魅力的なものに思わずキュンとときめく恋柱・甘露寺蜜璃。
可愛らしい見た目に似つかわしくない並外れた筋力を持ち、柱一の大食漢でもあります。
今回は、蜜璃の名言について、シーンと共に時系列に沿ってご紹介していきたいと思います。
- 【恋柱・甘露寺蜜璃】名言
- ①伊黒さん 相変わらずネチネチして蛇みたい しつこくて素敵
- ②誰か来たのかしら 何だかドキドキしちゃう
- ③そうかな?今日はそんなに食べてないけど
- ④添い遂げる殿方を見つけるためなの!!
- ⑤今度また生きて会えるかわからないけど 頑張りましょうね
- ⑥この里には強くなるための秘密の武器があるらしいの 探してみてね
- ⑦よーし頑張るぞォ!!
- ⑧遅れてごめんなさい!!みんなすぐ倒しますから!!
- ⑨動かない方がいいですよ!多分貴方は内臓が傷ついてるから
- ⑩私 いたずらに人を傷つける奴にはキュンとしないの
- ⑪仲間は絶対死なせないから 鬼殺隊は私の大切な居場所なんだから
- ⑫うわああああ 勝った勝ったぁ みんなで勝ったよ 凄いよおお!!生きてるよおおおお
- ⑬伊黒さん 嫌だ 死なないで!!
- ⑭わああん 嬉しいよぉ わたしっ…私 伊黒さんが好き
- まとめ
【恋柱・甘露寺蜜璃】名言
①伊黒さん 相変わらずネチネチして蛇みたい しつこくて素敵

作中での蜜璃の初登場シーン。
鬼の妹・禰豆子を連れて任務を行う竈門炭治郎を断罪する柱合裁判において、蛇柱・伊黒小芭内が炭治郎達を認知していた水柱・富岡義勇も同罪だとネチネチといびる発言にときめく蜜璃の心の中の声です。

”ネチネチとしてしつこくて素敵”という理解しがたい感性ですが、蜜璃は魅力的なものにときめくので、蜜璃にとっては小芭内の粘着質な所は魅力の一つなのでしょう。
②誰か来たのかしら 何だかドキドキしちゃう

遊郭での上弦の陸・妓夫太郎と堕姫戦で日輪刀が刃こぼれした炭治郎は激怒している鋼鐵塚に会うため、刀鍛冶の里へ向かいました。
炭治郎が里に入り、連れて来てくれた隠たちに感謝のお礼をした声が感謝のやまびことして、温泉に浸かる蜜璃の元に届いた時のシーン。

感謝のやまびこに対しても、誰か来たのかとときめく蜜璃はとても純粋な心の持ち主でもありますね。
③そうかな?今日はそんなに食べてないけど

刀鍛冶の里で共に夕食を摂る炭治郎と蜜璃のシーン。
蜜璃の前には食べ終わったお皿が大量に並び、炭治郎は”凄いですね!”と自分も沢山食べて強くなりますと宣言しました。

本人に自覚はないですが、圧巻の大食漢の蜜璃が明らかになるシーンです。
④添い遂げる殿方を見つけるためなの!!

炭治郎の何故鬼殺隊に入ったのかという質問に蜜璃が答えるシーン。
完全女子な乙女発言が止まらない様子の蜜璃に、絶句の表情の炭治郎でした。

不純な動機と言えばそれまでですが、蜜璃にとっては真面目な本気の思いなので、より一層聞いてる側はポカンとしてしまいますね。
⑤今度また生きて会えるかわからないけど 頑張りましょうね

フワフワした印象の蜜璃からの常に死を覚悟している発言で、身が引き締まる思いがするシーン。
蜜璃は、炭治郎と禰豆子が、上弦の陸と戦い生き残ったことを凄い経験をしたと言い、前よりも確実に強くなっていることと合わせて、しっかりと言葉で伝えました。

女性の柱ならではの細やかなアドバイスをした蜜璃は、最後に竈門兄妹を応援してるとエールを送りました。
⑥この里には強くなるための秘密の武器があるらしいの 探してみてね

”もっともっと頑張ります”と、気合の籠った返答をする炭治郎に、蜜璃が意味深に耳打ちをするシーン。

蜜璃のあまりの至近距離での耳打ちが、14歳には刺激が強すぎたのか鼻血ブーの炭治郎でした(笑)
⑦よーし頑張るぞォ!!

鎹鴉からの知らせで召集され、刀鍛冶の里へと急ぐシーン。
蜜璃は、頬を高揚させ、これから始まる戦いに向け、気合いとやる気のみなぎらせながら向かいました。

並外れた筋力を持つ蜜璃ですから、担当地区から刀鍛冶の里への距離も近かったとはいえ、かなりの速さで向かったのではないでしょうか。
⑧遅れてごめんなさい!!みんなすぐ倒しますから!!

上弦の伍・玉壺の血鬼術で壺から生み落とされた多数の化け物が刀鍛冶の里を襲う中、ようやく蜜璃が現れたシーン。
可愛らしい見た目では想像もつかない強さを持つ蜜璃の自信満々な発言に刀鍛冶の皆の不安な気持ちも和らぎました。

恐ろしい思いをした人の気持ちにすぐ寄り添い安心できる言葉選びと、有言実行できる蜜璃の強さであっという間にその場の雰囲気を明るくする所は蜜璃ならではです。
⑨動かない方がいいですよ!多分貴方は内臓が傷ついてるから

蜜璃が、刀鍛冶の里の長である鉄珍を守ろうとする側近の刀鍛冶を守るシーン。
蜜璃の特殊な日輪刀の形状が、作中においてはっきりと描かれたシーンでもあります。
鬼殺隊の柱として、しっかりと守りながら、ケガの状況も伝え、アドバイスする様子が見られました。

公式ファンブックの鬼殺隊見聞録によると、鞭のようにしなる蜜璃の日輪刀は、柔軟性と関節の可動域の広い蜜璃のみが扱える代物だそうです。
⑩私 いたずらに人を傷つける奴にはキュンとしないの

恋の呼吸・壱ノ型・初恋のわななきで血鬼術の化け物を粉砕した時の蜜璃の決めセリフ。
化け物の手中にある刀鍛冶の長・鉄珍にすぐさま駆け寄り、無事に救出しました。

蜜璃が泣きながら鉄珍の安否を確認するも、蜜璃に抱きしめられたパワーで息を吹き返すのでした(笑)
⑪仲間は絶対死なせないから 鬼殺隊は私の大切な居場所なんだから

上弦の肆・半天狗の分裂体・憎珀天による攻撃をもろに受けてしまった蜜璃は意識を失ってしまいましたが、次の攻撃前に覚醒し、攻撃を全部斬り宣言するシーン。

ギャン泣きしながらも、奮起した蜜璃はこの後、痣を発現しました。
⑫うわああああ 勝った勝ったぁ みんなで勝ったよ 凄いよおお!!生きてるよおおおお

上弦の肆・半天狗、上弦の伍・玉壺の2体の鬼の討伐を蜜璃、不死川玄弥、霞柱・時透無一郎、炭治郎に禰豆子、そして刀鍛冶の少年・小鉄の全員が生きて成功させたことを心から喜び合うシーン。

無一郎と蜜璃の痣の発現の影響もありますが、一人も命を落とさず、上弦2体を柱2人と隊士3人、そして鬼の禰豆子と少年とで討伐できました。
⑬伊黒さん 嫌だ 死なないで!!

無限城で鬼舞辻無惨と戦う蜜璃は左耳と頬を削ぐケガをし、隠に蜜璃の手当てを託した蛇柱・伊黒小芭内がまた戦場に戻っていくシーン。
向かう小芭内の背中に、蜜璃が叫ぶように声を掛けました。

相思相愛の蜜璃と小芭内は、置いていく方も、置いて行かれる方も、お互いに相手には生きていて欲しいと望むが故の辛さを感じています。
⑭わああん 嬉しいよぉ わたしっ…私 伊黒さんが好き

死闘を繰り広げた無惨との戦いも、無惨が朝焼けに塵となり消え、死期の近い蜜璃と小芭内は寄り添い合い、最期の時を過ごしていました。
小芭内の素直な告白に応えるように、最後の最後に蜜璃が自分の気持ちを小芭内に打ち明けるシーン。

この瞬間、悲しくも蜜璃の鬼殺隊入隊の目的である、添い遂げる殿方を見つけるというミッションは成し遂げられましたが…悲しすぎますね。
まとめ
今回は、蜜璃の名言について、シーンと共に時系列に沿ってご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
可愛らしく女性らしいイメージの強い蜜璃ですが、類まれなる実力を併せ持った剣士としての任務をしっかりと果たし、後輩を守りながら戦う姿は凛々しくもありました。
蜜璃独特の感性からの名言の中には、フワフワと少女のような面もありつつも、芯の強さや柱としての覚悟なども感じられました。
そんな二面性が蜜璃の魅力でもあり、人気の理由にも繋がっているのでしょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
引き続き鬼滅の刃をお楽しみください。
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