古(いにしえ)より存在している”鬼”を狩(か)る政府非公認(せいふ-ひこうにん)の組織、鬼殺隊(きさつたい)。
“鬼”の主食は”人間”。いつ、どこから現(あらわ)れたのかは不明―――。
みなさん【鬼滅の刃】日々感じてますか?
心をド派手にヒャッハー!してますか?✊❄(笑)
さて、今回の記事は、【鬼滅の刃】に登場する[鬼]たちの<名言>に注目したいと思います。
数あるセリフの中から、心が特に揺(ゆ)さぶられた?[鬼]たちの<名言>を(おこがましいですが)厳選(げんせん)しました!
[*烏滸がましい(おこがましい)…出しゃばったまねをする。身の程知らずのことを言う。差し出がましい。]
題して、
【鬼滅の刃】鬼-Oni-名言集。
鬼滅の刃に登場する[鬼]たちの名言を厳選して紹介☆
として【鬼滅の刃】[鬼]たちの<名言>についてご紹介します。
画面に[全集中!]でお付き合いください。
【鬼滅の刃】鬼の始祖・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)・名言
頭を垂れて蹲え、平伏せよ
頭(こうべ)を垂(た)れて蹲(つくば)え、
平伏(へいふく)せいよ。
第51話[日輪刀還る。]
女性に擬態(ぎたい)した女無惨様の初登場時のセリフ。十二鬼月(じゅうにきづき)・下弦の鬼(かげんのおに)たちが集まった彼(か)の有名なパワハラ会議場面です。
声や紅(あか)い瞳(ひとみ)は、そのままなので、不思議な感じがしますが、女無惨様も美しいです。
私が“正しい”と言った事が“正しい”のだ
全ての決定権は私に有り、
私の言うことは絶対である。
お前に拒否する権利はない。
私が“正しい”と言った事が“正しい”のだ。
お前は私に指図(さしず)した、
死に値(あたい)する。
第52話[冷酷無情]
一方的かつ理不尽(りふじん)な理屈(りくつ)で部下を裁(さば)く女無惨様。
[*理不尽(りふじん)…物事の筋道が通らないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。無理無体。]
[*理屈(りくつ)…⑴筋の通った考え道理。⑵無理にこじつけた理由や論理。⑶物事がそうなる理由。ことわり。⑷事情。わけ。具合。⑸色事。情事。]
違う違う違う違う/猗窩座、猗窩座、猗窩座、猗窩座
私の顔色は悪く見えるか?
私の顔は青白いか?病弱に見えるか?
長く生きられないように見えるか?
死にそうに見えるか?
違う違う違う違う…、私は限りなく
完璧(かんぺき)に近い生物(せいぶつ)だ。
第14話[鬼舞辻の癇癪・幻惑の血の香り]
お前は何か思い違いをしているようだな、猗窩座(あかざ)。
たかが、柱(はしら)……それを始末(しまつ)したから何だと言うのか?
鬼が人間に勝のは当然のことだろう。
お前は得意げに柱を殺したと報告するが、あの場にはまだ三人の鬼狩りがいた。
なぜ始末してこなかった?
わざわざ近くにいたお前を向かわせたのに…猗窩座、猗窩座、猗窩座、猗窩座!!
第67話[さがしもの]
同じ言葉を繰(く)り返す、無惨様。
- 同じ言葉を繰り返す人は、自分にも他者にも強い印象(いんしょう)を与えようとしている。
- ミスや間違いがあってはいけないと考える、完璧主義者の可能性が高いとされている。
私は完璧に限りなく近い生物だ。
ダークヒーローなどの悪役は、魅力的なキャラや名言も多々ありますが、無惨様は清々(すがすが)しいほど、悪い面ばかりです。(笑)
【鬼滅の刃】上弦の鬼・名言
<上弦の壱>黒死牟(こくしぼう)・名言
私はただ、縁壱…お前になりたかったのだ
こんなことの為(ため)に私は何百年も生きてきたのか?負けたくなかったのか?
醜(みにく)い化け物になっても、強くなりたかったのか?人を喰(く)らっても…。
死にたくなかったのか?こんな惨(みじ)めな生き物に成(な)り下がってまで…。
違う、私は…私はただ…、縁壱(よりいち)、お前になりたかったのだ。
第176話[侍]
完璧な双子の弟・縁壱を目の当たりにし、嫉妬(しっと)で憎悪(ぞうお)した黒死牟(人間時の名前:巌勝(みちかつ))の本当の最終点は”縁壱”だった。
父の顔も母の顔も、妻の顔も子供の顔も思い出せない中でお前だけが鮮明だ
お前の顔を見ただけで、
吐(は)き気(け)がする。
お前の声を聞くだけで、
腹が立ち、顳顬(こめかみ)が軋(きし)む。
それなのに、
何百年と生きていて鮮(あざ)やかに記憶しているのは、一番忘れたいお前の顔。
父の顔も母の顔も、
妻の顔も子供の顔も思い出せない中で、
お前だけが鮮明(せんめい)だ。
唯一無二(ゆいいつむに)の太陽のように。
お前の周囲にいる人間は皆(みな)、
お前に焦(こ)がれて手を伸ばし、
もがき苦しむ以外、道はない。
第178話[手を伸ばしても手を伸ばしても]
私は一体何の為に生まれて来たのだ…教えてくれ縁壱
何故(なぜ)私は何も残せない。
何故私は何者にもなれない。
何故私とお前はこれ程(ほど)違う。
私は一体何のために生まれて来たのだ。
教えてくれ、縁壱。
第178話[手を伸ばしても手を伸ばしても]
黒死牟が消滅(しょうめつ)する間際(まぎわ)のセリフ。後には縁壱の笛だけが残された。
<上弦の弐>童磨(どうま)・名言
命というものは尊いものだ、大切にしなければ
どうした、どうした。
可哀想(かわいそう)に。
俺は優しいから、
放(ほう)っては置(お)けないぜ。
その娘間もなく死ぬだろう。
お前らに血をやるよ。二人共だ。
“あの方”に選ばれれば鬼となれる。
命というものは尊(とうと)いものだ。
大切にしなければ。
第96話[何度生まれ変わっても(前編)]
上弦の鬼・童磨が女性を喰(く)い殺しながらのセリフ。
「命というものは尊い」って「お前(童磨)が言うな」という声が聞こえてきそう。
ちなみに、
初登場時の童磨の目の数字は、上弦の陸(じょうげんのろく)と記(しる)されていました。
🌈虹色の瞳が綺麗ですね。
うわーーーっ!楽しい!!毒を喰らうのって面白いね!癖になりそう!
うわーーーっ!楽しい!!
毒を喰(く)らうのって面白いね!
癖(くせ)になりそう!!
次の調合(はいごう)なら効(き)くと思う?
やってみようよ!
第141話[仇]
強者の余裕なのか、未知の体験(毒を喰らうこと)を楽しむ童磨。
本当に“楽しい”、“面白い”と感じてるのかな?
これが恋というやつかなぁ、可愛いねしのぶちゃん
…わぁ、なんだろう、これ、何だろう。
今はもう無い心臓が、脈(みゃく)打つような気さえする。
これが恋というやつかなぁ。
可愛いね、しのぶちゃん。
本当に存在したんだねこんな感覚が。
もしかすると天国や地獄もあるのかな?
ねぇしのぶちゃん、
ねぇ、俺と一緒に地獄へ行かない?
第163話[心あふれる]
童磨が[蟲柱(むしばしら)]胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)を口説(くど)くも、このあとのしのぶちゃんの返し(セリフ)、「とっととくたばれ糞野郎(くそやろう)」が最高です。名言だと思います。
<上弦の参>猗窩座(あかざ)・名言
上弦の参(じょうげんのさん)・猗窩座(あかざ)
お前も鬼にならないか?
素晴らしい提案をしよう。
お前も鬼にならないか?
第63話[猗窩座]
[炎柱(えんばしら)]煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)を鬼に勧誘(かんゆう)する猗窩座。
杏寿郎の他にも[水柱(みずばしら)]冨岡義勇(とみおかぎゆう)にも「お前も鬼になれ義勇」と鬼へと誘(さそ)う、“強い者”が好きな猗窩座殿。
- ちなみに、他の有名なセリフ同様に「お前も鬼にならないか」のセリフも“ネタ扱い”される傾向(けいこう)にある模様。
一番苦しいのは本人のはずなのに/今日行けなくても来年も再来年も花火は上がるから
病(やまい)で苦しむ人間は、
何故(なぜ)いつも謝(あやま)るのか。
手間をかけて申し訳ない。
咳(せき)の音が煩(うるさ)くて申し訳ない。
満足に働(はたら)けず申し訳ない。
自分のことは自分でしたいだろう。
咳(せき)だって止まらないんだ。
普通に呼吸できりゃあしたいだろう。
一番苦しいのは本人のはずなのに。
第155話[役立たずの狛犬]
眩暈(めまい)が治(おさ)まっていたら、背負(せお)って橋の手前まで行きましょうか。
今日行けなくても、来年も再来年も花火は上がるから、その時行けばいいですよ。
第155話[役立たずの狛犬]
守りたかったものはもう何一つ残っていないというのに
鬼になって記憶を無くし、
また俺は強さを求めた。
守りたかったものはもう、
何一つ残っていないというのに。
家族を失(うしな)った世界で
生きていたかったわけでもないくせに、
百年以上、
無意味な殺戮(さつりく)を繰(く)り返し…、
何ともまあ、
惨(みじ)めで、滑稽(こっけい)で、
つまらない話だ。
第155話[役立たずの狛犬]
過去(人間時)を思い出し、元の狛治(はくじ)に戻ったあとの「ただいま親父、戻ったよ師範(しはん)、恋雪(こゆき)さん、ただいま」、恋雪の「おかえりなさい、あなた…」で、もう好き以上の感動で涙が止まりませんでした。
猗窩座は、狛治さんは“役立たずの狛犬(こまいぬ)”なんかじゃありません。
<上弦の肆>半天狗(はんてんぐ)・名言
「弱き者」をいたぶるからよ、のう/「小さく弱き者」を斬ろうとした
「弱き者」をいたぶるからよ、のう。
先程(さきほど)貴様(きさま)らは、
手のひらに乗るような「小さく弱き者」を斬(き)ろうとした。
なんという極悪非道(ごくあくひどう)。
これはもう
鬼畜(きちく)の所業(しょぎょう)だ。
第116話[極悪人]
黙れあばずれが、儂に命令して良いのはこの世で御一方のみぞ
黙(だま)れ、あばずれが。
儂(わし)に命令して良いのは
この世で御一方(おひとかた)のみぞ。
第116話[極悪人]
[恋柱(こいばしら)]甘露寺蜜璃(かんろじみつり)を一見(いっけん)して「あばずれ」呼ばわりする憎珀天(ぞうはくてん)。
[*阿婆擦れ(あばずれ)…品がなく、厚かましく卑(いや)しい人間のこと。素行(そこう)の悪い人間に対して、罵(ののし)り文句として用いる。現代では「あばずれ女」など、女性に対して使用される罵倒(ばとう)としての意味合いが強いが、古くは男女ともに使用されていた。]
儂は生まれてから一度たりとも嘘など吐いたことはない。善良な弱者だ
儂(わし)は生まれてから一度も
嘘(うそ)など吐(つ)いたことがない。
善良な弱者だ。
此程(これほど)可哀想(かわいそう)なのに
誰も同情(どうじょう)しない。
第129話[痣の者になるためには]
「生まれてから一度も嘘など吐いたことがない」が、嘘のように聞こえますが、果たして「今まで嘘を一度もついたことがない」と“胸を張って言える人”がいるのかな?と考えさせられる言葉(セリフ)だったので選びました。
<上弦の伍>玉壺(ぎょっこ)・名言
よくも斬りましたねぇ私の壺を…芸術を!!審美眼がない猿めが!!
よくも斬(き)りましたねぇ私の壺(つぼ)を…芸術を!!審美眼(しんびがん)がない猿(さる)めが!!脳まで筋肉でできているような貴様(きさま)らには、私の作品を理解する力はないのだろう。それもまた良し!!
第111話[芸術家気取り]
[*審美眼(しんびがん)…美を識別(しきべつ)する能力。]
芸術家気取りの玉壺さん、「私の作品を理解する力はないのだろう、それもまた良し!!」→「ええんかい」とツッコみが聞こえてきそう。
打たれ強いですね、芸術家気取りの玉壺さん。
血鬼術・“水極鉢”
血鬼術(けっきじゅつ)・“水極鉢(すいごくばち)”
窒息死(ちっそくし)は、
乙(おつ)なものだ、美しい。
そして頸(くび)に刃(やいば)を当てられてヒヤリとする感じ、これはとてもいい…。
鬼狩りの最大の武器である呼吸を止めた。
踠(もが)き苦しんで歪(ゆが)む顔を想像すると堪(たま)らない。ヒョヒョッ。
里を壊滅(かいめつ)させれば鬼狩り共には、大打撃(だいだげき)。
鬼狩りを弱体化させれば産屋敷(うぶやしき)の頸(くび)もすぐそこだ。ヒョッヒョッ。
第111話[芸術家気取り]
「鬼狩りの最大の武器である呼吸」を血鬼術で止め、刀鍛冶(かたなかじ)の里を壊滅させれば、鬼狩りの武器である日輪刀(にちりんとう)が造(つく)れなくなる。そこを狙(ねら)う玉壺さん。
剣士と刀鍛冶は、お互いがお互いを必要としています!
頭が切れる芸術家気取りの玉壺さんに驚愕(きょうがく)です。ヒョッヒョッ。
口を閉じてろ馬鹿餓鬼が!!/何とか言ったらどうなんだ!この木偶の坊が!!!
玉壺:お前には私の真の姿を見せてやる
無一郎:はいはい
玉壺:この姿を見せるのはお前で三人目
無一郎:結構いるね
玉壺:黙れ、私が本気を出した時、生きていられた者はいない
無一郎:すごいねー
玉壺:口を閉じてろ馬鹿餓鬼(ばかがき)が!!
第120話[悪口合戦]
玉壺:この透(す)き通るような鱗(うろこ)は金剛石(こんごうせき)よりも尚(なお)硬(かた)く強い。
私が壺(つぼ)の中で練(ね)り上げた、この完全なる美しき姿に平伏(ひれふ)すがいい。
無一郎:・・・・・。
玉壺:何とか言ったらどうなんだ!この木偶の坊(でくのぼう)が!!!本当に人の神経を逆撫(さかな)でする餓鬼(がき)だな!!!
無一郎:いや、だってさっき黙(だま)ってろって言われたし…。
第120話[悪口合戦]
[*木偶の坊(でくのぼう)…⑴人形。あやつ人形。でく。⑵役に立たない人。気のきかない人。人のいいなりになっている人。また、そのような人をののしっていう語。]
[霞柱(かすみばしら)]時透無一郎(ときとうむいちろう)に、自信満々で真の姿を見せたが、何の感慨(かんがい)もない無一郎のリアクションにキレる芸術家気取りの玉壺さん。
[*感慨(かんがい)…心に深く感じること。しみじみ思うこと。]
そもそも「口を閉じてろ」と言われたから素直に黙(だま)っていた無一郎くん。かわいい。
<上弦の陸>堕姫(だき)・名言
誰の稼ぎでこの店がこれだけ大きくなったと思ってんだ婆/今まで皆そうして生きてきた
堕姫:誰の稼(かせ)ぎでこの店がこれだけ大きくなったと思ってんだ婆(ばばあ)。
京極屋(きょうごくや)の女将(おかみ):アンタ…何者なんだい。アンタもしかして人間じゃないっ…
堕姫:そういうことはね、
気づいた所で黙(だま)っておくのが“賢(かしこ)い生き方”と言うものなんだよ。
今まで皆(みんな)、そうして生きてきた。
お前は私が思ったより、
ずうっと頭が悪かったようだねぇ。
残念だよ、“お三津(みつ)”。
そんなに怯(おび)えなくとも大丈夫さ。
干乾(ひから)びた年寄りの肉は不味(まず)いんだよ。
醜悪(しゅうあく)で汚(きた)いモノを、私は喰(た)べたりしない。
お前はグシャッと転落死。
さよなら、お三津。
第74話[堕姫]
堕姫の美貌(びぼう)と声優の沢城みゆきさんの声も相(あい)まって“ぞわぞわ”しました。
悔しいよう、悔しいよう、何とかしてよォお兄ちゃあん!!
うわああああん!うるさいんだよォ!!
アタシたちに説教するんじゃないわよ!
糞(くそ)ガキが向こう行けぇ!
どっか行けぇ!!
悔(くや)しいよう!悔しいよう!
何とかしてよォお兄ちゃあん!!
死にたくないよォ!お兄っ…
第96話[何度生まれ変わっても(前編)]
何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!!
離(はな)れない!!絶対に離れないから!
ずっと一緒にいるんだから!!
何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!!
アタシを嫌(きら)わないで!!
叱(しか)らないで!!一人にしないで!!
置(お)いてったら許(ゆる)さないわよ!
第96話[何度生まれ変わっても(前編)]
<上弦の陸>妓夫太郎(ぎゅうたろう)・名言
妬ましいなああ妬ましいなああ/お前女房が三人もいるのかよ
お前いいなぁあ、その顔いいなぁあ、肌もいいなぁ。シミも痣(あざ)も傷(きず)もねえんだよなあ。肉付きもいいなぁあ。
俺は太れねぇんだよなぁ。上背(うわぜい)もあるなぁあ。縦寸(たてすん)が六尺(ろくしゃく)は優(ゆう)に超(こ)えてるなぁあ。
女にも嘸(さぞ)かし持て囃(はや)されるんだろうなぁあ。
妬(ねた)ましいなああ、妬ましいなああ、
死んでくれねぇかなぁあ。
そりゃあもう苦しい死に方でなぁあ。
生きたまま生皮(なまかわ)剝(は)がれたり、
腹(はら)を掻(か)っ捌(さば)いたり、それからなぁ、
第86話[妓夫太郎]
妓夫太郎:妬(ねた)ましいなああ、お前本当に、いい男じゃねぇかよ、なあぁ。
人間庇(かば)ってなぁあ、格好(かっこう)つけてなぁあ、さぞや好かれて感謝されることだろうなぁあ。
宇髄天元(うずいてんげん):まぁな、
俺は派手(はで)で華(はな)やかな色男(いろおとこ)だし、当然だろ。
女房(にょうぼう)も三人いるからな。
妓夫太郎:・・・・・。
お前女房が三人もいるのかよ。
ふざけるなよなぁ!!なぁぁぁ!!
ゆるせねぇなぁぁ!!
第86話[妓夫太郎]
なんだか善逸(ぜんいつ)と意気投合(いきとうごう)しそうな妓夫太郎お兄ちゃん。
三人!?嫁(よめ)…さ…三!?テメッ…テメェ!!なんで嫁三人もいんだよ!ざっけんなよ!!!
俺から取り立てるな!何も与えなかったくせに取り立てやがるのか!
わあああああ!
やめろやめろやめろ!!
俺から取り立てるな!
何も与(あた)えなかったくせに
取り立てやがるのか!
許さねえ!!許さねえ!!
元に戻せ!俺の妹(いもうと)を!!
でなけりゃ神も仏(ほとけ)も
みんな殺してやる!
第96話[何度生まれ変わっても(前編)]
お前とはもう兄妹でも何でもない/明るい方へ行け
お前とはもう兄妹でも何でもない。
俺はこっちに行くから、
お前は反対の方、明るい方へ行け。
第97話[何度生まれ変わっても(後編)]
上弦の鬼<陸>堕姫と妓夫太郎・名言
自分が不幸だった分は幸せな奴から取り立てねぇと取り返せねえ。
人にされて嫌だったこと、苦しかったことを、人にやって返して取り立てる。
自分が不幸だった分は幸せな奴から取り立てねぇと取り返せねえ。
それが俺たちの生き方だからなあ。
言いがかりをつけてくる奴は皆(みんな)殺してきたんだよなあ。
お前らも同じように喉笛(のどぶえ)掻(か)き切ってやるからなああ。
第88話[倒し方]
俺たちは二人なら最強だ
梅(堕姫):ずっと一緒にいるんだもん!
約束したの覚えてないの!?
忘れちゃったの!?
《回想》
妓夫太郎:俺達は、二人なら最強だ。
寒いのも、腹ペコなのも、
全然へっちゃら。
約束する。ずっと一緒だ。
絶対離れない。
ほらもう、何も怖くないだろ?
第97話[何度生まれ変わっても(後編)]
新・上弦の鬼<肆>鳴女(なきめ)・名言
早く帰ってくんないかな/お断りします
(早く帰ってくんないかな)
第12巻[おまけページ]
堕姫と妓夫太郎が討伐(とうばつ)され、無限城に集められた上弦の鬼たち。
無惨様からの次の指令が出たあと(第2回パワハラ会議終了後)も、上弦の弐の童磨が玉壺に話しかけたり、猗窩座が童磨を殴るなど、上弦の鬼たちは、無限城に残っていた。
その時の鳴女の気持ち(セリフ)。
童磨:おーい、琵琶(びわ)の君、もし良かったらこの後俺と
鳴女:お断りします
第99話[誰かの夢]
新・上弦の鬼<陸>獪岳(かいがく)・名言
生きてさえいれば何とかなる。死ぬまでは負けじゃない。
圧倒的(あっとうてき)強者(きょうしゃ)に
跪(ひざまず)くことは、恥じゃない。
生きてさえいれば何とかなる。
死ぬまでは負けじゃない。
地面に頭をこすりつけようが、
家がなかろうが、泥をすすろうが、
金を盗(ぬす)んだことを
罵(ののし)られようが、
生きていさえいれば、いつか勝てる。
勝ってみせる。
そう信じて進んできたんだ。
第145話[幸せの箱]
上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)に土下座する獪岳。黒死牟みたいな恐怖の塊のようなものに出会ったら誰でもそうなる気がする。
獪岳こと桃先輩は、人間くさいというか、人間らしくて好きです。
俺に食べかけの桃を投げつけたのはどうかと思うけど。
【鬼滅の刃】下弦の鬼・名言
<下弦の壱>魘夢(えんむ)・名言
どんなに弱い鬼狩りだって関係ない。人間の原動力は心だ、精神だ
どんなに弱い鬼狩りだって関係ない。
人間の原動力(げんどうりょく)は心だ精神だ。
“精神の核(せいしんのかく)”を破壊(はかい)すればいいんだよ。
そうすれば生きる屍(しかばね)だ。
殺すのも簡単。
人間の心なんて硝子細工(がらすざいく)みたいに脆(もろ)くて弱いんだから。
第55話[無限夢列車]
ねんねんころり、こんころり/鬼が来ようとこんころり
ねんねんころり、こんころり。
息も忘れてこんころり。
鬼が来ようとこんころり。
腹の中でもこんころり。
楽しそうな夢を見始めたな。
深い眠りだ。
もう目覚めることはできないよ。
第55話[無限夢列車]
あれぇ、起きたの、おはよう
あれぇ、起きたの、おはよう。
まだ寝てて良かったのに。
第58話[屈辱]
<下弦の弐>轆轤(ろくろ)・名言
血を…!!
貴方様(あなたさま)の血を分けて戴(いただ)ければ、必ず“血に順応(じゅんのう)”してみせます!
より強力な鬼となり戦います!
第52話[冷酷無情]
<下弦の参>病葉(わくらば)・名言
なんでこんなことに?殺されるのか?
せっかく十二鬼月になれたのに。
なぜだ…なぜだ…。
俺はこれからもっと…もっと…。
第52話[冷酷無情]
<下弦の肆>零余子(むかご)・名言
私は貴方様の為に命をかけて戦います!
第52話[冷酷無情]
思考(しこう)は読まれ、肯定(こうてい)しても、否定(ひてい)しても殺される。
<下弦の伍>累(るい)・名言
坊や、話をしよう/この感動を表す言葉はきっとこの世にないと思う
坊(ぼう)や、話をしよう。
出ておいで。
僕はね、感動したんだよ。
君たちの“絆(きずな)”を見て、
体が震(ふる)えた。
この感動を表す言葉は、
きっとこの世にないと思う。
第38話[本物と偽物]
自分のしてしまったことに耐えられなくて/手を伸ばしてみようが届きもしないのに
自分のしてしまったことに
耐(た)えられなくて。
たとえ自分が悪いのだとわかっていても。
毎日、毎日、
父と母が恋しくてたまらなかった。
偽(いつわ)りの家族を作っても、
虚(むな)しさが止まない。
結局俺が一番強いから、
誰も俺を守れない、庇(かば)えない。
強くなればなるほど、
人間の頃の記憶も消えていく。
自分が何をしたいのか、
わからなくなっていく。
俺は何がしたかった?
どうやってももう
手に入らない絆(きずな)を求めて、
必死で手を伸ばしてみようが、
届きもしないのに。
第43話[地獄へ]
全部全部、僕が悪かったんだ。どうか許してほしい。
累:僕は謝りたかった。ごめんなさい。
全部全部、僕が悪かったんだ。
どうか許(ゆる)してほしい。
でも…山ほど人を殺した僕は…、
地獄へ行くよね……。
父さんと母さんと…、同じところへは行けないよね…。
父:一緒に行くよ、地獄でも。
父さんと母さんは累と同じ所へ行くよ。
累:全部僕がわるかったよう。ごめんなさい!ごめんなさい、ごめんなさい……ごめんなさい……!
第43話[地獄へ]
<下弦の陸>釜鵺(かまぬえ)・名言
釜鵺:(そんなことを俺たちに言われても……。)
無惨:“そんなこと俺たちに言われても”。何だ?言ってみろ。
釜鵺:(思考が読めるのか?まずい…。)
無惨:何がまずい?言ってみろ
第51話[日輪刀還る。]
旧・下弦の鬼<陸>響凱(きょうがい)・名言
小生の……、書いた物は……、塵などではない
小生(しょうせい)の……、書いた物は……、塵(ごみ)などではない。
少なくとも、あの小僧(こぞう)にとっては、
踏(ふ)みつけにするような物ではなかったのだ。
……認(みと)められた……。
第25話[己を鼓舞しろ]
異能の鬼/その他の鬼・名言
珠世(たまよ)・名言
鬼となった者にも「人」という言葉を使ってくださるのですね
鬼となった者にも「人」という言葉を使ってくださるのですね。
そして助けようとしている。
ならば私も、あなたを手助けしましょう。
第14話[鬼舞辻の癇癪・幻惑の血の香り]
残念、はずれです/お前の大嫌いな死がすぐ其処まで来たぞ
残念、はずれです。薬は四つですよ。
三つの薬で弱った所に細胞破壊(さいぼうはかい)の薬が効(き)き始める。
さあ、お前の大嫌いな死がすぐ其処(そこ)まで来たぞ。
第196話[私は]
私も…“私たちも”、お前を殺す為に手段を選ばない。
お前を殺す為(ため)に
お前より強くなる必要はない。
お前を弱くすればいいだけの話。
お前が生きる為に手段を選ばないように、
私も…“私たちも”、
お前を殺す為に手段を選ばない。
第197話[執念]
愈史郎(ゆしろう)・名言
珠世様は今日も美しい。きっと明日も美しいぞ
珠世様は今日も美しい。
きっと明日も美しいぞ。
第15話[医者の見解]
珠世様を永久に崇拝(すうはい)する愈史郎。
ある意味、愈史郎にとっての珠世は、“命の恩人”なので、愈史郎が珠世さんを崇拝する気持ちもわからなくもない。
人に与えない者はいずれ人から何も貰えなくなる
独りで死ぬのは惨(みじ)めだな。
人に与えない者は
いずれ人から何も貰(もら)えなくなる。
欲しがるばかりの奴は、
結局何も持ってないのと同じ。
自分では何も、生み出せないから。
第146話[誇り]
本当によく頑張ったな。えらいよお前は/冗談で言ってるんだ
愈史郎:本当によく頑張ったな。えらいよお前は。
炭治郎:いや、そんな、俺は、たくさん周りの人に助けてもらってやっとだから…。
愈史郎:冗談で言ってるんだ、真に受けるな、馬鹿(ばか)が。
炭治郎:Σ(゚‐゚)
愈史郎:お前なんか下(げ)の下(げ)だ。
顔見てたら苛々(いらいら)してきた。
俺は帰る。…じゃあな。
第204話[鬼のいない世界]
珠世と愈史郎・名言
あいつらを囮にして逃げましょう!!/冗談です!!
愈史郎:あいつらを囮(おとり)にして逃げましょう!!
珠世:(ドン引きする珠世様)
愈史郎:冗談です!!
第17話[矢印鬼]
冗談を言うのが好きな愈史郎さんとドン引きする顔も美しい珠世様。素敵なコンビ。
茶々丸(ちゃちゃまる)・名言
ヨカッタ…コノママ死ヌカトオモッタ…/構わんぜ、惚れた女の頼みなら
(ヨカッタ…コノママ死ヌカトオモッタ…)(プルプル)
第12巻[おまけページ]
2ヵ月以上もの間、目を覚まさなかった炭治郎を心配し、部屋の隅(すみ)から見守っていた珠世さんの猫・茶々丸。
構(かま)わんぜ、
惚(ほ)れた女の頼(たの)みなら
第22巻[大正コソコソ噂話]
何気に五七五。茶々丸カッコいい。
手鬼(ておに)・名言
アァアアア!! 年号がァ!!
年号が変わっている!!
第7話[亡霊]
沼鬼(ぬまおに)・名言
(ギリギリギリギリギリギリ)
第10話[人攫い沼]~第12話[言えない]
16歳の娘を奪(うば)われて歯軋(はぎし)りする音。ん?名言?
矢琶羽(やはば)・名言
儂の着物が塵で汚れた。(チッ)
矢琶羽:それにしても朱紗丸(すさまる)、
お前はやることが幼(おさな)いというか……短絡(たんらく)というか…、汚(よご)れたぞ。
儂(わし)の着物が塵(ちり)で汚れた。(チッ)
朱紗丸:着物は汚れてはおらぬ、神経質(しんけいしつ)めが。
第16話[手毬遊び]
朱紗丸(すさまる)・名言
遊び続けよう!朝になるまで!命尽きるまで!
遊び続けよう!朝になるまで!
命(いのち)尽(つ)きるまで!
第16話[手毬遊び]
鬼の禰豆子(おに‐の‐ねずこ)・名言
人は、守り、助けるもの
人は、守り、助けるもの。
傷つけない、絶対に、傷つけない。
第47話[プイ]
まとめ
今回は、【鬼滅の刃】鬼-Oni-名言集。鬼滅の刃に登場する[鬼]たちの名言を厳選して紹介☆として【鬼滅の刃】[鬼]たちの<名言>についてご紹介しました。
すべてを載せきれませんでしたが、【鬼滅の刃】は、心揺さぶる名言が多いですね。
【鬼滅の刃】に登場する”鬼”たちも個性豊かで魅力的な名言でした。
名言じゃなくて、口癖(くちぐせ)みたいなのもあったな。
それよりも、珠世様の名言が少なすぎる気がするんだが、どうなっているんだ?珠世様の発する言葉はどれも美しく一言一言が名言だと思うのだが、もっと載(の)せれなかったのか(ネチネチ)
え?愈史郎が[蛇柱]の伊黒さんみたいになってる…。
今回はここまでです。
最後まで[全集中!]でお読みいただきありがとうございました!
それではまた【鬼滅の刃】”鬼”たちの<名言>が聴けるその時まで。
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