継国縁壱のチートすぎる能力を紹介。最強キャラが残した驚きのエピソード

継国縁壱(つぎくに よりいち)

鬼滅の刃で登場するキャラクターで、おそらく最も強いとされる継国縁壱(つぐくによりいち)。

鬼の始祖である無惨とも戦ったことがあり、仕留めることはできなかったものの、たった1人であと一歩のところまで追いつめました。

無惨も縁壱の強さは認めており、彼のことを「本物の化け物」とまで言っています。

そこで今回の記事では、そんな最強キャラである縁壱のチートすぎる能力を解説していこうと思います。

  • 縁壱のチートすぎる能力とは?
  • いつから縁壱は強かったの?
  • 縁壱のチートが分かる出来事とは?

などが気になった人は、是非この記事を読んでみてくださいね。

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継国縁壱のチートすぎる能力とは

©吾峠呼世晴/集英社 コミック10巻

継国縁壱は本編ではすでに故人であり、戦国時代に武家に生まれました。(本編は大正時代が舞台)

鬼殺隊が鬼と戦うために、ほとんどの隊士たちが全集中の呼吸を習得していますが、呼吸法を生み出したのも縁壱です。

その為、始まりの剣士と呼ばれることもあります。

そんな鬼殺隊にとっての基盤を作り上げた縁壱は、他の隊士たちにはないチートすぎる能力がいくつもありました。

さっそく縁壱のチートすぎる能力を見ていきましょう!

常に痣が発現した状態

©吾峠呼世晴/集英社 コミック20巻

厳しい条件を満たさないと発現しない痣ですが、縁壱は生まれた時から痣が常に発現していました。

痣を発現させることで身体能力を上げることができ、上弦の鬼相手にも戦うことが可能になります。

ちなみに痣を発現させるための条件は、下記の2つです。

・心拍数が200を超えること
・体温が39度以上になる

実力者である柱たちでさえ、上弦の鬼との戦いで極限状態になってやっと発現できましたが、縁壱は初めから痣者でした。

すでにこれだけで、チートすぎる能力と言えますね。

生まれた時から痣があるということは鬼殺隊としては特別な能力という扱いになりますが、この痣があったことが原因で、実の父からは「忌み子」として嫌われていました。自己評価が低い縁壱ですが、幼少期の自分への対応も影響しているのかもしれません。

透き通る世界を生まれた時から会得していた

限られた人のみが会得できた透き通る世界も、縁壱は生まれた時から会得していました。

透き通る世界は、相手の体の中が透けたように見え、さらに動きがゆっくりに見ることが特徴です。

相手の筋肉の動きを見ることが出来るため、攻撃を先読みすることもできます。

縁壱は透き通る世界が見えていたので、病にかかっている母の左側が悪いと分かり、常に母の左側にくっつき、母の体を支えていました。

幼いころは透き通る世界が見えることは普通だと思っていた縁壱でしたが、うたとの出会いでようやく自分は特別なものが見えていることを知ったのです。

ちなみに透き通る世界を会得することが出来たのは、縁壱以外には炭治郎、悲鳴嶼、黒死牟、炭治郎の父である炭十郎の4人です。無一郎と伊黒も透き通る世界を見ることはできましたが、完全に会得したというレベルには到達できませんでした。

剣を教わらなくても使いこなす

©吾峠呼世晴/集英社 コミック20巻

縁壱は兄、巌勝(みちかつ)の剣の指南役であった男性相手に、子供の時に圧勝したことがあります。

縁壱は10歳になったら寺に行くことが決まっていたので、指南役に勝った時はまだ10歳未満ということになります。

生まれた時から縁壱と巌勝は大きく差をつけて育てられたため、後継ぎでなかった縁壱は剣の稽古をしたことがありませんでした。

ある日、指南役の男性が縁壱に簡単に剣の打ち込み方を教えて、稽古に誘ったのです。

この時初めて剣を触ったにも関わらず、指南役の男性に素早く打ち込み、気絶させるほどの実力を見せたのです。

一日中走っても疲れない

©吾峠呼世晴/集英社 コミック21巻

母の死去と、自分の剣の才能が周りに知られてしまったことをきっかけに、縁壱は自ら家を出ることを決意します。

その時に一昼夜走り続けましたが、疲れて足が止まるということはありませんでした。

ちなみに一昼夜とは、まる一日(24時間)のことを意味します。

走った先で、のちの妻となるうたと出会い会話するシーンがありますが、縁壱はまったく息切れしていませんでした!

痣状態で上弦の鬼や無惨と戦っていた柱たちでさえも、疲労しているのが分かったのに、10歳未満の縁壱が一日中走ってまったく疲れないというのはすごすぎますね!

赫刀で鬼の再生を妨害する

縁壱は戦闘時には日輪等を赫刀へと変化させることが出来ました。

赫刀の状態で鬼を斬ると、再生能力を遅らせたり、多大なダメージを与えることが出来ます。

しかし縁壱の場合、多大なダメージを与えることはもちろんですが、鬼の再生能力を阻害するという力までありました。

実際に縁壱の赫刀で斬りつけられた無惨は、体を再生させることが出来ず、斬られた首をくっつけることが出来ませんでした。

最終決戦で柱たちが赫刀で無惨を攻撃しても、再生能力を少し遅らせると言った効果しかありませんでした。

同じ赫刀であっても縁壱のものは次元が違います。

基本の呼吸を考案した

全集中の呼吸は炎・水・雷・風・岩の5つの呼吸が基本の呼吸とされています

実はこれら基本の呼吸を考案して、隊士たちに教えたのも縁壱です。

縁壱は日の呼吸の使い手でしたが、日の呼吸を使えない隊士たちは多くいました。

そのため縁壱は日の呼吸を教えるのではなく、それぞれの隊士たちの得意なことに合わせた呼吸法を指導したのです。

その中で生まれた5つの呼吸法が、大正時代では基本の呼吸となって伝わっているのです。

縁壱の強さが分かるエピソード

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

縁壱のチートすぎる能力を紹介し、どれほどチートな存在であるかが伝わったと思います。

そこで今度は、さらにチート能力が分かるエピソードを解説していきます!

無惨との戦いでも無傷

©吾峠呼世晴/集英社 コミック21巻

鬼の始祖で、鬼殺隊の宿敵である鬼舞辻無惨とも戦ったことがある縁壱。

最終巻では無惨との戦いで、多くの隊士たちが命懸けで無惨に挑んでいました。

縁壱は無惨と1対1で戦ったのですが、攻撃を全てかわし、なんと無傷で無惨の首を斬ります。

無惨は首の弱点をすでに克服していたため消滅することはなく、縁壱にはかなわないと判断して1800個の肉片となって逃げだしました。

予想外のことでさすがの縁壱もすべての肉片を斬ることはできませんでしたが、そのうちの約1500個を斬っています。

縁壱がこの時付けた傷は大正時代になっても無惨に残っていることから、大正時代よりも縁壱と戦った時の方が、無惨は全盛期の状態だった言えるでしょう。

無惨の戦いを無傷で終えた縁壱ですが、生涯で1度も傷を負わされることはありませんでした。万全の状態であった無惨相手に無傷は強すぎます…!!

無惨にトラウマを植え付ける

©吾峠呼世晴/集英社 コミック2巻

無惨は何とか逃げ足すことができたものの、縁壱に負けたことがトラウマになった無惨。

珠世からも、縁壱が死ぬまで姿を現さないだろうとまで言われていました。

縁壱が付けていた耳飾りを炭治郎が付けていたという理由だけで、配下の鬼たちに炭治郎を始末するように命じていました。

細胞にまで縁壱に対する恐怖は植え付けられており、上弦の鬼たちが炭治郎と戦う際、縁壱に姿を重ねてしまうほどです。

さらに無惨は、自分よりも縁壱の方が強いということを認めるような発言もしています。

本物の化け物はあの男だ 私ではない!!

©吾峠呼世晴/集英社 コミック22巻

あの男というのは、もちろん縁壱のことを意味します。

ラスボスでもある無惨にここまで言わせるとは、縁壱のチートすぎる強さが分かりますね…。

80歳を超えても全盛期の動きを見せる

©吾峠呼世晴/集英社 コミック20巻

縁壱には生まつき痣がありましたが、実は痣者となると「25歳までに死ぬ」とされています。

実際に戦国時代で痣を発現させた隊士たちは、25歳になるまでに皆死んでしまったのです。

しかし縁壱は25歳を超えても死ぬことはなく、80歳を超える老体になるまで生き続けました。

兄の巌勝が鬼となり鬼殺隊から追放された縁壱は、それから60年以上経って老体となった姿で巌勝の前に現れます。

そして、全盛期の頃と変わらない速さと威力で巌勝に対して技を振るったのです。

次の一撃で負けることを悟った巌勝でしたが、縁壱は最初の1撃で寿命を迎え、立った状態のまま亡くなりました。

巌勝は大正時代には上弦の壱となっており、無惨に次ぐ実力者です。しかし縁壱の攻撃には一切反応できず、刀を抜くこともできませんでした。80歳を超えてこの実力というのは異次元の強さですね…!

隊士の訓練用絡繰人形のモデルになる

©吾峠呼世晴/集英社 コミック12巻

刀鍛冶の里には、鬼殺隊の隊士たちの訓練用に使われる絡繰人形が存在します。

縁壱はこの絡繰人形のモデルとなっており、「縁壱零式」と呼ばれていました。

トレードマークである花札のような耳飾りもついていて、見た目も縁壱そっくりです。

なんと腕が6本もあり、その理由は腕が6本ないと縁壱の動きを再現できなかったからというもの。

炭治郎も絡繰人形を使って訓練を行いましたが、絡繰人形の動きになかなかついていけませんでした。

上弦の鬼との戦いを経験した炭治郎でも一撃を入れるのがやっとでした。

まとめ

©吾峠呼世晴/集英社 コミック20巻

縁壱のチートすぎる能力について解説しました!まとめると…

縁壱のチートすぎる能力まとめ

・生まれた時から痣が発現していて、透き通る世界も会得していた
・剣を少し触っただけで、兄の指南役である男性に打ち込み気絶させる
・一日中走っても疲れない体を持っている
・赫刀で鬼を斬りつけると、再生を阻害することも可能
・無惨との戦いで無傷で勝利し、約400年もの間無惨のトラウマになる

縁壱の強さは最強と言えるほどのチートっぷりでしたね(笑)

あの無惨でさえも手も足も出ないとなると、鬼滅の刃のキャラクターの中ではぶっちぎりの強さでしょう。

まだアニメでははっきりと存在が明らかになっていないので、これからの登場が楽しみです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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