鬼滅の刃【無限列車・遊郭編】見逃し配信!

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霞柱・時透無一郎と竈門炭治郎は仲良し?二人の関係性を漫画のストーリーから考察します!!

時透無一郎(ときとう むいちろう)
©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第15巻

鬼滅の刃は、様々なキャラクターが、敵味方問わず個性があり、それぞれに色々なことを抱えていて、ついつい物語に引き込まれてしまいます。

今回は、主人公の竈門炭治郎と霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)の二人の関係性に着目したいと思います。

霞柱の時透無一郎はすぐ忘れるからとの理由から、基本的に人に対して無関心で、感情がほとんど無く、冷たい印象ですが、原作漫画を読み進めてみると、炭治郎にはなぜか優しい?なんて思った方もいるのではないでしょうか。

今回は無一郎のエピソードを中心に、二人の出会いから、再会、そして無一郎の変化なども含めて、ご紹介していきます。

無一郎と炭治郎・プロフィール

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
名前竈門炭治郎(かまどたんじろう)
誕生日7月14日
年齢15歳(物語開始時13歳)
身長165㎝・鬼殺隊入隊時(物語開始時156㎝)
体重61㎏・鬼殺隊入隊時(物語開始時53㎏)
出身地東京府奥多摩郡雲取山(現西多摩郡雲取山
趣味頭突き・掃除
好きなものタラの芽
©吾峠呼世晴/集英社 公式ファンブック 鬼殺隊見聞録
  • 赤みがかった髪と瞳は火の仕事をする家では縁起が良いとされる赫灼(かくしゃく)の子と言われた。
  • はじまりの呼吸の使い手・継国縁壱(つぎくにえんいち)に炭治郎の祖先の炭吉が助けられたことがある。
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
名前時透無一郎(ときとうむいちろう)
誕生日8月8日
年齢14歳
身長160㎝
体重56㎏
出身地東京府南多摩郡景信山(現 八王子景信山)
趣味紙切り・折り紙(死ぬほど飛ぶ紙飛行機を作れる)
好きなものふろふき大根
©吾峠呼世晴/集英社 公式ファンブック 鬼殺隊見聞録
  • 鬼殺隊入隊後、2ヵ月で最年少の柱となった天才少年。
  • 日の呼吸の使い手の子孫

二人に血縁関係はありませんが、遠い祖先で少し関わりがあったので、縁はありそうですね。

無一郎と炭治郎・初対面

炭治郎と無一郎の初対面は、那田蜘蛛山での下弦の伍・累(るい)の討伐後、鬼殺隊本部にて招集された柱合裁判です。

気絶し、何も分からず連れてこられた炭治郎は、突然、柱9名の前で、鬼になってしまった妹・禰豆子と一緒に戦っていることを隊律違反だと咎められます。

柱合裁判の詳細はこちらでは割愛しますが、元柱である鱗滝左近次や富岡義勇の口添えと、お館様の禰豆子が”人を襲わないという保証ができない 証明ができない ただ 人を襲うということもまた証明ができない”との言葉に柱たちも、反論できない状況。

けれど、風柱の不死川実弥(しなずがわさねみ)が”俺が証明します”と、刀を禰豆子の入っている箱に何度も刺し、禰豆子を挑発します。

禰豆子は、家族の顔や”人は守り、助けるもの。傷つけない”との言葉を思い出し、挑発には乗らず、ぷいっと不死川から顔を背けます。

これで禰豆子が人を襲わない証明ができたとのことで、炭治郎と禰豆子は、蟲柱(むしばしら)・胡蝶しのぶの蝶屋敷に行くことになったのですが、先程、不死川が禰豆子にしたことが許せない炭治郎は、柱合会議を始めようとしたお館様を遮って、不死川に頭突きをさせてほしいと願い出ます。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第6巻

そこで、無一郎が炭治郎に石を投げつけ、お館様への尊敬の念を表し、その場を収めました。

感情を出さない無一郎の静かな怒りが見えます。

冷徹な対応ですが、無一郎のお館様に対する思いは伝わってきます。

感情先行型の炭治郎とは、炭治郎の方が一つ年上ですが、とても対照的な印象です。

無一郎と炭治郎・再会

上弦の陸・妓夫太郎(ぎゅうたろう)と堕姫(だき)の討伐後、刃毀れ(はこぼれ)をした日輪刀を直すために刀鍛冶の里に担当の刀鍛冶の鋼鐵塚(はがねづか)を訪ねていくことになった炭治郎。

そこで、弱った体に効くと言われる温泉へ、先に来ていた恋柱の甘露寺蜜璃(かんろじみつり)に、ここには秘密の武器があるから探してみてと言われます。

翌日、秘密の武器が気になり、散策をしている道中、刀鍛冶の小鉄と揉めている様子の無一郎と再会します。

小鉄を手刀で叩きながら、何かの鍵を渡せとせまる無一郎に対し、炭治郎は無一郎の腕を掴み制止しようとしますが、逆に鳩尾(みぞおち)辺りに一撃を受け悶絶。

拷問されても絶対に鍵は渡さないと頑張る小鉄に対し、無一郎は思いやりのかけらもない冷徹トークを炸裂します。

拷問の訓練受けてるの?大人だって殆ど耐えられないのに君は無理だよ

度を超えて頭が悪い子みたいだね

壊れるから何?また作ったら?

君がそうやってくだらないことをぐだぐだぐだぐだ言ってる間に何人死ぬと思ってるわけ?

柱の邪魔をするっていうのはそういうことだよ

柱の時間と君たちの時間は全く価値が違う 少し考えればわかるよね?

刀鍛冶は戦えない 人の命を救えない 武器を作るしか能がないから

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第12巻
©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第12巻

無一郎は、感情の消えた無表情で辛辣な言葉を連ねています。

この頃は相手の感情など、考えるという思考すらない様子ですね。

14歳にして、まるで闇金の取り立て屋のような言動です。

けれど、方向は間違っていますが、柱として、鬼から人を助けようという正義感は持っていることはわかります。

対する炭治郎は、感情丸出しの反論をします。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第12巻

刀鍛冶は重要で大事な仕事です 剣士とは別の凄い技術を持った人たちだ

だって実際刀を打ってもらえなかったら俺たち何もできないですよね?

剣士と刀鍛冶はお互いがお互いを必要としています

戦っているのはどちらも同じです

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第12巻

炭治郎の反論も虚しく、無一郎の手刀で炭治郎は気絶してしまい、鍵はあっさりと無一郎に渡ります。

この鍵は戦闘訓練用のからくり人形”縁壱零式(よりいちぜろしき)”の鍵で、そのまま一足先にその修行を終えた無一郎は、修行中に折れた自分の刀を処分しといてと炭治郎に投げつけます。

炭治郎は、感情先行型ですが、年相応の、言葉が行動についてこない対応でいっぱいいっぱいの様子です。

無一郎の言動に悪意の匂いがしないことは炭治郎も感じましたがモヤモヤする気持ちだけが残る再会となりました。

無一郎と炭治郎・上弦の肆(し)半天狗現る

その後、炭治郎と縁壱零式との訓練が始まり、小鉄の毒舌と無知故の純粋な暴挙の末、7日間かけてようやく一刀を入れる事に成功します。

その次の日の夜、寝ている炭治郎の所へ再び無一郎が現れ、刀鍛冶の鉄穴森(かなもり)を知らないかと尋ねます。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第12巻

鼻をつまんで、寝ている炭治郎を起こすって、ちょっと子供っぽくて、可愛いですよね。

その後、無一郎からも”敵意を持って鼻はつままないけど”って会話もあって、先日の炭治郎の感情丸出しの反論から、炭治郎への距離感に少し変化が現れた感じがします。

そして、炭治郎は、鉄穴森を探す無一郎に、鋼鐵塚と一緒にいるかもしれないから一緒に探そうと提案します。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第12巻

”人のためにすることは結局巡り巡って自分のためにもなっているものだ”との炭治郎の発言が後々、無一郎の心に刺さっていたことがわかります。

記憶障害から、すぐに忘れてしまうことが多かった無一郎の心が、炭治郎の優しさや実直さに触れたことにより、変化が起きてきています。

すると、部屋の襖から、突然、上弦の肆・半天狗が何の気配もなく姿を現します。

すぐさま、戦闘態勢に入り、無一郎は、霞の呼吸・肆の型移流斬り、炭治郎はヒノカミ神楽・陽火突(ようかとつ)で対戦します。

一度は無一郎が頸を落とすも、鬼が分裂、可楽(からく)と積怒(せきど)という2個体の鬼になります。

そして、可楽が仰いだ団扇で無一郎は遠くに飛ばされてしまい、炭治郎は錫杖(しゃくじょう)を使って雷を放つ積怒に意識を失いかけたところ、不死川玄弥(しなずがわげんや・風柱不死川実弥の弟)が銃で応戦します。

ですが、半天狗は、玄弥の攻撃により、高速で飛行し超音波を発する空喜(うろぎ)と体術に優れる十文字槍の使い手哀絶(あいぜつ)の4体に分裂してしまいます。

無一郎と炭治郎・無一郎VS上弦の伍(ご)玉壺(ぎょっこ)

可楽の攻撃で飛ばされた無一郎が炭治郎たちの元に戻る途中、血鬼術で生み出された鬼と戦う小鉄を見かけます。

一度は刀鍛冶としての能力が低いと判断し、助ける優先順位が低い為、足を止める理由はないとした無一郎でしたが、炭治郎の”人のためにすることは結局巡り巡って自分のためにもなっているものだ” という言葉を思い出し、思い直します。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第13巻

そして、無一郎は小鉄を鬼から守り、安堵した小鉄から、鋼鐵塚と鉄穴森も襲われているから助けてほしいと懇願されます。

そこで、無一郎は頭がズキンとし、記憶の断片の、お館様の言葉を思い出します。

君は必ず自分を取り戻せる 無一郎

混乱しているだろうが今は とにかく生きることだけ考えなさい

生きてさえいればどうにかなる 失った記憶は必ず戻る 心配いらない

きっかけを見落とさないことだ ささいな事柄が始まりとなり 君の頭の中の霞を鮮やかに晴らしてくれるよ

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第13巻

無一郎は、これは正しいのかと自問自答しつつも、自信を取り戻し、意を決して小鉄を抱え鋼鐵塚たちの元へ向かいます。

無一郎はすぐさま、鬼の横にあった壺を斬り、血鬼術で現れた鬼を討伐します。

鉄穴森に自分の刀ができているか尋ね、近くの小屋を案内されると、そこに上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)が出現。

小鉄や鋼鐵塚たちの血鬼術を出していたのもこの鬼でした。

玉壺の血鬼術から小鉄たちを守りつつ攻撃をする無一郎に、”つまらない命を救ってつまらない場所で命を落とす”と玉壺が罵ると、以前誰かに言われた”いてもいなくても変わらないようなつまらねぇ命だからよ”という言葉を思い出します。

そこで玉壺の血鬼術・水獄鉢(すいごくばち)で無一郎は身動きが取れなくなってしまいます。

いろいろな技を試すも諦めの境地になった無一郎の所に、気持ちだけで必死に無一郎を助けようと小鉄が現れます。

攻撃され負傷するも諦めず、一心に無一郎を助けようとする小鉄。

その様子を水獄鉢の中から見ている無一郎に、炭治郎の姿をした人物から声をかけられます。

人のためにすることは巡り巡って自分のためになる

そして人は自分ではない誰かのために信じられないような力を出せる生き物なんだよ 無一郎

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第14巻

それは、炭治郎と同じ赤い瞳だった無一郎の父の言葉でした。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第14巻

そして、自らの技、霞の呼吸・弐の型・八重霞で水獄鉢を破り、脱出する無一郎。

炭治郎の言動に疑問を持ち、引っ掛かっていたのは、大好きな家族と似ている所を投影していたからだったのかもしれません。

感情が先走る炭治郎が無一郎の固い記憶の殻を破るきっかけを作り、お館様の言っていた、霞を晴らしていってくれたのですね。

そこから、無一郎は忘れていた過去の記憶を思い出します。

母は肺炎で亡くなり、母の為に薬草を採りに行った父は崖から落ちて亡くなっていました。

そして、無一郎には、双子の兄・有一郎(ゆういちろう)がいて、両親が亡くなってから兄と二人で暮らしていました。

有一郎は言葉がきつく、亡くなった両親を侮辱するようなことや、”無一郎の無は無能の無””無一郎の無は無意味の無”などと冷たく当たります。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第14巻

そんな日々を送っていた無一郎達の元にお館様のお内儀のあまねが訪ねてきます。

二人がはじまりの呼吸の剣士の子孫だと伝え、無一郎は剣士になって、鬼に苦しめられている人を助けようと提案するも、有一郎からは、いつも以上にきつい言葉を浴びてしまいます。

そんなある日、二人の住む家に鬼が来て、無一郎を庇う有一郎を襲い、前出の”いてもいなくても変わらないようなつまらねぇ命なんだからよ”と言うと、無一郎は生まれてから一度も感じたことのない激しい怒りを感じ、気が付くと鬼を瀕死の状態にまでしている自分がいました。

朝日が昇り鬼は塵となり、有一郎の元へ戻ると、神様に弟の命を助けてくださいとお願いする有一郎の姿があり、”無一郎の無は無限の無”だと告げます。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第14巻

お前は自分ではない誰かのために無限の力が出せる選ばれた人間なんだ

だけどな無一郎 どれだけ善良に生きていたって神様も仏様結局守ってはくださらないから

俺がお前を守らなければと思ったんだ

優しくしてやれなくてごめんな いつも俺には余裕がなかった

人に優しくできるのもやっぱり選ばれた人だけなんだよな

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第14巻

有一郎のきつい言葉も実は心配からの裏返しの防衛反応だったのですね。

死ぬ間際になって本音が伝えられたのは本当に残酷です。

なかなか不器用で、身近な人や大切な人に本当の気持ちを伝えられないって事、よくあることだと思いますが、たまには素直に気持ちを伝える事も大切ですね。

ここで、無一郎に痣が出現します。

鉄穴森から受け取った新しい剣で無一郎は蛸のようになった玉壺の体をぶつ切りにします。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第14巻

刀鍛冶の仕事をなじっていた無一郎がお礼を言えるまでになっています。

記憶を取り戻したことにより、本来の無一郎の性格が表面に出てきた証のような一言です。

ここから、無一郎は、最初の無一郎の刀の担当刀鍛冶の鉄井戸さんとの会話を回想します。

無一郎が、記憶を失うことの不安から血反吐を吐くような努力をしていることや余裕がなく限り限りで手一杯なことなどを、無一郎の使った刀を見ると涙が出てくるほど気がかりだと話してくれたことを思い出します。

その後も玉壺と譲らない口汚い言い合いや、激しい攻防を続ける無一郎。

お館様の仰った通りだ ”確固たる自分”があれば両の足を力一杯踏ん張れる

自分が何者なのかわかれば 迷いも戸惑いも焦燥も消え失せ

振り下ろされる刃から逃れられる鬼はいない

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第14巻

兄を鬼に殺された記憶を失っていた無一郎は、記憶は失っていても、体が死ぬまで消えない鬼に対する怒りで、鬼を滅ぼすために、今まで血反吐を吐くほど自分を叩きあげてきたことをはっきりと確信します。

そして、霞の呼吸・漆の型・朧(おぼろ)で、玉壺の頸を斬り、その頭を地面に叩き落としました。

討伐を終えた無一郎は泡を吹いて倒れてしまいます。

そこへ、死んだと思われていた小鉄が現れ、大騒ぎをする中、小鉄は、炭治郎から新しい刀に付けて欲しいと預かった煉獄杏寿郎の形見の鍔(つば)が身を守ってくれたことを伝えます。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第14巻

倒れて呆然とする意識の中、無一郎は、杏寿郎の”柱として共に頑張ろう”と肩を叩かれた日のことを思い出し、涙を流します。

どんな時でもブレない、後輩思いで明朗快活な杏寿郎の好青年な様子と人の心を取り戻した無一郎に感動します。

亡くなっても尚、人の命を守り続ける杏寿郎には感服です。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第14巻

大切な家族の記憶も思い出し、本来の無一郎に戻った瞬間です。

亡くなった人は、姿形は見えなくとも、人の心の中で生き続けているということを思います。

無一郎と炭治郎・炭治郎&禰豆子&不死川玄弥&無一郎VS半天狗*甘露寺蜜璃VS憎珀天(ぞうはくてん)

憎珀天

積怒が他の3体を吸収した姿。雷や超音波など喜怒哀楽が持っていた力も使え、さらに木の竜を生み出し操る力を持つ

©吾峠呼世晴/集英社 公式ファンブック 鬼殺隊見聞録

憎珀天を前に、苦戦する炭治郎・禰豆子・玄弥の所へ、遅ればせながら恋柱の甘露寺蜜璃が到着し、憎珀天の血気術で生み出される木の竜を切り刻み戦います。

甘露寺蜜璃の過去や憎珀天との攻防の詳細はこちらでは触れませんが、命の危険と夜明けが近いことから、逃げ出す本体の半天狗を、炭治郎・禰豆子・玄弥が追います。

けれど、なかなか倒すことができずにいると、炭治郎の所に一本の刀が飛んできます。

それは、鋼鐵塚が、玉壺に何度攻撃されても研ぐのを止めなかった刀で、鋼鐵塚の猛烈な反対を押し切り、無一郎が投げてくれた刀でした。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第15巻

無一郎の本領発揮ですね。

意識を失うほど負傷しているにもかかわらず、柱として炭治郎たちの所へ駆けつけ、必要なサポートをする。

杏寿郎との会話もリンクしてきます。

そして、無一郎と炭治郎の間にも、信頼関係からくる絆が出来てきている感じです。

その刀で、炭治郎はヒノカミ神楽・円舞一閃を半天狗にくりだします。

けれど、またもや本体の半天狗は逃げていて、追いかける炭治郎と禰豆子でしたが、夜が明け禰豆子の体を焼き始めます。

崖の上にいる、無一郎や玄弥には、半天狗を追うことは不可能な状況、決断できずにいた炭治郎を禰豆子が半天狗の方へ蹴り飛ばします。

炭治郎は分身の心臓に隠れる本体を匂いで捉え、討伐は成功します。

禰豆子と引き換えに半天狗の討伐をしたことに泣き崩れる炭治郎の元に、太陽を克服し言葉も片言ながら喋る禰豆子の姿がありました。

その後、無事を喜ぶ炭治郎と無一郎。

無一郎:炭治郎大丈夫?

炭治郎:あ…と…時透君 良かった無事で…刀…ありがとう…

無一郎:こっちこそありがとう 君のお陰で大切なものを取り戻した

炭治郎:え…そんな 何もしてないよ俺…

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第15巻

無一郎も炭治郎も、お互いに素直に気持ちを伝えられています。

この時に、打ち解け合い信頼し合える、仲良しの関係になった感じが伝わります。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第15巻

無一郎にとっては、大切な記憶を取り戻し、また大きな負傷を負ったものの、みんな無事で生きていることを喜び合う仲間もでき、さらに、痣の出現などもあり、色々な意味で成長目覚しい戦いとなり、炭治郎にとっても、心配で大切な家族の禰豆子の太陽克服という何より嬉しい出来事があり、二人にとって、節目となる戦いになりました。

無一郎と炭治郎・柱稽古

禰豆子の太陽克服以来、鬼の出没が止んだ為、忙しかった柱も日中の訓練にも焦点を絞れるようになったので、柱より下の階級の者が柱を順番に巡り稽古をつけてもらえる”柱稽古”が始まります。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第15巻

無一郎邸に訪れた炭治郎に、ニコニコ笑顔で伝える無一郎。

通常10日ほどで次の柱の所へ行く許可が下りるところ、まだ5日しか経っていないけれど、”炭治郎は言ったことちゃんとできてるもん”と可愛く答える無一郎に、他の剣士たちが、俺たちもと言った後はいつもの毒舌無一郎に早変わり。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第15巻

すっかり素直キャラに戻ったと思いきや、冷徹無一郎健在の落差に思わず笑っちゃいますが、炭治郎とは深い信頼関係が築けている様子が伝わります。

もうすっかり、意思の疎通のできた親友のようなやり取りです。

まとめ

無一郎と炭治郎の出会いから、少しずつ信頼関係を築いていき、すっかり仲良しになっていく様子をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

出会いの時点では、とても仲良くなれそうにない二人でしたが、炭治郎の優しさや実直さに触れていくうちに、無一郎の霞も晴れ、無一郎が炭治郎をついつい贔屓目に扱ってしまうくらい、心を許している様子もとても微笑ましいです。

立場は違えど、家族のために鬼を倒す気持ちだったり、何かと志も近い二人が、出会い、関わるうちに、無一郎の傷ついた心が揺さぶられ、記憶を取り戻したり、本来の自分に戻れたり。

人に興味を示さなかった無一郎が、仲間の大切さを感じるまでに成長していきました。

周りにいる人によって、人は影響されることはよくありますが、お互いが成長し、良い影響を与えられる関係を築ける人に出会えるかは、自分がどうあるかによるものでもあったりするのかなと思います。

それでは引き続き、アニメ、コミック、映画などで、鬼滅の刃をお楽しみください!

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