100年以上も上弦の鬼として無惨を支えている猗窩座と童磨ですが、正反対な性格をしているため猗窩座はひどく童磨のことを嫌っています。
馴れ馴れしい童磨に対し無言で殴り掛かった猗窩座ですが、上弦で一番の実力者である黒死牟に注意される場面もありました。
数字では童磨の方が上ですが、猗窩座は首の弱点を克服するなど鬼として童磨よりも優れていたのでは?と思ったりもしますよね。
そこで今回の記事では、猗窩座と童磨はどっちの方が強いのかを考察していきたいと思います!
猗窩座(あかざ)は接近戦に特化した戦闘スタイル
猗窩座の血鬼術は自身の身体能力を強化するというシンプルなもの。
ですが猗窩座の高い身体能力をさらに強化することになるので、1撃でも攻撃が当たれば致命傷になりうるという恐ろしい技です。
また、闘気を感知して相手の動きを探知することもできるためどんな攻撃にも柔軟に対応することが可能です。
童磨は冷気を操り広範囲の攻撃が可能
童磨の血鬼術は対の扇で冷気を発生させ、広範囲の攻撃が可能というもの。
冷気は肺が凍り付いて壊死するほど冷たく、技を避け、冷気を吸わないようにしなければいけないという非常に高性能な血鬼術を使います。
接近戦も得意としており、冷気を発生させている扇は刃物のように鋭く、相手を簡単に切断してしまうほどの威力を持っています。
また、自身と同じ血鬼術を使える氷人形を複数体作り出すこともできます。
猗窩座と童磨はどっちが強い?
結論から言うと、やはり位の通り猗窩座よりも童磨の方が実力は上だと考えられます。
猗窩座は血鬼術を使い体術に長けており接近戦を得意としますが、童磨の血鬼術は広範囲で攻撃が可能なため、猗窩座とは相性が悪そうです。
さらに童磨には自分と同じ技が使える氷人形を生み出すことが可能であり、実質童磨2人を相手にしなければいけないため、勝つことは難しいでしょう。
また、原作のちょっとしたシーンにも童磨の方が強いのでは?と思わせるシーンがありました。
猗窩座の動きを見極めていた童磨
黒死牟は無限城から帰る前に猗窩座と会話をしていましたが、猗窩座に返事をした後に童磨と猗窩座の視界から突然消えてしまいました。
これを見ていた童磨は突然消えた童磨に驚いた様子を見せていました。
黒死牟が姿を消した後、童磨が猗窩座に話しかけますが、嫌気がさした猗窩座は無言で無限城を去りますが、その際は消えた表現ではなく道すじが分かるような描写でした。
童磨にとって黒死牟の動きは目に負えないほど早く、猗窩座の動きははっきりと目で追うことができるとも考えられ、2人の実力の差を表現しているようにも思えます。
黒死牟が消えたのは鳴女がどこかへ飛ばしたのかな?と思いましたが、琵琶の音が無かったので黒死牟は自ら無限城を出て行った可能性が高いです。
童磨が猗窩座よりも強くなった理由
人間だった時から相手を殴殺できるほどの強さを持っていた猗窩座ですが、何故童磨の方が強くなったのでしょうか?
差が出た理由として考えられるのは、鬼となってから食べた人間の数の違いです。
鬼の強さは人を食べた数に比例し、人間を食べれば食べるほど強力な鬼になります。
しかし公式ファンブックでは、猗窩座は人を食べるよりも鍛錬をする時間の方が長かったことが明らかになりました。
それに加えて、人間時代のことが影響しており女性を食べることは一切ありませんでした。
一方で童磨は、人間を食べる際は栄養価が高い女性を好んで食べており、この違いが鬼としての強さに影響したのかもしれません。
童磨は初登場の時や、無限城での戦いの時も女性を食べていました。女性は赤ん坊をお腹の中で育てられるから男よりも栄養価が高いという理由からです。猗窩座にも女性を食べるように言ったみたいですが、無視されたようです。
まとめ
猗窩座と童磨はどっちの方が強いのかを考察してみました!
どちらも鬼殺隊にとって強敵ではありますが、血鬼術や戦闘スタイルで比較すると童磨の方が猗窩座よりも強いです。
ですが猗窩座は最終的には頸の弱点を克服しており、さらに強くなる可能性を秘めていたため童磨を超える可能性は秘めていたのではないかなと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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