鬼殺隊の隊士たちは、人並外れた力を持つ鬼と戦うために全集中の呼吸を会得します。
鬼たちと戦う時の全集中の呼吸のエフェクトはかっこよくて、アニメになった時は迫力がさらに増していましたよね!
呼吸の適性が強いとエフェクトがハッキリ見えるようで、炭治郎や柱たちの描写は特に迫力があります。(村田さんは薄すぎて見えないとのこと…)
そんな呼吸の種類は多く、呼吸によって攻撃に優れていたり、スピードに特化していたりとそれぞれ特徴があります。
今回の記事では、数多くある呼吸の中でチートすぎる呼吸をランキング形式で発表していきます!
あくまでも個人的なランキングになりますので、1つの考えとして楽しんでいただければと思います。
是非みなさんの考えるランキングと照らし合わせてみてください!
▼▼▼動画でもご覧いただけます▼▼▼
鬼滅の刃に登場した呼吸の数とは
ランキング発表の前に、鬼滅の刃にはいくつの呼吸が登場したのかを調べてみました。
登場した呼吸の種類は…14種類でした!(日の呼吸とヒノカミ神楽は同じものとした場合)
呼吸名 | 主な使用者 |
水の呼吸 | 冨岡義勇、竈門炭治郎、鱗滝左近次 |
炎の呼吸 | 煉獄杏寿郎、煉獄槇寿郎 |
雷の呼吸 | 我妻善逸、獪岳、桑島慈悟郎 |
風の呼吸 | 不死川実弥 |
岩の呼吸 | 悲鳴嶼行冥 |
獣の呼吸 | 嘴平伊之助 |
花の呼吸 | 胡蝶カナエ、栗花落カナヲ |
蟲の呼吸 | 胡蝶しのぶ |
音の呼吸 | 宇髄天元 |
恋の呼吸 | 甘露寺蜜璃 |
霞の呼吸 | 時透無一郎 |
蛇の呼吸 | 伊黒小芭内 |
月の呼吸 | 黒死牟(継国巌勝) |
日の呼吸(ヒノカミ神楽) | 継国縁壱、竈門炭治郎 |
使用者が多いのは、主人公の炭治郎も使用している水の呼吸です。
水の呼吸は剣術の基礎に沿ったものであるため扱いやすく、鬼殺隊士の中で最も多く使用されている流派のようです。
チートすぎる呼吸TOP5
先ほど挙げた14種類の呼吸の中から、私が個人的にチート級の強さだ!と感じた呼吸をランキング形式で解説していきます。
それではさっそく見ていきましょう!
5位 炎の呼吸
第5位に選んだのは、煉獄杏寿郎が使用していた炎の呼吸です。
炎の呼吸は第五流派の1つであり、水の呼吸と共に歴史が最も古い呼吸とされています。
さらにどの時代にも必ず柱が存在しており、煉獄家が代々炎柱を務めていたという伝統的な呼吸です。
型に唯一”奥義”が存在している
炎の呼吸には、玖ノ型の前に”奥義”が付けられています。
玖ノ型煉獄は、炎の呼吸を代々継承している煉獄家の名前を取っており、伝統的な呼吸であることが分かりますね。
さらに玖ノ型煉獄では、轟音と共に相手の広範囲を抉り切ることが可能で、当たれば一撃で相手を仕留める威力を持ちます。
猗窩座との戦闘では、戦った後に地面がひび割れたような跡が残っていました。
一撃の威力が高い
地面をしっかり踏みしめて放つ技が主軸となっているため、一撃の威力が高いのが特徴です。
同じく歴史が長い水の呼吸では空中で技を放ったりと臨機応変な印象がありますが、炎の呼吸では一撃を重くするため、地面を踏みしめて放つという伝統的な剣術と似た動きになっています。
猗窩座との戦いでは、技が当たると腕を容易に切り落としていました。鬼はすぐに回復してしまうため致命傷にはなりませんが、威力の高さが分かりますね!
4位 水の呼吸
第4位に選んだのは、使用者が最も多いとされる水の呼吸です。
炎の呼吸と同じく第五流派の1つであり、歴史が古くどの時代にも必ず柱が存在していました。
型の数も他の呼吸よりも多く、攻守ともに優れているのが特徴です。
水のようにどんな場面にも適応できる
”水”という名前の通り、どんな敵に対しても対応することが可能です。
型も拾まであり、中には水中での戦いにも生かすことが出来る型も存在します。(拾壱ノ型は義勇が独自で編み出した技のため)
鬼を倒すには首を斬るしか方法はありませんが、漆ノ型は突き技であったりと、様々な場面で対応することが出来そうです。
さらに水の呼吸には、鬼に痛みを与えないで首を斬り落とすことが出来る技が存在します。こういった技があるのは、水の呼吸だけです。
水の呼吸から派生して生まれた呼吸も多い
どんな相手であっても対応できる呼吸であり、剣術の基礎に沿ったものであるので多くの隊士たちが使用している水の呼吸。
実は、最も派生した流派が多いのも水の呼吸です。
・花の呼吸
・蛇の呼吸
・蟲の呼吸(※水の呼吸の派生である花の呼吸の派生)
3位 岩の呼吸
第3位に選んだのは、鬼殺隊最強と言われる悲鳴嶼が使っている岩の呼吸です。
岩の呼吸も、水の呼吸、炎の呼吸と同じ五大流派の1つです。
他の呼吸と違い、筋力が求められるため使い手は最も少ない呼吸とされています。
使いこなすことが出来れば、名前の通り岩のように堅い防御で味方を援護することも可能です。
筋力があることが前提条件
岩の呼吸は他の呼吸と大きく違う点があります。
それは、呼吸を使用する前提として筋力が必須ということです。
そのため、会得できる人は限られていますがその分高い攻撃力を期待できる呼吸になっています。
岩の呼吸は五大流派の1つですが、作中では五大流派の中で唯一派生した呼吸も判明しませんでした。
使用する日輪刀が刀の形状でない
悲鳴嶼の武器は、日輪刀ではあるものの刀の形をしておらず、鉄球が鎖でつながれた手斧のような見た目をしています。
鉄球や手斧が地面に当たってひび割れしているシーンがいくつもあり、相当重い日輪刀であることが分かります。
他の岩の呼吸の使い手も悲鳴嶼のように刀の形をしていない日輪刀を使用し、その分威力が強い作りになっている可能性がありそうなので、3位に選びました。
黒死牟の回想の中には悲鳴嶼のように刀の形をしていない隊士も含まれており、悲鳴嶼と同じように数珠を身に着けていたので、彼が岩の呼吸を使用していたのでは?と言われています。ちなみに彼が使っていた日輪刀は、槍のような形状をしていました。
2位 月の呼吸
第2位に選んだのは、上弦の壱・黒死牟が使っていた月の呼吸です。
月の呼吸は黒死牟が人間だった頃に生み出した呼吸法であり、五大流派と同じく日の呼吸の派生になります。
血鬼術の影響なのかは不明ですが、技を使った時には月輪の斬撃が発生します。
型の数が全呼吸の中で最も多い
月の呼吸は全集中の呼吸の中で最も型の数が多く、最低でも拾陸まで型があることが分かっています。
型が多い分、臨機応変に攻撃をすることが出来るため、戦闘では有利です。
相手の位置に正確に狙いを定めて斬撃を複数発生させる技や、刀を振らずに斬撃を放つ技も存在しており、反則級の強さを持ちます。
黒死牟は鬼になって400年以上も経っており、剣技を極める時間は多くありました。後半の型は鬼となってから誕生したのではないかと考察されています。
エフェクトが当たり判定となる唯一の呼吸
呼吸を使用すると、その呼吸にあったエフェクトが発生しますが、エフェクトには殺傷能力はありません。(あくまでもイメージのため)
月の呼吸も名前の通り、三日月のようなエフェクトが無数に発生しています。
しかし、月の呼吸は全集中の呼吸で唯一、エフェクトに当たり判定が付きます!
つまり、刀の攻撃を避けても三日月のエフェクトを避けることができないと、攻撃をくらってしまうということです。
1位 日の呼吸(ヒノカミ神楽)
2位の月の呼吸もだいぶチートでしたが、第1位に選んだのは、鬼滅の刃の登場人物で最強とされる継国縁壱が使用していた日の呼吸です。
全集中の基本となった呼吸であり、五大流派とされる呼吸も日の呼吸から派生したものになります。
歴代の炎柱が残した手記には始まりの呼吸であり、最強の御業とまで書かれるほど。
神楽として竈門家に伝わっていたのは、日の呼吸を見せた縁壱の姿がまるで精霊のように美しく舞っているように見えたからです。
最強の呼吸ですが、その力を恐れた無惨や黒死牟が、日の呼吸を知る人、使う人達を殺害したため、後世には情報がほとんど残っていませんでした。
使用者の身体能力が無いと使用できない
最強の呼吸であるがゆえに、会得しようとする場合は相応の体力が必要になります。
炭治郎は水の呼吸で戦った際に、技を何度か連続で出しても疲労はあるものの、完全に動けなくなることはあまりありませんでした。
しかし日の呼吸を使った時は、1つの型を使っただけで体がだるく動けなくなってしまう場面もありました。
威力は高い呼吸ですが、その分体力も消耗してしまうため、扱いは難しいでしょう。
すべての型を連続して振るうことで剣技が完成する
日の呼吸は全部で12の型がありますが、実は13個目の型が存在します。
それは日の呼吸の12の型を全て連続してつなげると生まれる型で、繰り返すことで円環を作り出し、13個目の型になるのです。
どの順番が正しいものなのかは判明していませんが、始まりが「円舞」であり、終わりが「炎舞」であることが条件のようです。
無惨は首を斬っても死なないため、この12の型を夜明けまでずっと繰り返し出し続け、連続してつなげていくことで無惨を倒す為の13の型が生まれるのです。
まさに無惨を倒す為に生まれた呼吸ではありますが、ただでさえ体力が必要な呼吸であり、それを夜明けまでつなげることはかなり難しいです。
チートの呼吸1位は日の呼吸を選びました。13個目の型は、まさに無惨を倒す為に生まれた型であり、難易度は最高レベルですが実践することが出来れば確実に無惨を倒すことが出来ます。
まとめ
個人的チート呼吸をラインキング形式で発表いたしました!
皆さんが予想した順位と比べて、いかがだったでしょうか?
やっぱりすべての呼吸の始まりである、日の呼吸が1位というのは譲れませんでした。
そしてそれに続くのは、日の呼吸から派生した呼吸たち、という形になりました。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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