鬼滅の刃と言えば、名言が多い漫画としても有名ですよね。
各キャラクター1つは名言があると言っても過言ではありません!
心を揺さぶられるものから、くすっと笑ってしまうようなセリフがあり、日常でもついつい使いたくなってしまうものもあります。
そこで今回の記事では私の独断で鬼滅の刃の名言をまとめてみました!(笑)
自分が思っている名言と比べてみてくださいね。
【鬼滅の刃】心揺さぶる名言集
はじめに心揺さぶる名言をまとめてみました。
たくさんありましたが、特に自分の心に響いたものを厳選して紹介していきます!
竈門炭治郎「失っても失っても生きていくしかないです」
鬼に婚約者を殺されてしまい、絶望してしまう和己に対して炭治郎が言ったセリフです。
このセリフ、竈門炭治郎の歌を彷彿させますよね。
失っても 失っても生きていくしかない
引用元:歌ネット
どんなにうちのめされても 守るものがある
和己はお前に何が分かると反発しますが、家族を殺され、唯一生き残った妹を人間に戻すために鬼殺隊に入り努力を続けてきた炭治郎の手を見て、自分と同じ気持ちであったことを知り、謝ります。
自分が辛い立場であっても、決して歩みを止めない炭治郎を見ると自分も頑張ろうと思います。
我妻善逸「お前が…これ…命より大事なものだって…言ってたから…」
伊之助が箱の中に鬼がいることに気づき襲い掛かりますが、善逸がその箱を庇い、自分が盾となって守るシーンです。
善逸は耳が良く、箱の中が鬼であることは知っていましたが、それでも炭治郎が命より大事なものと言っていたという理由で攻撃を受けても守り続けました。
正直に言うと善逸に苦手意識がありましたが、このシーンで一気に好きになりました。
少しの間しか一緒にいないのに、優しい炭治郎が鬼を連れている理由も分からないまま身を挺して守るのはかっこいいですよね…禰豆子を初めて見た時に妹と知らず、炭治郎にキレていましたが(笑)
竈門炭治郎「頑張れ!!人は心が原動力だから心はどこまでも強くなれる!!」
自分の意志で物事を決められないカナオに炭治郎が言ったセリフです。
小さい頃に虐待されたことから感情が無くなってしまい、心の声が小さくなってしまったカナヲですが、このやりとりをきっかけに少しずつ自分の感情を出せるようになっていきます。
宇髄に任務のためにアオイを連れていかれそうになった時、助けようか悩み銅貨を投げて決めようとしましたが、炭治郎の言葉を思い出し、自分の意志で宇髄を止めていました。
素直に自分の心の思うままに生きるのは難しいですが、きちんと自分と向き合うことの大切さを教えてくれるセリフですよね。
煉獄瑠火「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です」
杏寿郎の母、煉獄瑠火(れんごくるか)が幼い頃の杏寿郎に向けてのセリフです。
煉獄はこの言葉を忘れずに、人を守るために最後まで戦い抜きました。
炭治郎が猗窩座に弱き者と言われたときに煉獄が「この少年は弱くない」と言っていましたが、人を守るために戦った炭治郎を見て、煉獄の目には弱き人を助ける強い人に映っていたんですね。
私はどちらかというと弱い人間であるので、助けられることが多くそのことに罪悪感がありましたが、少し気持ちが軽くなりました。助けられた分、自分ができることで人に何かできるようになろうと思わせてくれた言葉です。
煉獄杏寿郎「俺は信じる 君たちを信じる」
煉獄が最後に炭治郎に想いを託す際のセリフです。
自分たちが弱いから助けに入ることが出来なかったと打ちひしがれる炭治郎と伊之助に対して、この言葉はすごく響いたと思います。
また、体はボロボロなのに「猪頭少年」と呼ぶ際に伊之助の方に顔を向けており、煉獄は一人一人にきちんと向き合ってくれる人物であるということも感じられました。
もうこの煉獄の最後のセリフは全部名言になると思います、何度も映画館で泣きました…。
嘴平伊之助「なれるかなれねぇかなんてくだらねぇこと言うんじゃねぇ!!」
煉獄の死後、自分の無力さを嘆いている炭治郎に対して伊之助が放ったセリフです。
煉獄が残した信じるという言葉は、生きている自分たちだからこそ応えることが出来るということを炭治郎に訴え、また自分に言い聞かせているようなセリフですね。
いつもは炭治郎や善逸を振り回している伊之助が、この戦いで精神面で大きな成長をしているのがはっきりとわかるシーンです。
宇髄天元「余裕で勝つわボケ雑魚がァ!!」
炭治郎が恐怖や疲労で心が折れそうになった時に、宇髄が上弦の陸の妓夫太郎(ぎゅうたろう)に言い放ったセリフです。
この時宇髄は毒の攻撃を受けて窮地に立たされているにも関わらず、仲間の士気を上げるために余裕のあるそぶりを見せています。
自分たちがピンチの時でも、諦めずに向かっていくためにこんな風に周りの士気を上げられる人物になりたいですね…宇髄の上官としての器量がよくわかるセリフです。
不死川玄弥「俺じゃ斬れない お前が斬れ 今回だけはお前に譲る」
上弦の肆、半天狗(はんてんぐ)からの攻撃から炭治郎を守った時の玄弥のセリフです。
兄である風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)に認めてもらうために柱を目指し、そのために上弦の鬼を自分が倒したいと炭治郎たちと上手く共闘できなかった玄弥。
ですが自身の力不足を痛感し、嫌っていた炭治郎に半天狗を斬ることを譲ります。
自分ができないということを認めることは勇気がいることですが、成長のために必要なことなんだと気づかされたシーンでした。
産屋敷耀哉「永遠というのは人の想いだ 人の想いこそが永遠であり不滅なんだよ」
産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)が無惨とあいまみえる時に言ったセリフです。
錆兎から義勇へ、煉獄から炭治郎たちへのように、強さを増しながら想いは繋がっていきます。
この「人の想いこそが永遠」が鬼滅の刃のテーマの1つではないかと感じます。
鬼滅の刃の最終巻となる23巻の発売に合わせ、全国紙の新聞で完結記念広告が掲出されましたが、この言葉も載っていましたね。
【鬼滅の刃】クスっと笑える名言集
鬼滅の刃では辛いシーンや悲しいシーンが多くありますが、思わず笑ってしまう場面も多くありますよね。
こちらでは思わず笑ってしまった名言集を紹介していきます。
竈門炭治郎「なんでそんなに恥をさらすんだ」
炭治郎と善逸が任務の途中で出会い、善逸の情けない姿に炭治郎がズバッと言い放ったセリフです。
シンプルにひどいですよね、思ったことを素直に言っているにしても言葉選びが心を抉ります(笑)
炭治郎は優しいというイメージが強かったので、こんなことも言うのかと衝撃を受けたシーンでもありました。
物語が進むにつれて炭治郎が天然であることが判明し、真面目に言っているんだろうけどズレているシーンが多くあり、思わず笑ってしまいます。
冨岡義勇「俺は嫌われてない」
しのぶの「みんなから嫌われるんですよ」発言に義勇が返したセリフがこちらです。
クールでかっこいいキャラの位置づけの義勇でしたが、この発言をきっかけにそのイメージは無くなりました…(笑)
ファンブックでは不死川実弥と伊黒小芭内からは嫌われているということが判明しました!
我妻善逸「やだ アタイだけ余ってる!!」
遊郭に潜入し、引き取り先が自分だけ決まってないことに気づいた善逸の心の声です。
炭治郎は素直そうだから、伊之助は化粧を落とせば別嬪だからという理由で引き取られますが、善逸だけは残ってしまい、最終的には宇髄が女将にタダでもいいから引き取ってほしいと言わる始末。
そのことを根に持ち、善逸は宇髄を見返すために吉原で一番の花魁になる!と意気込んでいました。
やっぱり善逸はギャグ担当なんだな…(笑)
嘴平伊之助「お前ずっと寝てた方がいいんじゃねぇか…」
上弦の陸の堕姫(だき)との戦闘中に眠りながら戦う善逸に伊之助が言ったセリフです。
読者が思ったことを見事に伊之助が代弁してくれました!(笑)
この時初めて善逸の戦いを見た伊之助ですが、状況を冷静に判断し戦っている善逸の姿と普段の姿を比べて言わずにはいられなかったんでしょう。
善逸にはみんな容赦ないですが、それほど愛されているキャラクターということですよね!
鬼滅の刃 名言集まとめ
鬼滅の刃の名言集を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
人によって名言に感じるものは異なると思いますが、共感できるものがあったらとても嬉しいです。
他にもたくさん名言がありますが、すべて紹介するととんでもない量になってしまうので、今回は厳選して13個の名言を紹介いたしました。
また機会があったらキャラ別などの名言も紹介したいなと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
関連記事