炎柱・煉獄杏寿郎が全世界でも人気となっている理由とは?

煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)

無限列車編の主人公といっても過言ではないほど、その生き様で多くの人を魅了した炎柱・煉獄杏寿郎。

映画公開後にさらに人気が出て、コラボ商品が発売されるとすぐに売れてしまうほどの人気に!

海外でも公開されると、その様子がニュースでも取り上げられ、煉獄杏寿郎の最期に多くの人が涙する様子が映っていました。

全世界の人々を魅了した煉獄杏寿郎ですが、彼の人気の理由はどこにあるのでしょうか?

そこで今回の記事では煉獄杏寿郎推しである私が思う「煉獄杏寿郎の人気の理由」について考察してみたいと思います!

是非皆さんが思う理由と比べてみてくださいね。

▼▼▼動画でもご覧いただけます▼▼▼

煉獄杏寿郎の人気の理由って?

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

煉獄杏寿郎が人気の理由はたくさんあると思いますが、その中から5つ選んでみました!

是非皆さんが思う理由も考えてから読んでみてくださいね。

明るくて面倒見のいい性格

©吾峠呼世晴/集英社 コミック7巻

煉獄杏寿郎の性格は公式ファンブックにもあるように、明朗快活な性格です。

柱合会議で炭治郎と会ったときは、鬼となった妹の禰豆子を連れているという理由で「斬首する!」と爽やかな顔で言い放ち、お館様に説得されるも首を縦に振りませんでした。

しかし無限列車で炭治郎と会ったときは、そんなことを忘れているのかというくらい先輩として炭治郎と接し、しまいには継子に勧誘します。

過去にあったことを引きずらず、さっぱりとした性格も魅力の1つですね!

強い信念を持っている

©吾峠呼世晴/集英社 コミック8巻

母が亡くなり、父は酒に溺れて絶望しても仕方ない状況でしたが煉獄は折れることはありませんでした。

それは亡くなった母と交わした約束があったからです。

弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です
責任を持って果たさなければならない使命なのです
決して忘れることなきように

©吾峠呼世晴/集英社 コミック8巻

まだ幼かった煉獄は母とのこの約束を守る為、指導は受けずに自分の力で炎の呼吸を極め、炎柱となりました。

無限列車でも最後まで戦うことを諦めずに、乗客200名をすべて守り切り、母との約束を果たしたのです。

心に響く言葉の数々

明るくまっすぐな性格の煉獄だからこそ、彼の言葉は多くの人達に響きました。

響く言葉が多くてなかなか絞り込めませんでしたが、特に私が心に響いたものをご紹介します。

猗窩座戦で言った言葉

©吾峠呼世晴/集英社 コミック8巻

老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ
老いるからこそ死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ

©吾峠呼世晴/集英社 コミック8巻

鬼に勧誘してきた猗窩座に対し、煉獄が言った言葉です。

人間は全員老いていっていずれは死ぬということは当たり前ですが、元気に生きているうちはあまり考えることはありませんよね。

幼いころに母を亡くし、鬼殺隊として生きてきて命の大切さを知っている煉獄だからこそ響く言葉だと思います。

持っている時間を大切に過ごし、精一杯生きようと思わせてくれる台詞ですね。

炭治郎に伝えた言葉

©吾峠呼世晴/集英社 コミック10巻

己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ
歯を食いしばって前を向け
君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない
共に寄り添って悲しんではくれない

©吾峠呼世晴/集英社 コミック8巻

重傷を負いながら、最後に炭治郎に言った言葉であり、私が煉獄のセリフの中で最も響いた言葉でもあります。

鬼殺隊にいると、鬼を倒すことはできても救えなかった命がたくさんあったと思います。

それでも弱さを嘆いて悲しむのではなく、強くなるために必死で前に進もうとするという考えを煉獄は持っていて、それを炭治郎に伝えようとしたのではないかと感じました。

私も自分のダメなところを見つけると、立ち止まってしまうことが多いですよね。

そんな時にこの言葉を思い出すと、少しでも前に進もうと自分を励ましてくれます。

何よりも家族を大切に思う

©吾峠呼世晴/集英社 コミック7巻

鬼滅の刃では家族を大切に想うキャラクターがたくさんいますが、煉獄もその1人です。

煉獄は最後に、家族への遺言を炭治郎に託しました。

弟の千寿郎には自分の心のまま、正しいと思う道を進むよう伝えて欲しい
父には体を大切にしてほしいと

©吾峠呼世晴/集英社 コミック8巻

弟の千寿郎に対しては、亡くなった母や相手をしてくれない父の代わりとなり、寂しくさせないように明るく振舞い、稽古もつけていました。

煉獄家は代々炎の呼吸を継承していますが、呼吸を使えず自分を責めている千寿郎に対し、どんな道に進んでも立派な人間になると声をかけます。

努力すればできるようになる、というのではなく、できてなくても立派な人間になると言ってくれたことで千寿郎は救われていたと思います。

そして酒に溺れ、自分たちをないがしろにしてきた父には体を気遣う言葉を残しました。

「弟を任せる」と言った言葉ではなく、父だけに向けた優しい言葉でした。

煉獄にとって、自分たちの方を見てくれなくても、父は大切な家族だったということが分かります。

表情のギャップ

©吾峠呼世晴/集英社 コミック8巻

今までは内面について触れてきましたが、表情のギャップも人気の1つだと思います!

いつも笑顔でいるのに、戦いの時にはのクールな表情がたまりません…!

そして普段は眉が上がっている表情でしたが、下がり眉の笑顔は幼さが残っていて可愛らしい印象に。

最後に母に見せた笑顔は、褒められて嬉しい子供のような優しい笑顔でした。

このような表情のギャップは特に大人の女性が虜になったんじゃないかなと思います。

実は柱たちからも好かれていた

©吾峠呼世晴/集英社 コミック6巻

読者を魅了してやまない煉獄ですが、柱たちからも好かれていました。

特に気難しそうな冨岡、不死川、伊黒に好かれていたというのは驚きです!

冨岡
冨岡

好き。よく話しかけてくれる。

不死川
不死川

好き。いい奴。

伊黒
伊黒

よく話す。好き。性格が良い。

煉獄杏寿郎の人気の理由まとめ

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

煉獄杏寿郎の人気の理由について考察してみました。まとめると…

煉獄杏の人気の理由とは

・過去のことは引きずらず、常に前向きで明るい性格
・母とした約束を忘れず、強い信念を持っている
・多くの人に響いた言葉の数々
・何よりも家族のことを大切に思っている
・普段の凛々しい表情と笑顔のギャップ

いかがでしたでしょうか?皆さんが思う理由と是非比べてみてくださいね。

1つでも共感していただけたら嬉しいです!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました