俺は自分が信じたいと思う人をいつも信じた
みなさん【鬼滅の刃】を日々、感じてますか?
【劇場版 鬼滅の刃 ‐無限列車編‐】観に行きましたか?
外は寒くなってきましたが、まだまだ!“鬼滅熱”はふつふつとしています!!
今回の記事は、第二回【鬼滅の刃】キャラクター人気投票で見事1位に輝いた、我妻善逸(あがつまぜんいつ)に注目したいと思います!
題して、
我妻善逸のプロフィール!臆病でヘタレだけど、人気ナンバー1!!
として、我妻善逸についてご紹介していきます!
今回も画面に[全集中!]でお付き合いください。
“我妻善逸”プロフィール
それでは、我妻善逸の基本のプロフィールから、見ていきましょう!どうぞ!!
名字の由来
なぜ善逸は、10代という若さで、「結婚相手を探していた」と思いますか?
俺はな!すごく弱いんだぜ!舐めるなよ!
弱いからでしょうか?いいえ、善逸は“ヘタレ”ですが、全然弱くはないはずです。(笑)
では、なぜ「結婚相手を探していた」のかについては、実は、善逸の名字の❝我妻❞に隠されているのではないかと、私は推測しています。
それでは❝我妻❞の由来から見てみましょう!
❝我妻❞には表(ひょう)に載せきれないほど、たくさんの読み方がありました。
名字の由来は、諸説ありますが、古事記(こじき)に出てくるヤマトタケルノミコトのお話が、❝我妻❞の由来ではないかと言われています。
[古事記とは … 日本最古の文書、歴史書のこと。]
ヤマトタケルノミコトは、妻のオトタチバナヒメや仲間たちを連れて、
東国(今の神奈川県から房総半島(ぼうそうはんとう))へ海を渡り、向かっていたときでした。
突然の暴風雨に遭い、前進することができません。
妻のオトタチバナヒメは「きっと女の私が船に乗っているのを海の神様が怒っているに違いありません」(海の神様はワダツミという女性の神様です。)
そして、妻のオトタチバナヒメは、海の中へ身を投じると、嘘のように海が静まり返り、
ヤマトタケルノミコトたちは無事に海を渡ることができました。
ヤマトタケルノミコトは嘆(なげ)き悲しみ「ああ我が妻よ!ああ我が妻よ!」と叫びました。
それ以来、東国のことを「あずま」と呼ぶようになった。
と、いうお話なんですが、「ああ我が妻」→「東(あずま)」→「あがつま」と❝我妻❞をいろんな読み方があるのは、この古事記から来ているのではないかなと推測しました。
そしてなぜ善逸がまだ10代という若さで、「結婚相手、妻を探していた」かについては、
もしかしたら、善逸はヤマトタケルノミコトの生まれ変わりで、身を投じた「我が妻」を探していたのかもしれません。※あくまでも私の推測です。
深いですね。名字の由来を調べるといろんな歴史と繋がりがあっておもしろいですね。
ちなみに、全国の❝我妻❞さんは、およそ17,700人ほどいて、近年では宮城県に多数見られるそうです。
誕生日と出身地
我妻善逸の誕生日は9月3日です!
9月3日の誕生日は、おとめ座ですね!
なんと![蛇柱(へびばしら)]の伊黒小芭内(いぐろおばない)さんもおとめ座なんですね!意外です!
おとめ座の男性は、優しくマメで、シャイな性格で、他人の役に立つことで、自分の存在価値を実感する星座だといわれています。善逸はどうでしょうか?
シャイ?シャイなの?え?・・・シャイって「恥ずかしがり屋」って意味じゃなかったっけ?
いつ死ぬかわからないんだ俺は!
だから結婚して欲しいというわけで!頼むよォーーーーッ
初対面の女性に対してプロポーズしていますね!うん!善逸は「シャイ」ではなさそうですね!
夢を見るんだ、幸せな夢なんだ。
俺は誰よりも強くて、弱い人や困っている人を助けてあげられる。
じいちゃんのおかげで強くなった俺がたくさんの人の役に立つ、夢…。
善逸は「人のために役に立つ」ことで「自分の存在価値」を実感したいのように見えます。
総合的に見ると、善逸は「シャイ」以外は、おとめ座っぽい性格に近いですね。
「優しくマメ」は、禰豆子と出会ってからは、禰豆子に話しかけたり、花束を禰豆子に手向けたり、(蝶屋敷(ちょうやしき)にある、しのぶの部屋から金魚鉢を持ち出し)金魚を禰豆子に見せたりなど、たぶんですが、毎日禰豆子に話しかけたりしているので、おとめ座らしく「優しくマメ」な性格だと思われます。
金魚だよ、かわいいね。
♡♡♡♡
続いて、善逸の出身地です。
出身地は、『東京府(とうきょふ)牛込區(うしごめく)』が善逸の出身地だそうです。現在でいうと『東京都新宿区』です。善逸は、“シティーボーイ”ですね!(今は“シティーボーイ”は死語ですか?笑)
善逸の出身地の『牛込區』にある神楽坂(かぐらざか)(現在は東京都新宿区に所在する坂)は、大正時代は花街(はなまち)として賑(にぎ)わっていました。
[花街とは … 芸者屋・遊女屋など集まっている町のこと。別名:花柳街(かりゅうがい)。]
現在は、飯田橋駅を背にした坂の右手には、花街の路地が残っているそうですよ。しかも、花街の特有な路地は、日本でもここにしかないと言われています。
神楽坂を調べていたら、オシャレなカフェや雑貨屋さんなど、いろいろあったので、ゆっくりお散歩するのもいいかもしれませんね。行ってみたい!
年齢と身長・体重
年齢 | 16歳 |
身長・体重 | 164.5㎝・58㎏ |
善逸が生まれ育った大正時代はどうだったのでしょうか?調べてみました。
善逸と鬼殺隊(きさつたい)同期の竈門炭治郎と嘴平伊之助(はしびらいのすけ)も参考に表にしてみました。
(名前の右側カッコ内の数字はキャラクターの年齢です。)
大正時代 (男性)平均値 | 我妻善逸(16) | 竈門炭治郎(15) | 嘴平伊之助(15) |
身長:160㎝前後 | 164.5㎝ | 165㎝ | 164㎝ |
体重:50㎏前後 | 58㎏ | 61㎏ | 63㎏ |
かまぼこ隊の中で善逸が1番年上なんですね!炭治郎と伊之助と同じ15歳かと思ってました!
❝かまぼこ隊❞とは …?
- 炭治郎、善逸(ぜんいつ)、伊之助のトリオを指す、グループ名のこと。(禰豆子を含む場合もアリ)
- グループ名の由来は、伊之助が炭治郎の名前を「かまぼこ権八郎(ごんぱちろう)」と呼び間違えが由来。
大正時代の平均値より少し身長は高いですが、ほぼ平均値の身長でした。善逸は0.5㎝の差で炭治郎と伊之助のちょうど真ん中ですね!
私が一番印象に残ったのは、体重ですね。平均体重より約10㎏ほど体重の差があります。
きっとこれは筋肉の量ですね。1番野生に近い伊之助がかまぼこ隊の中で1番体重がありますね。
(伊之助の肉体美、すばらしいです!15歳とは思えない!!)
家族構成
やむにやまれぬ事情があったんだろ。
本物の捨て子ならおくるみに名前もいれねえよ、俺みたいにな。
善逸は、実は“捨て子”という悲しい過去があります。
ここからは、私の推測(妄想)ですが、善逸の生まれが“牛込區”の花街と呼ばれていた場所から考えると、善逸の母親は、遊女だったのかもしれません。
[遊女とは … 【鬼滅の刃】単行本9巻あたりを見てもらえれば、なんとなくわかると思います!(逃)]
という、私の妄想です。(すみません)
上記は、あくまでも私の推測(妄想)でしたが、善逸の過去を推測するといろんな可能性が出てきますね!どんどん善逸の闇に嵌(はま)って行きそうです。(笑)
私の妄想で話が長くなりそうなので、次に行きますね。
真相は、今後のスピンオフ、[我妻善逸 外伝]が出版されるのを期待しましょう!
趣味と好きなもの
趣味 | 花札・双六(すごろく) |
好きなもの | 高いもの(うなぎなど) |
趣味が花札なんですね。ちょうど花札が家にあったので出してきました!
花札の歴史を調べるとおもしろいものを発見しました!
花札には“鬼札”と呼ばれるものがあるのを、知っていますか?それがこちらです。
他の花札とは違い、赤と黒で「太鼓に鬼の手」が描かれた独特な花札、見たことありませんか?
この“鬼札”と呼ばれるものは、柳(または雨)と呼ばれる素札(すふだ)で、トランプでいうジョーカーのような役割の札です。
この“鬼札”は雨以外の札なら喰う(合わせる)ことができる札です。
よくよく見てみると、雷も描かれています!柳以外の札には使えるんですね!
ここからは、私のこじつけ(推測)になりますが、このように私は推測しました。
- 『雷』
- 『鬼』
- 『1種類の札だけ喰えない札』
このキーワードで思い浮かぶ【鬼滅の刃】の人物はいませんか?
壱ノ型しか使えない俺と、
壱ノ型以外だけ使えないアンタ。
私は、善逸の兄弟子の獪岳(かいがく)を思い浮かべました!
- 『雷』→「雷の呼吸の使い手」
- 『鬼』→「鬼になった兄弟子」
- 『1種類の札だけ喰えない札』→「壱ノ型だけ使えない」
ちょっとこじつけかもしれませんが、私は善逸の趣味の花札について調べていたら、『なんか繋がってる!?』とハッとしました。
まさか吾峠先生は、ここまで知っていたのでしょうか?もしくは偶然??むむむ。
【鬼滅の刃】を通して、歴史に触れるとおもしろいですね!
久々に花札で遊んでみようかな?みなさんも花札で遊んでみてはいかがですか?
続いて、善逸の好きなものについてです。
善逸の好きなものは、❝甘いもの❞と❝うなぎなどの高いもの❞だそうです!
近年のうなぎは、1,300円~1,500円くらいで食べれますが、大正時代は、いくらだったんでしょうか?
朝日新聞社さんが1988年に発行した書籍『値段史年表』を基に、大正時代の値段を調べてみました!
炭治郎が“炭”を売って生計を立てていましたが、“炭”はこの中で1番高いです!驚きました!
そして、善逸は孤児でしたが、いつ高級なうなぎを食べたのでしょうか?
そして、高級なうなぎを食べるお金はどこにあったのでしょうか?
もしかしてですが、大正時代の賭け事だった“花札”で儲(もう)けたお金でしょうか?
善逸の身体能力の1つでもある、聴覚が“人の性格や感情まで”聴き取れる、並外れた鋭い聴覚を持っているので、賭け事にうまく利用して儲けていたのかもしれません。
善逸の聴覚、恐るべし!!
まとめ
今回は、[我妻善逸のプロフィール!臆病でヘタレだけど、人気ナンバー1!!]として、我妻善逸について紹介しました。
調べれば調べるほど、善逸の闇と言いますか、味わいと言いますか、深いですね。
善逸は、まるで“噛めば噛むほど味が出る”スルメみたいでした!(笑)
最後に善逸のプロフィールカード作ってみました。
善逸は過去の情報があまり出ていない分、想像を掻き立てられましたね!
これも吾峠先生の仕掛けたトリックでしょうか?
【鬼滅の刃】キャラクター人気ランキング1位を取ったのも伊達ではありません!
私は主人公の炭治郎推しですが、善逸も応援したくなりました!(笑)
まだまだ“我妻善逸”を調べたら出てきそうですね!
今後のスピンオフ、[我妻善逸 外伝]が出るのを首を長くして待ちましょう!!
今回はここまでです。
最後まで[全集中!]でお読みいただきありがとうございました!
それではまた、我妻善逸の活躍の時まで。
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