日本の映画興行収入ランキング1位にもなった無限列車は、公開から半年が経過してもいまだに記録を伸ばし続け、400億を突破するかもしれない言われています!
そしてその無限列車編で大活躍し、多くの人に影響を与えた炎柱・煉獄杏寿郎。
上弦の参にも通用する強さを持ち、さらには家族思いで他の柱たちからも信頼が厚い人物です。
鬼殺隊のトップである「柱」である煉獄杏寿郎ですが、何故ここまで強いのか、その理由を考察していきます!
最後には他の柱たちと比べると強さはどのくらいだったのかについても私の独断でまとめてみました。
自分が思う順位と是非比べてみてくださいね。
煉獄杏寿郎の強さが分かるエピソード
3冊の指南書を読み込み、独学で炎の呼吸を会得
煉獄家は鬼殺隊の中では珍しく、先祖代々から炎の呼吸を受け継ぐ家系です。
杏寿郎の父・槇寿郎(しんじゅろう)も幼い頃から杏寿郎に対して稽古を行っていました。
しかし自分の呼吸が日の呼吸の派生であることを知り自信を失ってしまい、さらに妻である瑠火(るか)が亡くなり杏寿郎に対して冷たく当たるようになり、稽古をつけるのも辞めてしまいます。
呼吸を会得するためには育手から指導してもらうのが普通ですが、杏寿郎は指導は受けず3冊あった指南書を読み込み独学で炎の呼吸を会得しました。
このことから杏寿郎にはもともと剣技の才能があったのでしょう。
取得した炎の呼吸は基本の呼吸の1つとされており、いつの時代でも柱となっていたことから数ある呼吸の中でも強いと考えられますね。
上弦の参・猗窩座(あかざ)と互角に渡り合う
冒頭でも少し触れましたが、無限列車では上弦の参・猗窩座(あかざ)と互角に戦い、致命傷を負いながらも猗窩座の拳を止め、さらに首を斬り落とす寸前まで追い詰めました。
惜しくも日の出とともに逃げられてしまいましたが、猗窩座は痣を出現させた炭治郎と義勇の2人がかりでやっと倒すことが出来た相手であり、それを1人で止め、乗客を守り切りました。
さらに戦いの最中で猗窩座は「至高の領域に近い」「素晴らしい闘気だ」と絶賛していたことから、鬼から見ても煉獄は相当な実力者であったことが分かります。
どんなに劣勢でも戦うことを諦めない姿から、精神的な強さも感じられます。
ファンブックでは柱の中でも上位の実力者と紹介されている
実は公式のファンブックでは煉獄の強さについてこのように書かれています。
鍛錬に鍛錬を重ね、鍛え上げた肉体と精神力は柱の中でも上位を誇る。
引用元:鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録
柱は9人いるため、上位ということは2~4番目の強さを持っていると予想できます。(1番は稽古中の炭治郎や伊之助の会話から悲鳴嶼であるということがほぼ確定)
ちなみに柱の腕相撲強さランキングでは3位、俊足ランキングでは5位といずれも上位にランクインしています!
他の柱たちからも強さを認められていた
柱たちの中には煉獄に対して一目置いていたような発言をした人物がいました。
その発言をしたのは宇髄・伊黒・しのぶの3人です。
3人の発言から、煉獄に対する評価を考察してみました。
煉獄の強さは上弦に匹敵すると考えていた
宇髄天元は煉獄の強さを認めており、その強さは上弦の鬼にも匹敵すると考えていたような発言です。
また宇髄は柱として古株であり、冷静に状況を判断する能力に長けているため、煉獄に対する評価は柱の中でも上位の位置づけだったのかもしれません。
さらに遊郭編で上弦の陸と戦った際、宇髄は自分と煉獄を比較して、自分の方が下と見ているようなシーンもありました。
煉獄の死を受け入れられなかった
柱合会議では鬼の妹を連れた炭治郎に対しては容赦が一切なかった伊黒。
誰に対しても冷たい態度なのかと思っていましたが、煉獄の訃報を聞いて表情は一切見せず、「信じない」という発言をしました。
このことから、伊黒は自分が認めた人に対しては強く信頼する性格であり、煉獄に対しては信頼を置いていたのでしょう。
また伊黒は子供の時に鬼に襲われたところを当時の炎柱に救われた過去があります。
その炎柱が杏寿郎の父の槇寿郎であったとすると杏寿郎とも幼い頃から顔馴染みであり、昔から知っていた友人、そして強く信頼していた仲間を失ったことからこの発言をしたと思われます。
難しい任務でも煉獄なら遂行できると信じていた
こちらはアニメオリジナルで、煉獄が任務のため列車に向かう前にしのぶと会話するシーンが追加されていました。
十二鬼月が関係している任務かもしれないと煉獄がしのぶに伝えると、しのぶはこう言いました。
難しい任務のようですが煉獄さんが行かれるのであれば心配ありませんね
©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable アニメ24話
煉獄が柱になる前に十二鬼月を討伐する任務に行った際、しのぶは心配するような発言をしていましたが、柱になった煉獄に対しては信頼しているようで笑顔で送り出していました。
まとめ
煉獄杏寿郎の強さについて考察を交えて解説いたしました。
以上のことを踏まえて、私は煉獄は柱の中では3~4番目の強さであると思いました!
・ファンブックのでは柱の中では上位の実力者と紹介されている
・基本の呼吸とされる炎の呼吸を自力で会得している
・たった1人で猗窩座を追い込んだ
・柱たちからの信頼されており、評価が高い
2番目は上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)からも柱の中で上位の実力者と認められた風柱・不死川、同じくらいの強さとして水柱・冨岡と予想。(※あくまで私の意見です)
1人で技を磨き、人を守るために最後まで戦った煉獄はまさに剣士の鑑ですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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