冨岡義勇 水の呼吸 拾壱ノ型・凪とは?いつ使ったか?

冨岡義勇(とみおか ぎゆう)

鬼滅の刃で冨岡義勇は寡黙な性格でありながら、冷静な判断で鬼を狩り水の呼吸の水柱です。

そんな冨岡義勇が扱う水の呼吸の中で拾壱ノ型である凪は、冨岡義勇が編み出した独自の型です。

凪とは無風状態の海のことを指し、超高速の剣戟にて鬼の術を全て防ぐスゴイ技です。

この記事では拾壱ノ型・凪について詳しく解説していきたいと思います。

冨岡義勇の水の呼吸拾壱の型・凪とは?

©吾峠呼世晴/集英社 鬼殺隊見聞録

凪とは無風状態の海のことを指し、自身の間合いに入った鬼の術をすべて凪ぎ(なぎ)無効化する技のことです。

水柱である冨岡義勇独自の型となります。

斬撃は速すぎて刀身が全く見えません。

無数の斬撃を超高速で繰り出しているのでしょうが、凪というだけあって非常に静かな技のようです。

義勇の間合いに入った全てものは全て凪ぎ、無効化するというスゴイ技です。炭治郎がやっとの思いで防いでいた下弦の鬼・るいの血鬼術をいともたやすく防ぎきりました。

技を出す際、わずかに手を動かすのみで刀身が全く見えていません。どんだけ高速で切っているのかがわかりますよね。

冨岡さんみたいに凪が使えるようになれるでしょうか?

炭治郎は日の呼吸を極めればいい

凪以外の水の呼吸はいくつの型がある?

©吾峠呼世晴/集英社 鬼殺隊見聞録・弐

水の呼吸は基本は拾ノ型までです。

ですが、冨岡義勇が独自に編み出したものが拾壱ノ型・凪となります。

壱ノ型 水面斬り(みなもぎり)

水面切りは、両腕を交差させて勢い良く水平に刀を振るい斬撃を与える技です。

弐ノ型 水車(みずぐるま)

水車のように縦方向に身体ごと一回転しながら斬りつける技です。

参ノ型 流流舞(りゅうりゅうまい)

水流のごとく流れるような足運びによる、攻防一体の技です。

肆ノ型 打ち潮(うちしお)

淀みない動きで連続して斬撃を繋げる技です。

伍ノ型 干天の慈雨(かんてんのじう)

斬られた者は殆ど苦痛を感じない唯一の慈悲の技です。

陸ノ型 ねじれ渦(ねじれうず)

上半身と下半身強くをねじった状態から、勢いよく回転の斬撃を繰り出す技です。

漆ノ型 雫波紋突き(しずくはもんづき)

水の呼吸の技の中で最速の技で、斬撃ではなく突き技です。

捌ノ型 滝壺(たきつぼ)

まるで滝のように上から地面に向けてまるで真下に刃を振り下ろし、斬撃を与える技です。

玖ノ型 水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん)

着地時間・着地面積を最小にし、縦横無尽に動きながら斬り込む技です。

拾ノ型 生生流転(せいせいるてん)

刃を回転させながらの斬撃を重ねる重ねるほど威力が上がっていく連撃で、水の型で最強の技。

拾壱ノ型 凪(なぎ)

自身の間合いに入った鬼の術をすべて凪ぎ(なぎ)無効化する技です。

冨岡義勇はいつどこで凪を使っているか?

©吾峠呼世晴/集英社 コミック18巻

水の呼吸 拾壱ノ型・凪が初めて使われる場面がコミック5巻42話です。

那田蜘蛛山での下弦の鬼・累戦で窮地に立った炭治郎を助けたのが冨岡義勇でした。

下弦の鬼・累の血気術を水の呼吸 拾壱ノ型・凪にて防ぎ累の頸を容易く斬ってしまいました。

無限城での17巻148話では猗窩座の「破壊殺 乱式」を躱していますが、18巻152話での「終式 青銀乱残光」全てを躱すことはさすがに不可能だった様です。

ほぼ同時に百発の乱れ打ち!いくら冨岡さんでも躱しきれないですよ。

不可避だ 凪でも全ては防ぎきれなかった・・・!

ところで凪という漢字の意味は?

「凪」という漢字は「風」という漢字の中身が「止まる」という漢字になっております。

その漢字の意味として風がやんで、波がなくなり、海面が静まることです。

冨岡義勇の拾壱ノ型・凪は無風状態の海のように静けさながら、とても高速で刀を振るっているなんてスゴイですね( ゚Д゚)

冨岡義勇 水の呼吸 拾壱ノ型・凪まとめ

冨岡義勇が編み出した独自の技である水の呼吸 拾壱ノ型・凪。

風がやみ海面が静まるが如し鬼の術をも無に帰し防ぐ技でありました。

ただし猗窩座のように上弦の鬼レベルの強力な血気術では、全てを防ぎきれるわけではないようです。

猗窩座も、以前戦った水柱は使っていない初めて見る技と言っていましたし、歴代の水柱のなかでも富岡義勇は優れていたのでしょう。

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