鬼滅の刃映画「無限列車編」で炭治郎たちの前に立ちはだかる魘夢(えんむ)。
魘夢の特殊な血鬼術は夢を操ることができ、炎柱:煉獄杏寿郎や炭治郎たちを追い込み苦しめました。
そんな魘夢は鬼滅の刃に登場するキャラの中でも、非常に謎に包まれたキャラクターとなっています。
そこで当ページで謎多き鬼、魘夢についてまとめてみました。
鬼滅の刃映画に登場する魘夢(えんむ)とは
魘夢(えんむ)のプロフィール
名前 | 魘夢(えんむ) |
性別 | 不明 |
年齢 | 不明 |
階級 | 十二鬼月:下弦の壱 |
鬼舞辻無惨配下である”十二鬼月”のひとり。他人の不幸や苦しみを見ることを好む、歪んだ嗜好を持つ。下弦の鬼の粛清時、鬼舞辻無惨に気に入られたため、唯一生き残った。
那田蜘蛛山で炭治郎たちが苦戦を強いられた下弦の伍・累よりも序列の高い下弦の壱であり、鬼舞辻無惨からも血を分け与えられている。
引用:公式サイト
アニメ最終話で鬼舞辻無惨の粛清を受けた下弦の鬼達の中で、唯一生き残った鬼が魘夢(えんむ)でした。
鬼舞辻無惨のパワハラ会議はファン達の間でも有名なシーンですね!
魘夢の年齢や性別は公式では発表されていません。
しかし、中性的な見た目と声をしているので、ファンの間では日々議論が繰り広げられています。
魘夢は「私」や「僕」と話すので恐らく男?
声は声優の「平川大輔」さんが担当しているよ!
魘夢(えんむ)の能力
魘夢(えんむ)は別名「眠り鬼」と言われており、血鬼術で強制的に眠らせ夢を操作する事ができます。
眠らされた人は術が解けるまで無力となる強力な血鬼術です。
さらに魘夢は夢を操作できることを利用し「幸せな夢を見せる」と、希望を失った人たちの心につけ入り手下にします。
手下となった人たちは、「精神の核」を破壊するよう指示され煉獄さんや炭治郎の夢に潜入。
夢の中にある「精神の核」を破壊されると廃人になってしまいます。
ターゲットを廃人化させて、殺してしまおうとする魘夢は正に極悪。
魘夢の血鬼術はかなり強力な術であることに間違いありません。
しかし、精神力の強い人間(鬼殺隊柱や炭治郎たち)には術が破られてしまいました。
【術を解く=夢の中で自死】
これに気付き行動した炭治郎の精神力は凄まじい!
強制昏倒睡眠の囁き(きょうせいこんとうさいみんのささやき)
左手の口から発する「お眠りィ~」で相手を強制的に眠らせる事ができます。
完全に防ぐことはできませんが、術にかかった炭治郎にはいち早く解かれてしまいました。
強制昏倒睡眠・眼(きょうせいこんとうすいみん・まなこ)
魘夢と目があった相手を強制的に眠らせることができます。
強制的に眠らせた相手に、夢を見せるかどうかは魘夢次第。
夢と見せかけて現実である罠をかけ、危うく炭治郎は現実で自死しそうになりました。
最終局面で炭治郎と伊之助の猛攻を防ぐために術を発動させますが、被り物をしている伊之助には視線を合わせる事ができず、通用しませんでした。
鬼滅の刃映画に登場する魘夢(えんむ)の過去
魘夢(えんむ)の過去に関するシーンやセリフは登場しません。
鬼滅の刃に登場する他の鬼達の様に、走馬灯として蘇るシーンは存在しないので魘夢の過去はなぞに包まれたままとなっています。
魘夢はひどく心が歪んでいるので、人間時代に相当つらい経験をしていた?!
鬼滅の刃映画に登場する魘夢(えんむ)の最後
無限列車と融合し、200人の乗客を人質とした魘夢(えんむ)でしたが、炭治郎と伊之助の猛攻を防ぐことはできませんでした。
伊之助の「獣の呼吸 肆の牙 切細裂き」と炭治郎の「ヒノカミ神楽 碧羅の天」で首を切断され死亡します。
「なんという惨めな悪夢・・・だ・・・・・・」
と言葉を残し、魘夢は跡形もなく消滅してしまいました。
断末魔の叫びは漫画・映画ともに凄まじく、トラウマものですよ・・・
まとめ:お眠りィ〜!!
この記事のまとめです。
- 魘夢(えんむ)は十二鬼月:下弦の壱で別名「眠り鬼」と呼ばれている
- かなり歪んだ嗜好の持ち主
- 無惨様の粛清で唯一生き残った下弦の鬼
- 無惨様の血を分け与えられ強化された
- 強制的に眠らせる血鬼術を使う
- 無限列車と融合し炭治郎たちは苦戦
- 最期は首を切断され断末魔の叫び
- 過去の描写はなく謎のまま
- 「なんという惨めな悪夢だ……」と言い残し消滅
この記事では十二鬼月:下弦の壱、魘夢(えんむ)についてまとめました。
鬼滅の刃劇場版「無限列車編」で、歪んだ嗜好と強力な血鬼術で鬼殺隊を追いこんだ魘夢。
劇場版の最後は【炎柱:煉獄杏寿郎vs上弦の参:猗窩座】のイメージが強く、魘夢の強さや凶悪さが忘れられがち。
しかし魘夢について改めてまとめると、その歪んだ嗜好と強力な血鬼術には恐怖を感じました。
あと一歩のところまで鬼殺隊を追いこんだ魘夢は、下弦の壱の実力を私たちに見せつけてくれましたね。
私はこれから、魘夢の過去を想像しながら漫画をもう一度読み直してみたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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