これは、日本一慈(やさ)しい、鬼退治。の「立志(りっし)編」の《あらすじ》をまとめた話(記事)である。
みなさん【鬼滅の刃】日々感じてますか?
ド派手に心を燃やしてますか?🔥
さて、今回の記事は、【鬼滅の刃】「立志編」の《あらすじ》に注目したいと思います。
題して、
【鬼滅の刃】立志編《あらすじ》
物語のはじまりは、突然に。
「これは、日本一慈しい、鬼退治」
として【鬼滅の刃】立志編《あらすじ》ついてご紹介します。
画面に[全集中!]でお付き合いください。
【鬼滅の刃】立志編《あらすじ》兄妹の絆
「立志編」の《あらすじ》を見ていく前に、「立志」の意味をサクッ☆と見てみましょう。
立志(りっし) | 志(こころざし)を立てること。 将来の目的を定(さだ)めて、 これを成(な)し遂(と)げようとすること。 |
志を立てる | あることを成し遂げようという 気持ちをしっかり持つ。 |
つまり、【鬼滅の刃】の「立志編」は、”将来の目的を定め、志を立て、目的を成し遂げようとするお話(物語)”ということになります。
それでは、第1話から順に
【鬼滅の刃】立志編《あらすじ》を見ていきましょう。
第1話[残酷]
時は大正。
炭を売る心優しき少年・竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、家族とともに山でつつましくも「幸せな日々」を送っていた。
ある日、山の麓(ふもと)の町に炭を売りに出かけた炭治郎が家に戻ると「血の匂い」が。
「幸せが壊れるときにはいつも”血の匂い”がする」
昨日まで「幸せな日々」を送っていた家が、家族の血で赤黒く染まっていた。
唯一、体温がまだ温かかった妹の竈門禰豆子(かまどねずこ)を救うため、降りしきる雪の中、医者のもとへ禰豆子を背負い、必死に山を降りる兄・炭治郎。
その途中、禰豆子は突然唸(うな)り声を上げ、炭治郎に襲(おそ)い掛かる。
そこへ「鬼狩り様」と呼ばれる、鬼を狩る組織[鬼殺隊(きさつたい)]の剣士、冨岡義勇(とみおかぎゆう)が現れ、禰豆子に襲われかけた炭治郎を救う。
「傷口に鬼の血を浴びたのだろう。人喰い鬼はそうやって増える」
冨岡義勇は、鬼と変貌した禰豆子を滅しようとしたが、通常の鬼との違いや「兄妹の絆」を感じ取り、刀を収めた。
第2話[育手・鱗滝左近次]
炭治郎は、妹・禰豆子を人間に戻して、家族を襲った鬼を討つことを決意する。
冨岡義勇の勧(すす)めで、鬼となってしまった妹・禰豆子とともに、狭霧山(さぎりやま)の麓(ふもと)にいる鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)という人物のもとへ向かう。
夜の道中、炭治郎はお堂から”血の匂い”を嗅(か)ぎつけた。
「誰か怪我(けが)をしたんだ!」
お堂に駆け寄り、襖(ふすま)を開けるとそこにいたのは、人間を喰らう鬼がいた。
突如(とつじょ)、鬼に襲(おそ)われた炭治郎は、持ったいた斧(おの)を使い、お堂の鬼と攻防するも、鬼の圧倒的な力に、たちまち鬼に組み伏せられてしまう。
「さあ、頸(くび)を折(お)るぞ……」
お堂の鬼が炭治郎にとどめを刺そうとした時、助けに入ったのは――。
第3話[錆兎と真菰]
炭治郎は、鬼殺隊に入隊するための試験「最終選別(さいしゅうせんべつ)」に向けて、鱗滝左近次による修行が始まった。
様々な罠(わな)が仕掛(しか)けられた山を下り、刀の素振り、滝修行、呼吸法…。
狭霧山(さぎりやま)に来て1年が経った。
鱗滝は突然「もう教えることはない」と言い放ち、巨大な岩の前で「最終選別」に行くための条件を炭治郎に突きつけた。
炭治郎は戸惑(とまど)いながらも、鱗滝さんに教わったことを毎日ひたすら繰り返した。
「俺、だめなのかな?…禰豆子はあのまま死ぬのか?」
炭治郎が挫(くじ)けそうになったとき、現れたのは―――――。
第4話[最終選別]
厳しい修行を突破した炭治郎は、鬼殺隊入隊の「最終選別」へ。
「最終選別」には、炭治郎の他に若き剣士たちが集まっていた。
「最終選別」の合格条件は、鬼殺の剣士が捕(と)らえた鬼たちが閉じ込められている「藤襲山(ふじかさねやま)」で「7日間生き延びる」というもの。
炭治郎は、鱗滝左近次のもとで身につけた呼吸法と型で着実に鬼を斬(き)っていく。
2年にわたる修行は、決して無駄ではなく、炭治郎の血肉(ちにく)となっていた。
しかし、そんな炭治郎の前に、藤襲山にいるはずのない異形(いぎょう)の鬼が現れた。
「また来たな…俺の…可愛い狐(きつね)が」
第5話[己の鋼]
朝日が昇(のぼ)り、7日間の戦いの果てに生き残った剣士は、たった4名。
案内役の白髪と黒髪の少女から「鬼殺隊」についての説明がされた。
それぞれに鬼殺隊の隊服、伝令役となる「鎹鴉(かすがいがらす)」が支給され、
最後に「日輪刀(にちりんとう)」を作る「玉鋼(たまはがね)」を選んだ。
そして、鱗滝の家へと帰った炭治郎を待っていたのは―――。
【鬼滅の刃】立志編《あらすじ》初任務
第6話[鬼を連れた剣士]
「鬼狩リトシテノォ、最初ノ仕事デアル!」
鬼殺隊の隊服に身を包んだ炭治郎。
「北西ノ町ヘェ向カェェ!!」
腰に日輪刀を携(たずさ)え、禰豆子が入った鱗滝特製の木箱を背負い、鬼殺隊の「初任務」として毎夜(まいよ)少女が失踪(しっそう)しているという北西の町に向かった。
そこで炭治郎は、恋人を攫(さら)われ、憔悴(しょうすい)しきっている和巳と出会う。
[*憔悴(しょうすい)…心配や疲労・病気のためにやせ衰(おとろ)えること。]
近くに鬼の匂いを感じるが、鬼の姿はどこにも見えない。
不穏(ふおん)な事件に鬼の影を疑(うたが)う炭治郎は―――。
第7話[鬼舞辻無惨]
『人を守りながら3人の鬼を斬る……』
『気後れするな!必ず聞き出せ!鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)のことを!鬼を人間に戻す方法を!!』
3人に分裂した沼の鬼が炭治郎を追い詰める。
そのとき、沼の鬼に襲(おそ)いかかったのは禰豆子だった。
「なぜ人間の分際で、鬼を連れている」
鬼になってしまった妹は、守らなければいけないほど弱い存在ではない――。
意を決した炭治郎は、分裂した鬼のひとりを追って地面に広がる沼へ飛び込んだ。
沼の中で待ち受けていたものは―――。
【鬼滅の刃】立志編《あらすじ》浅草編
第8話[幻惑の血の香り]
次なる任務の舞台は、東京・浅草の町。
「次ハ東京府(とうきょうふ)、浅草ァ!鬼ガ潜(ひそ)ンデイルトノ噂(うわさ)アリ!!」
大正の華やかな都会の街並みに戸惑(とまど)う炭治郎。
人込みを避け、人通りが少ない、うどん屋の屋台(やたい)に腰を下ろし、一息をついたときだった。
『この匂い、家に残っていた匂いだ…どうして突然こんな所で』
家に残っていた鬼の匂いを嗅(か)ぎつける。
匂いを追った先で出会ったのは、人間の姿に扮(ふん)し、人間社会に紛(まぎ)れ込んでいる“鬼舞辻無惨“だった。
鬼舞辻無惨を斬ろうとする炭治郎。
しかし、鬼舞辻無惨は行き交(か)う人間を鬼に変え、町を混乱に陥(おとしい)れる。
必死に事態を収拾(しゅうしゅう)しようとする炭治郎の前に、とある人物が姿を現した。
「惑血・視覚夢幻の香(わくち・しかくむげん‐の‐こう)」
第9話[手毬鬼と矢印鬼]
炭治郎を助けたのは、珠世(たまよ)と愈史郎(ゆしろう)という“鬼”だった。
「私たちは”鬼”ですが、あの男、鬼舞辻を抹殺(まっさつ)したいと思っている」
珠世は炭治郎たちを「目隠しの術」を施(ほどこ)した屋敷(やしき)へと誘(さそ)い連(つ)れて行く。
珠世と愈史郎の2人から禰豆子を人間に戻す手がかりを得た炭治郎だが、突然、
鬼舞辻の直属(ちょくぞく)の配下(はいか)・十二鬼月(じゅうにきづき)に襲(おそ)われ…!?
「さぁ遊び続けようぞ!朝になるまで!命尽きるまで!」
第10話[ずっと一緒にいる]
炭治郎の苦境は続く。
矢琶羽(やはば)が最期に繰り出した”血鬼術(けっきじゅつ)“「紅潔の矢(こうけつ‐の‐や)」を、炭治郎は「水の呼吸」の型を酷使(こくし)し、なんとかしのいでいた。
[*酷使(こくし)…手加減をしないで厳(きび)しく使うこと。こき使うこと。]
一方で、禰豆子と朱紗丸(すさまる)の戦いは続いており、状況を危惧(きぐ)した珠世は自身の”血鬼術”を使い――。
[*危惧(きぐ)…あやぶみ、おそれること。]
[*あやぶみ(危)…あやしいと思うこと。悪い結果にならないか気をもむこと。不安に思うこと。また、あやういと思われること。]
【鬼滅の刃】立志編《あらすじ》鼓屋敷編
第11話[鼓の屋敷]
鎹鴉(かすがいがらす)から告げられた次なる鬼退治の場所は「南南東」。
目的地に行く途中で炭治郎は、最終選別で生き残った同期の剣士・我妻善逸(あがつまぜんいつ)と出会った。
「俺はな!ものすごく弱いんだぜ!舐(な)めるなよ!」
炭治郎は、善逸の消極的な態度に手を焼きつつも、山の奥地へ向かうと、屋敷の前で兄を連れ去られた2人の子どもたちに出会った。
そこで、善逸は屋敷の方から不気味(ぶきみ)に鳴り響(ひび)く、鼓(つづみ)の音を聴(き)くのだった―――。
第12話[猪は牙を剥き 善逸は眠る]
鼓を打つたびに部屋が回転する不思議な屋敷の中で、炭治郎は善逸と離ればなれになってしまう。
炭治郎と別れてしまった善逸は、鼓屋敷の前にいた正一(しょういち)を連れ、恐怖に絶望(ぜつぼう)していた。
その頃、炭治郎は屋敷の主(ぬし)である鼓を打つ鬼と、猪(いのしし)の頭をかぶった奇妙(きみょう)な姿の男に出会う。
「猪突猛進(ちょとつもうしん)!!」
第13話[命より大事なもの]
屋敷の主・響凱(きょうがい)が鼓を打つたびに部屋が回転し、炭治郎は苦戦を強(し)いられた。
前の戦いで骨折している炭治郎は弱気になる自分を鼓舞(こぶ)して、必死に立ち向かう。
[*鼓舞(こぶ)…《鼓を打ち、舞いをまう意から》大いに励(はげ)まし気持ちを奮(ふる)いたたせること。勢いづけること。]
響凱が使う”血鬼術”による攻撃にも圧倒される炭治郎。
果たして、無事に響凱の頸(くび)を討(う)ちとることができるのか―――…。
「折れてる炭治郎も凄(すご)いんだというのを見せてやれ!!」
第14話[藤の花の家紋の家]
死闘(しとう)の末(すえ)、響凱との戦いに勝った炭治郎。
[*死闘(しとう)…死にものぐるいでたたかうこと。命がけのたたかい。]
屋敷の外へ出ると、先に脱出していた善逸と出会う。
しかし、禰豆子の入った木箱を抱(かか)え、ボロボロになった善逸、そして2本の日輪刀を手にし、刃先を善逸に向ける猪頭を被った男が立ちはだかる異様な状況を目の前にする―――。
「刀を抜いて戦え!この弱味噌(よわみそ)が!!」
【鬼滅の刃】立志編《あらすじ》那田蜘蛛山編
第15話[那田蜘蛛山]
次なる目的地は「北北東」。
炭治郎と禰豆子は、善逸や伊之助(いのすけ)とともに那田蜘蛛山(なたぐもやま)へ向かう。
その山は蜘蛛(くも)の巣が張りめぐらされ、無数の蜘蛛がうごめく山だった。
那田蜘蛛山からの異様な雰囲気、音を感じ取った善逸。
「ちょっと待ってくれないか!」
怯(おび)える善逸を残し、山に入った炭治郎と伊之助は、蜘蛛の糸に絡(から)み取られた鬼殺隊員に遭遇(そうぐう)する―――。
「こっちに来ないで……階級(かいきゅう)が上の人を連れて来て!!そうじゃないとみんな殺してしまう!!お願い……お願い!!」
第16話[自分ではない誰かを前へ]
蜘蛛の糸に囚(とら)われた鬼殺隊員と戦う炭治郎と伊之助。
糸を斬り、蜘蛛の巣を破(やぶ)り、2人は山の奥へ進む。
森を進むにつれ、蜘蛛の糸がだんだん太くなり、操(あやつ)られている者たちも、人間には不可能な動きをしはじめる―――。
「逃げて!…”私たち”こんなに強くなかった!!」
操られた隊員たちを、傷つけずに動きを止める方法も困難になる中、炭治郎がとった行動とは―――。
第17話[ひとつのことを極め抜け]
「十二鬼月がいるわ……気をつけて……」
ここ那田蜘蛛山には鬼舞辻無惨直属の配下・十二鬼月がいる―――。
那田蜘蛛山の母鬼を倒した炭治郎は、妹の禰豆子を人間に戻す手がかりになる鬼が、この森にいることを知る。
傷だらけの伊之助とともに、2人は更に森の奥へと進む。
一方、ひとり寂(さび)しく森を進む善逸の前に、人面蜘蛛が現れる。
「こんなことある!?」
第18話[偽物の絆]
那田蜘蛛山の父鬼と対峙(たいじ)する炭治郎と伊之助。
応戦する炭治郎だったが、父鬼の怪力に吹き飛ばされてしまう。
川の近くに落下した炭治郎は、姉鬼を痛めつける鬼の少年・累(るい)と出会う。
「何見てるの?見せ物じゃないんだけど」
「僕たちは家族だ。強い絆(きずな)で結ばれているんだ」
恐怖と憎悪(ぞうお)で結ばれた関係を「家族の絆」と呼ぶ累に、炭治郎は激怒(げきど)する。
[*憎悪(ぞうお)…ひどくにくむこと。にくみ嫌うこと。]
「お前たちからは恐怖と憎(にく)しみと嫌悪(けんお)の匂いしかしない!」
「こんなものを絆とは言わない!紛(まが)い物…、偽物(にせもの)だ!!」
累と炭治郎の戦いが始まる。
第19話[ヒノカミ]
鬼殺隊最強の剣士である[柱(はしら)]が那田蜘蛛山に到着した。
父鬼を一太刀(ひとたち)で切り伏せる[水柱(みずばしら)]冨岡義勇。
その太刀筋(たちすじ)を見た伊之助は己(おのれ)との格の違いに興奮(こうふん)し、戦いを申し込む。
「俺と戦え!半々羽織(はんはんばおり)!!」
一方、全身に毒が回り、瀕死(ひんし)状態になっていた善逸の前にも、[蟲柱(むしばしら)]胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)の姿が―――。
「もしもーし、大丈夫ですか?」
第20話[寄せ集めの家族]
累から放たれた”血鬼術”により死を覚悟した炭治郎。
走馬灯(そうまとう)の中で亡き父が舞っていた神楽(かぐら)を思い出し、「水の呼吸」とは異なる新たな技を放つ。
「ヒノカミ神楽・円舞(えんぶ)」
相打ち覚悟で繰り出したその技で、ついに累の頸を斬り落とす―――。
満身創痍(まんしんそうい)の中、傷つき倒れる禰豆子のもとに向かおうとする炭治郎の前に現れたのは―――。
第21話[隊律違反]
倒れながらも禰豆子を庇(かば)おうとする炭治郎を見て、累の中で過去の記憶がよみがえる。
かつて病弱だった累は、鬼舞辻無惨に出会い、血を分けてもらうことで”鬼”となった。
しかし、”鬼”になった自分を、父と母は殺そうとする。
そのときから、累は「家族の絆」を探し続けてきた。
どうしても手に入らない「本物の絆」を求めて―――。
【鬼滅の刃】立志編《あらすじ》柱合会議・蝶屋敷編
第22話[お館様]
戦いを終えた炭治郎は、禰豆子とともに鬼殺隊本部へ連行される。
そこでは、鬼殺隊の当主・産屋敷(うぶやしき)と最強の剣士[柱]たちによる「柱合会議(ちゅうごうかいぎ)」が行われることになっていた。
鬼を庇(かば)うという、鬼殺隊にあるまじき隊律違反(たいりつ‐いはん)をした炭治郎を、[柱]たちは糾弾(きゅうだん)する。
[*糾弾(きゅうだん)…罪や責任を問いただし、批難(ひなん)すること。とがめること。]
そして、[風柱(かぜばしら)]不死川実弥(しなずがわさねみ)は、禰豆子に刀を向けた―――。
「鬼が何だって?坊主ゥ…。鬼殺隊として人を守るために戦えるゥ?そんなことはなァ、ありえねぇんだよ馬鹿がァ!!」
第23話[柱合会議]
鬼殺隊の当主・産屋敷が、ついに炭治郎の前に現れた。
彼は、炭治郎と禰豆子の入隊を容認(ようにん)するという。
しかし、[柱]たちはその判断をすぐには飲み込めなかった。
「心より尊敬するお館様であるが!理解できないお考えだ!全力で反対する!!」
[風柱]不死川実弥は、自らの腕(うで)を傷つけ、禰豆子の前に血を晒(さら)して、鬼の本性を引き出そうとする―――。
第24話[機能回復訓練]
傷ついた炭治郎と善逸、伊之助は[蟲柱]胡蝶しのぶの屋敷で治療(ちりょう)を受けることになった。
2週間後―――、炭治郎と伊之助は機能回復訓練(きのう‐かいふく‐くんれん)を始める。
しかし、その訓練は過酷(かこく)であり、炭治郎たちの心はへし折られてしまう。
「何があったの?どうしたの?ねぇ」
『教えてくれよ!明日から俺も少々遅れて訓練に参加するんだからさ!!』
その厳しさも知らず、遅れて訓練に参加した善逸は、女の子を前にして一際(ひときわ)やる気を見せるが―――。
第25話[継子・栗花落カナヲ]
蝶屋敷で機能回復訓練中の炭治郎は、”全集中の呼吸”を1日中続けられるように修行に励(はげ)む。
『全然だめだこんな調子じゃ…、困ったときは基本に戻れ!!』
『頑張れ!頑張ることしか出来ないんだから、俺は昔から。』
最初は全く敵(かな)わなかった同期の剣士・栗花落カナヲ(つゆりかなを)との訓練も少しずつ効果を上げるようになってきた。
毎日修行を休まない炭治郎を見て、善逸と伊之助も訓練に復帰するが―――。
第26話[新たなる任務]
炭治郎たちが機能回復訓練に勤(いそ)しむその裏で、鬼の絶対的支配者・鬼舞辻無惨により、十二鬼月の下弦(かげん)が集められ、鬼側も新たに動き出そうとしていた。
「頭(こうべ)を垂(た)れて蹲(つくば)え、平伏(へいふく)せよ」
訓練も終盤(しゅうばん)をむかえ、カナヲとの訓練も互角の勝負ができるようにまで成長した炭治郎のもとに、鎹鴉(かすがいがらす)より新たな任務が伝えられるのだった。
そして物語は、『劇場版、および、アニメ【鬼滅の刃】‐無限列車編‐』へと続く―――。
[炎柱(えんばしら)]煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)と「無限夢列車」で合流した炭治郎たちの前には、新たな敵が立ちはだかる―――。
まとめ
今回は、【鬼滅の刃】立志編《あらすじ》物語のはじまりは、突然に。「これは、日本一慈しい、鬼退治」として【鬼滅の刃】立志編《あらすじ》についてご紹介しました。
【鬼滅の刃】は《あらすじ》だけでも、ワクワクしますね。
伊之助が義勇さんと出会ったときくらいの”ワクワク感”でした。
わくわくが止まらねぇぞ!
オイ!!(キラキラ)
【鬼滅の刃】第37話[折れた刀身]
あれ?孫悟空???
今回はここまでです。
最後まで[全集中!]でお読みいただきありがとうございました!
それではまた、【鬼滅の刃】炭治郎が「志を立てる」その時まで。
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