現在公開中の映画「鬼滅の刃 無限列車編」は
- 公開初日3日間で興行収入46億円公開
- 公開2週目で興行収入100億円
- 公開3週目で興行収入約157億円
と猛烈な勢いで興行収入を伸ばし続け総動員数は3週目にして1,100万人を記録している歴史に残る映画です。
今回はそんな大人気映画【鬼滅の刃 無限列車編】のあらすじ(ネタバレあり)、感想をご紹介します!
【鬼滅の刃】 無限列車編のあらすじ(ネタバレ注意!)
蝶屋敷での機能回復訓練を終えた炭治郎と善逸、伊之助は次の任務に向かいます。
次の任務は、先に煉獄杏寿郎が向かった「無限列車」です。
ここでは短期間のうちに40人以上の人が行方不明になっていて、数名の剣士を送ったものの、全員が消息を絶ったのだそう。
「だから柱である俺が来た!」
そういうわけで無限列車に乗り込む煉獄、炭治郎たちも合流するのです。
炭治郎は、ヒノカミ神楽のことを聞きますが、煉獄は「知らん!ヒノカミ神楽というのも初耳だ!」と話を終えてしまいます。
「俺の継子になるといい!」と炭治郎を継子にし自分のところで鍛えることに決めてしまいました。
2人が話し込んでいるうちに列車が出発し、ほどなく車掌が切符を切ると鬼が列車に現れます。
煉獄の初めての戦いが見られるシーン!
「この煉獄の赫き炎刀がお前を骨まで焼き尽くす!」
「炎の呼吸壱の型 不知火!」であっという間に鬼の首を取ると、炭治郎は感動し、ぜひ弟子にしてくれ!と善逸、伊之助ともに叫ぶのです。
ところが…これはすべて夢。
実際は車掌が切符を切った瞬間に眠りについてしまった全員。
これこそが鬼舞辻の血を大量に分けられ、生き残った下弦の鬼「魘夢(えんむ)」の血鬼術だったのです。
魘夢は従わせている人間たちに眠っているものの精神の核を破壊させようとしますが、煉獄が本能的にそれを察知し阻止してしまいます。
それに続き炭治郎、伊之助も起きて戦います。
魘夢の攻撃を巧みにかわし、炭治郎と伊之助の連携プレーによって魘夢を倒すことができ、煉獄が列車の乗客200名の命を救うのです。
ところが、戦いが終わってホッとする一同のもとに上弦の参「猗窩座(あかざ)」が現れ、煉獄との大接戦の末、煉獄は猗窩座によって命を落としてしまうのでした。
劇場の状況
映画は観に行きたいけど、コロナ
は気になるし・・・
今、どんな感じなのかな?
現在は、映画館によりますが間引いた状態で座席設定しているところもあります。
大都市では間引かずにつめて席を取ることができる映画館も。
- 間引いた映画館ではドリンク、ポップコーンの販売と持ち込みもOK!
- 間引いている分、座席数が少なくなかなか予約が取れないことも。
- 間引かず通常通り座席を用意している映画館はドリンクはOKでも、ポップコーンは持ち込み禁止。
その映画館の状況に応じて持ち込めるもの、持ち込めないものがあるので予約前にチェックです!
私は、公開日の週末に行こうとしたら
「現在サイトにつながりにくくなっております」
「ただいま1788人が待っています。順番におつなぎします」
とサイトにすらつながらなかったです。
うそでしょ?と思って何度も挑戦したけど結局その週は無理でした。
翌週も、なかなかつながらずやっとつながった!と思ったら一番前の座席が2つだけ。
なかには深夜0時に予約開始になると聞いて夜更かしして必死に日曜の昼間の予約をゲットできた!と言う人もいましたよ!
そろそろそういうのも落ち着いて予約取りやすいとは思いますが、2回目、3回目と観る人も多いのでまだまだ間引き映画館での予約は難しいかな?という予想です。
【鬼滅の刃】 無限列車編の感想
映画を観たという人からあふれ出る感動がぞくぞくと広がっています!
煉獄杏寿郎編
映画の広告でも煉獄さんが前に前に出てるけど、
この映画は煉獄さんが主役なの?
いや!そんなことないんですよ。
鬼滅の刃の主人公はもちろん竈門炭治郎なんだけど、この映画を観た人はみんな心を煉獄さんにもっていかれるみたいです。
それだけインパクトが強くて…。
お館様のお屋敷での煉獄さんって、炭治郎の話もお館様の話もあんまり理解してくれなくて、禰豆子を認めてくれなかったんですが、この映画でやっと禰豆子を認めてくれたというところが私はすごくうれしかったし、炭治郎もうれしかったはずです。
だからこそ、もっともっと煉獄さんの戦いを見たかった!炎の呼吸をもっと見たかった!というのが素直な気持ちですね。
映画を実際に見た人たちも同じように煉獄さんに泣かされた、心をわしづかみにされたようですよ!
文句なしに煉獄さんに泣かされた人多数!
原作も何も知らずに見に行って、「煉獄さんに一目ぼれして突然死んだ悲しさ」と言う人もいるほどです!
そうだったんだね!
煉獄さんの魅力満載の映画なんだ!
そうなんですよ、この映画で生きて動く煉獄さんがもう見られなくなるってみんなわかってるから、2回目、3回目と観にいっちゃうんだろうなぁ。
炭治郎編
炭治郎は厭夢と戦ったの?
もちろん!
今回前半は厭夢と列車の中に隠された鬼の首を見つけて切ることなんですが、煉獄さんが列車の乗客を守っている間に、炭治郎と伊之助が鬼の首のありかを見つけるんです。
でも、その前に厭夢の血鬼術にかかっていて、その夢がまた残酷だったんですよ…。
夢の中の家族は元気に生きていて、鬼が来る前の世界を見させられて夢だとわかってからは戦いに戻らなくてはと思いながら後ろ髪をひかれるような気持ちだったんです。
そこの場面でも泣けてきました。
だって、もう二度と戻ることの出来ない現実ですよ。
現実世界に帰りたくないと思って当然!もうそのまま寝ててもいいよ!って思うくらい見てて
辛かったです。
煉獄さんが死んでしまって、炭治郎は大丈夫だったの?
伊之助や善逸は?
大丈夫なわけないけど、どんなに打ちのめされても鬼と戦っていくしかないんですよね。
伊之助が「信じるといわれたならそれに応えること以外考えんじゃねぇ!!」
って言ってたけど、被り物から涙あふれ出てるくらい泣いてましたからね…。
いつも強気の伊之助があれだけ泣くんだからすごく悲しかったんだと思いますよ。
観る世代、観る人によって感動ポイントが違うみたいなんですね。
小学生にきいたところ、「炭治郎と家族がまた会えたところに感動した!」という感想もありました!
そこだけみたら「よかったねぇぇぇ」なんですよ。
でも、そのあと「夢だった」という残酷すぎる現実が。
それすら乗り越える炭治郎の強さに大人はまた涙するんです!
全体編
全体としてやっぱり絵がきれいでした!
DVDになってからでいいかなぁって思ってたんですが実際みて「これは!劇場でみるべき!」と強く思いました。
大迫力のBGMは当然ですが家で見るのと全然違います!
劇場で見られるのは公開中だけなので、もうあと2~3回は観たいと思ってます!
ロングランするんじゃないかなという予想です。
ストーリー、煉獄さんのすばらしさ、炭治郎の強さはもちろんですが、この映画は絵がとにかくきれい!という感想が多かったですね。
絵のきれいさを絶賛している人もたくさんいて、さすがufotable!という感想が多いのもよくわかります。
まさかの魘夢(えんむ)編
結局、厭夢ってすぐに死んじゃったってこと?
感想聞いてると煉獄さんのところがクローズアップ
されてることが多くて・・・。
私は原作を読んでたので、もう「魘夢絶対に許さん!」という思いで観に行きました。
そもそも魘夢が出てこなければ無限列車に乗らなくて済んだし、こんなところにたまたま近くにいた猗窩座(あかざ)が出てこなければ・・・
完全に魘夢への逆恨みですが、それを感じたのか魘夢寄りの感想を持っている人もいますね。
ただ、厭夢に関しては同情するかもなぁってところもあったんです。
私もこの感想と同じように思ってました!
「魘夢、猗窩座に全部持っていかれた・・・(笑)」って。
ちょっとかわいそうかなって気もしましたが、でもやっぱり「厭夢許さん!」は変わらないです!
無限列車の中で、200名一人も死なせなかった煉獄さんがすごすぎて、やっぱりこの映画で一番の見せ場は煉獄さんが死んでしまうところだと私は思っています!
悲しい、悲しすぎるけどここがあるからこそ、このあと何度も何度もくじけそうになるときも、「心を燃やして」戦うことができたんですね。
まとめ
鬼滅の刃無限列車編は炭治郎が煉獄杏寿郎に聞きたかったヒノカミ神楽のことを聞く機会を得たものの大きな収穫は得られず、直後鬼の攻撃により激闘が始まります。
その結果煉獄杏寿郎は200名の乗客の命を守ることができ、鬼舞辻から大量の血を与えられた下弦の鬼魘夢は炭治郎と伊之助の連係プレーによって倒すことができるのです。
その直後現れた上弦の参猗窩座により煉獄杏寿郎は殉死してしまいます!
煉獄、炭治郎、魘夢それぞれへの感想があふれていて、全体としては絵のきれいさ、BGM、音楽の豪華さが圧巻!
今回、主役級のはずの魘夢は猗窩座に内容全部持っていかれた感がすごくて気の毒(笑)
子どもも観る映画としては少し長めの映画にも関わらず、それですらはねのけるほどの評判です。
しかも1回だけではなく2回、3回と何度も観に行く人も続出する鬼滅の刃・無限列車編!
観た人もまだの人も、今すぐでも映画館へ飛んでいきたくなる映画のようですね!
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