上弦の陸・妓夫太郎と堕姫が倒された後に、無惨によってすべての上弦が集結することになりました。
その時に弐の童磨が参の猗窩座に話しかけていましたが、猗窩座は無表情のまま童磨の顎に一発入れていました。
鬼は群れる生き物ではありませんが、親しげな童磨に対して猗窩座はどこか冷たく接し、嫌っているようにも見えます。
そこで今回の記事では、猗窩座と童磨の関係性について考察していきます!
- 猗窩座と童磨2人の関係性は?
- 猗窩座が童磨に対して冷たい理由とは?
それでは早速見ていきましょう!
▼▼▼動画でもご覧いただけます▼▼▼
猗窩座(あかざ)と童磨(どうま)の関係性は?
童磨の発言に対して拳で返している猗窩座ですが、何度攻撃を食らっても童磨は猗窩座に対して友好的な態度で接しています。
それぞれお互いのことをどう思っているのでしょうか?
童磨は猗窩座のことを「一番の友人」と言っていた
猗窩座が無限城戦で炭治郎と義勇に敗れた時、童磨は猗窩座のことを「一番の友人」と言い、涙を流していました(童磨には感情がないのでおそらく嘘泣きですが…)。
上弦が集結した時も、肩に手を回したり距離が近いようにも感じますね。
自分に対して反抗的な態度である猗窩座にわざわざちょっかいを出しているので、鬼の中で一番友好的な関係を築けているとは思っていたようです。
猗窩座は童磨を嫌っている
数字では猗窩座よりも童磨の方が上で、本来ならば手を出すというのはご法度なはずです。
ですが猗窩座は上弦が集結した際だけでも童磨に何度も攻撃していますし、最期には童磨に話しかけられても無視して無限城を去っていました。
ここまで徹底していたら、猗窩座が童磨を嫌っているというのはほぼ間違いないでしょう。
鬼は自分よりも下のものに対して脳内会話がある程度できるようになっているのですが、童磨があまりにもうるさかったため猗窩座が無惨に対して苦情を言ったことがあるみたいです。確かに脳内でもあの調子で話されたらなかなかうざいですね…(笑)
猗窩座(あかざ)が童磨(どうま)を嫌う理由
猗窩座が童磨を嫌っていることはほぼ確定しましたが、そもそも何故こんなに嫌っているのでしょうか?
ここからは猗窩座が童磨を嫌う理由について考察していきます!
鬼になったのは猗窩座の方が早いが、実力では適わなかったため
数字は童磨のほうが上ですが、実は童磨は猗窩座よりも鬼になるのが後でした。
そして童磨はそのことに気づいており、挑発するようにそのことを猗窩座に言っています。
童磨はコミュニケーションのつもりかもしれませんが、強くなることに貪欲な猗窩座からしてみればそんなことを言われると腹が立ちますよね…。
黒死牟が無限城から帰る際、一瞬で消えてしまい童磨と猗窩座は黒死牟の姿を追うことは出来ませんでした。しかし猗窩座が童磨を無視して帰ろうとしているシーンでは姿をしっかりととらえています。こういうシーンでも童磨と猗窩座の実力の違いを感じますね。
好んで女を食べる童磨と、女は食べなかった猗窩座
童磨は鬼となってからは、好んで女を食べるようになりました。
理由は「女性は子供を育てる栄養分があるため、男に比べると栄養価が高い」というもの。
妓夫太郎と出会った時もしのぶと戦う前にも女を食べていたので、もしかしたら女しか食べていなかったのかもしれません。
一方で猗窩座は鬼となっても人を食べるよりも鍛錬に時間を費やし、さらに女は絶対に食べることはせずにそれどころか殺すこともありませんでした。
そういった考え方の違いも嫌われた原因の1つだと考えられます。
2人の性格が合わない
猗窩座は強さを求め鍛錬を行い、無惨に対して忠実で真面目な性格をしています。
一方で童磨は、無惨が上弦たちに対して厳しく叱責している場面でも、緊張感無く笑っていました。
誰に対してもヘラヘラとして態度をとっている童磨は、真面目な猗窩座にとっては鬱陶しい存在だったのかもしれませんね。
猗窩座(あかざ)と童磨(どうま)の関係まとめ
猗窩座と童磨の関係について考察してみました。まとめると…
・童磨は猗窩座のことを1番の友達だと思っている
・猗窩座は童磨のことを嫌っている
・色々考えられるが、実力の差や、女性に対する考え方の違い、性格の不一致が主な理由で嫌い
仲が悪そうだなと思っていましたが、やはり猗窩座は童磨のことを嫌っていました。
鬼にしては明るくフレンドリーな童磨ですが、相手の神経を逆なですることが多く、嫌われてしまうのも仕方ないと思いますね…。
刀鍛冶の里編では、おそらく始まりが上弦集結からなのでこの2人のやり取りにも期待です!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
関連記事