炎柱・煉獄杏寿郎の『俺は俺の責務を全うする!!』について考察します

煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)

【鬼滅の刃】無限列車編において、活躍した炎柱・煉獄杏寿郎。

その数ある名場面において、多くの名言を遺した杏寿郎ですが、今回は、その中でも重要な名言の一つである『俺は俺の責務を全うする!!』について考察していきたいと思います。

煉獄杏寿郎の名言『俺は俺の責務を全うする!!』について

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開中PV

『俺は俺の責務を全うする!!』の登場シーン

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第8巻 第64話

『俺は俺の責務を全うする!!』は各媒体で以下のシーンに登場します。

媒体登場話
コミック第8巻 第64話
テレビアニメ無限列車編 第7話 『心を燃やせ』
劇場版無限列車編

執拗に鬼にならないかと誘う猗窩座に対し、杏寿郎は激しい闘気を燃え滾らせ、『俺は俺の責務を全うする!!ここにいる者は誰も死なせない!!』と、自分の信念と覚悟を宣言しています。

短い文の中に、ぎゅっと杏寿郎の思いが込められています!

責務を全うするの意味

責務:責任と義務。また、果たさなければならない務め。

全うする:完全に果たす。完全に終わらせる。

goo国語辞書

責務を全うするとは、責任と義務を完全に果たすということになります。

簡単に要約すると、自分がやらなければならないことを完全に果たすという意味ですね!

杏寿郎にとっての『責務を全うする』とは?

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第8巻 第64話

弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です

責任を持って果たさなければならない使命なのです

決して忘れることなきように

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第8巻 第64話

病床の母・瑠火の元で、なぜ自分が人よりも強く生まれたか問われる幼き日の杏寿郎。

まだ自分自身も母に甘えたい年頃の杏寿郎が、母の覚悟を感じ取り、その教えを胸に焼き付ける場面です。

杏寿郎にとって、『責務を全うすること』は母の教えであり、母との約束です。

それを守り抜くことこそが自分の生きる使命であり、生きている目的にも匹敵すること

そしてそれは、杏寿郎の心の支えでもありました。

杏寿郎は、責務を全うできたのか?

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第8巻 第66話

自分の遺された家族、そして後ろを歩く炭治郎たち鬼殺隊の後輩に未来を託し、遺言を残した杏寿郎の目に、亡き母・瑠火の姿が見えてきました。

杏寿郎の元へ近づいてくる瑠火に対し、不安そうな表情で問いかけます。

杏寿郎:母上 俺はちゃんとやれただろうか

やるべきこと果たすべきことを全うできましたか?

瑠火:立派にできましたよ

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第8巻 第66話

杏寿郎が自分の全てをかけて貫き通し守り抜いた、『責務を全うする』ということ。

それが、悲しくも報われた瞬間でした…。

最期に杏寿郎が見せた、屈託のない満面の笑み…こちらが全てを物語っていますね。

杏寿郎は、責務を全うすることができ、母・瑠火にもしっかりと認めてもらうことができました。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第7巻 第56話

無限列車の中で、魘夢に眠らされた杏寿郎の精神の核を破壊しようと夢に侵入した女性が見た杏寿郎の無意識領域は殺風景な風景の中に所々が燃えていて、とても殺伐とした雰囲気でした。

情に熱い杏寿郎の精神の領域とあれば、もう少し温かさのある中で燃えているという状況を想像するのではないでしょうか。

自分の責務を全うする為に、たくさんの感情を胸の内にしまい、ただただ、母との約束を全うすることに尽力した結果が、杏寿郎の無意識領域を作り出したのだと思います。

煉獄杏寿郎の名言『俺は俺の責務を全うする!!』を英訳すると

Demon Slayer:Kimetsu no Yaiba Vol.8

I will fulfill my duty!(俺は俺の責務を全うする!)

I won‘t let anyone here die!(ここにいる者は誰も死なせない!)

fulfill:(役割を)果たす

duty:責務

英語に訳すと短い文になる印象がありますが、杏寿郎の意思はきちんと言葉に込められているように感じます。

原作のイメージそのままに伝わるのではないでしょうか。

I will fulfill my duty!(俺は俺の責務を全うする!)

杏寿郎の命を込めた信念と覚悟を宣言する大切なシーンなので、原作の意味そのままに伝えられるのは大変重要なことだと思います。

まとめ

今回は、杏寿郎の遺した重要な名言の一つである『俺は俺の責務を全うする!!』について考察してきましたがいかがでしたでしょうか。

  • 俺は俺の責務を全うする!!』の登場シーン
媒体登場話
コミック第8巻 第64話
テレビアニメ無限列車編 第7話 『心を燃やせ』
劇場版無限列車編
  • 責務を全うするの意味とは、自分がやらなければならないことを完全に果たすこと。
  • 杏寿郎にとっての『責務を全うする』とは母の教えであり、母との約束、それを守り抜くことこそが自分の生きる使命であり、生きている目的にも匹敵すること、そして、杏寿郎の心の支えでもありました。
  • 杏寿郎は、責務を全うすることができ、母・瑠火にもしっかりと認めてもらうことができました。
  • 煉獄杏寿郎の名言『俺は俺の責務を全うする!!』を英訳すると、I will fulfill my duty!

ただひたすらに前を向き、全ての弱き者を守るべく、立ち向かった杏寿郎の姿に感銘を受けた方も多いと思います。

明るく前向きで、ちょっと天然な杏寿郎ですが、その胸の内は、寂しさや虚しさを抱えながらも必死に自分を奮い立たせ、亡き母との約束、教えを一途に守ろうとする一人の青年でした。

最後には、その母に立派に全うすることができたと認められ、ほっとしたように屈託のない笑顔を見せた杏寿郎。

自分の、ただシンプルな幸せも沢山味わって欲しかったと願わずにはいられませんが、杏寿郎にとって、母との約束を守れたことが何よりも幸せなことであったのもまた事実なのでしょう。

杏寿郎の様に生きることは、現代においてなかなか難しいとは思いますが、自分の生き方を振り返る機会となれば、その人の心の中で杏寿郎の信念は生き続けていくような気がしてきます。

引き続き、鬼滅の刃をお楽しみください!

この記事を書いた人

知れば知るほど魅力ある「鬼滅の刃」が大好きな1児の母です。
 
煉獄杏寿郎推しですが、他のキャラクタ―も魅力いっぱいなので、色々な角度からご紹介していけたら嬉しいです。

煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
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