神や里長(さとおさ)が許しても、
この鋼鐵塚(はがねづか)が許さんぞぉぉおお…!
みなさん【鬼滅の刃】日々感じてますか?
心をド派手に燃やしてますか?🔥
さて、今回の記事は、【鬼滅の刃】の主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)の<日輪刀(にちりんとう)>に注目したいと思います。
題して、
【鬼滅の刃】竈門炭治郎の
日輪刀は何本目?
炭治郎の歴代の日輪刀について。
として【鬼滅の刃】”竈門炭治郎の日輪刀”についてご紹介します。
画面に[全集中!]でお付き合いください。
【鬼滅の刃】竈門炭治郎の日輪刀◁零代目▷(初めて手にした日輪刀)
炭治郎が初めて手にした日輪刀は、師(し)である鱗滝左近次(うろこだき‐さこんじ)から借用(しゃくよう)したもの。
鬼の急所は頸(くび)。
しかし、通常の刃物で頸を斬(き)っても“鬼”は殺せない。
鬼殺隊(きさつたい)の持つ刀は特別な鋼(はがね)で造られており、その名を”日輪刀(にちりんとう)“という。
鱗滝さんから借(か)りた日輪刀で、“鬼”の頸(くび)を斬(き)ると骨も残らないのか…。
鱗滝の刃の色は、流麗(りゅうれい)な水色。
“水の呼吸”を極(きわ)めた剣士に相応(そうおう)しい輝きを放(はな)つ。
鱗滝の日輪刀の刀匠(とうしょう)は不明。
[*刀匠(とうしょう)…刀を鍛(きた)えつくる職人。刀鍛冶(かたなかじ)。刀工(とうこう)。]
炭治郎は鱗滝から借りた日輪刀で、鬼殺隊の「最終選別(さいしゅうせんべつ)」を生き残り、手鬼(ておに)を討伐(とうばつ)した。
[*討伐(とうばつ)…罪のある者や、従わない者などを討(う)つこと。]
最終選別終了後は、鱗滝に返却されたと思われる。
【鬼滅の刃】竈門炭治郎の日輪刀◁1代目▷(1本目・初代)
鬼を滅殺(めっさつ)し、己(おのれ)の身を守る刀の鋼(はがね)はご自身で選ぶのです。
最終選別を突破した炭治郎は、日輪刀を造る鋼(はがね)を選ぶ。
鱗滝の家で休養(きゅうよう)を取っていた炭治郎のもとにやってきた鋼鐵塚(はがねづか)。
お前、赫灼(かくしゃく)の子じゃねぇか。
こりゃあ、刀も赤くなるかもしれんぞ。
日輪刀は別名「色変わりの刀」とも呼ばれ、最初に握(にぎ)った剣士の”呼吸”の適正に合わせて、刃の色を変える。
炭治郎の刃の色は、「漆黒(しっこく)」に染まった―――。
期待通りの色にならず、鋼鐵塚(はがねづか)は、癇癪(かんしゃく)を起こし、15歳の炭治郎に向かって、”ボカスカ”(ほっぺを引っ張ったり)、殴(なぐ)りかかったのだった。
[*癇癪(かんしゃく)…ちょっとしたことでも感情を抑(おさ)えきれないで激(はげ)しく怒りだすこと。また、そういう性質や、その怒り。]
何歳ですか!?
37だ!
同期の我妻善逸(あがつまぜんいつ)、嘴平伊之助(はしびらいのすけ)と邂逅(かいこう)し、任務を終えた炭治郎たちは、鎹鴉(かすがいがらす)の伝令(でんれい)により、「北北東(ほくほくとう)」の那田蜘蛛山(なたぐもやま)に行くよう指令(しれい)が下(お)りた。
[*邂逅(かいこう)…思いがなく出あうこと。偶然の出会い。めぐりあい。]
那田蜘蛛山(なたぐもやま)で炭治郎は、十二鬼月(じゅうにきづき)・下弦の伍(かげんのご)・累(るい)と対峙(たいじ)する。
累の血鬼術(けっきじゅつ)によって生成された鋼(はがね)のように硬(かた)い糸に対し、真正面(まっしょうめん)から鋼の糸を切ろうと打ち込んだ際に折れてしまった。
【鬼滅の刃】竈門炭治郎の日輪刀◁2代目▷(2本目)
那田蜘蛛山の下弦の伍・累との戦いで、初代(1代目)の日輪刀が折れたため、鋼鐵塚(はがねづか)は、炭治郎が蝶屋敷(ちょうやしき)で療養(りょうよう)・修行中に新たに日輪刀を打った。
2代目の日輪刀を蝶屋敷に届けに来た鋼鐵塚(はがねづか)。
何やら様子がおかしい―――。
よくも折ったな、俺の刀を…。よくも!よくもォオ!!
炭治郎は、切れ味が鋭(するど)そうな包丁(ほうちょう)🔪を持った鋼鐵塚(はがねづか)に1時間追い回された。
殺してやる―――!!
(37歳)
蝶屋敷で療養(りょうよう)した炭治郎、善逸、伊之助の3人は、新たな任務のために、「無限列車」へと乗り込み、[炎柱(えんばしら)]煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)と合流する。
「無限列車」を乗っ取っていた下弦の壱(かげんのいち)・魘夢(えんむ)を倒(たお)し、乗客全員の無事を知った炭治郎。
安堵(あんど)したのも束(つか)の間、突如(とつじょ)、上弦の参(じょうげんのさん)・猗窩座(あかざ)が襲来(しゅうらい)する―――。
[*安堵(あんど)…不安や心配が解消されて、ほっとすること。安心すること。]
[*束の間(つかのま)…ほんの少しばかりの時間、という意味の表現。]
煉獄と猗窩座の死闘(しとう)の末、煉獄は、黎明(れいめい)に散(ち)り、猗窩座は陽光(ようこう)から逃げる―――。
[*黎明(れいめい)…⑴夜明け。明け方。⑵新しい事柄が始まろうとすること。また、その時。]
[*陽光(ようこう)…太陽の光。日光。]
太陽の光から逃げる猗窩座に『せめて一撃』と、炭治郎は猗窩座の背に自身の日輪刀を投げつけた―――。
炭治郎の日輪刀は猗窩座に突き刺さり、陽光が射(さ)さない暗闇へと猗窩座とともに消え去り、結果的に紛失(ふんしつ)した。
その後、日輪刀は猗窩座の腹いせで粉々(こなごな)に破壊(はかい)された。
【鬼滅の刃】竈門炭治郎の日輪刀◁3代目▷(3本目)
「無限列車」での戦いで、2代目(2本目)の日輪刀を紛失(ふんしつ)した炭治郎は、[炎柱]煉獄杏寿郎の言伝(ことづて)を伝えるべく、煉獄家を訪(おとず)れていた。
炭治郎は、杏寿郎の弟・千寿郎(せんじゅろう)から[炎の鍔(つば)]を受け継(つ)いだ。
「兄の日輪刀の鍔です。きっとあなたを守ってくれます」
「ありがとう」
煉獄家を後にし、蝶屋敷(ちょうやしき)が見えてきたが、何やら様子がおかしいことに気付いた炭治郎。
そこにいたのは、頭に鬼の角のように2本の包丁を縛(しば)り着(つ)け、両手にも2本の包丁を持った鋼鐵塚(はがねづか)が待ち構(かま)えていた。
刀を失(な)くすとはどういう料簡(りょうけん)だ!貴様(きさま)ァアアアア!!
[*料簡(りょうけん)…⑴考え。思慮(しりょ)。分別。⑵考えをめぐらすこと。]
万死(ばんし)に値(あたい)する…
万死に値するゥ!!!
[*万死(ばんし)…⑴生命の助かる見込みがないこと。また、命を投げ出すこと。⑵何度も死ぬこと。]
炭治郎(15歳)と鋼鐵塚(はがねづか)(37歳)の鬼ごっこは夜明け近くまで続いた。
煉獄杏寿郎の死から4ヶ月が過ぎようとしていた―――。
炭治郎、善逸、伊之助の3人は、毎日鍛錬(たんれん)をしながら、合間に入る鎹鴉(かすがいがらす)からの指令に従(したが)い、それぞれ鬼を倒しに行った。
- 炭治郎の3代目の日輪刀は、「無限列車」戦後より使用。
- 初代、2代目と同じく、車輪のような鍔(つば)と漆黒(しっこく)の刀身。
煉獄杏寿郎の死を乗り越えた炭治郎たちは、[音柱(おとばしら)]宇髄天元(うずいてんげん)と新たな任務、「遊郭(ゆうかく)」へと潜入(せんにゅう)する。
「遊郭」では、上弦の陸(じょうげんのろく)・堕姫(だき)との戦いで、伸縮自在(しんしゅく‐じざい)の断頭刃(だんとうば)として迫(せま)る錦帯(にしきおび)と何度も切り結ぶ中で、無数の刃こぼれを生(しょう)じさせてしまった。
「アンタの刀、もう刃毀(こぼ)れしてる。それを打ったのは碌(ろく)な刀鍛冶(かたなかじ)じゃないでしょう」
- 炭治郎の3代目の日輪刀は、刃こぼれしてしまった為(ため)に、(遊郭戦後)以降の任務には使用不能と判断され、破棄(はき)された模様。
【鬼滅の刃】竈門炭治郎の日輪刀◁4代目▷(4本目)
遊郭戦後、2ヶ月もの間、意識が戻らなかった炭治郎が目を覚ました。
その1週間後、炭治郎は復活し、蝶屋敷3人娘のきよちゃん、すみちゃん、なほちゃんと<機能回復訓練(きのう‐かいふく‐くんれん)>を行う。
あっ!そうだ!
俺が眠ってる間に刀(日輪刀)届いてない?
刃毀(こぼ)れしてしまったやつなんだけど。
なほちゃんは、ギクッと「刀ですか?刀……」と「うっ!」となり、
きよちゃんは、お茶を淹(い)れながら、「鋼鐵塚(はがねづか)さんからお手紙が来ています。ご…ご覧(らん)になります?」と、
何やら様子がおかしい。
鋼鐵塚(はがねづか)の手紙には、『お前にやる刀はない』『呪ってやる憎いにくい憎い』『呪うゆるせないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさない』の文字が書かれていた。
短期間で日輪刀を刃こぼれさせてしまった炭治郎に激怒(げきど)して”呪いの手紙”を送る鋼鐵塚(はがねづか)さん、37歳。
蝶屋敷3人娘の1人のすみちゃんは、
「刀が破損(はそん)するのはよくあることなんですけど……。鋼鐵塚(はがねづか)さんはちょっと気難しい方ですね…」と、大人の対応をしていた。
“バリッボリッバリッボリッ“と、かぶき揚(あ)げを食べている、きよちゃんから「刀鍛冶(かたなかじ)の里に行って直接お話した方がよいかと」と提案を受け、炭治郎は「刀鍛冶の里」へと赴(おもむ)くのだった―――。
「刀鍛冶の里」に着いた炭治郎は、筋肉ムッキムキボディーとなった鋼鐵塚(はがねづか)から、4本目(4代目)となる日輪刀を受け取った。
- 4代目の日輪刀は、鍔(つば)の形状や色は、今までの歴代日輪刀と同じであるものの、3代目の刃こぼれした日輪刀を打ち直したものなのかは不明。
炭治郎は、呼び出しがあればすぐにでも行けるように準備していた。
そこへ、音もなく上弦の鬼・半天狗(はんてんぐ)が襲来(しゅうらい)し、「刀鍛冶の里」での激戦が始まった―――。
上弦の鬼・半天狗との戦いの終盤(しゅうばん)、半天狗の頸(くび)を斬ろうとしたが斬り切れず、日輪刀(4代目)は半天狗の頸に食い込んだ。
半天狗は、炭治郎の日輪刀を頸に食い込んだままの状態で近くにいた人間を喰い、回復を図(はか)ろうと人間がいる方へと歩き出す―――。
その後、炭治郎の4本目(4代目)の日輪刀は紛失し、行方がわからなくなった。
【鬼滅の刃】竈門炭治郎の日輪刀◁5代目▷(5本目)
炭治郎が最後に手にした5代目の日輪刀は、初代から4代目までの日輪刀とは異なった。
刀身には、絡繰(からく)り人形[縁壱零式(よりいちぜろしき)]から出てきた400年前の戦国時代の鬼殺の剣士が使っていた刀を鋼鐵塚(はがねづか)が自身の家に伝わる特殊な研磨(けんま)術で、身と魂(たましい)を削って研(と)ぎ直し、鍔(つば)には、煉獄杏寿郎の<炎の鍔>を嵌(は)めて完成させた。
凄(すご)い……。
漆黒(しっこく)の深さが違う…。
加えて刃元には、❝滅(めつ)❞の1文字のみが刻(きざ)まれていた―――。
(400年前に)これを打った刀鍛冶(かたなかじ)が全ての鬼を滅する為に作った刀だ。
作者名も何も刻まず、ただこの文字(滅)だけを刻んだ。
鋼鐵塚(はがねづか)曰(いわ)く、鉄の質も良く、彼が読み解(と)くところ、「すべての鬼を滅(ほろ)ぼす」、ただその一念をもってして造られた刀だとの事。
炭治郎も歴史ある5代目の日輪刀がすごい刀であるとひしひしと感じていた。
しかし、そのあとの炭治郎の”ひとこと”で鋼鐵塚(はがねづか)さんは、❝ズモモ❞とブチ切れた。
研ぎ途中で邪魔(じゃま)されまくったせいで、最初から研ぎ直しになったんだ。ブチ殺すぞ。
炭治郎の日輪刀を刀匠(とうしょう)した、話が通じない鋼鐵塚(はがねづか)さん、37歳は「炭治郎、お前は今後死ぬまで俺に(大好物の)みたらし団子を持ってくるんだ」と(脅(おど)し?)炭治郎15歳と約束をした。
その後、5代目の炭治郎の日輪刀は鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)との戦いで、無惨を倒した後、鬼のいない世界、「現代編」へと時が流れ、竈門家に”花札の耳飾り”と”当時(大正時代)の写真”と共に受け継がれていた―――。
まとめ
今回は、【鬼滅の刃】竈門炭治郎の日輪刀は何本目?炭治郎の歴代の日輪刀について。として【鬼滅の刃】”竈門炭治郎の日輪刀”についてご紹介しました。
今回はここまでです。
最後まで[全集中!]でお読みいただきありがとうございました!
それではまた、竈門炭治郎の日輪刀が見れるその時まで。
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