煉獄(れんごく)さんは、誰よりも優しくて強い、凄い人だ。
みなさん【鬼滅の刃】毎日感じてますか?
心を燃やしていますか?🔥
さて、今回の記事は、みんな大好き!
我ら”心”の兄貴ィ(笑)、[炎柱(えんばしら)]煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の『名言』に注目したいと思います。
心に響く煉獄さんの『名言』はもちろんのこと、「迷」と書いたほうの『迷言』をまとめてみました。
題して、
煉獄杏寿郎の名言は、炭治郎や私たちの『心に炎(ほむら)を灯した』。
として【鬼滅の刃】『煉獄杏寿郎の名言』についてご紹介します。
画面に[全集中!]でお付き合いください。
煉獄杏寿郎の名言+α(迷言)
『煉獄杏寿郎の名言』の前に、煉獄さんについて、サクッと紹介☆
[炎柱]煉獄杏寿郎
CV:日野聡(ひのさとし)
- 鬼殺隊の主軸となる[柱]のひとり。
- 明朗快活(めいろうかいかつ)ではっきりとした物言いをする。
- 短期間のうちに40人以上もの人が行方不明になっているという“無限列車”の調査に赴(おもむ)くことに。
[*明朗快活(めいろうかいかつ)…明るくほがらかで、生き生きしていること。明るく元気なさま。はきはきとした元気な様子。]
煉獄杏寿郎の詳細(プロフィール)は、こちらの記事があります。
よかったら覗いてみてください。
それでは、『煉獄杏寿郎の名言』について見ていきましょう!
煉獄さんが初登場した、単行本【鬼滅の刃】6巻[鬼殺隊柱合裁判](きさつたい‐ちゅうごう‐さいばん)から順に見ていきます。
煉獄杏寿郎の名言【鬼滅の刃】6巻[鬼殺隊柱合裁判]
鬼もろとも斬首する!
裁判の必要などないだろう!
鬼を庇うなど明かな対立違反!
我等のみで対処可能!
鬼もろとも斬首する!
単行本【鬼滅の刃】第46話[お館様]より
柱合会議(ちゅうごうかいぎ)にて、竈門炭治郎(かまどたんじろう)、竈門禰豆子(かまどねずこ)の存在の是非(ぜひ)を問われた際に煉獄杏寿郎が放った最初のセリフ。
[*是非(ぜひ)…よいことと悪いこと。善悪・適否を論ずること。批評すること。可否。当否。]
さわやかな笑顔で、アニメだとさわやかボイスで、竈門兄妹の斬首を提案しています。
煉獄さんの第一印象は、
『怖い』『歌舞伎みたいな人』でした。(笑)
というか、[柱](冨岡義勇(とみおかぎゆう)さん以外の)みんな、怖かった。
殺された人は戻らない!
元[水柱(みずばしら)]鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の手紙、陳情(ちんじょう)に対して、正論で返す煉獄さん。
[*陳情(ちんじょう)…その問題についての決定権を持っている上位の者に実情を説明すること。特に、議会や関係官庁に実情を述べて、善処を要請(ようせい)すること。]
この柱合会議の場面では、炭治郎と禰豆子のこれまでの過程を読者は知っていて、『炭治郎と禰豆子の事情も知らないで、好き勝手言って』などの声が上がりました。(ぷんぷん)
人喰い鬼から人々を守ってきた鬼殺隊[柱]からすれば、炭治郎と禰豆子のほうが、『鬼の主食は人間。鬼が人間を喰わない?この少年(炭治郎)は何を言ってんだ?』と不信感しかなかったと思います。
[柱]たちのそれぞれの過去を知ってから、もう1度【鬼滅の刃】を読み返す(見返す)と、また違った視点から見れるので、2度以上楽しめますね。(鬼滅最高!)
いい心掛けだ!
うむ!いい心掛けだ!
単行本【鬼滅の刃】第47話[プイ]より
炭治郎の『俺と禰豆子は鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を倒します!!』の言葉に対して、笑うどころかその心意気に感心する煉獄さん。
漫画だと発するのではなく、
煉獄さんの心の声として描かれています。
他の[柱]たちは、笑うのを:プルプル:と堪(こら)えてる中、煉獄さんは、いいと思ったことには、しっかり「いい」と言う、真っすぐな煉獄さんの性格が表れていました。
煉獄さん、カッコいい。
煉獄杏寿郎の名言【鬼滅の刃】7巻[狭所の攻防]
うまい!うまい!うまい!
うまい!うまい!うまい!
うまい!うまい!うまい!
うまい!うまい!うまい!
うまい!うまい!うまい!!
単行本【鬼滅の刃】第54話[こんばんは煉獄さん]より
あ…もうそれは…、
すごくわかりました…。
無限列車の中で『牛鍋弁当』を食べている煉獄さん。
漫画では『うまい!』を12回も連呼しています。おいしそうです。🍱🤤
12回目の『うまい!!』と言ったところで、炭治郎に「(おいしいことは)すごくわかりました」と軽くいなされ、我妻善逸(あがつまぜんいつ)からは、「あの人が炎柱??ただの食いしん坊じゃなくて?」と疑問視されていました。(笑)
この話はこれでお終いだな!
だが知らん!「ヒノカミ神楽」という言葉も初耳だ!君の父がやっていた神楽が戦いに応用できたのは実にめでたいが、この話はこれでお終(しま)いだな!!
単行本【鬼滅の刃】第54話[こんばんは煉獄さん]より
えっ!?ちょっともう少し・・・(ギョギョッ)。
知らないものは「知らない」とハッキリ言う、煉獄さん。カッコいい。
『ヒノカミ神楽』について、何かわかるかもしれないという炭治郎(と読者)の期待を清々(すがすが)しいくらいにバッサリ切りました。(笑)
俺の継子になるといい!
俺の継子(つぐこ)になるといい!
面倒(めんどう)を見てやろう!
単行本【鬼滅の刃】第54話[こんばんは煉獄さん]より
待ってください!
そしてどこ見てるんですか!?
変な人だな…。
初対面時には、「斬首する!」とまで言っていた相手(炭治郎)を継子に勧誘(かんゆう)する、煉獄さん。
煉獄さんの勢いに炭治郎も、たじたじです。(笑)
近くの席で、煉獄さんと炭治郎のやり取り(会話)を聞いていた善逸は、”(炎柱・煉獄さんは)変な人”と認証していました。(笑)
※煉獄さんは、相手の話を聞く耳を持ちますが、話の進展がないとわかると切り上げてしまう、少しせっかちな一面も。(判断が早い)
溝口少年!君の刀の色は何色だ!
溝口(みぞぐち)少年!
君の刀は何色だ!
単行本【鬼滅の刃】第54話[こんばんは煉獄さん]より
!?俺は竈門ですよ!
色は黒です!
黒刀(こくとう)か!
それはきついな!(ワハハ)
単行本【鬼滅の刃】第54話[こんばんは煉獄さん]より
なぜ煉獄さんが炭治郎を「溝口少年」と呼んだのか、いろんな考察がありますが、1つの説として、福岡県筑後市(ふくおかけん‐ちくごし)にある『溝口竈門神社』が事の発端(由来)なのでないかと言われています。
「福岡県」といえば、
【鬼滅の刃】の作者、吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生の出身地でもありますね。
『溝口竈門神社』の歴史は1000年以上あるそうです。
煉獄さんは、『溝口竈門神社』を知っていて、炭治郎の名字「竈門」を聞いて、せっかちなので、「溝口少年」と端折(はしょ)ったのではないでしょうか。(笑)
この煉獄の赫き炎刀がお前を骨まで焼き尽くす!!
罪なき人に牙(きば)を剥(む)こうものならば!
この煉獄の赫(あか)き炎刀(えんとう)がお前を骨まで焼き尽くす!!
単行本【鬼滅の刃】第54話[こんばんは煉獄さん]より
十二鬼月(じゅうにきづき)・下弦の壱(かげんのいち)、魘夢(えんむ)の血鬼術(けっきじゅつ)で見せる夢の中で、煉獄さんが、はじめて日輪刀(にちりんとう)を抜いた場面。
魘夢の夢の中とはいえ、
このセリフのあとに出した技、❝炎の呼吸(ほのお‐の‐こきゅう)・壱ノ型(いちのかた)・不知火(しらぬい)❞、めっちゃカッコよかった。
みんなまとめて面倒みてやる!!
すげぇや兄貴!!
見事な剣術だぜ!
おいらを弟子にしてくだせぇ!!
いいとも!!
立派な剣士にしてやろう!!
単行本【鬼滅の刃】第54話[こんばんは煉獄さん]より
おいらも!!
おいどんも!!
みんなまとめて面倒みてやる!!
魘夢が見せるの夢の中。
「継子(弟子)が欲しい」、「こうなったらいいな」という煉獄さんの願望が表れた夢なのかな?楽しそうですね。
この場面が煉獄さんの夢の中だとしたら、煉獄さんの目に映る善逸は、ネズミのような出っ歯が特徴な金髪(黄色)の少年に見えてるってことですかね?(笑)ピカチュウ?
俺の情熱は無くならない!
正直に言う。
父上は喜んではくれなかった!どうでもいいとのことだ。
しかし!そんなことで俺の情熱は無くならない!
心の炎(ほのお)が消えることはない!俺は決して挫(くじ)けない!
単行本【鬼滅の刃】第55話[無限夢列車]より
魘夢の夢の中で、元[炎柱]だった父親(煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)に、杏寿郎が[柱]になったことを報告に行った場面。
熱心に剣術を教え育ててくれた父・槇寿郎が剣士を辞めた瞬間、人が変わってしまったことに対し、「考えても仕方ないことは考えるな」と自ら言い聞かせます。
心苦しい状況でも、煉獄さんは挫けることなく、心の炎を燃やし続けます。
どうやったら、煉獄さんのような『強い心』を持ち続けられるのでしょうか。
お前には兄がいる。兄は弟を信じている。
お前には兄がいる。
兄は弟を信じている。
どんな道を歩んでも、お前は立派な人間になる!燃えるような情熱を胸に頑張ろう!頑張って生きて行こう!寂しくとも!
単行本【鬼滅の刃】第55話[無限夢列車]より
魘夢の夢の中、杏寿郎が[柱]になったことを伝えに行きましたが、結局、父には喜んでもらえず、認めてもらえなかった次の場面。
不安そうに兄の心配をしていた、弟の千寿郎(せんじゅろう)と、杏寿郎との会話。
母親(煉獄瑠火(れんごくるか))の記憶がほとんどない弟(千寿朗くん)に、剣士でなくても情熱を忘れずにいようとやさしく抱きしめる、煉獄(杏寿郎)さん。カッコいい。(泣)
よもやよもやだ!
うーん!
うたた寝している間にこんな事態になっていようとは!!
よもやよもやだ!
単行本【鬼滅の刃】第60話[二百人を守る]より
「よもや」はたった1回しか出てきていないですが、印象に残りますよね。
煉獄さんが発した「よもや」の意味については、こちらの記事をどうぞ。
柱として不甲斐なし!!
柱として不甲斐なし!!
穴があったら入りたい!!
単行本【鬼滅の刃】第60話[二百人を守る]より
「よもや」に続き、煉獄さんが発した言葉。
強い鬼がいるから、[柱]である煉獄さんがきたのに、その自分がうたた寝をして、起きてみるとまだ鬼殺隊新人が戦っていて。
うたた寝している間に状況が一変していることに驚きを隠せない、煉獄さん。
『不甲斐ない』は、『情けない、意気地がない』などの意味を持つ形容詞で、『穴があったら入りたい』は、『恥ずかしくて人に顔を見られるのがつらく、どこかに身を隠してしまいたい』と思う気持ちを表した言葉です。
煉獄さんは反省しつつも、それでも落ち込むことはなく、次の攻撃を繰り出します。切り替えが早い。カッコいい。
煉獄杏寿郎の名言【鬼滅の刃】8巻[上弦の力・柱の力]
柱までは一万歩あるかもしれないがな!
全集中の常中(じょうちゅう)ができているようだな!感心感心!
単行本【鬼滅の刃】第62話[悪夢に終わる]より
煉獄さん…。
常中は柱への第一歩だからな!
柱までは一万歩あるかもしれないがな!(第62話)
頑張ります…。
炭治郎の成長を認めた上で尚一層の奮起(ふんき)を促(うなが)す、煉獄さん。
[*奮起(ふんき)…ふるいたつこと。勇気・元気をふるい起こすこと。]
[*促す(うなが‐す)…相手がそれをする気になるよう勧めること。]
昨日の自分より確実に強い自分になれる。
呼吸を極めれば様々なことができるようになる。
何でもできるわけではないが、昨日の自分よりは確実に強い自分になれる。
単行本【鬼滅の刃】第62話[悪夢に終わる]より
・・・はい。
十二鬼月・下弦の壱の魘夢との戦いで大怪我を負った炭治郎に、呼吸の応用(止血方法)を教える、煉獄さん。
煉獄さんは、どんなときでも褒めてくれて、さらに発破(はっぱ)をかけて後輩の成長を促します。
上司の鑑(かがみ)ですね。
初対面だが俺はすでに君のことが嫌いだ。
君と俺が何の話をする?
初対面だが俺はすでに君のことが嫌いだ。
単行本【鬼滅の刃】第63話[猗窩座]より
突然現れた、十二鬼月・上弦の参(じょうげんのさん)、猗窩座(あかざ)。
不意打ちで負傷している炭治郎を狙ったことに「理解ができない」と煉獄さんが言うと、猗窩座は「俺とお前の話の邪魔になると思ったから」と言う猗窩座に対し、「初対面だが俺はすでに君のことが嫌いだ」と言い放った場面です。
煉獄さんって、鬼の猗窩座に対しても、「お前」とは言いません。鬼にも「君」と言っている煉獄さん、やっぱり素敵。カッコいい。人間の鑑だ。好き。(愛が止まらない)
老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ。
老いることも、死ぬことも、
人間という儚(はかな)い生き物の美しさだ。
老いるからこそ、死ぬからこそ、
堪(たま)らなく、愛おしく、尊(とうと)いのだ。
単行本【鬼滅の刃】第63話[猗窩座]より
上弦の参・猗窩座に「鬼にならないか?」「鬼になればずっと鍛錬(たんれん)し続けられ、強くなれる」と勧誘( (かんゆう)された時にきっぱりと「ならない」と断り、「人の美しさ・強さ」を説(と)く煉獄さん。
煉獄さん…、
本当に20歳ですか?(号泣)
この少年は弱くない、侮辱するな。
強さというものは、肉体に対してのみ使う言葉ではない。
この少年は弱くない、侮辱(ぶじょく)するな。
単行本【鬼滅の刃】第63話[猗窩座]より
猗窩座は「強者こそ正義」と、肉体的”強さ”にこだわっています。それに対して煉獄さんは「君と俺とでは価値基準が違う」と言い放ちます。
煉獄さんと猗窩座は、
「大切な人を守るために”強く”なろう」とした経緯(いきさつ)は同じだったはずなのに、運命が分かれてしまいました。悲しい…。
待機命令!!
動くな!!
傷が開いたら致命傷(ちめいしょう)になるぞ!!
待機命令(たいきめいれい)!!
単行本【鬼滅の刃】第63話[猗窩座]より
煉獄さんと猗窩座の戦闘中に、少しでも煉獄さんの役に立とうと、助けようとする炭治郎。
下弦の壱・魘夢との戦いで、深手を負った炭治郎がこのまま戦いに参加すれば、命を落としかねないという煉獄さんの判断でした。
俺は俺の責務を全うする!!
俺は俺の責務を全うする!!
ここにいる者は誰も死なせない!!
単行本【鬼滅の刃】第64話[上弦の力・柱の力]より
満身創痍(まんしんそうい)の状態でも「責務を全うする」煉獄さん。
[*満身創痍(まんしんそうい)…全身傷だらけであること。転じて、徹底的に痛めつけられること。]
「自分の与えられた役目を全うすること」、「やるべきこと」を「果たすべきこと」を、「1つ1つこなしていくこと」の大切さが、煉獄さんの言葉から伝わってきます。
「強い者は弱い者を助ける」煉獄さんは責務を全うしました。カッコいいです。
貴方のような人に産んでもらえて光栄だった。
母上、俺の方こそ、貴方のような人に産んでもらえて光栄だった。
単行本【鬼滅の刃】第64話[上弦の力・柱の力]より
猗窩座との戦いの中で「お前は選ばれし強き者なのだ!!!」の猗窩座の言葉で、杏寿郎は自分の幼き日の母との約束を思い出します。
母が亡くなる前、母は杏寿郎に「強く優しい子の母になれて幸せでした」という言葉を思い出し、自分自身を鼓舞(こぶ)し、再び猗窩座に立ち向かいます。
竈門少年が死んでしまったら俺の負けになってしまうぞ。
炭治郎が太陽から逃げる猗窩座に対し放った言葉、「煉獄さんは負けてない!!誰も死なせなかった!!戦い抜いた!!守り抜いた!!お前の負けだ!!煉獄さんの勝ちだ!!」と泣き叫ぶ場面。
もうそんなに叫ぶんじゃない…、腹の傷が開く…。君も軽症じゃないんだ…。
竈門少年が死んでしまったら俺の負けになってしまうぞ…。
単行本【鬼滅の刃】第65話[誰の勝ちか]より
穏やかな笑顔で炭治郎を窘(たしな)める煉獄さん。
[*窘める(たしな‐める)…目下の人に対して、間違い・よくない部分(問題)を軽く指摘して注意すること。諌(いさ)めること。]
こっちへおいで、最後に少し話をしよう。
こっちにおいで、最後に話をしよう。思い出したことがあるんだ。昔の夢を見た時に。
単行本【鬼滅の刃】第65話[誰の勝ちか]より
最後に炭治郎に何かを伝えようとする煉獄さん。
「俺の生家。煉獄家に行ってみるといい。歴代の”炎柱”が残した手記があるはずだ。父はよくそれを読んでいたが…俺は読まなかったから内容がわからない。君が言っていた”ヒノカミ神楽”について何か記されているかもしれない。」
単行本【鬼滅の刃】第66話[黎明に散る]より
弟の千寿朗には自分の心のまま、正しいと思う道を進むよう伝えてほしい。
煉、煉獄さん、
もういいですから、呼吸で止血してください…。
傷をふさぐ方法はないですか?
無い。俺はもうすぐ死ぬ。
喋れるうちに喋ってしまうから聞いてくれ。
弟の千寿朗には
自分の心のまま、正しいと思う道を進むよう伝えてほしい。
父には体を大切にしてほしいと。
単行本【鬼滅の刃】第66話[黎明に散る]より
煉獄さんは炭治郎に遺言を託します。
竈門少年、俺は君の妹を信じる。
それから竈門少年。
俺は君の妹を信じる。
鬼殺隊の一員として認める。
単行本【鬼滅の刃】第66話[黎明に散る]より
「汽車の中であの少女が血を流しながら人間を守るのを見た。命をかけて鬼と戦い、人を守る者は誰が何と言おうと鬼殺隊の一員だ。」(第66話)
初見では、鬼である禰豆子を、鬼を連れた少年(炭治郎)を、「鬼もろとも斬首する」と厳しい目を向けていた煉獄さんは、禰豆子の人を守る姿を見て、鬼殺隊の仲間(一員)として認め、信じてくれました。
胸を張って生きろ。心を燃やせ。
胸を張って生きろ。
己の弱さや不甲斐なさに、
どれだけ打ちのめされようと、
心を燃やせ。
歯を食いしばって前を向け。
単行本【鬼滅の刃】第66話[黎明に散る]より
「君が足を止めて蹲(うずくま)っても、時間の流れは止まってくれない。共に寄り添って悲しんではくれない。」(第66話)
柱ならば、後輩の盾になるのは当然だ。
俺がここで死ぬことは気にするな。柱ならば、後輩の盾になるのは当然だ。
単行本【鬼滅の刃】第66話[黎明に散る]より
「柱ならば、誰であっても同じことをする。若い芽は摘(つ)ませない。」(第66話)
母上、俺はちゃんとやれただろうか。
母上、
俺はちゃんとやれただろうか。
やるべきこと、果たすべきことを全うしましたか?
単行本【鬼滅の刃】第66話[黎明に散る]より
竈門少年、嘴平(はしびら)少年、我妻少年の3人に自分の伝えるべきことをすべて言い切ると、煉獄さんは母の姿を幻視(げんし)し、「俺はちゃんとやれただろうか」と母に問います。
[*幻視(げんし)…実際にはないものが、あたかもあるように見えること。]
母から「立派に出来ましたよ」という言葉を聞いた杏寿郎は、まるで子供のような、母に甘えたような、穏やかな笑顔でこの世を去っていきました。
まとめ
今回は、煉獄杏寿郎の名言は、炭治郎や私たちの『心に炎(ほむら)を灯した』。として『煉獄杏寿郎の名言』について紹介しました。
うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁ
煉獄さん、私たちの心に炎を灯してくれて、ありがとう。 信じてくれて、ありがとう。 貴方のような人に出逢えて幸せでした。 そして、さよなら。 前に、未来に進むために。
今回はここまでです。
最後まで[全集中‼]でお読みいただきありがとうございました!
それではまた、煉獄杏寿郎の活躍の時まで。
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