【鬼滅の刃】最終決戦で生き残ったキャラクターの活躍とその後の生活※

全般

最終決戦では鬼殺隊が一丸となって戦い、無惨に勝利することができました。

しかし勝利の代償として、多くの人たちが無限城の戦いや最終決戦で死亡しています。

生き残ったキャラクターの中にも、戦いの中で重傷を負い、後遺症が残った人も。

そこで今回の記事では、最終決戦で生き残ったキャラクターたちについて詳しく解説していこうと思います!

  • 最終決戦で生き残ったのは誰?
  • 最終決戦ではどんな活躍をしたの?
  • その後はどんな生活を送っていたの?

などが気になった人は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

最終決戦で生き残ったキャラクター一覧

無限城での上弦の戦い、無惨との最終決戦を経て生き残ったのは誰だったのでしょうか?

最終決戦に参戦していた人たちを中心に解説していきます!

竈門炭治郎

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

家族を鬼に殺され、唯一生き残った妹・禰豆子が鬼となってしまい、妹を人間に戻すために鬼殺隊に入った炭治郎。

入隊当初は水の呼吸の使い手でしたが、累との戦いがきっかけとなり、代々竈門家に伝わるヒノカミ神楽を使用するようになっていきます。

ヒノカミ神楽はかつて鬼殺隊の最強の剣士である継国縁壱が使用していた日の呼吸であり、最終決戦でも日の呼吸の型を連続して出し続け、無惨を追い詰めました。

無惨によって鬼化されてしまいましたが、カナヲが薬を打ちこみ、人間に戻ることができたのです。

右目が失明し、左腕の感覚を失う

炭治郎は最終決戦で、無惨に酔って右目を斬られ、左腕を切り落とされています。

その後無惨に鬼化された時に一時的に回復しますが、何か月も眠った状態でした。

目を覚ました時には右目は失明し、左腕はしわしわの状態で、感覚を失ってしまったのです。

体は不自由になりましたが、禰豆子や善逸、伊之助と共に協力して生活し、以前のように炭売りの仕事もこなせるまで回復しました。

カナヲと結ばれる

鬼殺隊解散後、炭治郎はカナヲと結ばれ結婚しました!

解散後も炭治郎は健康診断のため、蝶屋敷に行ってカナヲの診察を受けており、2人の交流は続いていたようです。

23巻には、2人と鏑丸、鎹鴉たちが笑顔で過ごしているシーンが追加されています。

竈門禰豆子

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

無惨によって鬼となったものの、自ら無惨の呪いを解き、炭治郎と共に鬼殺隊の一員として鬼と戦い、上弦の鬼を凌駕するほどの力を持ちます。

最終決戦前にしのぶと珠世が共同で開発した鬼を人間に戻す薬を打っていたため、戦いに参加することはありませんでした。

薬の効果が出る前に炭治郎たちの元へ向かい、戦場についた時には完全に人間に戻ることができたのです。

しかし次は、兄の炭治郎が鬼となってしまい、禰豆子は炭治郎が誰も傷つけないようにと自ら飛び出して炭治郎の攻撃を止めようと奮闘しました。

後遺症などはなく元気に過ごす

鬼となり自我を失った炭治郎からの攻撃を受けた禰豆子ですが、その後の生活に影響が出るような怪我は残りませんでした。

鬼になったことで発生した後遺症などもなく、その後は体力が大きく落ちた炭治郎たちのために、積極的に家事をこなしてくれたみたいです。

我妻善逸

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

臆病者のせいで戦闘中は常に気絶した状態で戦っていた善逸。

しかし、兄の獪岳との決着をつけるため、無限城以降の戦いでは眠らずに起きたままで戦うことができました。

無惨相手にも果敢に技を出し続け、勝利に大きく貢献しています。

炭治郎が鬼化した時も、必死で炭治郎に呼びかけ、何とか炭治郎を止めようと奮闘してくれました。

足を酷使した影響で後遺症が残る

善逸の使っている雷の呼吸は、主に足に力を入れて技を発動させます。

善逸が派生技として編み出した「神速」や、独自で編み出した「漆ノ型・火雷神(ほのいかづちのかみ)」は特に足を酷使してしまうようで、数回使用するとダメージが残ってしまうほど。

それでも善逸は、無惨を倒すために何度も技を出し続けたため、その後は早朝や雨の日などは特に足がひどく痛むようになってしまいました。

はじめは足が痛いことを理由に禰豆子の気を引いていた善逸でしたが、禰豆子に弟として見られてしまうと炭治郎から注意されてからは、足が痛くても騒ぐことは無くなりました。

禰豆子と結ばれる

ずっと禰豆子一筋だった善逸ですが、無事に2人は結ばれて夫婦となりました!

善逸は禰豆子に異性として意識してもらうため、生活態度を改め、1年後に返事を聞かせて欲しいとプロポーズ。

そしてその後2人は結ばれ、善逸は大好きだった禰豆子と結婚することができたのです。

嘴平伊之助

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

鬼殺隊入隊当初から強い相手との戦いを何よりの楽しみにしていた伊之助。

炭治郎たちとの出会いをきっかけに、色々な人と関わっていくにつれて少しづつ隊士たちに対して仲間意識が芽生えていきました。

無惨との戦いでは、多くの仲間を殺されたことに怒り、悲しむ姿も。

炭治郎が鬼になった時には刀を振るうことができませんでしたが、何度も何度も人間に戻るように必死に呼びかけていました。

体力は落ちたが元気いっぱい

伊之助も上弦の弐の童磨と戦い、その後無惨戦に参加しているため、大きく体力を消耗しました。

鬼殺隊解散後は体力が落ちたものの、炭治郎や善逸と比べると元気いっぱいで、炭治郎の炭売りの仕事について行ったり、禰豆子が蝶屋敷へ遊びに行くときの護衛もしています。

体に後遺症もなく、共同生活では力仕事などは伊之助が活躍していたのかもしれませんね。

神崎アオイと結ばれる

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

伊之助は蝶屋敷で隊士たちの治療や機能回復訓練をしてくれた神崎アオイと結婚しました。

23巻では、伊之助がたくさんのどんぐりをアオイにプレゼントしているシーンも。

伊之助にとってツヤツヤのどんぐりは宝物であり、それをアオイにプレゼントしていることから、伊之助の方からアプローチしていったのかもしれませんね。

栗花落カナヲ

自分の感情を出すことが苦手で、大事なことはコイントスで決めていたカナヲ。

炭治郎との出会いで自分の心のままに行動することができるようになり、戦いの後に意識が戻った炭治郎を見て安心して涙を流しました。

童磨との戦いで片目がほぼ見えなくなってしまいますが、無惨を倒すために満身創痍のまま最後の戦いに挑みます。

無惨の攻撃を受けて一時は戦場を離れますが、炭治郎が鬼化した時は、再び目を酷使する「終ノ型・彼岸朱眼(ひがんしゅがん)」を使って攻撃をかいくぐり、薬を打って炭治郎を救いました。

目がほとんど見えなくなってしまう

彼岸朱眼は眼球を酷使することで、相手の動きがゆっくり見えるというメリットがありますが、長時間使うと失明する恐れがあるという恐ろしいデメリットも。

カナヲは童磨戦の時と炭治郎が鬼化した際に使用したため、両目の視力のほとんどを失いました。

そんなカナヲの事情を知り、不死川実弥が伊黒の相棒であった鏑丸をカナヲに預けたのです。

伊黒も弱視であり視界を鏑丸がサポートしていたため、同じく視力に問題を抱えるカナヲの助けになると判断して鏑丸を預けたのでは?と言われています。

冨岡義勇

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

柱稽古で炭治郎との対話をきっかけに、水柱として戦う覚悟を決めた冨岡。

猗窩座戦では痣を発現させることに成功し、さらに無惨戦では実弥と協力して赫刀も発現させました。

無惨戦では他の柱たちと協力し、無惨を倒すために大きく貢献しています。

炭治郎が鬼化した時には、唯一意識があった柱として炭治郎を止めようと奮闘しました。

後輩たちを庇い右腕を失う

冨岡は無惨の攻撃から後輩たちを守ろうとした際に、右腕を切り落とされてしまいます。

しかしその後も戦い抜き、炭治郎が鬼化した時には何とか炭治郎を止めようと最後まで戦いました。

かなり重症であったため、戦いが終わった後は長く昏睡状態となってしまいましたが、何とか一命を取り留めることができたのです。

不死川実弥

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

柱の中で誰よりも鬼に対する怒りを抱えていた実弥。

上弦の壱・黒死牟との戦いで痣を発現させ、何とか勝利しましたが弟の玄弥を失ってしまいます。

それでも無惨を倒すために最後まで戦い抜きました。

無惨との死闘の後に力尽き、一度は生死の境をさ迷ったものの、何とか一命を取り留めたのです。

実弥は一度、天国にいる玄弥や他の兄妹たちや暗闇にいた両親と出会っていたため、死んでしまったと思われましたが、父親に突き飛ばされたことで目を覚ましました。

利き手の人差し指と中指を失う

実弥は黒死牟との戦いで利き手の人差し指を中指を切り落とされています。

その影響で文字が書けなくなってしまったのか、炭治郎が手紙を出しても返事を出すことはありませんでした。

しかし手紙のお礼として、竈門家にひっそりと訪れ、誰にも気づかれずにおはぎの差し入れをしており、本当は手紙を喜んでいたことが分かります。

愈史郎

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

人間時代は病弱でしたが、珠世の協力を得て自らの意思で鬼となった愈史郎。

珠世を何よりも大事に思っていましたが、珠世からは最終決戦では鬼殺隊の力になってほしいと頼まれ、別行動を取っていました。

しかし珠世は無惨に吸収されてしまい、愈史郎も珠世が吸収されたことをすぐに感じ取ります。

それでも最後まで鬼殺隊に能力を貸し、負傷した隊士たちの治療を行うなど陰で戦い続けました。

村田

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

炭治郎の先輩であり、モブ隊士の鏡とも言われている村田。

柱稽古編では数々の厳しい稽古を突破し、悲鳴嶼の稽古にまでたどり着くほどの実力者になっています。

無限城に落とされた時も、他の隊士と協力して善逸を守ったり、昏睡状態であった炭治郎を呼びかけるなど多くの活躍の場面がありました。

善逸の治療をする愈史郎を鬼から守っていた村田でしたが、この時の鬼は下弦程度の力を持っていたとされています。那田蜘蛛山編では下弦でない鬼にすぐに捕まっていた村田でしたが、下弦の鬼レベルの戦えるまで成長していたのはすごいですよね…!

後藤

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

禰豆子の処遇を決める柱合会議で、炭治郎のそばにいた隠の後藤。

正義感が強く、目の前でカナヲが無惨に殺されそうになった時には助けるためにすぐに飛び出していきました。

無惨が日光から逃げようと赤子の姿になった時にも、無惨を止めようと車で体当たりした隠がいますがそれも後藤であったことが判明しています。

最終決戦後には町の片付けも行っており、そこで転んで頭を打って気絶しており、他の隠からは死んでしまったのでは!?と心配をかける場面もありました。

まとめ

©吾峠呼世晴/集英社 コミック23巻

最終決戦で生き残ったキャラクターについて解説しました。

多くの人たちが戦いの中で命を落としましたが、誰か1人が欠けていたら勝てなかった戦いで、全員が力を合わせて勝ち取った勝利です。

生き残った組は、亡くなってしまった仲間の分も幸せな日々を過ごして欲しいですよね。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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