天真爛漫で、いつもキュンキュンしているイメージが強い恋柱・甘露寺蜜璃(以下、蜜璃ちゃんと表記)。
彼女にはどのような過去や生い立ちがあるのか。
あのキラキラした笑顔で、大切な人たちを全力で守る強い性格になったのか気になりますよね。
今回は、彼女の過去がわかるエピソードを元に蜜璃ちゃんの過去と生い立ちについて考察し、まとめていきたいと思います。
甘露寺蜜璃の過去とは?生い立ちと鬼殺隊入隊って関係ある?
甘露寺蜜璃が育った環境と生い立ち
鬼滅の刃に出てくる登場人物は、鬼を敵や仇とする暗い過去を持っている者が多いです。
主人公・炭治郎もそのひとり。
鬼舞辻無惨、地獄の果てまで追いかけて
必ずお前の頚に刃を振るう!!!!!!
しかし、蜜璃ちゃんは鬼に脅かされること無く、ごく一般的な家庭に育ちました。
5人兄弟の長女として、温かい家庭に育っているからあの天真爛漫さが出てくるのかも知れません。
ただ、蜜璃ちゃんは特殊な能力である筋肉の持ち主です。
1歳2ヶ月の頃に、弟を妊娠していたお母さんを気遣って15キロもの漬物石を軽々持ち上げた過去があります。
筋肉の密度が普通の人の8倍あることから、捌倍娘(はちばいむすめ)と呼ばれていたそうです。
自分を全て否定された過去
蜜璃ちゃんは17歳の時、初めてお見合いをし破断しています。
その時の相手が、あまりにも酷いことを言いました。
人の8倍、筋肉の密度があるということはそれだけ食べないと身体がついていけないのです。
それを知らずに、酷い男だ!!!絶対に結婚したくないし、離婚されるタイプ。
蜜璃ちゃん、結婚しなくってよかった♪
髪の毛の色は、1日70個の桜餅を8ヶ月間食べ続けたから桜餅色に変わったの♪
これも食いしん坊って訳じゃなく、筋肉量と関係しているわ♪
でも、お見合い相手の一言が彼女を変えてしまいました。
その日から、普通の女の子になるべく頭が朦朧としても食べることを抑えました。
そしていっぱい嘘をついて、弱いふりをしたそうです。
見事、お見合いは成功します。
鬼殺隊に入隊した訳と責務
そのままの自分が認められる場所
お見合いに成功したのに、幸せを感じられない蜜璃ちゃんです。
たくさん食べることも、力が強いことも、髪の毛の色も全てが私なのに・・・・
自分じゃないふりを続けていく事が正解かのか、疑問に思います。
自分のままで役に立てることがないか、自分のままで居られる場所があるのではと考え行動に出ました。
その先で出会ったのが、鬼殺隊というわけですね。
師範・煉獄杏寿郎からの影響
蜜璃ちゃんを大きく変える人物、それこそが育手でもあり師範でもある煉獄杏寿郎でした。
見た目について気にしている蜜璃ちゃんに、見た目なんて些細なことだと言います。
煉獄杏寿郎が言うと、説得力ありますね。
見た目など些末な問題だ!!
そして、煉獄杏寿郎の母からの教えである「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務」を伝授されました。
強いことは恥ずかしいことじゃない、意味があるんだって自信が持てたんじゃないかなと思います。
力を開放する瞬間
鬼殺隊に入隊し、恋柱となった蜜璃ちゃんですがそれでも本来の力を抑えていたようなエピソードがあります。
刀鍛冶の里編で、半天狗の分身からの攻撃を真正面から受けた際に、炭治郎が蜜璃ちゃんを守りながら「希望の光」だとたくさん讃えました。
炭治郎は、そのままを伝えてくれるから色々な人の心を動かしましたね。
頑張れ!!人は心が原動力だから!
心はどこまでも強くなれる!!
柱になって尚、強いことでまた人間でないと言われてしまうと怯えていた蜜璃ちゃん。
自分は認められているんだと再認識し、鬼殺隊が自分の居場所であり、鬼殺隊を仲間を守るんだと抑えていた力を出して、本気を出せたんだと思います。
まとめ
甘露寺蜜璃の過去と生い立ちについて見てきました。
- 甘露寺蜜璃の生い立ち
- コンプレックスになるほどのトラウマな過去
- 鬼殺隊に入隊した理由
- 煉獄杏寿郎と責務
- 本当の自分を解放
天真爛漫さの影に、自分を押し殺していた過去があったんですね。
鬼殺隊に、そして煉獄杏寿郎と出会えてよかったと思います♪
まだまだ、これからも蜜璃ちゃんの魅力を発信していきたいと思います。
次回もお楽しみにしていてください。
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