目しながら観ていただくきっかけになれば、ありがたいです。

引き続き、鬼滅の刃をお楽しみ下さい!!

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