もし無惨が鬼にならなかったら鬼殺隊はどうなっていた?物語にどんな影響があったのかを考察。

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鬼の始祖である鬼舞辻無惨。

無惨ももともとは人間であり、平安時代に病弱として生まれ、治療のために飲んだ薬の影響で鬼となってしまいました。

もし無惨が鬼にならなかったら、鬼滅の刃という物語は成立したのでしょうか。

そこで今回の記事では、もし無惨が鬼にならなかったら物語にどんな影響があったのかをさまざまな視点から考察していきます!

  • 無惨が鬼にならなかったら物語はどうなった?
  • 無惨が鬼化しなかったら鬼は誕生しなかった?
  • もし無惨が鬼にならなかったらどんな人生を送った?

などが気になった人は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

もし無惨が鬼にならなかったら物語はどうなった?

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

平安時代に医者から処方された薬を飲んだことで、鬼になった無惨。

無惨自身が鬼になりたいと願ったわけではありませんでしたが、望み通り強靭な肉体を手に入れることができ、無惨自身は日光が弱点であった点を除けば満足していました。

もし無惨が鬼にならなかった場合、物語にはどんな影響が出ていたのでしょうか。

鬼殺隊は存在しない

鬼殺隊は、産屋敷家が無惨を倒すために結成した組織です。

産屋敷家と無惨は同じ血族であり、血族から鬼を出したことで産屋敷家は呪われ、生まれてくる子はみんな病弱で長く生きることができませんでした。

無惨の呪いが原因であると知った産屋敷家は、無惨を倒すための組織として鬼殺隊を立ち上げたのです。

もし無惨が鬼になっていなかった場合、産屋敷家が呪われることもなかったため、鬼殺隊は結成されなかったでしょう。

無惨以外の人間が鬼の始祖となっていた場合は、鬼殺隊の当主である産屋敷家が無関係になる為、鬼に対抗する組織を発足させるのは難しそうですよね。

鬼滅の刃は鬼殺隊を中心とした物語になっているので、鬼殺隊が結成されないとなると物語自体がなかったことになってしまいそうです‥。

ヒノカミ神楽は竈門家に継承されない

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

ヒノカミ神楽は、竈門家に代々受け継がれている厄払いの神楽です。

しかし実はこれは、鬼殺隊の隊士たちが鬼と戦うために会得必須とも言える全集中の呼吸の1つでした。

今は鬼殺隊で使用している人はいませんが、始まりの呼吸とも言われている「日の呼吸」であり、全ての呼吸法の基本となった呼吸です。

戦国時代、炭治郎の祖先・炭吉が鬼に襲われた際、日の呼吸を使っていた継国縁壱に命を救われました。

それから縁壱は炭吉と仲良くなり、縁壱のことを後世に伝えるために炭吉が神楽として形を変え、竈門家に継承していったのです。

無惨が鬼になっていなかった場合は縁壱と炭吉が出会うこともないので、竈門家にヒノカミ神楽が継承されることはなかったでしょう。

幸せになる人もいるが‥

鬼滅の刃に登場するキャラクターたちは主人公の炭治郎をはじめ、家族や大切な人を鬼によって殺されています。

無惨が鬼にならなかった場合、その人たちが鬼に襲われることはなかったので、鬼殺隊に入ることもないので幸せに暮らしていたはずです。

ですが、鬼殺隊があったからこそ仲間や大切な人と出会うことがいたキャラクターたちもいます。

我妻善逸

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

炭治郎の同期で、雷の呼吸の使い手である善逸。

善逸は好きだった女の子に騙されて巨額の借金を背負うことになってしまいましたが、育手である桑島が借金を肩代わりしてくれた条件として隊士になりました。

実は善逸は両親に捨てられてしまい、好きな女の子を追いかけるという生活を送っており、あまりいい家庭環境でなかったようです。

もし無惨が鬼になっていなかったら、善逸は鬼殺隊に入る未来がなくなってしまうため、善逸は祖父のように慕っていた桑島や仲間である炭治郎や伊之助、のちに妻となるねずこと出会うことは無くなってしまいます。

両親がなぜ善逸を捨てたのかは分かっていませんが、善逸は鬼殺隊になったことで人生が好転しているという印象が強いキャラクターなので、あまり良い人生にならなかったかもしれません。

主要キャラクターの中では珍しく、善逸は幼少期にどんな生活をしていたのかが分かっていません。捨て子であると善逸は言っていましたが、もしかしたら両親は鬼に殺されてしまったのでは?という考察もあります。

栗花落カナヲ

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

善逸と同じく炭治郎と同期で、蝶屋敷で生活をしている栗花落カナヲ。

カナヲは自分で物事を決めることが苦手で、何か困った時には銅貨を投げて自分の行動を決めていました。

炭治郎との出会いがきっかけとなり、自分の心の思うように生きるようになり、表情豊かになっていったのです。

実はカナヲは幼少期の時に劣悪な環境で育ち、両親から暴力をほぼ毎日受けていました。

はじめは両親の暴力に恐怖を感じていましたが、ある日をきっかけにカナヲの感情の糸が切れてしまい、カナヲは何も感じなくなってしまったのです。

しばらくするとカナヲは両親に売られ、人買いがカナヲを縄で縛って歩いているところに現れたのが胡蝶姉妹でした。

カナエやしのぶと出会い、カナヲは蝶屋敷に身を置くことになったのです。

カナヲを救ったカナエとしのぶは、両親が目の前で鬼に殺されたことがきっかけとなり、鬼殺隊に入隊しています。

もし2人の両親が親に殺されていなかった場合、カナヲと出会うことはなかったはずです。

そうするとカナヲは誰かに買われ、感情を取り戻すことができずに一生を終えていたかもしれません。

鬼によって大切な胡蝶姉妹を殺されたカナヲですが、鬼がいなかったらカナヲ自身が悲惨な人生になっていたのかもしれません‥。

甘露寺蜜璃

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

煉獄の元継子であり、現在は恋柱である甘露寺蜜璃。

見た目は華奢ですが、常人よりも筋繊維が8倍になっているため男性よりもパワーがあるという特異体質です。

そのため食事の量も多く、子供の時には相撲取り3人よりも大食いであることが分かっています。

家族仲も良く、鬼殺隊の中では珍しく鬼とは無関係な生活を送っていました。

甘露寺の夢は素敵な殿方と結婚することで、鬼殺隊になる前にお見合いをしていましたが、とある男性から本来の自分を全否定されてしまいます。

君と結婚できるのなんて熊か猪か牛くらいでしょう
そのおかしな頭の色も子供に遺伝したらと思うとゾッとします
このお見合いはなかったことに 私のことは忘れてください さようなら

©吾峠呼世晴/集英社 コミック14巻

このことがきっかけとなり、甘露寺は髪の色を黒く染め、食べることも力が強いことも隠して「普通の女の子」として生きようとしました。

しかし自分を偽ることを心苦しく思い、甘露寺はありのままの自分を受け入れてくれる場所をして鬼殺隊の道を選んだのです。

自分の強さを仲間達から認められ、鬼殺隊は甘露寺にとってありのままの自分でいられる大切な場所になりました。

もし鬼殺隊がなかった場合、自分を偽って結婚し、少し息苦しい生活を送っていた可能性もあります。

愈史郎

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

珠世の助手として、常にそばで珠世を支えている愈史郎。

全ての鬼は無惨によって生み出されていますが、愈史郎は珠世の手によって鬼となった唯一の存在です。

そのため人間の血も少量で自我を保つことができ、珠世と共に人間のふりをして生活しています。

愈史郎は人間だった頃、不治の病にかかっていました。

もう寿命が近いとなった時に現れたのが珠世で、珠世から鬼になれば生きることができると提案されたのです。

もちろん珠世は鬼になることに対するデメリットもきちんと説明しており、愈史郎は鬼となる道を選びました。

無惨が鬼になっていなければ珠世が鬼になることもなかったため、愈史郎は珠世と出会うことはなく、病で命を落としていた可能性が高いです。

無惨が鬼にならなくても「鬼」は存在した?

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

鬼の始祖として誕生した無惨ですが、無惨が鬼にならなかった場合、鬼は存在したのでしょうか?

無惨を鬼にした薬で調合に使われていたのは「青い彼岸花」であり、これが無惨を鬼にした原因です。

鬼滅の刃の最終回では、現代が舞台になっており、そこでは青い彼岸花の研究が行われていました。

研究では青い彼岸花には未知の成分が含まれていることが判明しましたが、もしかしたらそれが人を鬼に変える力を持っていたのかもしれません。

現代では青い彼岸花はすべて枯れてしまい種も残っていなかったためもう鬼が誕生することはありません。

しかし無惨が鬼にならなくても、治療薬として使われた場合、鬼が存在していた可能性は十分ありそうです。

無惨が鬼にならなかった場合の生涯を考察

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

もし薬によって病が完治し、無惨は人間のままだった場合、無惨はどんな生涯を送っていたのでしょうか?

公式ファンブックでは、無惨の性格は人間だった時から変わっていたなかったことが判明。

あのままの性格で人間として生涯を終えた場合、無惨はどんな生涯を過ごすことになったのでしょうか?考察してみましょう。

独裁者として富を築いた

無惨は性格に難があるものの、人の負の心理の観察を得意としていました。

人間の時の無惨はどのくらいの立場に位置していたかは分かっていませんでしたが、妻を5人も迎え、当時は治療を受けるには膨大なお金が必要だったことから、貴族の生まれだったと予想できます。

その力を生かし、上流貴族の地位を築いていたかもしれません。

経営は上手くいきそうですが、鬼の時と同じで自分のことだけを考え周りのことはまったく配慮してくれない、独裁者のように生活していたでしょう。

ただ無惨がピンチになった時には助けてくれる人はいなそうなので、一歩間違えれば鬼の時と同じく孤独な最期を迎えることになりそうです。

ちなみに人間だった時に迎えた5人の妻は全員自殺しています。無惨からの厳しい言葉に心が病んでしまい、自殺してしまったようです…。

まとめ

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

もし無惨が鬼にならなかった場合の物語について解説しました。まとめると…

無惨が鬼にならなかった場合の物語まとめ

・鬼が発生しないため鬼殺隊が存在しない
・竈門家にヒノカミ神楽が継承されなくなる
・幸せになるキャラクターもいれば、幸せでない人生を歩むキャラクターもいる
・無惨が鬼にならなくても、鬼は存在していた可能性がある
・無惨が鬼にならなかった場合は、鬼と同じで独裁者として生活していた

無惨が鬼にならない方が幸せだと思っていましたが、そうすると一部のキャラクターたちが自分の居場所を見つけることができないというのは少し辛いですよね…。

もし無惨が鬼にならなかったとしても、性格はあのままなので人間の独裁者として周りから恐れられる存在になっていたでしょう。

無惨が鬼にならないと鬼殺隊が発足することは無いので、鬼滅の刃という物語自体もなかったことなりそうです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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