竈門炭治郎の恋愛!カナヲとの馴れ初め

竈門炭治郎(かまど たんじろう)

大ヒット映画に続き「遊郭編」の放送でますます勢いにのる「鬼滅の刃」。

キャラの中でも根強い人気を誇り、素直さや頑張る力に背中を押されることも多いのが、物語の主人公「竈門炭治郎」です。

炭治郎は最終章で鬼殺隊の同期である栗花落カナヲと結ばれることになり、これまでの2人を読み返してみた方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、

  • 2人の出逢いや会話は?
  • お互いなぜ惹かれあったのか?

といった、「炭治郎とカナヲの恋愛」について記事にしました。

結ばれることになる栗花落カナヲとの出逢い、惹かれあうきっかけとなるシーンをまとめてあります。

この記事を読むことで「竈門炭治郎の恋愛」について理解し、2人のその後に思いを馳せるようになるかもしれません。

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炭治郎の恋愛

炭治郎の恋愛はお互いに高め刺激し合える関係といえます。

主人公である竈門炭治郎は鬼にされた妹の禰豆子を人間に戻すという使命の元、辛い修行や戦いに果敢に挑んでいきます。

一方栗花落カナヲは女性でありながら、炭治郎よりも早く呼吸が使えるようになったり、いち早く任務をできていたりと男性にも負けない剣士としての強さを誇っていました。

そんなカナヲを炭治郎はすごいな、かっこいいなと思っており、尊敬していました。

出会い、お互いを知っていく中で段々と思い合うようになっていくのが一般的な恋愛のスタートとされていると思います。

対して、炭治郎とカナヲの恋愛は相手が頑張る姿に触発されて自分もがんばれる。

炭治郎の恋愛とは、そんな風にお互いを高め合う中で生まれたものだったと思います。

炭治郎気持ちの変化(興味から好意への移行)

炭治郎とカナヲの最初の出会いは鬼殺隊の入隊試験日でした。

1日経過後、生き残った子達の中に二人はいました。

その後那谷蜘蛛山での戦闘時、応援に駆け付けてくれた隊員の中にカナヲがいました。

禰豆子を巡り戦闘になりますが、全く歯が立たず戦闘での負傷も重なり炭治郎は失神してしまいます。

そして療養のために訪れていた胡蝶しのぶの家での修行。

カナヲの圧倒的な速さの前では炭治郎も最初のうちは歯が立ちませんでしたが、なんとか呼吸を取得し一瞬の隙をつくことに成功。

見事修行を突破するのです。

そうしてしのぶの家を後にする際に炭治郎はカナヲと2人で話します。

「どうして自分で決めないの?」

カナヲは炭治郎の問いかけにコインが出た面で返答していました。

そんな様子に気がついた炭治郎はコイン投げを提案します。

表ならカナヲは心のままに生きる。

そう言ってカナヲの返事も聞かずに投げたコインは表。

「頑張れ。人は心が原動力だから。心はどこまでも強くなれる。」

そう自分の気持ちの赴くままにするよう促すのでした。

カナヲ気持ちの変化

コイン投げのシーン

コイン投げはカナヲにとっても印象的でした。

自分の気持ちのままに生きるよう炭治郎に言われその意味を考えます。

どうして表が出せたの?

そんな疑問に炭治郎は「裏が出ても表が出るまで何度でも投げ続けようと思っていたよ。」と笑いながら言うのです。

コインを見つめ物思いにふけるカナヲ。

そして大事そうに胸に抱きます。

カナヲにとっての炭治郎の存在が変わった瞬間でした。

カナヲとの会話回想のシーン

カナヲは生まれ育った環境から自分の意志で動くことが苦手でした。

何かすると両親から殴られてしまうため自然に自制心が育っていったのです。

しのぶとカナエに引き取られたあともそれは変わらず、しのぶはもんもんとしておりました。

「この子自分で決めないの。食べなって言うまでお腹がなっているのに食べないのよ。」

決して苛立っていたわけではなく、心配でつい世話を焼いてしまうような親心のようなものからでした。

そんなしのぶをなだめるように、カナエは言葉を発します。

「いつか好きな男の子でもできたらカナヲだって変わるわよ。」

そんなシーンがありました。

このシーンでのカナエの言葉はカナヲが変わったコイン投げの出来事と結びつけられます。

恋を予感させる出来事(桜の木の下での会話)

無惨戦の後、一人桜の下にたたずんでいたカナヲに向かって炭治郎は声をかけます。

「初代花の呼吸の剣士が植えた木なの。必勝って名前がつけられているの。叶ったよって教えてあげたい。」

「うん。」

そういって満たされた表情微笑むカナヲをみて、”優しい”とふわっと心がほころぶ炭治郎でした。

2人はこれまで戦闘がほとんどで、こうして穏やかに会話することもあまりありませんでした。

しかし、互いに前向きな姿勢、目標に向かってまっすぐなところをみてひかれて、頑張る力としていました。

二人の子孫

炭治郎とカナヲの子孫

最終話では炭治郎とカナヲの子孫が登場します。

2人の特徴がそれぞれによくでた人物です。

祖母に聞かされる2人の話。

そんな話をきいてカナヲそっくりの子は冷静に流しているようでしたが、炭治郎そっくりの子はそんなこともなく興味深気に聞いています。

回想に登場する2人は表情をみることはできないものの、とても幸せそうな雰囲気が伝わってきます。

二人はどのようにして結ばれたのか

カナヲは炭治郎から殻を破るきっかけをもらい、鬼化した炭治郎はカナヲによって救われました。

二人は現代の一般的なカップルのようにデートして仲を深めていくようなことはありませんでしたが、自分の危機から救ってくれた大切な存在として信頼するようになっていたのだと思います。

その後は時間をかけて愛情を育んでいったのだと想像できます。

まとめ

炭治郎とカナヲの2人は戦闘中や修行の中でお互いの姿に励まされたり、活力となり尊敬の気持ちが芽生えていきました。

そんな中コイン投げや桜の下の出来事等で信頼を積み重ね、お互いに唯一無二の存在となっていたのでしょう。

一時の感情の高まりだけではない根強い信頼が2人の仲にはありました。

そのため、炭治郎とカナヲの恋愛とはお互いに信頼し高め合えるものだといえます。

炭治郎とカナヲがその後どうなったのかは描かれていませんが、きっと幸せな人生を送ったのではないでしょうか。

今回は、炭治郎とカナヲの恋愛について解説しました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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