【鬼滅の刃】元柱の過去とは?現役時代の活躍などについて解説します。

サブキャラ

鬼殺隊を支える存在であり、剣士として最高位である柱。

以前は雷の呼吸を使っていた鳴柱や、花の呼吸を使っていた花柱など現在の柱にはいない称号の柱たちも存在していました。

引退した柱の中には、育手として新しい剣士たちを鍛えている人たちもいます。

今回の記事では、そんな元柱たちの過去や現役時代の活躍について解説していきます!

現役時代の活躍や、柱を引退した理由についても触れていきたいと思いますので、興味がある方は是非この記事を読んでみてくださいね。

鬼滅の刃に登場する元柱とは?

ここで解説する元柱とは、柱合裁判で炭治郎や禰豆子の処罰について話し合った時にはすでに柱を引退していた人たちのこと意味します。(殉職した人を含みます)

鱗滝左近次、桑島慈悟郎、胡蝶カナエ、煉獄槇寿郎の4名です。

元柱の過去や活躍

ではここからは元柱である人たちの過去や、当時の活躍について解説していきます!

元水柱・鱗滝左近次(うろこだき さこんじ)

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

天狗のお面を付けており、炭治郎や義勇の師匠である鱗滝左近次。

柱を引退してからは育手として新しい鬼殺隊の隊士たちを育てる育手の1人です。

厳しい指導をしていますが、それは相手を想うからこそのものであり、実際に指導を受けた子供たちはみんな鱗滝を慕っていました。

天狗のお面は現役時代からつけていた

©吾峠呼世晴/集英社 コミック1巻

鱗滝といえば天狗の面が特徴的ですが、これは柱として戦っていた時から付けていました。

実はこのお面は、「顔立ちが優しすぎて鬼に馬鹿にされることが多かった」という理由で付けるようになりました。

原作でも鱗滝の素顔は出てきておらず、2021年から開催された吾峠呼世晴原画展にて初めて素顔が公開されました!

私も原画展に行って素顔を見ているのですが、とっても優しいお顔でした!

多くの弟子たちが最終選別で亡くなっている

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

鱗滝には炭治郎や義勇以外にも多くの弟子がいましたが、13人が最終選別で亡くなっています。

最終選別には鬼が十数人閉じ込められており、その中には鱗滝に強い恨みを持っていた鬼がいました。

最終選別に行く弟子たちにお守りとして「厄除の面」を渡していましたが、そのお面が鱗滝の弟子であるという目印になってしまい、鬼の標的となり殺されてしまっていたのです。

元鳴柱・桑島慈悟郎(くわじま じごろう)

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

善逸の育手で、雷の呼吸の使い手である桑島。

修業を嫌がる善逸を厳しく叱りつけたり、時には殴ったりもしていたが善逸を見放すことはありませんでした。

善逸も自分を見捨てない桑島のことを慕っており、「爺ちゃん」と呼んでいました。(桑島からは師範と呼ぶように言われていた)

35歳で片足を失い柱を引退

桑島は35歳の時に鬼との戦いで右足を失い、柱を引退することになりました。

そのため右足は義足になっています。

鱗滝と同時期に柱を務めていた?

©吾峠呼世晴/集英社 コミック23巻

公式では明らかになっていませんが、桑島の年齢を考えると鱗滝と同時期に柱を務めていた可能性が高いです。

最終回では桑島と鱗滝によく似た人物が一緒に将棋をしていた描写もあったため、鬼殺隊として共に戦っていた時も交流があったのかもしれません。

元花柱・胡蝶カナエ(こちょう かなえ)

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

蟲柱・胡蝶しのぶの姉であり、蝶屋敷の主人でもあった胡蝶カナエ。

朗らかでおっとりとした優しい性格で、「鬼は哀れで悲しい存在である」という考えを持っており、最後までその考えを変えることはありませんでした。

しのぶよりも上背があったため、女性でありながらも鬼の首を斬ることができました。

鬼に両親を殺され、鬼殺隊になることを決意

©吾峠呼世晴/集英社 コミック16巻

幼いころ目の前で鬼に両親を殺され、危なかったところを岩柱である悲鳴嶼行冥に救われました。

鬼の存在を知ったカナエは、自分となじ想いを他の人にはさせないと決意し、妹のしのぶと共に鬼殺隊へ入隊することを決めます。

当初は悲鳴嶼から鬼殺隊に入ることを止められていましたが、悲鳴嶼から与えられた試練を突破したことから認められ、育手を紹介してもらい最終選別を乗り越え鬼殺隊に入隊することができました。

童磨に殺される

元柱たちの中で唯一の故人であるカナエは、現在上弦の弐である童磨に殺されました。

童磨はカナエのことを食べるつもりでしたが、朝日が昇ってしまったため食べることができませんでした。

その為駆け付けたしのぶはカナエの最期に間に合いましたが、その時でさえカナエは鬼のことを憐れんでいたようです。

元炎柱・煉獄槇寿郎(れんごく しんじゅろう)

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

現炎柱・煉獄杏寿郎の父である煉獄槇寿郎。

煉獄家は代々炎の呼吸を使っており、炎柱を務めています。

杏寿郎が幼い時は彼とその弟である千寿郎を跡継ぎとして育てていましたが、ある出来事をきっかけに気力を無くし、職務を放棄して酒浸りの生活を送るようになり、そのまま柱を引退しました。

蛇柱・伊黒小芭内を助ける

©吾峠呼世晴/集英社 コミック22巻

伊黒は幼い時、下半身が蛇のような女の鬼に食われるためだけに生かされていたことを知り、脱出を試みましたがそれに気づいた蛇鬼に食べられそうになったところを当時の炎柱に救われました。

作中では槇寿郎の名前は出ていませんが、伊黒の年齢を考えると槇寿郎で間違いないでしょう。

日の呼吸の存在を知り、打ちひしがれる

歴代の炎柱ノ書を読み、日の呼吸や耳飾りの剣士の存在を知ってしまいます。

炎柱ノ書には日の呼吸が始まりの呼吸であり最強の呼吸であると知り、自分たちが使う呼吸は後追いの劣化した呼吸だと思うようになります。

その劣等感からか、日の呼吸に関する個所は読めなくなるほどに引き裂いてしまっています。

最愛の妻が亡くなる

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

追い打ちをかけるように、心の支えであった妻の瑠火が病気で亡くなってしまいます。

妻が亡くなってからは任務には行くものの、酒を持って行ったり追い詰めた鬼を自分の気分次第で逃がすなど問題行動が目立つようになり、他の柱たちからも引退を進められていました。

杏寿郎が炎柱になることが決まり、入れ替わりのような形で槇寿郎は柱を引退しました。柱を引退してからは毎日酒を飲み生活を送っていたようです。

まとめ

元柱たちの過去について解説しました!

あまり元柱たちのことはコミックスでは描かれていませんが、カナエや桑島などのお話は小説版で触れられているので気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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