珠世(たまよ)様は今日も美しい。
みなさん【鬼滅の刃】日々感じてますか?
❁❁血鬼術(けっきじゅつ)・惑血(わくち)で、
華やかに心を燃やしてますか?❁❁
[*血鬼術(けっきじゅつ)…【鬼滅の刃】で登場する鬼が持つ異能力。簡単に言うと<魔法>のようなもの。]
[*惑血(わくち)…珠世の血鬼術(けっきじゅつ)。]
さて、今回の記事は、【鬼滅の刃】鬼の始祖(しそ)・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を倒すため、鬼殺隊(きさつたい)と協力し、鬼である珠世が開発した『薬』についてまとめてみました。
『珠世の”薬”』に注目したいと思います。
題して、
【鬼滅の刃】珠世の薬は強すぎた?
『薬で始まり、薬で終わる。』
~珠世の薬について~
として【鬼滅の刃】『珠世の”薬”について』ご紹介します。
画面に[全集中!]でお付き合いください。
【鬼滅の刃】珠世の『薬』について
『珠世の薬について』の前に、珠世について、サクッと紹介☆
珠世(Tamayo)
「そう、私は___・・・鬼ですが、医者でもあり、あの男、鬼舞辻を抹殺したいと思っている」
CV:坂本真綾(さかもとまあや)
- 鬼舞辻無惨によって人喰い鬼とされた。
- 鬼だが人の心を取り戻し、医者として人を助ける。
- 同じく鬼舞辻無惨に鬼にされてしまった竈門禰豆子(かまどねずこ)を人間に戻すため、竈門炭治郎(かまどたんじろう)の手助けをする。
<プロフィール>
身長 | 150㎝ |
体重 | 40㎏ |
趣味 | 読書、花の手入れ |
年齢 | 400歳以上(実年齢) 19歳(肉体年齢) |
それでは、まずは『珠世の薬は何種類あるのか?』について見ていきます。
【鬼滅の刃】珠世の『薬』は何種類?
鬼の始祖、鬼舞辻無惨を倒すため、鬼殺隊と共闘(きょうとう)する鬼の珠世。
悲願成就(ひがんじょうじゅ)のため、[蟲柱(むしばしら)]胡蝶(こちょう)しのぶと共に『薬』の研究に臨(のぞ)みます。
[*悲願成就(ひがんじょうじゅ)…どうしても成(な)し遂(と)げたいと思う悲壮(ひそう)な願いのこと。悲しみの感情が含まれる願い。長期間強く望んでいたものが実現する(叶う)こと。]
そういえば【鬼滅の刃】の物語の始まりは『薬』によって始まりましたね。
始まりは、鬼舞辻無惨が[鬼]になった時。
善良な医者に開発途中の『薬』を投与され、鬼になってしまった鬼舞辻無惨。
そして最終章、無限城編(むげんじょう‐へん)では、鬼になってしまった鬼舞辻無惨を『薬』で追いつめていきます。
まさしく、“『薬』に始まり、『薬』に終わる。”ですね。
無惨を追いつめた『薬』は何種類でどんな効果だったのでしょうか?見ていきましょう。
珠世の薬<壱>:鬼を人間に戻す
長年研究を続けてきた薬を、[蟲柱]胡蝶しのぶと協力を得て完成させた。
珠世の薬<弐>:老化
珠世が開発した、鬼舞辻無惨を1分で50年老いさせる薬。命あるものにおいて不可避な老化を促進(そくしん)することで、鬼舞辻の力を削(そ)いでいった。
珠世の薬<参>:分裂阻害
(読み:ぶんれつ‐そがい)
呼吸の始まりの剣士、継国縁壱(つぎくによりいち)の邂逅(かいこう)の末、体を分裂させて逃亡した鬼舞辻を見た珠世が、その対策として開発。鬼舞辻の行動を大きく制限した。
[*邂逅(かいこう)…「思いがけず出会う」ことを意味する表現。]
珠世の薬<他>:共同で作った薬
薬は複数のかけ合わせにしましょう。分解されることは前提で進めるべきです。
単行本【鬼滅の刃】22巻193話[困難の扉が開き始める]より
他の3種の成分で弱った瞬間を狙った薬。
細胞(さいぼう)を破壊(はかい)し体内から直接鬼舞辻へ損傷(そんしょう)を与える。
[蟲柱]胡蝶しのぶと共同開発し、鬼舞辻無惨を追いつめた『薬』は4種類。
そしてさらにもう1つ、
珠世が開発した薬があることを知っていますか?
- <鬼を人間に戻す>薬、
- <老化>の薬、
- <分裂阻害>の薬、
- <細胞破壊>の薬、
この4種類に目が行きがちですが、珠世が開発した『薬』は実はもう1つあります。
それは、
<血鬼止め>の『薬』です。
血鬼術によって負傷した隊士に対して、術の進行を抑制(よくせい)する<血鬼止め>の薬。
単行本【鬼滅の刃】17巻146話[誇り]で愈史郎(ゆしろう)が我妻善逸(あがつまぜんいつ)に使っています。
あの人(珠世)は・・・凄い方です。尊敬します。
【鬼滅の刃】珠世の薬を使った相手は?
鬼を人間に戻す薬は珠世さんが3つも作ってくださった。
【鬼滅の刃】23巻202話[帰ろう]より
珠世が作った、鬼を人間に戻す薬は3つ。
この<鬼を人間に戻す薬>を使った相手は、[鬼舞辻無惨]、[竈門禰豆子]の2人です。
そしてもう1つは、浅草で鬼にされた男性の3人という説が有力です。
浅草で無惨に鬼にさせらせた男性が自我を取り戻しました。
禰豆子さんの血のおかげです。
無惨の支配からも解放され少量の血で生きていられる。
単行本【鬼滅の刃】15巻127話[勝利の鳴動]より
【鬼滅の刃】15巻の時点では、まだ珠世としのぶは、薬の共同開発はしていません。
「3つ目の<人間に戻す薬>は浅草の男性ではなくて愈史郎の分を作ったのでは?」と言う声が上がっていますが、私は、浅草の男性に使ったと思います。
なぜなら、
君(鬼無辻無惨)が死ねば全ての鬼が滅(ほろ)ぶんだろ?
単行本【鬼滅の刃】巻137話[不滅]より
「鬼の始祖・鬼舞辻無惨が死ねば全ての鬼が、鬼舞辻無惨が鬼にした人間が滅ぶ。」ということが産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)と鬼舞辻無惨のやり取りの場面からわかります。
鬼舞辻無惨の支配から解放できた、愈史郎と浅草の男性の違いは、「愈史郎は珠世が唯一鬼に」し、「浅草の男性は鬼舞辻が鬼にした」、という違いがあります。
浅草の男性が無惨の支配から解放された(できた)としても、人間に戻らなければ、消滅してしまう可能性があるので3つ目の<人間に戻す薬>は浅草の男性に使ったのではないかと、私は考えました。
3つ目の<人間に戻す薬>を浅草の男性に使ったとしても、<人間に戻す薬>足りないよね…。
愈史郎の分も他の鬼にされた人の分もたくさん作れたんじゃないのかな?疑問が浮かんできます。
珠世の薬の数が足りないのは…。(考察)
愈史郎の分や他の鬼の分の<人間に戻す薬>が作れなかったのは、どうしてなのか。
考察していきます。
考察①[浦島太郎]
まず、1つ目の考察:[浦島太郎]状態になるから、です。
浦島太郎の物語を知っていますか?
浦島太郎が助けた亀に連れられて竜宮城(りゅうぐうじょう)に行って、帰ってきたら玉手箱を開けて煙が『ほわわわーん』となって、浦島太郎がおじいちゃんになるお話です。
端折(はしょ)りすぎだろ。
鬼殺隊と鬼の戦いは1000年以上戦い続けていますね。
何百年との月日を過ごした善良な鬼がいたとして、その善良な鬼に<人間に戻す薬>を投与すると仮定します。
鬼はいくつもの時(年月)を超えられますが、『人間には寿命がある』ということを考えると、<人間に戻す薬>を何百年も生きた鬼に投与するということは、『浦島太郎のようになってしまう』、もしくは、『寿命が尽きて死んでしまう可能性が大いにある』ということが考えられます。
つまり、<人間戻す薬>は何百年と生きている鬼には使えない。なので、そんなに大量に<人間に戻す薬>は必要なかったから。というのが1つ目の考察です。
そもそも鬼にされた時点で、
人間だった記憶がなくなるので、いつの時代に生まれたのかも不明なため、<人間に戻す薬>を投与するには1つの賭(か)けですね。怖いわ。
続いて、2つ目の考察。
考察②[愈史郎の分]
愈史郎は鬼になってからも含め、
実年齢は35歳。2017年に発売したGIGAジャンプの付録[鬼殺隊報・特別報告書]で明らかにされました。
(愈史郎は、炭治郎と同じ(15歳)くらいの少年だと思ってたわ。)
愈史郎は実年齢35歳なら、<人間に戻す薬>を投与しても大丈夫そうだけど、愈史郎の分がないのはどうして?
それは、愈史郎は鬼になる前の病気が関わってくると考えます。
愈史郎は鬼になる前は、流行り病なのか、結核なのか、長く生きられない身体で、鬼になったことで延命することができました。
そんな愈史郎に<人間に戻す薬>を投与してしまうと、病気も復活してしまうかもしれないからです。
たとえ、病気に効く薬があったとしても、鬼ではないので、その薬の副作用(ふくさよう)などで苦しくて、死んでしまうことも考えられます。これが2つ目の考察。
最後に3つ目の考察へ。
考察③[禰豆子の血]
<人間に戻す薬>は「禰豆子の血」を素にして作られた薬なので、禰豆子が人間に戻ってしまったら、禰豆子の血で作った<人間に戻す薬>の効果が消える可能性があり、禰豆子が人間に戻ったあとは作成できない。
だから、3つ以上作れなかったのではないか、というのが3つ目の考察です。
鬼を人間に戻すということ自体が未知なため、一か八か賭けるしかなかったってことですね。
まとめ
今回は、【鬼滅の刃】珠世の薬は強すぎた?『薬で始まり、薬で終わる。』~珠世の薬について~として『珠世の”薬”について』紹介しました。
珠世さんの薬がなかったら、
鬼舞辻無惨を追い込むことはできませんでしたね。
珠世さんの薬、最強すぎです。
もう【鬼滅の刃】というタイトルじゃなくて、【鬼滅の薬】でいいんじゃないでしょうか。
待て!タイトルは、
【鬼滅の珠世様の薬】
だろう。(珠世様命)
とんでもねぇ奴らだ。
今回はここまでです。(笑)
最後まで[全集中‼]でお読みいただきありがとうございました!
それではまた、珠世様の活躍の時まで。
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