【鬼滅の刃】我妻善逸の過去とは?臆病者で騒がしい彼には悲しい生い立ちがあった。

我妻善逸(あがつま ぜんいつ)

炭治郎の同期であり、雷の呼吸を会得している我妻善逸(あがつまぜんいつ)。

鬼殺隊であるにも関わらず、鬼を前にしてもすぐに泣き言を言って炭治郎や伊之助に助けることもしばしば。

こんなに臆病な性格をしているにも関わらず、鬼殺隊になったのには彼の生い立ちが深く関係しているのです。

そこで今回は善逸の過去や生い立ちについて解説してきます!

  • 善逸の幼少期は?
  • 女好きだったのは昔から?
  • 臆病なのに鬼殺隊になった理由とは?

などが気になる人は、是非この記事を読んでみてくださいね。

我妻善逸の過去と生い立ち

幼少期~鬼殺隊に入るまでを時系列に合わせて、善逸の過去と生い立ちについて詳しく解説していきます!

今の騒がしい性格とは想像ができない、悲しい出来事もありました…。

捨て子であり、両親の名前も顔も分からない

©吾峠呼世晴/集英社 コミック4巻

鬼滅の刃ではキャラクターたちの家族の絆が感じられるシーンが多くありますが、善逸の両親は登場したことがなく、善逸が幼少期だった姿も描かれていません。

それは善逸が捨て子だったからという悲しい理由でした。

どのような経緯で捨てられたかも一切明らかになっておらず、ファンブックでは両親の間に善逸が生まれ、兄妹はいないということが分かっただけでした。

善逸は自分に自信が持てない性格をしていますが、「自分は捨てられた子供」ということが影響して、今の性格になったのかもしれません。

伊之助も似た境遇ではありますが、母は鬼に追われており伊之助だけでも助けようとした結果そうなってしまったので、善逸とは大きな差があるように感じますね…

女に騙されて多額の借金を背負うところを育手に救われる

©吾峠呼世晴/集英社 コミック4巻

善逸の女好きは鬼殺隊に入る前からで、善逸は好きな女性に騙されて、多額の借金を背負うことになってしまいます。(しかも善逸が惚れた女性は、善逸が貢いでくれたお金を別の男と駆け落ちするために使っています…)

そんな時に助けてくれたのが鬼殺隊の育手で、善逸の借金を肩代わりしてくれたのです。

このことがきっかけで善逸は鬼殺隊に入ることになりました。

育手に救われた際には12歳は超えていそうな見た目だったので、育手に救われる前に、誰かに拾われた、または孤児院で育てられた可能性があります。

女の子のことが恐ろしいと思うようになることも

善逸は耳が良いので、表では可愛らしい声で善逸を褒めてくれる女の子たちが、裏では善逸のことを気持ち悪いと嘲笑い、見下すのを何度も聞いてきました。

そのたびに傷つき、一時は女の子が怖くてたまらないと思うようになる時期もありました。

しかし善逸は根が明るいのですぐに復活していたみたいです…。鬼殺隊に入ってからも女好きだったので、いかに復活が早かったのかが分かりますね。

元柱から直接指導を受けていた

©吾峠呼世晴/集英社 コミック4巻

善逸の借金を肩代わりしてくれた育手の桑島慈悟郎(くわじまじごろう)の期待に応えるため、善逸は自分よりも早く桑島に指導してもらっていた獪岳(かいがく)と共に修業を行うようになります。

しかし善逸は厳しい修行に嫌気がさし、泣き言を言い続け逃げ出すことも。

桑島は、何度も善逸を厳しく叱りつけましたが、決して見捨てることはしませんでした。

6つある雷の型で善逸は壱ノ型しか使うことができず何度も怒られていましたが、最終的には1つのことを極めるようにと言われ、修業は完了し、鬼殺隊に入るべく最終選別に向かうことになりました。

兄弟子との仲は険悪

©吾峠呼世晴/集英社 コミック4巻

善逸には獪岳という兄弟子がいましたが、2人の仲はあまりよくありませんでした。

真面目に強くなろうと修業をしている獪岳ですが、そんな自分を桑島が善逸と同等に扱うことが我慢ならず、不満を善逸にぶつけていました。

善逸も獪岳に嫌われていたことは分かっており、獪岳のことをよく思っていませんでしたが、心の中ではひたむきに努力する真面目な姿を尊敬していたのです。

まとめ

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

善逸の過去や生い立ちについて解説しました。まとめると…

善逸の過去と生い立ち

・捨て子であり、両親の名前や顔も分からない。(原作にも未登場)
・昔から女好きで、それが原因で多額の借金を背負うが育手に肩代わりしてもらい救われる
・元柱である育手、桑島に厳しく指導されるが恩を返したいという思いで何とか修業を終える

・兄弟子である獪岳とは仲が良くないが、尊敬はしている

借金の肩代わりをしてもらったのが理由で鬼殺隊になったというのは驚きでした(笑)

鬼に捨てられたことであんなに自己肯定感が低くなってしまいましたが、善逸を認めてくれる人たちに出会えて本当に良かったです…!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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