鬼滅の刃の刃を読んでいると、ちょこちょこ登場する継子(つぐこ)という言葉。
栗花落カナヲが登場した際も、隠(かくし)から継子と言われていました。
※隠とは背に“隠”の字の描かれた黒子装束を纏っている「鬼殺隊」の事後処理部隊
作品では何度も出てくる「継子」という言葉ですが、実際に継子であるキャラクターは実はとても少ないのです。
今回の記事ではそんな継子について詳しく解説していきたいと思います!
- そもそも継子って何?
- どうやったら継子になれるの?
- 作品で継子のキャラクターは誰?
など気になった人は、是非この記事を読んでみてくださいね!
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鬼滅の刃に登場する継子(つぐこ)とは?
継子とは、鬼殺隊を支えている最高位の剣士である柱から才能を見込まれ、柱直々に稽古をしてもらうことができる隊士のことを言います。
時期柱候補として育てられるため、相当な才能がないと継子になることはできません。
継子になると直接柱から稽古を受けることができたり、一緒に任務を行ったりするようです。
継子は指揮官のような役割を果たすこともあり、那田蜘蛛山でカナヲが隠たちに指示を出していたこともありましたね。
元柱に稽古をつけてもらった人達は継子なのか?
炭治郎は元水柱の鱗滝に、善逸は元鳴柱(なりばしら)の桑島に稽古をつけてもらっていましたね。
しかし、継子というのは「現役」の柱に選ばれた人のことを指すため、元柱の育手に稽古をつけてもらっていた場合は継子とはなりません。
継子として活躍する隊士たち
ここでは作中に継子として登場してくるキャラクター達を紹介します。
何と現在は柱であるあの人も、実は昔継子だったみたいですよ!
栗花落カナヲ
炭治郎と同期であり、蟲柱・胡蝶しのぶの継子です。
しのぶの姉であるカナエが使っていた花の呼吸の使い手であり、師であるしのぶとは異なる呼吸を使います。
しのぶはカナヲを継子にする予定はありませんでしたが、カナヲは見よう見まねで花の呼吸を取得すると最終選別に独断で参加し、合格したことから継子として受け入れることを決めたようです。
見よう見まねで呼吸を習得し、最終選別を汚れ一つなく突破したカナヲは相当優秀な隊士であり、継子になれたのも納得ですよね。
しのぶは人に教えるのが上手かったためか、カナヲ以外にも継子がいました。しかしカナヲ以外は全員鬼によって殺されてしまっているのです…。
不死川玄弥
カナヲと同じく、炭治郎と同期の剣士で悲鳴嶼行冥の継子です。
正式には継子ではなく、弟子という扱いですが、ファンブックには継子として表記されていました。
最終選別を突破しているものの呼吸を使うことができませんが、風柱である兄・不死川実弥に認めてもらうために柱になることを目標にしています。
始めは呼吸の才能がない玄弥を継子にはしないとしていた悲鳴嶼でしたが、玄弥が鬼食いすることを知って弟子として迎え入れました。
玄弥曰く悲鳴嶼は教えることがあまり上手ではないため、動きをよく見て覚えているみたいです。
甘露寺蜜璃
現在は恋柱である甘露寺ですが、実は炎柱・煉獄杏寿郎の継子でした。
煉獄から炎の呼吸を学んでいたものの、甘露寺の動きがオリジナリティー溢れるものとなっていたため炎の呼吸をもとにして、独自の呼吸である恋の呼吸を作り上げました。
そのため恋の呼吸は炎の呼吸の派生の呼吸です。
継子が少ない理由とは
現在の柱たちに継子があまりいない理由は2つあります。
1つ目は、柱は激務であり、その中で継子の育成を行うことが難しいという理由。
特に現在は隊士の質が落ちてしまっているため、その分柱が任務をこなしているみたいです。
もう1つの理由は柱の厳しい稽古についていくことができない剣士たちが多く、途中でやめてしまう人が多いからです。
柱稽古からもその厳しさが伝わってきて、たしかにあの地獄の稽古を毎日やると思うと逃げ出してしまう人が多いのも納得ですね…。
鬼滅の刃 継子についてまとめ
継子について詳しく解説しました。
まとめるとこんな感じになります!
・柱に才能を認められて、柱の稽古を受けることができる隊士のこと
・元柱から訓練を受けても継子とはならない
・作中で継子であるのは栗花落カナヲ、不死川玄弥、甘露寺蜜璃の3名(甘露寺は元継子)
・柱は忙しく継子を育てる時間がなく、稽古も厳しいため継子がいない柱が多い
実は柱よりも人数が少ない継子ですが、時期柱候補となるとあまりいないのも納得ですよね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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