遊郭編では炭治郎たちと共に死力を尽くして上弦の陸を倒した宇髄天元。
アニメの妓夫太郎と宇髄の戦いはすごい迫力でまるで映画のような作画レベルでした。
特に宇髄の音の呼吸の演出はかっこよかったですよね!
宇髄の攻撃で当たりが爆発したような演出があるのは、実は彼が使っている音の呼吸が大きく影響しているのです。
そこで今回の記事では、宇髄天元が使う音の呼吸について詳しく解説していきます!
- 音の呼吸はどんな呼吸?
- 誰が使っているの?
- 型は全部でいくつあるの?
などが気になる人は、是非この記事を読んでみてくださいね。
宇髄天元が使う音の呼吸とは?
音の呼吸は、基本の呼吸である雷の呼吸から派生した呼吸です。
これは宇髄が独自で編み出した呼吸法であり、日輪刀にある仕掛けをしているからこそできる呼吸になっています。
宇髄には継子もいなかったため、音の呼吸を使用しているのは彼一人だけです。
体術と剣術を組み合わせた技が多い
音の呼吸は走力と跳躍力の能力が重要であり、そのために基礎体力を向上させる訓練は不可欠になります。
柱稽古では隊士たちの基礎体力向上の訓練を宇髄が担当していたため、もしかしたらメニューは宇髄も過去にこなしていたものだったかもしれませんね。
ちなみに宇髄は柱の俊足ランキングで1位です!堕姫の首を本人が気付かないうちに斬るという早業に炭治郎も驚いていました。
日輪刀には爆薬が仕掛けられている
宇髄が使用する日輪刀には実は爆薬が仕掛けられており、広範囲の攻撃が可能になります。
呼吸の中にはエフェクトは殺傷能力はなくただ見えているだけというものが多いですが、音の呼吸はエフェクトではなく爆薬を使って発生する爆発のため、当たればダメージを与えることができます。
日輪刀以外の攻撃は鬼には基本効きませんが、特殊な爆薬の為、上弦の鬼にもダメージを与えることができます。
しかし周りの状況を常に把握しておかなければならないため、状況判断が早い宇髄でないと使いこなすのは難しいでしょう。
音の呼吸の型一覧
音の呼吸は全部で5つあり、残念ですが弐と参の型は明らかになっていません。
さっそく見ていきましょう!
壱ノ型 轟(とどろき)
2つの刀を上から思い切り振りおろし、爆発と共に地面にたたきつけます。
地面が大きな穴をあける程のすさまじい威力です。
肆ノ型 響斬無間(きょうざんむけん)
2刀を繋げる鎖を利用して振り回し、前方に斬撃と爆発を発生させて空間を作り出す攻防一体の技です。
伍ノ型 鳴弦奏々(めいげんそうそう)
刀を高速で回し、爆発させながら相手を猛攻します。
大量の爆薬を使用するため、周囲は非常に騒がしくなるようです。
思わず鬼も称賛してしまう精密で素早い動きが特徴
音の呼吸で斬られた鬼たちは、速さと斬り方の制度の高さを称賛していました。
動きが地味で静かというのはさすが元忍!(地味という言葉は宇髄が最も嫌がりそうですが…)
妓夫太郎と堕姫も戦った宇髄のことを高く評価してたようです。
宇髄から何度も馬鹿にされた堕姫は宇髄のことを嫌っているようですね(笑)
まとめ
宇髄天元が使う音の呼吸について解説しました。
特殊な形の日輪刀と、宇髄の高い身体能力があってこそ音の呼吸が使えるということが分かりました。
呼吸で爆発をするから周囲が騒がしくなるのとは正反対に、静かな素早い動きで鬼の首を斬るというのはかっこいいですよね!
音の呼吸は弐、参が明らかになっていないので、いつか見れる日がくればなぁ…と思わずにはいられません。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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