鬼殺隊になる方法とは?隊士になるまでの経緯や、入隊の条件などを解説!

全般

連載が終了しても、まだまだ話題沸騰の鬼滅の刃。

そんな鬼滅の刃で欠かせない存在であるのが、鬼から人々を守るために刃を振るってきた鬼殺隊です。

鬼殺隊に入隊する理由はそれぞれですが、入隊するための条件をご存知ですか?

物語の冒頭部分でもあるので、どんな内容だったっけ…?とあいまいになっている方もいらっしゃると思います。

この記事では、そんな鬼殺隊になるための方法を解説していきます!

主人公の炭治郎を例に説明していくので、物語の復習にもなりますよ。

鬼殺隊になる方法① 育手のものとで修業

鬼となってしまった妹である禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、冨岡義勇(とみおかぎゆう)に言われた通り、狭霧山に住む育手の鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)のもとへ向かいます。

そこで鬼殺隊に入るための能力を身につけるため、修業を行います。

ここでは修行の内容について解説します。

基礎体力をつける

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

まずは戦うときに必要な基礎体力を向上させるための訓練を行います。

炭治郎は鱗滝(うろこだき)が仕掛けた罠をよけながら、下山するという訓練を行っていました。

罠の内容も様々で、中には刃物が飛んできたり、落とし穴にも刃物が用意されていたり…炭治郎も言っていましたが、殺す気満々です(笑)

慣れてきたら刀を持っての山下りも行っていました。

剣術を学ぶ

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

次は刀を使った訓練を行います。

刀の素振りや、刀を持って鱗滝(うろこだき)を相手に挑んでいくシーンがありました。

素振りでは、やっと終わったと思ったらすぐに回数を追加されていて、少し炭治郎に同情しました(笑)

炭治郎は刀を握ったばかりとはいえ、鱗滝(うろこだき)は素手で炭治郎を投げ飛ばす・転がすを簡単にやっていたので、恐ろしく強いということが分かります。

きつね
きつね

年齢は公表されていませんが、現役でなくても元柱はやっぱり強いんですね!

全集中の呼吸を身につける

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

基礎体力が身に付き、刀の扱いが分かると最期に全集中の呼吸を極めます。

全集中の呼吸とは、鬼を倒すために鬼殺隊士が取得しなければいけないとされる呼吸法です。

これを取得すると、鬼と渡り合える身体能力を手に入れることが出来ます。

炭治郎は鱗滝(うろこだき)に教えてもらったことを知識として吸収し、錆兎(さびと)と真菰(まこも)に実戦を通して体に叩き込み、身につけることが出来ました。

ちなみにここまでの炭治郎の修行期間は約2年間です。

ここで大正コソコソ噂話!

最終選別に行くまでの平均期間は約1年ほどみたいですよ。

このコソコソ噂話を聞くと、「炭治郎ってあんまり才能なかったの…?」と思われてしまうかもしれませんが、こんなに修業期間が長かったのは鱗滝(うろこだき)が鬼殺隊になるための最終選別に炭治郎を行かせたくなかったという気持ちが背景にあります。

お前を最終選別に行かせるつもりはなかった。もう子供が死ぬのを見たくなかった。お前にあの岩は斬れないと思っていたのに…よく頑張った。

引用元:©吾峠呼世晴/集英社 コミック1巻

斬れないと思った岩を斬ることを条件にして、最終選別に行かせないようにしていました。

そこには今まで自分が育てた子供たちのように、炭治郎も最終選別で死んでしまうんではないか…という葛藤があり、わざと厳しい条件を条件を出していたのでしょう。

ですが、岩を斬ったことで炭治郎の努力や禰豆子を人間に戻したいという思いの強さを感じ、最終選別へ向かうことを認めてくれます。

鬼殺隊になる方法② 最終選別を突破

鬼殺隊士になるための訓練が終了すると、いよいよ最終選別が行われる藤襲山(ふじかさねやま)に向かいます。

この最終選別に合格すれば、鬼殺隊の一員として認めてもらえます。

藤襲山(ふじかさねやま)で7日間生き残る

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

最終選別では、隊士たちが生け捕りにした鬼が閉じ込められている藤襲山(ふじかさねやま)で7日間生き残ることが出来れば合格となり、鬼殺隊になることが出来ます。

生き残ることが条件であり、鬼を〇体倒せ、とかではないので簡単なのでは?と思いますが、そんなことはありません!

炭治郎が参加したときは20人ほど参加者がいたにもかかわらず、生き残ったのはたった5人でした。

五人も生き残ったのかい。優秀だね

引用元:引用元:©吾峠呼世晴/集英社 コミック1巻

5人という数字でも優秀だと鬼殺隊当主の産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)が言っていたので、どれほど過酷なものか分かりますね。

ちなみに生き残ったのはこの5名です。

  • 竈門炭治郎(かまどたんじろう)
  • 我妻善逸(あがつまぜんいつ)
  • 嘴平伊之助(はしびらいのすけ)
  • 栗花落カナヲ(つゆりかなお)
  • 不死川玄弥(しなずがわげんや)
きつね
きつね

ちなみに伊之助だけは最終戦別の際に姿が描かれていません。理由は「誰よりも早く入山し、誰よりも早く下山したから」です。猪突猛進が伊之助の口癖ですが、最終選別の時もすごい勢いだったんですね(笑)

鬼殺隊になる方法には例外も存在する?

伊之助は自己流で剣の腕を磨き、呼吸を取得

©吾峠呼世晴/集英社 コミック3巻

炭治郎は育手の鱗滝(うろこだき)の下で修業し、最終選別に参加しましたが伊之助は自己流で剣術も呼吸も自分の力で身につけました。

戦い方も他の隊士たちとは違い、型にはまらないものが多い印象なのはそのためかもしれません。

そのため、上弦の弐の童磨(どうま)と戦った際にこのように思われていました。

剣術の基礎もできてないような奴に

引用元:引用元:引用元:©吾峠呼世晴/集英社 コミック19巻

玄弥は全集中の呼吸を使うことが出来ない

©吾峠呼世晴/集英社 コミック13巻

玄弥は作品に登場するメインキャラクターの中で唯一全集中の呼吸が使えません。

先ほども全集中の呼吸について触れましたが、鬼と戦うためには全集中の呼吸の習得は必須と言えるでしょう。

全集中の呼吸が使えず、その焦りから鬼を食べるという行動を起こしてしまいます。

そのことをきっかけに鬼を食べると、一時的に鬼のような体質になるという自分の特異体質に気づき、その能力を武器に鬼殺隊として戦います。

鬼殺隊になる方法まとめ

鬼殺隊になる方法についてまとめると…

・基礎体力をつける
・剣術を学ぶ
・全集中の呼吸を習得する
・最終選別に行き、藤襲山(ふじかさねやま)で7日間生き残る

これらのことが必要だと分かりました!

もちろん伊之助や玄弥のように例外もありますが、最終選別で7日間生き残るという試練は鬼殺隊になるために必ず通る道です。

生半可な覚悟では鬼殺隊になることは難しいですね…やはり何か大きな目標がないとやり遂げることはできません。

鬼殺隊になっても次に待っているのは鬼との過酷な戦いで、さらなる努力が必要です。

努力してひたむきに進んでいくキャラクターが多いのも鬼滅の刃が多くの人を魅了している理由の一つなのではないでしょうか?

記事を読んでいただきありがとうございました!

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