これは、日本一慈(やさ)しい、鬼退治。の「遊郭(ゆうかく)編」の《あらすじ》をまとめた話(記事)である。
[*黎明(れいめい)…⑴夜明け。明け方。⑵新しい事柄が始まろうとすること。また、その時。]
みなさん【鬼滅の刃】日々感じてますか?
心をド派手に燃やしてますか?🔥
さて、今回の記事は、【鬼滅の刃】「無限列車編」に続く物語、【鬼滅の刃】「遊郭編」の《あらすじ》に注目したいと思います。
題して、
【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》
黎明(れいめい)を追う。
「これは、日本一慈しい、鬼退治」
として【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》についてご紹介します。
画面に[全集中!]でお付き合いください。
- 【鬼滅の刃】「無限列車編」から「遊郭編」に続くこれまでの《あらすじ》
- 【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第1話[音柱・宇随天元]
- 【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第2話[遊郭潜入]
- 【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第3話[何者?]
- 【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第4話[今夜]
- 【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第5話[ド派手に行くぜ!!]
- 【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第6話[重なる記憶]
- 【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第7話[変貌]
- 【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第8話[集結]
- 【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第9話[上弦の鬼を倒したら]
- 【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第10話[絶対に諦めない]
- 【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第11話[何度生まれ変わっても]
- まとめ
【鬼滅の刃】「無限列車編」から「遊郭編」に続くこれまでの《あらすじ》
時は大正。
炭を売る少年・竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、ある日家族を失い、妹・禰豆子(ねずこ)は、「鬼」に変貌(へんぼう)する。
妹を人間に戻し、家族を殺した「鬼」を討(う)つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!!
鬼殺隊(きさつたい)となった炭治郎は、任務中、鬼の始祖(しそ)・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)と敵対している鬼・珠世(たまよ)と愈史郎(ゆしろう)から、禰豆子を”人に戻す”手がかりを得(え)る。
炭治郎、禰豆子、鬼殺隊同期の我妻善逸(あがつまぜんいつ)、嘴平伊之助(はしびらいのすけ)の4人は、新たな任務で、[炎柱(えんばしら)]煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)と「無限列車」へと乗り込んだ。
列車内で十二鬼月(じゅうにきづき)・下弦の壱(かげん‐の‐いち)・魘夢(えんむ)に襲(おそ)われるも、乗客を守りつつ鬼を退治した。
しかし、そこに現れた上弦の参(じょうげん‐の‐さん)・猗窩座(あかざ)に、煉獄は敗(やぶ)れてしまう。
煉獄の死を乗り越(こ)えた炭治郎たちは、[音柱(おとばしら)]宇髄天元(うずいてんげん)と新たな任務へ…。
【鬼滅の刃】“無限列車編”の
《あらすじ》をまとめた記事は、
☟こちらからどうぞ。
【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第1話[音柱・宇随天元]
無限列車での任務を終えた炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助の4人は、蝶屋敷(ちょうやしき)での療養(りょうよう)生活を送っていた。
「炭治郎さんがいませぇん!!」
「炭治郎さん、傷が治ってないのに鍛錬(たんれん)なさってて、しのぶさまも”ピキピキ”なさってて…!!」
炭治郎は、煉獄杏寿郎の言伝(ことづて)を伝えるべく、煉獄の生家へと赴(おもむ)く。
『煉獄さんの鴉(からす)…ありがとう』
『煉獄さんの意を汲(く)んで案内してくれている』
煉獄の生家を訪(おとず)れると、杏寿郎の弟・千寿郎(せんじゅろう)と、父・槇寿郎(しんじゅろう)と遭逢(そうほう)した。
[*遭逢(そうほう)…出会うこと。めぐりあうこと。遭遇(そうぐう)。]
「杏寿郎さんから、お父上と千寿郎さんへの言葉を預(あず)かりましたので…、お伝えに参(まい)りました…」
「…兄から?あの…大丈夫ですか?あなた顔が真っ青ですよ…」
「やめろ!!どうせ下(くだ)らんことを言い遺(のこ)しているんだろ!」
「たいした才能も無いのに剣士などなるからだ!!だから死ぬんだ!!くだらない…愚(おろ)かな息子(むすこ)だ!杏寿郎は!!」
亡き杏寿郎を侮辱(ぶじょく)する父・槇寿郎に憤(いきどお)る炭治郎だったが、炭治郎の耳飾りを見た途端(とたん)、槇寿郎は目の色を変える。
「お前…そうか、お前…」
はたして、炭治郎は煉獄家で何を知るのか―――。
【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第2話[遊郭潜入]
「で?どこ行くんだ、祭(まつ)りの神(かみ)のオッさん」
「日本一、色と欲(よく)に塗(まみ)れたド派手な場所、鬼の棲(す)む、“遊郭(ゆうかく)”だよ」
[音柱]宇髄天元とともに任務につくことになった炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助。
向かった先は、夜に輝く街・遊郭―――。
「遊郭に潜入(せんにゅう)したら、まずは俺の嫁(よめ)を探せ」
宇髄天元の嫁、雛鶴(ひなつる)、まきを、須磨(すま)の3人が、鬼の情報収集のために、遊郭に潜(もぐ)り込んでいたが、定期連絡が途絶(とだ)えたという。
「あの…手紙で、来る時は極力(きょくりょく)目立たぬようにと何度も念押(ねんーお)ししてあるんですが…、具体的にどうするんですか?」
「不本意だが、変装(へんそう)をしてもらう、地味にな」
炭治郎たちは、情報を得るため、変装をして店への潜入任務を行うことになるのだが……。
【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第3話[何者?]
宇髄の嫁たちの情報を得るため、それぞれ遊郭の店に潜入した。
炭治郎は、”ときと屋”へ。
「一生懸命(いっしょうけんめい)働(はたら)きます!!」
善逸は、”京極(きょうごく)屋”へ。
『アタイ絶対、吉原一(よしわら‐いち)の花魁(おいらん)になる!!(べべん)』
伊之助は、”荻本(おぎもと)屋”へ。
『喋(しゃべ)るなって、情報が集められねぇ…クソッ、どうすりゃいいんだ…』
潜入先で、”まきを”の話を聞き、訝(いぶか)しんだ伊之助は、意を決して部屋に踏(ふ)み込む。
[*訝しむ(いぶか‐しむ)…怪(あや)しいと感じる。不審(ふしん)に思う。疑(うたが)わしく思う。]
一方、”京極屋”に潜入した善逸は、我に返ったところで、少女が泣く声を耳にする。
「一大事(いちだいじ)だ。女の子が泣いている」
善逸は、少女の泣き声がする部屋へと駆(か)けつけた。
「ちょ…!めちゃくちゃなんだけど、どうしたの?この部屋」
傷ついた少女と荒れた部屋に驚(おどろ)く善逸だったが、その後ろには迫(せま)る影が―――。
「アンタ、人の部屋で何してんの?」
【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第4話[今夜]
『鬼の“音”だ…、人間の“音”じゃない…』
『このガキ、一般人じゃない…。鬼殺隊か…。でも、柱のような実力は無い』
上弦の陸(じょうげん‐の‐ろく)・堕姫(だき)と出会った善逸は、彼女が鬼であることを察知(さっち)するが、同時に堕姫も善逸が鬼殺隊であることに気付いた。
そして、その直後に善逸は行方(ゆくえ)知れずとなってしまう。
定期連絡で集まった炭治郎と伊之助は宇髄から「善逸は来ない」と行方がわからないことを知らされた。
「お前たちに悪いことをしたと思っている」
「お前らは“花街(ここ)”から出ろ、階級が低すぎる」
「ここにいる鬼が”上弦”だった場合、対処できない」
宇髄から、遊郭から出るよう告(つ)げられた炭治郎と伊之助は……。
【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第5話[ド派手に行くぜ!!]
「善子(ぜんこ)と雛鶴はどうした、簡潔(かんけつ)に答えろ。心当たりのあることを全て話せ。怪(あや)しいのは誰だ」
「…わ、蕨姫(わらび‐ひめ)花魁(おいらん)だ…」
“京極屋”の主人から“蕨姫花魁”のことを聞き出した宇髄は、彼女が「鬼」であると睨(にら)む。
鬼の気配を探(さぐ)りつつ、病気のために場所を移ったという雛鶴を探しに向かうと、そこでは、雛鶴が堕姫の帯(おび)に囚(とら)われていた。
一方、堕姫との戦いに苦戦する炭治郎は、状況の打破(だは)を狙(ねら)い、次なる技(わざ)を繰り出す―――。
「俺はやれるはずだ…いや、やる!!」
「そのために修行してきた、負けるな」
「燃やせ、燃やせ、燃やせ、燃やせ!」
「心を燃やせ!!!」
「ヒノカミ神楽(かぐら)・烈日紅鏡(れんじつ‐こうきょう)」
【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第6話[重なる記憶]
『もう二度と…誰も、俺たちと同じ、悲しい思いをさせない』
[ヒノカミ神楽]を繰り出しながら、堕姫の猛攻(もうこう)に食らいつく炭治郎。
しかし、宇髄たちの攻撃を受け、鬼の巣(す)から逃げ出した帯が堕姫のもとに集まり、堕姫は力を増(ま)してしまう。
「やっぱり“柱”ね。柱が来てたのね、良かった。あの方に喜んで戴(いただ)けるわ…」
『姿が変わった……。なんて禍々(まがまが)しい匂いだ。喉(のど)の奥が痺(しび)れて痛い』
そこへ、騒(さわ)ぎを聞きつけた街の人たちが建物から出てきてしまう。
「おい!何をしてるんだ!お前たち!!人の店の前で揉(も)め事起こすんじゃねぇぞ!!」
「…うるさいわね」
「だめだ!下がってください!!建物から出るな!!」
堕姫の攻撃は、街の人たちにも襲(おそ)い掛(か)かり……。
【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第7話[変貌]
炭治郎の危機(きき)に駆け付けた禰豆子だったが、堕姫の攻撃を受けるなかで禰豆子の姿は、より“鬼”へと近づいてしまう。
『何この威圧感(いあつかん)…急に変わった…。さっき体、帯で切断(せつだん)したのに…一瞬(いっしん)で再生した!?…そんな!!…アタシの再生力を上回ってるじゃない!!』
鬼化が進んだ禰豆子は堕姫を圧倒(あっとう)する。
『兄ちゃん助けて…。姉ちゃんが、姉ちゃんじゃなくなる』
戦いに巻き込まれて血を流した人を前に鬼化が進んだ禰豆子は襲い掛かろうとしてしまう。
「禰豆子!!」
「だめだ!!耐(た)えろ!!」
「辛抱(しんぼう)するんだ!禰豆子!!」
「ごめんな!戦わせてごめん!」
どうにか禰豆子を抑(おさ)え込もうとする炭治郎だが、そこに堕姫が迫(せま)り……。
【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第8話[集結]
堕姫の中から現れたもう一体の鬼・妓夫太郎(ぎゅうたろう)。
「お前いいなぁあ…殺す気で斬ったんだけどなあ」
堕姫と妓夫太郎に立ち向かう宇髄。2体を相手に激(はげ)しい戦いを繰り広げる宇髄だったが、妓夫太郎の鎌(かま)に仕込まれていた猛毒(もうどく)により体力が奪(うば)われていく。
「ひひひっ、毒(どく)効(き)いてるじゃねぇか、じわじわと。効かねぇなんて虚勢(きょせい)を張(は)ってみっともねぇなああ」
そこに、眠ったままの善逸と伊之助、禰豆子を休ませた炭治郎が駆け付ける―――。
「人間様を舐(な)めんじゃねぇ!!こいつらは3人共、優秀(ゆうしゅう)な俺の”継子(つぐこ)“だ!」
【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第9話[上弦の鬼を倒したら]
藤の花の毒を使った雛鶴(ひなつる)の援護(えんご)により、妓夫太郎に一瞬の隙(すき)が生まれた――。
『お願い効いて…。ほんの僅(わず)かな間(あいだ)でいいの…。そうしたら誰かが必ず頸(くび)を斬れる!!』
しかし、あと1歩のところで炭治郎と宇髄の攻撃は阻(はば)まれてしまう。
さらに、血鬼術(けっきじゅつ)を使い宇髄の前から姿をくらました妓夫太郎が雛鶴に襲(おそ)い掛(か)かる。
「よくもやってくれたなああ。俺はお前に構(かま)うからなああ」
「雛鶴―――――っ!!!」
雛鶴を救(すく)おうとする炭治郎と宇髄の前を堕姫の帯(おび)が阻(はば)み……。
『動け!!動け動け動け』
『庇(かば)われてばかりでいいのか!!少しは役に立て!!』
『考えろ考えろ。自分にできる最大のことを』
『今の俺にできることは――――』
【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第10話[絶対に諦めない]
堕姫と妓夫太郎の攻撃により、建物が崩(くず)れ、瓦礫(がれき)の中で炭治郎は目を覚ました。
「何だお前、まだ生きてんのか…運のいい奴(やつ)だなああ」
「可哀想(かわいそう)だなああ。お前以外の奴は皆(みんな)駄目(だめ)だろうしなああ」
善逸は瓦礫(がれき)に押し潰(つぶ)され、伊之助は妓夫太郎の鎌(かま)で胸を突かれ、宇髄は片腕(かたうで)を失(うしな)い、心臓が止まっていた。
「みっともねえなあ、みっともねえなあ、お前ら本当にみっともねえなあ。…特に、お前は格別だ」
妓夫太郎は炭治郎を”みっともない”と罵(ののし)り嘲笑(あざわら)う―――。
炭治郎には、もはや打つ手がないかに思われたが……。
【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》第11話[何度生まれ変わっても]
壮絶(そうぜつ)な戦いの末、炭治郎と宇髄が妓夫太郎の頸(くび)を、善逸と伊之助が堕姫の頸を、ついに同時に斬(き)り落とした。
「斬った!?斬った!!斬った!!!
キャ―――――ッ!!斬りましたよォ雛鶴(ひなつる)さん!“草葉(くさば)の陰(かげ)”から見てください!」
「須磨(すま)!アンタ意味わかってんの!?馬鹿(ばか)!!」
[*草葉の陰(くさば‐の‐かげ)…《草の葉の下の意から》墓(はか)の下。あの世。]
「…何か様子が変だわ」
「逃げろ―――――ッ!!!」
妓夫太郎の強力な血鬼術が放(はな)たれ、街は瓦礫(がれき)に覆(おお)われてしまう。
目を覚ました炭治郎は、禰豆子、善逸と合流するが、妓夫太郎の毒を食らった伊之助、宇髄が死に瀕(ひん)していた―――。
「俺も可哀想だけど、伊之助がやばいよぉ!心臓の音がどんどん弱くなってるよ〰〰〰」
上弦の陸の兄妹(きょうだい)鬼を不屈(ふくつ)の精神力でもって討(う)ち倒(たお)したが、その代償(だいしょう)は大きかった…。
一方、100年ぶりの上弦の鬼の死は、残りの上弦の鬼たちにも波紋(はもん)を呼んだ―――。
上弦の月が欠けた。
第2回パワハラ会議へと続く―――。
・・・・・。
えーっと、え?パワハラ会議!?
ダメよダメダメ!!
そんなの全然キュンとしないわ!
「遊郭編」のあとの物語は、パワハラ会議ではなくて「刀鍛冶の里(かたなかじ‐の‐さと)編」と続きます!
まとめ
今回は、【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》黎明(れいめい)を追う。「これは、日本一慈しい、鬼退治」として【鬼滅の刃】遊郭編《あらすじ》についてご紹介しました。
…最後の“パワハラ会議”のくだりは、なんなの?
僕たちと君の時間は全く価値が違う。少し考えればわかるよね?
ずみ゛ま゛ぜん゛でじだ…。(喜)
(反省会(罵(ののし)られ)中)
今回はここまでです。
最後まで[全集中!]でお読みいただきありがとうございました!
それではまた、【鬼滅の刃】遊郭編[音柱]宇髄天元のド派手な活躍の時まで。
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