みなさん【鬼滅の刃】毎日感じてますか?
ド派手に心を燃やしてますか?…え?
「嫌でも目につくよ。」ですって!?
茶番(ちゃばん)はさておき。
さて、今回の記事は、【鬼滅の刃】が「つまらない」という声に注目したいと思います。
- 『【鬼滅の刃】が、なぜ「つまらない」と言われているのか?』、
- そして、『【鬼滅の刃】が「つまらない」と思う理由は?』や、
- 『【鬼滅の刃】が「つまらない」のになぜ流行っているのか?』
‥など、「鬼滅の刃が大好きなワタシ」が「まとめ」てみました。
題して、
【鬼滅の刃】が「つまらない」と
思う理由を「鬼滅大好き」な
ワタシがまとめてみた。
として【鬼滅の刃】が「つまらない」理由についてご紹介します。
画面に[全集中!]でお付き合いください。
鬼滅の刃がつまらない理由
「鬼滅の刃が絶望的につまらない10の理由」という特集を組む、雑誌がありました。
【鬼滅の刃】は「絶望的」に「つまらない」そうです。
「開いた口が塞がらない」とはこういうことか…。( ゚Д゚)📖(笑)
某雑誌がまとめた「鬼滅の刃が絶望的につまらない10の理由」は次の通りでした。
- 家族愛がキモい
- バトルがしょぼい
- キャラの魅力ゼロ
- 設定が雑
- 絵が下手くそ
- 男尊女卑(だんそん‐じょひ)がすごい
- パクリがひどい
- アニメも最悪
- ワンピースの方が面白い
- 読者がとにかくキモすぎる
[*男尊女卑(だんそん‐じょひ)…男性を重く見みて、女性を軽(かろ)んじること。また、そのような考え方や風習。]
某雑誌や口コミを基(もと)に【鬼滅の刃】が「つまらない」理由をまとめていきたいと思います。
家族愛がキモイ
家族愛が異常に強い奴が多い。
特にシスコン・ブラコンが多い気がする…。
[*シスコン(sister+complex)…シスター‐コンプレックスの略。自分の女きょうだいに強く愛着を抱く傾向があること。]
[*ブラコン(brother+complex)…ブラザー‐コンプレックスの略。自分の男きょうだいに強く愛着を抱く傾向があること。]
他にも、『「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」「弟」「妹」大好きな気色悪い奴ばっか』という意見もありました。
「気色悪い奴ばっか」は悪口。(笑)
- 主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、殺された家族の仇討(かたきう)ちと妹(禰豆子(ねずこ))を人間に戻すため。
- [霞柱(かすみばしら)]時透無一郎(ときとうむいちろう)は、双子の兄・有一郎(ゆういちろう)を殺した鬼への怒りに突き動かされ、鬼狩りに。
- [風柱(かぜばしら)]不死川実弥(しなずがわさねみ)と不死川玄弥(しなずがわげんや)の兄弟は、想いは同じはずなのに素直になれない、互いにブラコンをこじらせている。
- 始まりの呼吸の剣士・継国縁壱(つぎくによりいち)は、臨月の妻(うた)が殺され、鬼狩りに。
どいつもこいつも、これみよがしに家族への愛をアピールしすぎ。
人の心など失っている鬼まで死に際に回想をはじめる…。
家族との思い出話は聞き飽きた。
【鬼滅の刃】にドハマりした私としては、とても「心」が痛い。(笑)
確かに【鬼滅の刃】後半にかけては、味方から敵の鬼まで「家族愛(兄弟愛)」の連続の印象でしたが、キモいとは感じませんでした。
むしろ、どのキャラクターも「心」打たれる「家族愛(兄妹愛)」の感動的な物語でした。
『キャラクターの魅力ゼロ』とも某雑誌には書かれていますが、「そんなことない!」と反論したい。(笑)
キャラクターの魅力ゼロ
炭治郎は逃げ惑(まど)い許しを誘う鬼の頸を刎(は)ね落としておきながら、同情する素振りを見せたり、「君の血鬼術(けっきじゅつ)は凄かった」と褒(ほ)めて見たり…。
炭治郎は「暴力を振るったあとに優しくなるDV男」みたい。
「女のことになると周囲の一切が目に入らず喚(わめ)きまくってて」うるさい。
「獣(けもの)レベルにデリカシーがなく他人の人の悩みをあざ笑ってて」なんか嫌…。
他にも、「鬼殺隊士がいくら傷つこうとも戦功(せんこう)にしか興味がない産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)」と評価されていましたが、なんだろう…。みんな詳(くわ)しいですね。(笑)
どういうキャラクターかをハッキリ説明できているということは、そのキャラクターの魅力(個性)が伝わっているように感じるのはワタシだけでしょうか。(笑)
1人1人しっかりとどんなキャラクターなのかが描かれていて(嫌でも)わかるので「キャラクターの魅力はゼロ」ではない!と言えるのではないでしょうか。
男尊女卑がすごい
[音柱(おとばしら)]宇髄天元(うずいてんげん)をハーレムのごとく3人の女性(妻)から愛されるイケメンとして描かれている。男尊女卑では?
アタイ絶対許さない。
見返してやるあの男…!!
「3人の嫁がいる」モテモテのイケメン[音柱]宇髄天元というキャラクターの特徴、個性がわかりやすく描かれていると思います。
現時代で一夫多妻制だと「男尊女卑」に成り得えると思いますが、「男尊女卑」というよりも、キャラクターの個性をわかりやすくした表現だと思います。
「キャラクターの魅力ゼロ」でも述べたように、キャラクターの魅力(個性)を説明できている時点でキャラクターの魅力が伝わっているので、「キャラクターの魅力ゼロ」ではないことを証明しているのではないでしょうか。
「嫌も嫌も好きのうち」みたいなツンデレ、ワタシみたいですね。(え)
[*嫌も嫌も好きのうち…主に女性が男性の誘いに掛けられた際などに、口先では嫌がっていても実は好意がないわけではないと解釈する語。]
意味がちょっと違うので[補足]を。
- 「嫌なものは、無意識に意識してしまうので、詳しくなる」現象が起きる。
- 「好き」の反対は、「嫌い」ではなく、「無関心」です。
設定が雑/パクりがひどい
舞台は大正時代のはずなのに、吉原遊郭(よしわらゆうかく)や入墨刑など江戸を象徴するものが出てきたり、設定が雑。
どこかで見た場面がちらほら。
いろんな漫画の切り貼りみたい。
【鬼滅の刃】の舞台は[大正時代]ですね。
「大正デモクラシー」や「大正ロマン」など多くの言葉が生まれた大正時代は、1912年~1926年の15年間です。
確かに[音柱]宇髄天元が活躍した遊郭編は江戸時代の雰囲気に近いですね。
また、刀を振り回す剣士が集まる鬼殺隊も、どちらかというと明治時代以前に近い。
そもそも、人喰い鬼という国家レベルの大惨事対し、なぜ産屋敷一族とその仲間たちだけで立ち向かっているのか?
確かに。(笑)
これは私の考察になりますが、
「鬼殺隊(産屋敷)が政府非公認を望んでいる」のではないかなと考えます。
なぜなら、
- 政府が鬼殺隊を公認してしまうと、世間に鬼や鬼殺隊のことが広まる可能性が非常に高いこと。
- 姿をくらます完璧な擬態(ぎたい)ができる鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)が人間になりすまし、鬼殺隊の動きがバレてしまう可能性があること。
政府が鬼殺隊を公認してしまうと、
「鬼舞辻無惨の行方がますます追いづらくなる」ので「あえて非公認」という立場を貫(つらぬ)いているのではないかと考察しました。
[*擬態(ぎたい)…他のもののようすや姿に似せること。生物が周辺の環境をまねること。生物にとって強力な生存戦略の1つ。]
そして「パクリがひどい」という批判もあります。
パクリ疑惑一覧(一部)
【鬼滅の刃】 | 〖作品名〗 | 『似ている点』 |
[柱(はしら)] | 〖BLEACH〗 | 護廷十三隊 (ごていじゅうさんたい) |
不死川玄弥 「テメェを殺す男の名だァ」 | 〖BLEACH〗 | 班目一角 (まだらめいっかく) 「てめぇを殺す男の名だ」 |
技[生生流転] (せいせいるてん) | 〖BLEACH〗 | 技[氷輪丸] (ひょうりんまる) |
基本の呼吸 | 〖ジョジョの奇妙な冒険〗 | 波紋の呼吸 |
痣(あざ) | 〖ジョジョの奇妙な冒険〗 | 星型の痣 |
我妻善逸 褒めたら ゴキゲン | 〖ONE PIECE〗 | チョッパー 褒めたら 嬉しそう |
鬼化炭治郎 | 〖NARUTO〗 | 尾獣化ナルト |
ほとんど、少年ジャンプだ!(笑)
調べてみると、確かに似ているといえば似ているけれど…「パクリがひどい」とは思わないですね…。
むしろ他の作品のことも知れて、私は「おもしろい」と愛着が湧(わ)きました。
ただ、ジャンプっ子には、
【鬼滅の刃】は「物足りない」かもしれませんね。
ジャンプっ子には物足りない
【鬼滅の刃】の流行りの火付け役になったのは、ジャンプっ子ではなく、30代~40代の女性だと言われています。
ジャンプっ子の自分にとっては【鬼滅】は特別変わった設定でもなく、むしろ今までのジャンプ作品をうまく組み合わせている作品だと思う。
過去の少年ジャンプの名作を知っている人ほど、比較してしまうから、馴染めないのかも。
ジャンプ黄金期を熟読してきたジャンプっ子にとって【鬼滅の刃】は「物足りなさ」を感じ、「つまらない」「おもしろくない」という意見が出てきているようです。
某雑誌に「バトルもしょぼい」という意見も、どこかで見たことあるような技だったりで、「物足りなさ」を感じているのだと思います。
絵がヘタクソ
好みの問題だと思うけど、正直に言うと「絵が上手い」とは感じなかった。
絵は味があるけど「上手いか」って言われたら、「うーん…」って感じ。
吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生の絵は、確かに独特のタッチですね。
「絵が下手なのではなく、見せ方が下手」という声もありました。
某雑誌で「アニメも最悪」と批判の声も上がっていますが、
ワタシは、
アニメがきっかけで【鬼滅の刃】にドハマりしました。
アニメで【鬼滅の刃】を知って、単行本を見てみた感想は「…ん?」でした。
特に、単行本1巻の[水柱(みずばしら)]冨岡義勇(とみおかぎゆう)さんのセリフ「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」の時のお顔が「…義勇さん?前髪切りすぎたのかな?」だったのを覚えています。
たぶん、ワタシは漫画だけではここまで【鬼滅の刃】にはハマらなかったと思います。(好みの問題)
ギャグがつまらない
黄色い少年が「あーうるせぇ」ってなる。
シリアスな場面なのにギャグ入れられるとなんか冷めてしまう。
他にも、「善逸のギャグシーンを平均すると1シーンにつき、約28秒もふざけてる」と善逸のギャグシーンを秒数を数えた強者までいました。(笑)
なんだか「好き」と「嫌い」の「紙一重」な意見が多かったな。
[*紙一重(かみひとえ)…。1枚の紙の厚さほどのきわめてわずかな違い。]
読者がとにかくキモすぎる
「鬼滅キッズ」「過激ファン」は本当に迷惑。
「鬼滅キッズ」とは、“子どものように精神年齢が低い人たちのこと”を指します。
- 過激な言動などで他者(他社)に迷惑をかける悪質なファン。
- 【鬼滅の刃】以外のアニメや漫画をけなしたり、なんでも「鬼滅のパクリだ」と言って批判をするマナーのなってない人たちのことを指す。
- 別名「鬼滅信者」「鬼滅厨(きめつちゅう)」とも呼ばれることもある。
【鬼滅の刃】が好きなことはいいことですが、他の作品や人を批判、否定するのは違うと思います。他人に迷惑をかけないようなファン活動をしてほしいですね。
「キメハラ」「同調圧力」うざい。
「キメハラ」とは、「鬼滅の刃ハラスメント」の略語。
- 【鬼滅の刃】アニメや映画を観たり、漫画を読んだり強要したり、好みを否定したり、他人に【鬼滅の刃】に興味がないことを言えない雰囲気のことを指す言葉です。
- また反対に【鬼滅の刃】の大ファンであったり、作品に感動する人への辛辣(しんらつ)な対応をする人を指す「逆キメハラ」という言葉も出てきた。
言葉が悪いですが、新しい言葉(概念)が誕生する「鬼滅すげぇな」としか言えない。(笑)
結論「みんな仲良く」
みんな仲良くすればいいのに。
冨岡さんもそう思いません?
無理な話だ。
相手を否定する限りは。
「みんなと仲良くする」のは、難しいですよね。相性が合う合わないがあるし…。
「みんなと仲良くする必要はないけれど、誰一人嫌う必要もない」わけで…。
[結論]
何かを好きになるかは自由!
他人との「ちがい」を「否定」するのではなく「尊重」する。
ことを心がける(意識する)ことが必要なのではないでしょうか。
まとめ
今回は、【鬼滅の刃】が「つまらない」と思う理由を「鬼滅大好き」なワタシがまとめてみた。として【鬼滅の刃】が「つまらない」理由について紹介しました。
最後、熱く語ってしまった。(笑)
(暑苦しかったらゴメンネ…。)
今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた、素敵な作品に出会い「尊重」し合えるその日まで。
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