強さだけじゃない!“本当にすごい柱”ランキングTOP9をご紹介します。

未分類

鬼殺隊を支える存在である柱。

実力はもちろんのこと、その魅力から人気キャラクターランキングでは上位に入るほどの人気があります。

現在の柱は9人いて、性格はバラバラでありながらも最終決戦では息のあった共闘を見せていました。

柱の魅力は様々ありますが、今回の記事では筆者が強さだけでない柱の魅力を独自のランキングで伝えていこうと思います!

ぜひ自分が思う柱の魅力と比べてみてくださいね。

強さだけじゃない!柱たちの魅力

鬼殺隊を支える存在であり、多くの人々を鬼から守っている柱。

お館様や他の隊士たちからの信頼も厚く、多くの読者を魅了しています。

柱を務めているのは、こちらの9人になります。

水柱冨岡義勇
蟲柱胡蝶しのぶ
炎柱煉獄杏寿郎
音柱宇髄天元
霞柱時透無一郎
恋柱甘露寺蜜璃
岩柱悲鳴嶼行冥
風柱不死川実弥
蛇柱伊黒小芭内
柱一覧

今回の記事では、こちらの9名の魅力についてランキング形式でお伝えしていこうと思います。

“本当にすごい柱”ランキングTOP9

強さだけでなく、筆者個人が本当にすごいと感じた柱をランキング形式で発表していきます。

あなたにとって本当にすごいと感じた柱を考えながら、ランキングをお楽しみください!

第9位 宇髄天元

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

9位に選んだのは、忍の世界から鬼殺隊へと転身した音柱の宇髄天元です。

鬼殺隊の中では珍しく既婚者であり、嫁3人も宇髄と同じ忍の出身で優秀なくノ一だったため、宇髄の任務を手伝っています。

遊郭編では宇髄は上弦の鬼相手に互角な戦いを見せ、嫁たちもサポート役として奮闘しました。

嫁3人を何よりも大切にする

宇髄の魅力は何といっても、嫁3人を何よりも大切しているところです。

大正時代には忍はすでに滅び欠けており、次世代を育てるために宇髄は雛鶴、まきを、須磨の3人を嫁に向かることに。

しかし宇髄は忍の在り方に疑問を抱くようになり、嫁3人と共に忍を辞め、鬼殺隊に入隊します。

人々を鬼から守る鬼殺隊ですが、宇髄にははっきりとした命の優先順位が決まっていました。

俺は派手にハッキリと命の順序を決めている
まずお前ら三人 次に堅気の人間たち そして俺だ

©吾峠呼世晴/集英社 コミック10巻

嫁たちにも任務より命を優先するように伝えており、戦いの中では常に冷静だった宇髄ですが、雛鶴が妓夫太郎に捕まった時にはかなり動揺した様子が描かれています。

その他大勢よりも本当に自分の大切な人を優先できるのが、宇髄の最大の魅力ではないでしょうか。

第8位 悲鳴嶼行冥

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

8位に選んだのは、柱の中で最古参である悲鳴嶼行冥です。

鬼殺隊最強の強さを誇り、他の柱たちからの尊敬はもちろん、鬼殺隊当主である産屋敷耀哉からも最も信頼されている柱でもあります。

上弦の壱・黒死牟からはここまでの剣士は300年ぶりと言われるほどの実力者です。

個性的な柱をまとめる統率力

悲鳴嶼は肉体的な強さはもちろん、個性的な柱たちをまとめる統率力の高さも魅力の1つです。

現在の柱はかなり個性的な人物の集まりであり、柱合会議では産屋敷耀哉が止めないと会議が白熱してしまうなんてことも。

実際に甘露寺と時透が痣を発現した後の柱合会議では、産屋敷あまねが姿を消した後の話し合いでは冨岡と不死川の会話が言い争いに発展してしまっています。

何とか胡蝶や甘露寺が2人を止めようとしましたが、2人の言い争いは悪い方へと加速。

しびれを切らした不死川が冨岡に掴みかかろうとしましたが、悲鳴嶼が一言で2人を制圧したのです。

座れ… 話を進める…
一つ提案がある…

©吾峠呼世晴/集英社 コミック15巻

悲鳴嶼の圧倒的な圧に、冨岡と不死川の言い争いは終息し、その後は無事に話し合いが進められました。

この後悲鳴嶼が提案したのが「柱稽古」であり、一般隊士たちの能力向上や、柱の痣の発現などにも繋がっており、柱をまとめるだけでなく、鬼殺隊の全体のことも考えていたことが分かります。

無限城での戦いでも的確な指示を出しており、周囲を即座にまとめることができる統率力は柱の中では悲鳴嶼が群を抜いているでしょう。

第7位 冨岡義勇

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

7位に選んだのは、炭治郎と禰豆子を鬼殺隊の道へと導いた冨岡義勇です。

使い手が最も多いとされる水の呼吸の使い手で柱となり、独自の型である「拾壱ノ型・凪」を編み出すことにも成功しています。

那田蜘蛛山での下弦の伍・累との戦いでは、凪ですべての攻撃をさばき、即座に首を斬り落とすという圧倒的な力を見せました。

見た目と性格のギャップ

冨岡の魅力は、見た目と性格のギャップと言えるでしょう。

クールな美青年に見える冨岡ですが、実は口下手でコミュニケーションを取るのがかなり苦手です。

冨岡は唯一の家族であった姉を鬼に殺され、鱗滝の元で共に修業した親友・錆兎までも鬼に殺されてしまい、長年複雑な感情を抱き、人と話さなくなってしまいました。

炭治郎との会話がきっかけで立ち直り他の柱たちと今までの溝を埋めようと歩み寄りますが、その方法がかなり独特になっています。

最も相性が悪い不死川の好物がおはぎだと知った時には、まさかの方法で不死川と仲良くなろうと考えていました。

今度から懐におはぎを忍ばせておいて不死川に会う時あげようと思う
そしたらきっと仲良くなれると思う

©吾峠呼世晴/集英社 コミック16巻

不死川は冨岡のことを嫌っていますが、冨岡はなぜかそれに気づいていないため、好物のおはぎをあげるという方法で仲良くなれると思ったみたいです。

よく冨岡と一緒に任務に行くことが多い胡蝶は、冨岡のことを「天然ドジっ子」だと見抜いており、そんな見た目とのギャップが冨岡の魅力の1つでしょう。

第6位 甘露寺蜜璃

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

6位に選んだのは、一般家庭の出身で素敵な殿方を見つけるために鬼殺隊となった甘露寺蜜璃です。

他の人とは体の造りが違い、華奢な見た目でありながらも常人の八倍の力を持っており、その力と女性のしなやかさを生かして柱にまで上り詰めました。

竈門兄妹についても肯定的な意見を持っており、刀鍛冶の里では炭治郎や禰豆子に対しても他の人と同じように優しく接しています。

どんな時でも明るい性格

甘露寺の魅力は、底抜けに明るい性格でしょう。

鬼殺隊の中では珍しく、鬼の被害を受けたことのない環境で育ったためか、表情が豊かでどんな時でも明るく周りの人を元気にしてくれます。

一般隊士たちからも好かれており、「話しかけやすい柱ランキング」では1位に選ばれ、柱内の打ち解け度は新参者であるにも関わらず2位にランクイン。

刀鍛冶の里では半天狗の最強の分身・憎珀天と戦いますが、シリアスなシーンだけではなくどこか明るく笑いの要素もありました。

ぎゃあああああ~~~~~!!!
もう無理!!
ごめんなさい殺されちゃう~!!

©吾峠呼世晴/集英社 コミック15巻

体力の限界を迎え負けを覚悟したものの、その後は炭治郎が本体を仕留めたため、甘露寺も生き残ることができました。

戦いの後に仲間たち全員が生き残っていることを知ると、皆を抱きしめて涙を流し、喜んでいます。

鬼殺隊ではあまり喜怒哀楽を表に出す人がいないので、表情がコロコロ変わる明るい性格の甘露寺は鬼殺隊にとってなくてはならない存在です。

第5位 時透無一郎

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

5位に選んだのは、始まりの呼吸の剣士の子孫でもある時透無一郎です。

記憶を失う前は表情があまり出ませんでしたが、記憶を取り戻してからは年相応な姿を見せるようになります。

鬼殺隊の中では最年少で、刀を握ってたった2か月で柱になった天才剣士です。

仲間のために戦う

無一郎の魅力は、仲間へ深い愛情を持っているところです。

無一郎は炭治郎よりも年下で、なんと14歳で柱として戦っています。

短い期間で柱になっていますが、その期間に無一郎は血の滲むような努力をして己を磨いているため、努力の人とも言えるでしょう。

まだ子供とも言える年齢ですが、冷静に状況を見ることに長けています。

黒死牟戦では経験の浅さからか、黒死牟の攻撃を避けきることができず重傷を負ってしまいますが、その後も死を覚悟しながら戦い続けました。

上半身と下半身を両断されるという致命傷を負いますが、無一郎は最期まで刀を離さず、黒死牟に致命傷を与えることに成功し、勝利へと導いたのです。

無一郎は黒死牟消滅後に死亡してしまいましたが、最期まで戦ったことに何も後悔はありませんでした。

僕は何からも逃げなかったし目を逸らさなかったんだ
仲間の為に命をかけたこと後悔なんてしない

©吾峠呼世晴/集英社 コミック21巻

唯一の家族で会った兄を失い、記憶を失った無一郎でしたが、仲間ができたことでまた笑うことができるようになったのです。

そして自分に幸せを与えてくれた仲間たちを守る為に、無一郎は死を覚悟して戦いに挑みました。

最後まで仲間のために戦い続けた続けた無一郎の姿は、何度見ても涙が止まらなくなります…。

第4位 伊黒小芭内

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

4位に選んだのは、ネチネチと執着質な性格をしている伊黒小芭内です。

柱の中で1、2を争うほど鬼に対して容赦がなく、竈門兄妹の入隊を認めるかの会議を行った際も不死川と同様に容赦がありませんでした。

その後も炭治郎に対して容赦はありませんでしたが、実力は認めているようで憎まれ口を叩きながらも柱稽古では合格を言い渡しています。

本当は仲間想い

どんな相手であってもネチネチと嫌味を口にする伊黒ですが、実はかなり仲間思いな一面があるのが伊黒の魅了です。

特に同じ柱たちには信頼を置いているようで、遊郭での戦いで負傷した宇髄に対してかなり嫌味を言っていましたが、これも宇髄のことを信頼しているからのようです。

煉獄が死亡した際も、表情は見えませんでしたがその事実を否定するような言葉を発していました。

冨岡のことを嫌っていると言いつつも、無惨との戦いでは握力が限界に達し、日輪刀を握れなくなった冨岡のことを無惨の攻撃から守る姿が描かれています。

さらに最年少である時透に対しては、実力は認めているものの「若いので死なないで欲しい」と心配している一面も。

特に甘露寺のことを大切に想っていて、無限城では甘露寺に襲い掛かる鬼を即座に斬りつけました。

甘露寺に近づくな 塵共

©吾峠呼世晴/集英社 コミック16巻

甘露寺も伊黒と同じく柱で十二鬼月でもない鬼相手に負けることはまずありませんが、伊黒にとって甘露寺は何よりも大切な存在であることが分かりますよね。

口では嫌味や皮肉が多い伊黒ですが、素直でないだけで本心では仲間を大切に想っているのです。

柱稽古で出来の悪い隊士たちを壁や床に張り付けていましたが、もしかしたらもっと強くなって生き残ってほしいという伊黒の想いも込められているのかもしれません。

第3位 胡蝶しのぶ

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

3位に選んだのは、医者と剣士の両方の顔を持つ胡蝶しのぶです。

医学に関する知識も豊富なため、隊士たちの治療を行う蝶屋敷の主としても鬼殺隊を支えています。

現在の柱の中では唯一継子の育成もしており、継子であるカナヲは柱に近い実力者です。

自分の強みを生かす戦い方を開発

しのぶは鬼殺隊の女性隊員の中でも小柄な方で、戦いに向いている体格ではありませんでした。

筋肉量が少ないため日輪刀で鬼の首を斬ることができず、隊士としては致命的ですよね。

しかししのぶは鬼殺隊を辞めることはなく、自分の医学の知識を生かして「鬼を殺すことができる毒」の開発に成功したのです。

押す・突くといった動作を強化するために自身の肉体を鍛え上げ、日輪刀で突き、毒を注入するという戦い方を編み出しました。

鬼の首を斬れないというのは隊士にとっては絶望的な状況ですが、しのぶはそれでも戦うことを諦めなかったのです。

日輪刀も他の隊士たちのような形状のものではなく、レイピアに似た形になっているので突きに特化したものになっています。さらに毒の調合が変えられる作りになっているため、鬼と戦うための強い覚悟が伝わります。

姉の仇を取るための覚悟

しのぶは姉・カナエと共に鬼殺隊になりましたが、カナエは上弦の弐である童磨によって殺されてしまいます。

しのぶがカナエの元へ駆けつけた時にはすでにカナエは助からない状態でした。

カナエはしのぶに鬼殺隊を辞めて、普通の女の子として幸せに暮らしてほしいと伝えましたが、しのぶはかなえの仇を取るために鬼殺隊に留まったのです。

そしてカナエが亡くなった日から、しのぶは姉の仇を取るための準備を始めます。

その作戦は、しのぶの体に常に高濃度の藤の花の毒が回っている状態にし、童磨に食べられるという自分の命を犠牲にしたものでした。

日輪刀から打ち込める毒の量では倒すことができないと判断したしのぶは、自身が毒となって童磨にダメージを与えようと考えており、強い覚悟が感じられますよね…。

必ず私が鬼を弱らせるから カナヲが頸を斬ってとどめを刺してね

©吾峠呼世晴/集英社 コミック19巻

姉の仇を取るために自分の命を懸けて戦いに挑むしのぶの覚悟は、継子であり妹でもあるカナヲにも伝わり、姉妹で童磨を倒すことに成功しました。

第2位 不死川実弥

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

2位に選んだのは、最も鬼に対して憎しみを抱いている不死川実弥です。

柱の中で上位の実力者でありながらも、近寄りがたい雰囲気のため柱の中では話しかけにくいランキングでは堂々の1位に選ばれました。

口調も乱暴ですが、お館様や悲鳴嶼など尊敬している人については礼儀をわきまえているという真面目な一面もあります。

実は優しい性格

強面で乱暴な口調のため、周りの人たちからは怖がられている実弥。

幼い時に家族が鬼に殺されてしまい、実弥は1人で生活するようになり鬼殺隊に入るまでは治安の悪い場所を転々とするように。

さらに自分の血の匂いを嗅ぐと鬼が泥酔するということに気づいてからは、自身の体を傷つけて血を流し、鬼を捕まえて日光に当てて倒すという危険な方法で鬼を倒していました。

そのため現在のような乱暴な口調になり、傷だらけの体になってしまったのです。

しかし実は優しい性格で、自分が周りにどう思われても構わないので人のために行動しており、嫌われ役になることに抵抗がありません。

柱稽古で隊士たちに厳しいのも、隊士たちに強くなってほしいという想いが強く、自分が嫌われることはなんとも思っていないからです。

生き物にも優しく、扉絵では自分の食事を犬に差し出し、優しい表情を浮かべていました。

誰よりも家族想い

実弥には玄弥という弟がいますが、玄弥が実弥と対面した際に実弥は容赦なく襲いかかりました。

玄弥のことを嫌っているように見えますが、これは玄弥に鬼殺隊を辞めてほしいという強い想いからの行動なのです。

実弥たちは他にも兄弟がいましたが、鬼となった母によって殺されてしまい、生き残ったのは実弥と玄弥の2人だけでした。

2人はバラバラになってしまいましたが、実弥が鬼殺隊にいるということを知った玄弥は、実弥に会うために鬼殺隊の道に進みます。

しかし実弥は鬼殺隊にいたら玄弥が鬼に殺されてしまうかもしれないと心配しており、鬼殺隊を辞めるように言っていたのです。

本当は誰よりも玄弥のことを心配しており、玄弥の幸せを願っていたからこそ突き放していました。

テメェはどっかで所帯持って家族増やして爺になるまで生きてりゃあ良かったんだよ
お前が お前の女房や子供を幸せにすりゃあ良かっただろうが
そこには絶対に俺が鬼なんか来させねぇから……

©吾峠呼世晴/集英社 コミック19巻

玄弥を斬りつけられた黒死牟に対して、実弥が怒りを爆発させるシーンでは本当に玄弥のことを1番に想いっているというのが伝わります。

黒死牟との戦いで玄弥は死亡してしまい、目の前で玄弥が少しずつ消滅していく際には実弥は連れて行かないでくれと叫び続けていました。このシーンは実弥がお兄ちゃんの姿に完全に戻っており、涙が止まりませんでした…。

第1位 煉獄杏寿郎

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

1位に選んだのは、炭治郎たちに大きな影響を与えた剣士である煉獄杏寿郎です。

作中で初めて上弦の鬼と戦い、上弦の鬼相手に引けを取らない強さを見せています。

強さだけでなくその性格の良さから同じ柱たちからも好かれており、柱の打ち解け度では堂々の1位でした。

母との約束を守る為に戦い続ける

煉獄は戦況が悪くとなった時でも焦ることは決してなく、落ち着いて状況を判断することができます。

魘夢が汽車と融合した際も、炭治郎たち1人1人に的確に状況を伝え、指令を出していました。

その後は炭治郎たちも落ち着いて対処することができており、無事に魘夢を倒しています。

魘夢を倒した後に猗窩座が来た際も冷静に対処しており、少しずつ自身が不利になっていっても攻撃を止めることはなく、人々を守る為に攻め続けました。

煉獄がこのように強い精神を持っているのは、幼いころに亡くなった母との約束があったからです。

自分が強く生まれたのは弱い人たちを守る為であり、それが自分の責務と考えていました。

猗窩座から乗客たちを全員守り抜き、最期に亡き母の姿を見つけ、煉獄は母に問いかけます。

俺はちゃんとやれただろうか
やるべきこと 果たすべきことを全うできましたか?

©吾峠呼世晴/集英社 コミック8巻

問いに対して母に優しく笑みを向けられると、煉獄は子供のような笑顔を浮かべました。

辛いときでも母との約束があったからこそ煉獄は立ち上がり、己を鍛え上げていたのです。

そして最後は一番認めてもらいたかった母から認められ、嬉しそうに笑ったのでしょう。

相手を思いやる心優しい性格

柱の中には優しい性格の人は多くいますが、煉獄は相手のことをよく見ており、相手に響く言葉を素直に伝えています。

煉獄には弟の千寿郎がいますが、千寿郎も鬼殺の道へ進もうとしていましたが、日輪刀の色が変われなかったのです。

日輪刀の色が変わらなかったため、千寿郎は落ち込み自信を無くしてしまいます。

そんな千寿郎に対して、煉獄が最期に伝えたのは千寿郎を想う言葉でした。

弟の千寿郎には自分の心のまま 正しいと思う道を進むよう伝えて欲しい

©吾峠呼世晴/集英社 コミック8巻

煉獄家と言う名門に生まれ、自分の代で炎柱の継承が絶たれてしまうことを危惧していた千寿郎でしたが、煉獄の言葉を聞いて剣士になることを諦め、他の方法で人の役に立つ道を進むことを決意します。

千寿郎のことを本当に理解しているからこその言葉であり、千寿郎が前を向くきっかけにもなりました。

炭治郎に対しても「禰豆子のことを認める」と伝えており、炭治郎が最も大切にしている存在を肯定してくれています。

相手のことを想いやり、素直に言葉にして伝えている姿は本当に魅力的です…!

元継子の甘露寺に対しても、力が強いことや奇抜な髪色についても良いものと受け入れ励ましたこともあります。この言葉も影響して甘露寺はのちに恋の呼吸を編み出すことに成功しています!

まとめ

©吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス・ufotable

強さではないすごい柱を個人的にランキング形式でまとめました。

柱は全員が間違いなく1位になれる人物で、ランキングがなかなか決まらずにかなり苦戦しました…!

本記事では「戦いの強さ」ではなく、筆者が感動した順でランキング付けし、最期まで自分の信念を貫きに戦い続けた心優しき炎柱・煉獄杏寿郎を1位に。

辛い過去がありながらも母との約束を支えに精神を鍛え、他者を想いやる優しい煉獄の姿は本当に胸を打たれました。

あなたにとっての”本当にすごい柱”は誰ですか?ぜひコメントで教えてください!

タイトルとURLをコピーしました