私の顔色は悪く見えるか?
私の顔は青白いか?
病弱に見えるか?
長く生きられないように見れるか?
死にそうに見えるか?
みなさん【鬼滅の刃】日々感じてますか?
心をド派手に燃やしてますか?💖🔥
さて、今回の記事は、鬼の始祖(しそ)、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の『過去・生い立ち』についてのお話(記事)です。
- 鬼舞辻無惨はどうして鬼になった?
- 鬼舞辻無惨は鬼になる前はどんな人物(性格)だった?
- 鬼舞辻無惨の過去がわかるのは何巻で見れる?
など、『鬼舞辻無惨の過去・生い立ち』に注目したいと思います。
題して、
【鬼滅の刃】
鬼舞辻無惨の過去・生い立ち。
「いつも何かに怯え、
想いを断ち永らえる者」
として、鬼舞辻無惨の『過去・生い立ち』についてご紹介します。
画面に[全集中!]でお付き合いください。
【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨とは?
全ての鬼を掌握し、その頂点に君臨する
鬼の始祖
鬼舞辻無惨
CV:関 俊彦(せき‐としひこ)
- 竈門炭治郎(かまどたんじろう)の妹・禰豆子(ねずこ)を鬼に変えた者。
- 炭治郎、鬼殺隊の宿敵。
- 普段は人間のふりをして暮らしている。
マイケルジャクソンを彷彿(ほうふつ)とさせるのような背格好の鬼舞辻無惨。おしゃれですね。
[*彷彿とさせる(ほうふつ-とさせる)…あるものが、おのずから何かを連想させる様子。はっきりと脳裏に浮かぶさま。]
鬼舞辻無惨の誕生日などの詳細なプロフィールは不明ですが、ワタシは(勝手に)鬼舞辻無惨の誕生日を「性格」などを参考に考察しました。
よければ、「鬼舞辻無惨のプロフィール」を覗いてみてください。
鬼舞辻無惨の性格
私は限りなく完璧に近い生物だ。
- 鬼舞辻無惨は、一見落ち着きのある人物に見えますが、その実「癇癪(かんしゃく)持ち」であり、いわば『歩く地雷原』。
[*その実(その‐じつ)…本当は。しかしながら実際のところは。「其の実」と書く。]
[*地雷原(じらいげん)…⑴多数の地雷が埋められている地帯。⑵(比喩的に)潜在的な危険を多数はらんでいて、一触即発(いっしょく‐そくはつ)の状況にあること。]
[*一触即発(いっしょく‐そくはつ)…ちょっと触れればすぐに爆発しそうなこと。危険に直面していること。危機一髪。]
【鬼滅の刃】ファンブック2には、下記の通りに記載されています。
(鬼舞辻無惨は、)
『人間的感性がなく、共感性が極めて低い、人間というよりも昆虫に近いのかもしれない』
【鬼滅の刃】公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐
『人間的感性』と『共感性』がない故(ゆえ)に、彼(か)の有名な無惨様による「パワハラ会議」が開かれたのですね。
【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の過去・生い立ち
あの男(鬼舞辻無惨)は、
いつも何かに怯えている。
鬼舞辻無惨は珠世(たまよ)から「いつも何かに怯えている」と言われるなど、最強の鬼(限りなく完璧に近い生物)である一方で、「臆病」と評されています。
鬼舞辻無惨が鬼になるまでの生い立ち
始祖となる鬼といえど元から人ならぬ者だった訳ではなく、鬼舞辻無惨は、平安時代に人間の男性として生まれました。
君(鬼舞辻無惨)と私は…、
同じ血筋(ちすじ)なんだよ…。
君が生まれたのは…、千年以上前のことだろうから…私と君の血は、
もう…近くないけれど……。
【鬼滅の刃】第137話[不滅]より
鬼舞辻無惨は、産屋敷耀哉(うぶやしき‐かがや)の血筋、産屋敷家の血族として平安時代に生を受けます。
つまり、鬼舞辻無惨は「産屋敷の一族」。
産屋敷一族として、平安時代に生を受けた鬼舞辻無惨は、生まれつき「死」の影がぴたりと張り付いていた。
生まれた時には、死産だと言われ、脈もなく呼吸もしていなかった。
荼毘(だび)に付されようという際(きわ)に踠(もが)いて、踠いて、私は産声を上げた。
【鬼滅の刃】第201話[鬼の王]より
[*荼毘(だび)…遺体を火葬(かそう)して弔(とむら)うこと。火葬。]
鬼舞辻無惨は、母親のおなかにいた時から、常に心臓が何度も止まりかけていた。
「死産」と言われ、火葬されそうになったが、ギリギリのところで産声を上げ、事なきを得た。
鬼舞辻無惨は、何とか生き延びることが出来ましたが、死の影はまだまだ鬼舞辻を離しません。
鬼舞辻無惨は、「20歳になる前に死ぬ」と宣告を受け、病に苦しんでいました。
善良の医者という人物の治療を受けていましたが、一向に良くならない状況に腹を立てた鬼舞辻無惨は、その善良な医者を殺害してしまう。
しかし奇(く)しくも、鬼舞辻無惨の命を永らえようと、「青い彼岸花」を調合した”試作段階”の「薬」の効果が、善良な医者を殺害の後に出始た。
病状は回復し、私は、強靭(きょうじん)の肉体を手に入ったと思えた。
だが、問題があった。
日の光の下を歩けない。
人の血肉を欲するのは、人を喰えば解決できる、これは、大した問題ではないが、日光に当たれば「死ぬ」のだと、身体が「恐怖」を感じる。
強靭な肉体を手に入れた鬼舞辻無惨は、同時に太陽の下に出れなくなり、人間の血肉を求めるようになります。
これが、鬼舞辻無惨が最初の鬼として生まれた瞬間でした。
つまり、
鬼舞辻無惨が鬼になったのは
「医療ミス」ってことでいいのかな?
「医療ミス」というよりは、
「青い彼岸花」を調合した
“試作段階”の「薬」が原因だろう。
“善良な医者”という人物が本当に「鬼舞辻無惨の命を永らえよう」としてたのならな。
まぁ、珠世様の調合した「薬」で治療を施(ほどこ)していれば、鬼舞辻は鬼にならず、鬼舞辻のねじ曲がった性格も治っただろうが。
(珠世様命!)
鬼舞辻無惨が鬼になる前(過去)の性格
鬼舞辻無惨は、鬼になる前、人間の時は、どのような人物、性格だったのでしょうか?
鬼となり千年以上生きてかなり落ち着いているが、人間であった頃から、鬼になって暫(しばら)くの間は、他者の負の心理を読むことに長(た)けていたものもあり、酷(むご)たらしいほどの毒舌で、娶(めと)った妻が五人自殺している(平安時代頃)。
【鬼滅の刃】公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐
妻を5人も自殺に追い込むほど、鬼舞辻無惨は「他者の負の心理を読むのに長けていた」そうです。
鬼になる前からも、
無惨様は無惨様でしたね。
鬼舞辻無惨が「いつも何かに怯えている」もの
浅草で竈門炭治郎の花札のような耳飾りを見て、鬼舞辻無惨は継国縁壱(つぎくによりいち)との過去を思い出した。
あの男(継国縁壱)は初め、弱く見えた。
覇気(はき)も闘気(とうき)も、
憎しみも、殺意もない。
そんな男が私の頸(くび)を刎(は)ね、
斬(き)り刻(きざ)むなど。
さらにはその傷が何百年もの間、
太陽の光のように、
私の肉を細胞を、灼(や)き続けるなど。
例え、
神や仏(ほとけ)でも予想できなかったはず。
出鱈目(でたらめ)な御伽噺(おとぎばなし)としか思えない。
【鬼滅の刃】第195話[めまぐるしく]
本当の化け物は、
あの男だ、私ではない!!
【鬼滅の刃】第195話[めまぐるしく]
『及(およ)ばない、遠く、及ばないのだ、お前たちはあの男(継国縁壱)には。
あの男の赫刀(かくとう)は、斬撃(ざんげき)は、”こんなものではなかった”。』
『当然だ”あんなもの”然(そ)う然う、生まれてなるものか。』
【鬼滅の刃】第193話[困難の扉が開き始める]
長き年月を経ても、継国縁壱の斬撃は、鬼舞辻無惨の細胞を灼(や)き続けた。
その傷跡(きずあと)は、鬼舞辻無惨にとって急所となる。
[*急所(きゅうしょ)…⑴からだの中で、生命にかかわる大事な所。⑵物事の最も大事な所。]
「死」の恐怖は、日の呼吸の剣士、継国縁壱によって再び、鬼舞辻無惨に刻み込まれた。
無惨は誇(ほこ)りを持った侍(さむらい)でもなければ、感情で行動する人間でもない。
無惨は”生きることだけ”に固執(こしつ)する生命体。
夜明けも近く、命が脅(おびや)かされれば逃亡することにも一切の抵抗がない。
【鬼滅の刃】第195話[めまぐるしく]
さぁ、お前(鬼舞辻無惨)の大嫌いな「死」がすぐ其処(そこ)まで来たぞ。
【鬼滅の刃】第196話[私は]
鬼舞辻が「いつも何かに怯えて」いたものは、
「生」にしがみつき、
いつも「死」に怯えていた。
鬼舞辻無惨が千年もの間ずっと探していた「青い彼岸花」
鬼になった原因「青い彼岸花」を1000年もの間、探していたが、どこにも見当たらず、増やしたくもない同類(鬼)を増やし探していた鬼舞辻無惨。
血眼(ちまなこ)で「太陽を克服する方法(生き永らえる方法)」を探していたさなか、「太陽を克服した」、鬼が現れた。
その名も「禰豆子」。
これでもう「青い彼岸花」を探す必要もない。クククッ。
長かった…!!
しかしこの為(ため)、この為に千年!
増やしたくもない同類を増やし続けたのだ!
十二鬼月(じゅうにきづき)の中にすら現れなかった、稀有(けう)な体質!
選ばれし鬼!
あの娘(禰豆子)を喰って取り込めば、私も太陽を克服できる!!
【鬼滅の刃】第127話[勝利の鳴動]
[*稀有(けう)…たいへん珍(めずら)しいこと。めったにない、めったに生(しょう)じないこと。まれ。]
「増やしたくもない同類(鬼)たち」の名前を一覧にまとめました。
よければ、そーっと覗いてみてください。
【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の「過去・生い立ち」がわかるのは「○巻○話」
鬼舞辻無惨の過去・生い立ちがわかるのは、
悲鳴嶼(ひめじま)さんが表紙の、
15巻127話[勝利の鳴動]で観られます。
他にも、
- 鬼舞辻無惨が「化け物」と評した継国縁壱との過去のお話は、22巻195話[めまぐるしく]で観られます。
- 鬼舞辻無惨が生まれた赤ん坊のころの過去のお話は、23巻201話[鬼の王]で観られます。
珠世様の「お前の大っ嫌いな「死」がすぐ其処まで」の美しすぎるセリフは、【鬼滅の刃】22巻196話[私は]で観れるぞ!
鬼舞辻を煽(あお)る珠世様も美しい。
きっと明日も珠世様は美しい。
まとめ
今回は、【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の過去・生い立ち。「いつも何かに怯え、想いを断ち永らえる者」として、鬼舞辻無惨の『過去・生い立ち』についてご紹介しました。
無惨様は「鬼」になりたくてなったわけではなく、「青い彼岸花」を調合した「薬」が原因で鬼になってしまったんですねぇ。
「死ぬことに対しての恐怖」の気持ちはわからなくもないですが、まずは、怒りっぽい性格を、治した方がよさそですよねぇ。
お前は私に指図するのか?
!無惨様!
!( ゚Д゚)!
今回はここまでです。
最後まで[全集中!]でお読みいただきありがとうございました!
それではまた、鬼舞辻無惨の過去・生い立ちが観れるその時まで。
関連記事