鬼殺隊のほとんどが鬼と戦うために会得する「全集中の呼吸」。
炭治郎も鱗滝の元で修業し、錆兎や真菰の助けもあって何とか取得することが出来ました。
しかし、鬼殺隊の最高位の剣士である柱たちが取得しているのは「全集中常中」というもの。
この全集中常中は、全集中の呼吸と何が違うのかご存じでしょうか?
今回の記事では全集中常中について詳しく解説していきたいと思います!
- 全集中常中と全集中の呼吸の違いとは?
- 全集中常中を取得しているのは誰?
など気になった人は、是非この記事を読んでみてくださいね!
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全集中常中とは?
全集中常中とは、四六時中ずっと全集中の呼吸を行うことによって基礎体力を飛躍的に上げる技です。
全集中の呼吸をずっと続けるというシンプルな技ですが、全集中の呼吸自体が少し使うだけでもきつい技であるので、それを寝ている時もずっと続けるというのはかなり難しいですよね…。
炭治郎は蝶屋敷で生活している女の子から教わる
那田蜘蛛山の戦いで負傷した炭治郎たちは、入院生活で鈍った体を元に戻すため、機能回復訓練を行うことになります。
蟲柱・胡蝶しのぶの継子である同期の栗花落カナヲと訓練をしますが、炭治郎たちはカナヲに全く歯が立たない状態に。
どうすればよいのか悩んでいた炭治郎のもとに、蝶屋敷で暮らす女の子たちが現れ、全集中常中のことを教えてくれたのです。
なほ、きよ、すみの3人は隊士ではありませんが、しのぶがカナヲに稽古をつけるのを見ていたので、炭治郎に全集中常中のことを説明することが出来ました。隊士たちの世話だけでなく、周りのこともしっかりと見ていてすごいですね!
全集中の呼吸との違いは?
全集中の呼吸については、真菰が炭治郎に説明していましたね!
全集中の呼吸はね 体中の血のめぐりと心臓の鼓動を早くするの
©吾峠呼世晴/集英社 コミック1巻
そしたらすごく体温が上がって人間のまま鬼のように強くなれるの
とにかく配を大きくすること
血の中にたくさんたくさん空気を取り込んで 血が吃驚したとき骨と筋肉が慌てて
熱くなって強くなる
全集中の呼吸との違いは、ずっと全集中の呼吸を行っているか行っていないかということだけで、大きな違いはありません。
蟲柱の胡蝶しのぶ曰く、基本の技であり、初歩的な技術であるが会得するには相当な努力が必要とのことです。
全集中常中を会得しているのは誰?
会得するのが難しい全集中常中ですが、会得している人はこの人達になります!
・柱である9人
・栗花落カナヲ
・竈門炭治郎
・我妻善逸
・嘴平伊之助
ちなみに炭治郎はほぼ独学ですが、なほ、きよ、すみの協力もあって1か月ほどで取得。
鱗滝の元で修業した内容を思い出し、さらにカナヲが行っていたという瓢箪を吹いて破裂させるという修業も行っていました。
一方炭治郎からは出遅れた善逸、伊之助ですが、しのぶの計らいもあり、9日で会得することが出来ました!
先に全集中常中を会得した炭治郎が2人にコツを教えていたのですが、炭治郎は教えるのが爆裂に下手だったため、それを見かねたしのぶが善逸と伊之助の指導をしてくれたのです。
全集中常中は柱への第一歩だ!柱を目指すものは会得必須だな!!
全集中常中とは まとめ
全集中常中について解説しました!まとめると…
・全集中の呼吸を四六時中行い、基礎体力を飛躍的に上げる技
・全集中の呼吸との違いは、呼吸を四六時中行っているかそうでないかという違いのみ
・会得しているのは柱の9人と、栗花落カナヲ、竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助
全集中の呼吸をずっと行わないといけない全集中常中ですが、寝ている時も続けないといけないのは相当辛いですよね…。
炭治郎や善逸、伊之助が会得できたのは本人たちの努力があってこそですが、それをサポートしてくれた蝶屋敷の女の子たちの存在も大きいです。
全集中常中を会得してからはさらなる強敵との戦いが描かれているので、強くなった3人の活躍にも注目してみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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