【鬼滅の刃】童磨の人間時代とは?鬼からも煙たがれる彼はどんな子供だったのか。

十二鬼月

上弦の鬼の1人であり、女の死体を抱えながら笑うという猟奇的な姿が初登場となった童磨。

強くなるために鍛錬を続けている猗窩座を煽るような発言や、玉壺からもらった壺に女の生首を生けたりなど優しそうな顔からは想像できない行動が目立ちます。

しかし実際は他人に対して何の感情も抱いておらず、表情豊かに見えるように振舞っていたのです。

その性格のせいか、同じ上弦のメンバーや無惨からも毛嫌いされていました。

そんな童磨ですが、人間だった時はどのような性格でどんな風に育ったかご存じでしょうか?

この記事では童磨の人間時代について解説していきたいと思います!

  • 子供の時の童磨とは?
  • 鬼となったのは何か理由があったのか
  • 感情が無かったのは人間の時から?

などが気になった人は、是非この記事を読んでみてくださいね。

童磨の人間時代

©吾峠呼世晴/集英社 コミック16巻

さっそく童磨の人間時代について解説していきます!

両親に神格化され、神の子として育てられる

©吾峠呼世晴/集英社 コミック16巻

「極楽教」という教祖夫婦の子供として童磨は生まれました。

童磨は鬼の時と同じで、瞳は虹色で、髪は白橡色(しろつるばみいろ)と言った珍しい容姿をしており、知能も他の子供達より高かったため、両親からは「神の声が聞こえる特別な子」として神格化されて育てられます。

両親や信者の前では神の子を演じ、自分を頼ってくる人たちの声に耳を傾けていました。

童磨は鬼の中では珍しく、容姿は人間の頃とほとんど変わっていません。また、極楽教は童磨が教祖を務めている「万世極楽教」の前身となっています。

両親のことを頭が悪いと蔑んでいた

もちろん童磨は神の声などは聞こえることはなく、自分のことを神の子として扱う両親に対して「頭の鈍さが絶望的」とまで思っていました。

そんな両親のことを哀れに思っており、神の子として話を合わせていたようです。

両親が亡くなった時も悲しいとは思わなかった

©吾峠呼世晴/集英社 コミック16巻

父親は何度も信者の女に手を付け続けたため、それに耐えられなり母がめった刺しにして殺害しました。

その後、母は半狂乱になりながら服毒して亡くなりました。

そんな両親を見て、童磨が一番に思ったことは「部屋を汚さないでほしい、血の匂いがひどいから早く換気しなくちゃ」ということでした。

悲しいといった類の感情は一切なく、幼い時から感情が欠けていたことが分かります。

童磨が鬼となったのは20歳の時

©吾峠呼世晴/集英社 コミック12巻

両親が亡くなっても、童磨は信者たちを救うために教祖として生き続けました。

小さい時から狭い世界で育ったため、教祖として人々を救うということ以外の生き方を知らなかったのも理由の一つかもしれません。

そして20歳になった時に無惨に出会い、無惨を神様と崇拝し、自ら望んで鬼となったのです。

鬼となってからは両親が立ち上げた「極楽教」を「万世極楽教」と改め、無惨を神として進行するようになりました。

まとめ

©吾峠呼世晴/集英社 コミック11巻

童磨の人間時代について解説しました!まとめると…

童磨の人間時代

・極楽教という教祖夫婦のもとに生まれ、神の声が聞こえる子供として神格化されて育った
・両親や信者たちを冷めた目で見ており、呆れながら神の子を演じていた
・両親が亡くなっても特に悲しむことはなく、感情は子供の時から欠如していた
・20歳の時に無惨に出会い、崇拝するようになり自ら望んで鬼になる

鬼になると人格が変わるものもいますが、童磨の場合は人間の時と変わっていないということが分かりました。

感情が欠如していたのは、歪んだ環境で育ったことが大きく影響していそうですね。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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