鬼滅の刃の主人公、竈門炭治郎は家族思いで優しいキャラクターとして有名ですよね。
家族や仲間たちに対してはもちろん、自分を襲ってきた鬼に対しても同情する場面もあります。
同期の善逸も「炭治郎からは泣きたくなるような優しい音がする」と言っていました。
そんな炭治郎ですが、幼少期や鬼殺隊に入るまではどんな仕事をしていたのかご存知でしょうか?
こちらの記事では、炭治郎の過去や生い立ちをご紹介していきます!
- 幼少期はどんな少年だったの?
- 鬼殺隊になるまではどんな仕事をしていたの?
- ずっと身につけている耳飾りは?
このようなことが気になる方は是非この記事を読んでみてください。
竈門炭治郎の過去・生い立ち
幼少期
炭治郎は竈門家の長男として生まれ、父は炭十郎(たんじゅうろう)、母は葵枝(きえ)です。
兄弟は下に、禰豆子(ねずこ)、竹雄(たけお)、花子(はなこ)、茂(しげる)、六太(ろくた)がいます。
炭治郎は小さい時から家族思いで、優しい性格でした。
父や母からもたくさんの愛情を受けて育っています。
両親の優しさや愛情を一身に受けて育ったから、優しい性格に育っていったんですね。
弟が火鉢を倒してしまった時に、とっさに弟を庇っておでこに火傷をしたこともあります。
弟に怪我をさせないためにとっさに庇った炭治郎の行動から、自分よりも家族のことを何よりも大切にしていたことが分かりますね。
炭治郎と禰豆子がまだ幼いので、この時はまだ10歳にもなっていないと考えられます。
まだ自分だって子供なのに、誰かのために行動できる炭治郎は本当に優しい子なんだな…
鬼殺隊に入ってからも、敵である鬼に対しても優しさを忘れることはありませんでした。
何故こんなに優しい子なのか?それは幼いころ父に言われた言葉が大きく影響していたようです。
炭治郎は幼い頃父に言われた、自分が苦しい時でも人を慈しむことができる、しなやかで強い人間になれという言葉を胸に、どんな時も頑張っていたようです。
引用元:鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐
鬼殺隊になるまでの仕事
家族を殺され、鬼殺隊になるまでは「炭売り」として働いていました。
今はあまり馴染みのない仕事ですが、どんな仕事かというと…
炭を売ること。また、その商人【季・冬】
引用元:コトバンク
名前の通り焼いた炭を町に売りに来る人達のことみたいですね。
炭治郎も炭を持って山を下り、町の人たちに炭を売る場面がありました。
たくさんの人から声をかけられているのを見ると、炭治郎の人柄もあってか炭は大人気だったように思えます。
さらに柱稽古の食事中の際、米を炊くのが上手い、魚焼くのが上手いと褒められた時に自分のことを炭焼き小屋の息子だとどや顔で言っていました(笑)
料理の腕前や優しい性格から、炭治郎は隊士たちからは「お袋」と呼ばれていました(笑)
花札のような耳飾り
炭治郎は花札のような耳飾りを付けており、竈門家の中で身につけているのは炭治郎のみです。
幼少期の時は耳飾りを付けていないのが分かります。
この耳飾りは元は父が身につけていたものであり、長男である炭治郎が父から受け継いだもののようです。
耳飾りについて炭治郎に話す際、炭十郎は継承することを約束と言っていました。
そして耳飾りと共に、神楽も継承してほしいと言っていることから神楽と耳飾りはセットになっており、炭治郎に継承されています。
炭治郎も父に言われた通り、耳飾りを肌身離さず身につけており、大切にしていることが分かります。
鬼滅のキャラたちの公式スピンオフとして人気の「キメツ学園」でも同じ耳飾りをしており、校則違反だと知りながらも頑なに外そうとしないシーンがあります。
竈門炭治郎の過去・生い立ち まとめ
炭治郎の過去と生い立ちについて紹介しましたが、まとめるとこのようになります。
家族に鬼を殺され、唯一生き残った妹も鬼になってしまい過酷な道を歩むことになった炭治郎。
鬼殺隊になってからも父からの言われたことを忘れず、優しく接していて本当にいい子だなと思います。
私は炭治郎より年上ですが、見習わないといけないとこだらけです。
これからも鬼滅の刃のキャラクターについてご紹介していきますので、次回の記事もお楽しみに!
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